バカと御曹司と召喚獣 作:黒玉
Fクラスの皆と別れて俺は先に帰っていた。
空「今日の晩御飯何にしようかなー。弁当の材料も買わないといけないし」
あれこれ考えて10分後
空「けっきょくなにも決まらずスーパーに着いてしまった」
昨日は魚だったけど、
空「・・・あいつに聞いてみようかな」
俺は人目の気にならない路地裏に移動した。そして、携帯を取りだし電源を入れて、
空「セナ、今日の晩御飯何がいい?」
・・・あれ?反応なし?
空「セナさん、セナさん、居ますかぁ?」
・・・反応なし。
空「セナさーん生きてますかぁ?」
もちろん反応なし!
空「セナ、これ以上の無視はやめてくれ。精神が持たない」
そう言うとやっと反応してくれた。
セ「流石に無視はやり過ぎたと思います。けど携帯の電源を切らないでください、と何回も言いました!」
空「ごめん、けどちょっと忙しかったんだ」
ちょっと説明するけどこいつの名前はセナ・クロニクル。父さんから携帯を貰ったときから何故かいた。父さんに聞いてみたらおまけみたいなものと言われた。ついでに言うとインターネットとかなら簡単に移動出来るらしい。ただゲームやっているとき画面に出てくると最悪なことになる。
セ「まあいいです。それより今日の晩御飯はハンバーグにしてください」
ハンバーグか、じゃあ明日の弁当もそれでいいや。
セ「それとマスター、約束を守ってくれなかった罰です」
うん?まさかまた外に出すのか?
セ「現実世界に出してください」
また説明させてもらうけどセナは電脳世界という場所に居る。そして俺たちの世界が現実世界という。俺が起動ワードを言うとこちら側の世界に来ることができる。
空「俺が悪いからいいが・・・余計なことをするなよ」
セ「はい、マスターには迷惑をかけません!」
いや、できれば全員に迷惑をかけないほしい。
リンク
空「はあ、起動」
そう言った瞬間目の前が光だし消え終わったらそこに人が立っていた。
セ「ありがとうございます、マスター」
こいつ見た目が15~16歳ぐらいで顔は似てないし俺より小さいから彼女って間違えられたりするんだよな。
セ「マスター、右腕貸してもらいますね」
空「うわっ!!セナいきなり何を!?」
セナがいきなりおれの右腕に抱きついてきた。普通は驚くよね?
セ「マスターもしかして迷惑でしたか?」
空「グッ!」
上目遣いは反則だろ・・・。
空「別にいいがそろそろ行くぞ」
セ「えへへ、はいマスター!」
次の日
空「やばい、眠い」
昨日、スーパーにいたおばさんたちにカップルとか言われたし帰ったらセナがポッキーゲームしようとか言ってくるし、しまいには一緒に寝ようとかいろいろあって全然眠れなかった。
空「けど、今日はBクラス戦だから頑張らないとな」
そう、今日はBクラス戦だ。
空「ま、弁当も作ってきたし皆もこれ食べて頑張ってもらわないと。それと姫路の弁当も楽しみだ」
この時俺は知らなかった、この先地獄が待っていることを。