バカと御曹司と召喚獣   作:黒玉

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試召戦争と根拠と宣戦布告

「「大ありじゃぁぁっ!!」」                                

雄「だろ?よく考えて見みろ、問題点などいっぱいあるだろ!        

F「ああ、何で同じ学費なのに設備がこんなに違うんだ!」               

F「しかもこのクラス女子が少なすぎる!」                        

F「こんな教室でもまだいいが、畳と卓袱台は酷すぎる!」                   

うん、確かにみんなの言うとおりだな。2番目以外は。                     

雄「だから仕掛けてみないか、Aクラス相手に試召戦争を!!」                 

試召戦争、正式には試験召喚戦争。確かルールは、                      

1 クラス対抗戦で召喚は、科目担当教師の立会いが必要。総合科目は学年主任。        

2 召喚獣は1人1体。該当科目において最後に受けたテストの点、総合科目はその名の通り合計点数。 

3 0点になると戦死。戦争の間、補習室で鬼の補習。死なない限り回復試験が受けられる。 

4 クラス代表が負けるとそのクラスの負け。宣戦布告をしたクラスが勝ったら宣戦布告をされたクラスと設備交換。宣戦布告をされたクラスが勝ったら宣戦布告をしたクラスは、3ヶ月間宣戦布告を禁止。尚テストを用いた戦争だったら教師が認めればなんでもいい。                    

あとは、召喚者自身が戦ってはいけないとか相手が召喚したら自分も召喚しないと戦闘放棄で鬼の補習だったかな。                                   

福「長い説明ありがとうございます。」                         

空「ははっ、どういたしまして」                              

絶対にほかのみんなは分からないだろ。                         

明「ねえ雄二、根拠はあるの?」                            

雄「もちろん。まずは、康太いつまで空の写真を撮っていないで前に来い」          

なっ!いつから撮っていたんだ?まさか前にいる雄二と福原先生しか気付いてなかったのか? 

康「・・・そんなことしていない!!」ブンブン                     

雄「こいつの名前は土屋康太。別名ムッツリーニだ」                   

康「・・・・違う、そんなわけ無い!!」                         

F「あいつがあのムッツリーニだと」                          

F「そんなわけがあるのか?」                                

F「しかし、言われてからも写真を撮っていたぞ」                      

F「流石はムッツリーニ」        

雄「次は姫路だ。皆だって知っているはずだ」                 

瑞「わ、私ですか?」                    

雄「しかも、ウチの主戦力だ。それと木下秀吉だっている」         

F「おお、確かあいつ、姉に木下優子がいたな」       

その通り、秀吉にはAクラスに姉がいる。ホントそっくりなんだよな。        

雄「あと、吉井明久と神霧空がいる」                        

F「・・・・・・」                     

F「・・・・・・」                            

どうしよう、一気に士気が落ちた。                          

(どうするんだよ、雄二)                            

(まあ、任せておけ)                                

雄「みんな、明久と空を知らないのか?」                         

F「いや、神霧はあの美少女だろ?けど吉井って誰だ?」             

F「そもそも吉井って言うやついたか?」                    

あ、明久の存在が忘れられている。                   

明「ちょっとみんな酷すぎるよ!ちゃんと自己紹介もし「うるさいぞ、明久」雄二は黙っていろ!」 

雄「まず、空のことから話そうか」                      

明「無視!!今僕のこと無視したよ「ホントにうるさいぞ、明久」って空までいうの!そんなに僕のことが嫌いなの!!」                 

雄「まあ、まず空のことだが、」                        

明久が「・・・もういい」と言って教室の隅にいってしまったぞ。ちょっとやりすぎたかな?

雄「こいつは、神霧グループの1人息子だ」            

「「なにっ!!」」                

F「おい、坂本!それは本当なのか?」                  

雄「ああ、本当だ。しかもこいつは得意科目だとAクラスの腕輪持ちぐらいだ」      

F「やっぱりこのクラス凄いんじゃないか?坂本も昔、神童と言われていたしな」    

雄「だが問題点がある。それは、苦手科目になると明久より弱くなる」         

確かにそうだが、そこまではっきり言われるとちょっと恥ずかしい。           

F「ところで坂本、吉井?はどうなんだ」               

雄「明久には肩書きがある。それは、観察処分者だ」       

F「なにっ!あいつが観察処分者だと!」      

F「このクラス本当に凄い、凄い過ぎる」              

どんどん士気を取り戻してく、流石は雄二。                  

瑞「あのぉ、ちょっといいですか」                  

雄「何だ?姫路」                  

瑞「観察処分者ってそんなに凄いんですか?」     

明「うん、ちょっとお茶目な16歳につけ「簡単に言うとバカの代名詞だ」言った、こいつ僕が言いたくなかったことを普通に言いやがった!」       

雄「しかも、誰にもなれるわけではない」             

瑞「本当に凄いんですね、吉井君」        

明「・・・うん、ありがとう」           

ちょっと話がそれているな。    

空「おい、雄二」               

雄「ああ、わかっている。みんな!俺たちは最低のクズの集まりだ!」    

「「・・・・・」」    

雄「しかし、それはこれ以上失う物は無いという事だ!」   

「「おおっ」」                  

雄「だから仕掛けてみようぜAクラス相手に!」                

「「おおーーっ!」」        

雄「俺たちが必要なのはちゃぶ台じゃない!システムデスクだ!」     

「「おおおーーーっ!!」」    

雄「全員ペンを執れ、出陣の準備だ!!」           

「「うおおおおーーーーっ!!」」    

雄「ではまず、明久にDクラスの宣戦布告の支使者をやって貰おう」    

明「でも、下位勢力の使者って酷い目にあうよね?」    

空「大丈夫だ明久、大事な使者にそんなことするわけないだろ」    

明「空にそんなに言われたら信じるしか無いじゃん。分かった僕が行ってくるよ」   

空「ああ、お前もがんばれよ」                

ガラガラ ピシャン

雄「・・・お前も意外に酷いな」    

空「いやぁ、それほどでもぉ」           

雄「いや、ほめてないからな」             

明久を騙すって凄く面白いね。

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