緋弾のアリア ~008 ライトニング~   作:Jボンド

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GW最終日何とか書けた!


急いで書いたので言葉的におかしな所が有ると思いますが気にしないで読んで下さるととてもありがたいです!(。・ω・。)ゞ


目覚め

「先程はありがとうございました」

足元にオオカミとヘッドホンを着けた女の子がわざわざ礼をしてくる。

 

「いや気にするな」と軽く流すつもりだったがその後の発言で興味が湧いた。

 

「私はレキ。ウルスに属する者 こちらはコーカサス白銀オオカミのハイマキです、今は武偵犬ですが」

 

「ウルス!?・・・ならウルフ姉さんは元気か?」

 

「はい、何時もオオカミ達と戯れています」

 

相変わらずだな。

 

「それと子供が出来てました」

 

「はぁ!?ーーーいや何でも無い」

あの人間嫌いでひねくれたウルフ姉さんがねぇ

 

 

パララララ!敵の銃声が響く。

 

「まさかこんな所でウルスに会えるとは、この作戦の後少し話をしないか?」

 

「はい」レキはドラグノフを構え、発砲していた敵のAK74を壊した。

 

 

さて仕事に戻るとしますか。

 

 

俺はポケットから粘土爆弾C-4を取りだし船内に入るための扉の蝶番に取り付ける。

 

「金次達ちょっと待ってろ」

 

「?了解」

 

「ーーーおいリコ」

 

「なんだジャンヌ?」

 

「あれがジャックか?」

 

「いや、私も初めて見たいつも『ポンッ!ババババババッッ!!!』スーツ姿でしか『ウギャアァァ!?、ば、化け物め!!ッ!?グハァ!?』『く、来るなぁ!!!』仕事をしてなかった」

C-4が爆発し扉が外れた瞬間にジャックは突入、その後は敵の絶叫が聞こえた。

 

「・・・・・」

 

 

銃声と剣戟の音が止み私達は船内に飛び込んだ。

 

「ふー、中はアラブ系のテロリストどもか」

ジャックは身体中に白い液体と赤い血が混ざりピンクまみれになっている。

 

そして刀は今切ったであろう人間の赤い血が滴っている。

 

「うっ!?」人間だった物がそこらじゅうにぶちまけられ床は血で見えない程垂れ流れていた。

 

「ひ、酷い」

あかりはこの光景に耐え兼ね一言呟く。

 

「ジャックいくらなんでもここまでする事は無いだろ!?お前はこんな事をして何とも思わないのか!?」

金次がジャックの胸ぐらを掴みただ思った事を叫ぶ。

 

「・・・・・」

 

「答えろジャック!!!」

 

ドンッ!ザクッ!!

 

 

ーーー金次サイド

 

俺は一瞬の事で何が何だかんだ解らなかった、ジャックの胸ぐらを掴み答えを問いただしていたら、一瞬で上下が逆さまになり床に叩き付けられ顔の直ぐ横に刀が突き刺さっていた。

 

「何とも思わないのか?だと?辛いです、苦しいです、罪悪感で胸が一杯になります、と答えれば良いのか?」

 

「そう思わないのか!!!?」

 

「残念ながら俺にはそんな感情ば無い・・・寧ろ斬りたい、もっと!もっと!もっと!斬りたい!と血が騒ぐ、思ってしまう」

 

「お前は殺人鬼だ!」

 

「そうだ俺は殺人鬼だ・・・・・かつて俺にも仲間がいた、仲間は今の社会にも何不自由無く受け入れた、しかし俺は違った俺は心のどこかで・・・・人殺しを楽しんでいた」

 

「なんて奴だ!お前は人間じゃない人の皮を被った鬼だ!」

 

 

『ハハハハ!今世紀の遠山侍は良く吼えるな!フム殺人鬼!その言葉ジャックに相応しい、流石アイツの血を継いでいるだけはある!ハハハハ!ジャック、遠山侍達!私はこの船の一番最後の部屋に待っている、早く来いそして私を退屈させるなよ?何せ私がボタンを押すだけでこの船は吹っ飛ぶのだからな!それでは待っているぞ!フハハハ!』ブツン

 

いきなり艦内放送が始まったと思えば耳につく声でジャックと俺の事について語りだした、そして遠巻きに俺がこの事件の首謀者だとアピールしてきた。

 

『008急いでさっきの声の男を処理しなさい』

 

「了解」

 

「立て金次、説教は後で聞いてやる、今は世界の終わりが掛かっている・・・・悪いがここからはノンストップだ常に俺の後ろを走り続けろ良いな?安心しろお前らには怪我はさせない」

 

ジャックはそう言い終わると左目が鈍く紅く輝きだした。

 

そう言い終わるや否やジャックが走りだしたので俺らもジャックの後について走る。

 

