バカと御曹司と召喚獣 作:黒玉
福「はい、それでは席についてください」
そういえば席は、どうなっているんだろう?
空「先生、席はどこで『好きな席にすわってください』決まってないのかよ!」
流石Fクラス。悲しくなってきた。
明「じゃあ、僕はそこで」
と言って明久が選んだ席は1番後ろの席だった。
空「なら、俺はその隣で」
理由は簡単、ただ「日が当たって気持ちいいからか?」・・・
空「雄二、てめえ・・人が説明しているに途中から入ってくるんじゃねぇ!」ヒュン
雄「グハッ!」ゴス バタ
明「雄二、戦闘不能!勝者 空!」
雄「俺が何したんだよ・・・」
そんなの決まっている。雄二が説明を邪魔したからだ。
空「ところで、よく生きていられたな、雄二」
明「そうだよ!こいつなんか早く、くたばればいいのに」
雄「明久、あとで表に出ろ。それと空、覚えているよな?」
はて、何のことだろう?
空「別に雄二が俺に罵倒したあといちゃついたことを明久に話した以外は、あまりおぼえてねえな」
雄「十分覚えているんじゃねぇか!!」
空「なんだ、そんなこと」
雄「お前も1回表に出ろ」
空「え!嫌、助けてゴリラに拉致されるーー(笑)」
明「何!須川君!」
須「ああ、わかっている。お前ら、戦闘の準備はいいか!」
「「おおぉぉぉぉ」」
雄「空、てめえええええ!!」
空「あははは、いやぁ面白い」
秀「空よ、流石にやりすぎではないかのぉ」
むっ、確かに秀吉の言うとおりだな。
空「まあ、大丈夫だろう。先生が注意してくれるって」
福「はいはい、みなさん静かにしてください」パンパン
バキッバラバラバラ
・・・叩いただけで教卓が壊れるなんて・・・
福「替えの教卓を持ってくるまで待っていてください」
空「まあ、静かになったからいいんじゃないの?」
秀「そういう問題かのぉ?」
?「空・・」
うわっ!ビックリしたぁ。
空「驚かすなよ、ムッツリーニ」
?「別に驚かしてない」
ムッツリーニこと土屋康太。別名が確か『寡黙なる性識者』だったかな。まあ、要するにムッツリスケベだ。
空「で、何のようだ?」
康「今年もよろしく」
空「ああ、わかっている。ただし、売り上げの2割は貰うぞ」
康「交渉成立」グッ
俺は、ムッツリーニに写真を撮らして売るかわりに、その売り上げを2割貰っている。
空「そういえば、明久は?」
康「明久なら、あそこ」
ムッツリーニ言われて見てみると明久が女子と喋っていた。ついでに雄二も。
空「明久」
明「空、僕、もうお婿にいけない・・・」
空「どうした明久!いったい何があったんだ!」
そんなやりとりをしていると後ろから、誰かが話してきた。
?「ハロハロー神霧」
?「おはようございます、神霧君」
空「ん?よお、おはよう」
えっと、最初が島田美波で帰国子女だったな。後のほうが姫路瑞希・・って
空「何で姫路がここにいるんだ?」
確か、主席は無理でも次席は狙えるはずだろ。
瑞「それは、試験途中私、高熱を出してしまって」
空「それは、残念だったな」
瑞「はい。けど、私のせいですから」
明「ところで僕を忘れてない?」
あっ、そういえばそうだった。
空「ごめん、で何があったんだ?」
明「雄二が、変なことを言うから」
雄二が明久に変なことを言った?そんなのいつものことだろ。
雄「別に変なこと言ってねえぞ。明久に興味を持つ奴がいる、と言っただけだ」
ん?それって・・・
空「久保利光のことか?」
明「何で空まで知っているの!?」
当たっていたらしい。
空「そのことだが明久・・」
明「何?」
空「半分冗談だ」
明「だから、あとの半分は何!」
それ以上は、喋れないな。
空「心配するな明久、俺はお前のこと好きだぞ」
明「え!?今の本当?」
空「ああ、ミジンコよりな・・・」
明「ひどい!僕ってミジンコとほぼいっしょなの!」
空「まあまあ、証明するためここで脱いだりしてもいいんだよ」
康「・・・・脱ぐ」ボタボタボタ
美「神霧!なんてことをしようとするの!」
瑞「そうです!神霧君は、女の子なんですからそんなことしてはいけません!」
いや、俺は男なんだが・・・
秀「しかし、空の考えている事は一理あるかもしれないのぉ」
明「秀吉まで!?」
秀「今日こそ、わしが男じゃということをわからせてやるのじゃ!」
明「どうしよう!秀吉も脱いだら僕、耐えきれないよ!」
そろそろ、潮時かな。
空「明久、全部冗談だから心配すんな」
明「え!そんな、僕たちの純粋な気持ちを騙したって事!」
康「・・・裏切り者め」ギリィ
いや、裏切るもなにも普通そんなことしない「わしは、冗談じゃないがのぉ」・・・だろう。1人のぞいて。
福「みなさん、そろそろいいですか?」
おっと、いつの間にきたんだ?
福「では、「おっと先生」なんですか、坂本君?」
雄「クラス代表という事でみんなに提案があるんだ」
福「それなら、前に出てきて下さい」
そうして雄二が前に出てくる。
雄「お前ら、うちのクラスは、ちゃぶ台に腐った畳など、Aクラスは、リクライニングシートやエアコンなどだが・・・」
そう言ってから雄二は、静かに告げた。
雄「不満はないか?」
そう、この言葉が初日から試召戦争をするきっかけになった。