敵が急に出て来て銃を撃ったりナイフを振り回したりするがジャックは全て弾き、通りすがりに敵に一太刀入れ斬殺そしてまた走り出す。それの繰返しだった。

 

突き当たりの扉を一瞬で切り刻み中に侵入した。

 

 

 

 

 

 

 

ーーイギリスーMi6ー作戦室

 

「M少し良いですか?」

 

「何かしら?」

 

「先日008が紅鳴館から押収したデーターから気になる物が」

 

私はQからの資料を見たがその内容に驚愕した。

「これは・・・・間違いないの?」

 

「えぇ間違いありません」

 

 

 

ーーーーーー

 

 

扉をくぐるとソコには車椅子の男とサイボーグの男達がいた、それに何者かがいる。

 

サイボーグでは無いがそれに近い完全武装の奴等、部隊マークはロシア語にコウモリ。

 

その隣の男達はアラブ語の刺青と部隊表記にアラブ語と湾曲型のした刀のマーク。

 

「貴様らがクーデターを起こしたスペツナズとISISか」

 

「スペツナズにISISですって!?」

 

「おまけにスペツナズはジャガーノート部隊か」

 

「そうだジャック、お前を殺す為に沢山用意したのに今はたったこれだけになってしまった」

 

「ふんテロリストが何人死のうが俺には痛みが分からない」

 

「だろうね、だって分からない様にしたのは他でも無い僕だからね」車椅子の男はそう答える。

 

「始めまして、いやジャックは久しぶりだね、僕は元MI6前任Qのケディル・エメリッヒだ」

 

 

 

 

「久しぶりだと?俺はお前を知らない」

 

「だろうね、しかし僕は君の事を誰よりも知っている」

 

「それは変態の発言だ」

 

「じゃあ聞くけど君はどこで産まれた?両親は?」

 

「俺は・・・・・」

 

「君が産まれたのはアメリカのとある研究所だ、そして鉄の母胎、薬品と言うと羊水の中で産まれた」

 

「・・・・・」

 

「そして君が1歳の時にイギリスに引き渡した」

 

「M、今の話は本当ですか?」

 

『・・・・ケディルは急に貴方を連れて来て00チャイルドに組み込んだ・・・・・ご免なさい』

 

「罪悪感が湧いて私に謝ったのですか?そんな物は私には必要無い、私はただ貴女の命令に従うサイボーグだ」

 

『・・・・・008オーダーよ!ケディルを連れて帰りなさい』

 

「了解しましたM」

 

 

「おっと動くなよジャック、目の前で可愛いトモダチや後輩が死ぬ姿を見たくは無いだろ?」

 

 

ちっ、いつの間にか囲まれてやがる。

 

「・・・・・」

 

不味いな一歩も一挙動も動く事が出来ない。

 

「ケディル、お前は何が目的だ?」

 

「君だよジャック、正確には君の脳に積み込まれた戦闘データ、秘密暗号とか色々かな」

 

「要するの俺の脳か」

 

「・・・・なぁジャック、人間に戻りたいとは思わないか?」

 

「何?」

 

「書類上だが僕は君の父親だ、息子の幸福を望むのは当然の事だと思うよ」

 

「こんな下らない事をしなければな」

 

「下らない?何を言っているんだい?これは日本にとって必要な事さ・・・おっと話がズレたね。

 

僕はね君を人間に戻す事が出来るんだ」

 

「意味が分からん。サイボーグに改造された俺が人間に戻る だ?」

 

「そう人間にさ!そして全ての感情が戻るとしたら?」

 

「感情を?」

 

「そう感情だ、喜怒哀楽全てさ」

 

「・・・・・断る」

 

「そうか・・・なら仕方がないね強引にしたくは無かったけど」

 

ケディルは車イスに取り付けてあるボタンを押した。

 

バチィン!「グアッ!?、な、何を・・・・・」

 

「ジャック!?おいしっかりしろ!?」

 

「安心してくれ遠山サムライ、彼は寝ているだけだ。

 

さて君達には少し大人しくしてほしいからね、あー君達!彼等を丁重に牢屋に入れといてくれ」

 

「了解」

 

俺達は抵抗出来ずに牢屋に連れ去られた。

 

ジャックは別の部屋に運ばれて行った。

 

 

 

ーーーーMi6

 

「M!ジャックからの通信が途絶しました」

 

「くっ!やられたわ まさかケディルが居るなんて・・・・仕方がないわね彼に連絡してちょうだい!」

 

「彼とは?」

 

「008の師匠よ!彼に連絡を!今!すぐ!」

 

「は、はい!」

 

 

 

 

ーーーージャックサイド

 

・・・・あぁここは?そういや俺は捕まったのか。

 

くそっ、やられた まさか頭の中に仕掛けていたとはな。

 

体を動かそうにも手足首をガッチリと施錠されて身動きが取れない、唯一動く首を動かし辺りを確認する。

 

ケディルと目が合った。

 

「やぁ強引で済まないね」

 

「ならこの拘束具を外せ」

 

「それは出来ない相談だ」

 

「なら・・・服ぐらい着せろ、何でパンツ1枚だけなんだ?」

 

「・・・・・ジャックあの箱が見えるかい?」

 

「話を反らすな!・・・只の箱だろ?」

 

「見た目はね、だけどこれは感函っていう異能の道具なんだ」

 

「異能だと?SSRではなく?」

 

ケディルが箱を開けると中からバカみたいにデカいケーキが出てきたーーどうやって入っていたんだ?

 

「なんだ?誕生日の祝いでもしてくれるのか?」

 

「そうさ!今日で君は生まれ変わる、本当の人間に!」

 

「・・・・・」

 

「まだ信じていない様だね?でも異能に不可能は無い」

 

「・・・・・」

 

「まぁ良い・・・・それじゃ始めようか!」

 

「具体的には何をするんだ?」

 

「簡単な事さ このケーキを液体にして君の中に送るそれだけさ」

 

「?」

 

「ただし気を付けていろよ?感函っていうのは感情を物資化させている」

 

「感情に呑み込まれると君は廃人になってしまう、まっ頑張ってくれ。では行くぞ」

 

「!?、ガァァァァ!?痛い!コレが悲しみか!?罪悪感!?」

心が締め付けられるような感覚。

 

悲しい・・・・とても哀しい気持ちになる。

 

あれ?俺泣いてるのか?

 

頭に何かが侵食し脳内を這いずり回る、身体中にみみず腫みたいな現象が起き血管が破裂する。

 

「う、うあぁぁぁぁ!!!!?」

 

「■■■■■■■!!!!」

 

「これは不味いかな?」

 

「■■■!!!うぐっっぅぅぅ!!!!?」

 

 

 

 

 

ーーーー牢屋ーージャンヌサイド

 

『ぐあっっっっっ!!!?』

 

「ジャック!」

誰か!誰でも良いジャックを助けてくれ!

 

 

 

 

ーーーージャックサイド

 

 

「ぅぅぅぅ!!!!?・・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・どうだケディル 耐えたぞ」

 

「ふふふふ、フハハハハ!!!素晴らしい!やはり君は最高だ!」

 

 

 

ーーーーMi6

 

「M!大変です!彼の!ジャックの肉体が完全に人間に変化しました」

 

「何ですって!?じゃ今までの暗号は!?機密文章は!?」

 

「こちらではもう彼の電子脳にアクセスが出来ません!本物の脳に変化しています!」

 

「そんな!?」

 

 

 

ーーーージャックサイド

 

「それじゃジャック・・・・拷問を始めるよ」

 

「機密書類に暗号か?」

 

「あぁそうだ」

 

「なぜ今更?サイボーグの時の方がこんな回りくどい事をせずにすんだのに」

 

「残念ながら今の僕達じゃあ無理だ、ハッキングしたとしても逆にカウンターを喰らってお釈迦だ」

 

「全て忘れた。と言ったら?」

 

「大丈夫さ、その時は人質を殺すだけさ」

 

「殺してみろ、俺は舌を噛んで死ぬだけだ」

 

「・・・・・なら君が喋るまで拷問を続けるとしよう」

 

ケディルは出ていった。

 

ふぅ・・・一様思い付く限りの暗号、書類は全て覚えている。

 

扉が開きロシア人達が入ってきた。

 

さっきのスペツナズの奴等だ。

 

 

俺は奴等から頭に麻布を被せられひたすら殴られた。

 

本当に俺は人間に戻った様だ。

 

口の中に血の味が充満する。

 

そして痛みが有る。

 

ナイフで傷口を抉られる感覚が神経を伝って脳に痛いと信号が送られる。

 

俺は痛みに耐えきれず気絶した。

 

 

 

ーーー遠山サイド

 

ジャラジャラ

 

鎖に繋がれたジャックが私達と反対側の牢屋にぶちこまれた。

 

「ジャック!?大丈夫か!?」

 

反応が無い、が息はしているーー気絶しただけだろう。

 

 

しかしこの牢屋狭いな、おまけにとても女臭いし

 

ヤバイもう軽くヒスってやがる!

 

ガタッ!「ちょっと理子!?大丈夫!?」

 

「お母様お母様お母様」

 

不味い!牢屋に入れられた事でトラウマが甦ったのか!?

 

「理子大丈夫だ、俺がついてる」

 

「キー君?あたし怖い、このままジャックが死んだら・・・私はまたひとりぼっちになっちゃう」

 

「そんな事は無いジャックは死なないし、それに俺達も居るだろ?」

 

「キー君・・・ありがとう」

 

「ハハやっぱり理子は笑顔が良く似合うよ」

 

「キー君?なってるの?」

 

ヤベェ!気付かれた!

 

理子はニヤニヤしながら胸を押し付けて来た、そうするとあと2名程の顔色が・・・・

 

「金次ぃ?何してるのこんな所で?」

 

「金ちゃん?悪い泥棒ネコが付いてるよ?早く殺さないと大変な事になっちゃうよ?」

 

 

 

ーーーーー???サイド

 

「こちら■■■■、タンカーに無事に潜入」

 

『潜入は成功だね、ジャック達が囚われて居るのは最下層の最終奥』

 

「お前は参加しなくても良かったんだぞ。最悪ケディルを殺す事になるかもしれん」

 

『いや僕はそれでも構わない。彼のやろうとしている事はリキッドと同じだ・・・例え親族で有ろうともさ』

 

「・・・強く成ったなオタコン」

 

『そういう君はかなり老けたねーーースネーク』

 

「ハハハーー余計なお世話だ」

 

 

 

 

 

ーーーージャックサイド

 

バシャッ!「冷た!」

 

どうやら冷水を掛けられたらしい。

 

いまだに意識が朦朧として足元が覚束ない。

 

 

「起きろ続きの時間だ」先程のスペツナズではなくISの奴等が俺を迎えに来た。

 

「我々の拷問は過激だからな楽しんでいろよ?」

 

「ふん、やれるものならな」

 

 

 

 

ーーーー金次達サイド

 

奥からジャックの叫び声が聴こえてきて背筋がゾッとする。

 

暫くして気絶したジャックが運ばれて来た。

 

兵士が何やら喋ったが分からずそのまま戻っていった。

 

「おいアリアさっきの兵士達何て喋ってたんだ?」

 

 

 

「完全には分からなかったけど、ザッと翻訳すると『おい人質をみせしめに殺した方が早いんじゃないか?』『駄目だ人質を殺すとコイツが舌を噛みきって死ぬらしい』だって」

 

「マジかよ。だから俺達は何もされないのか」

 

 

「あぁそうだ」向かいの牢でジャックがゆっくりと起き上がった。

 

「ジャック無事か!?」

全員が全員一辺に喋る。

 

 

「・・・金次お前が代表で喋れ 聖徳太子の様に一辺には聴けれねぇよ」

 

「体は大丈夫か?」

 

「あぁおかしな事に人間に戻った」

 

ジャックは立ち上がり胸のデカい傷を抉り糸状の何かを取り出した。

 

「それは?」

 

「糸ノコだ」

 

 

ギーコギーコ・・・・カチンッ!

糸鋸でゆっくりとだが確実に牢の鍵を壊した。

 

見回りが少し通り過ぎたのを確認して牢から抜け出し。

 

見回りを後ろからこっそり近づき一撃で気絶させた。

 

「少し待ってろ鍵と装備を取って戻る」

 

 

 

ーーージャックサイド

 

マジで寒い、なぜパンツ1枚で拷問しますかね?

 

おっ着替えに装備発見、あと鍵を『ポチっ』解除成功。

 

金次達の牢に戻る途中3人位気絶させ俺の居た牢に放り込んでやった。

 

金次達と装備を整えた所で「さて脱出するぞ」

 

「了解!」

 

 

 

脱出するためにはどうしても先程ケディル達と相対した広い場所を通らなければならない。

 

 

 

ーーーー

 

『そこまでだジャック!』

 

「見つかった!」

 

突如横に敵兵達が現れる。

 

「ステルス迷彩か!」

ステルス迷彩を解除した兵士は10人、囲まれた!これはまだ隠れてろいるな。

 

手の出しようが無い。

 

『ジャック脱走はいけないな、さぁ早く部屋に戻りなさい。今なら何もしない』

 

「断る!」

 

 

『そうか、ならソコで死ぬが良い・・・ーーーふむ私は親切だ、3分間時間をやろう、その間に色々終わらせてから君を殺し脳を摘出する』

 

「Mと連絡して良いか?」

 

「あぁ構わないよ」

 

「時間は限られているぞ、ほらもう20秒経った」

 

俺は声を弱めて話す

「M私です。Mこれはどうすれば?全く動けない、動けばこちらが殺られる」

 

『やっと繋がったわね!色々聞きたい事は有るけど今は良いわ・・そうね・・・1つだけ方法が有るわ』

 

「本当ですか!?教えて下さい」

 

『確実じゃないわ』

 

「今は例え僅かな可能性でもそれに賭けます」

 

『そうね貴方は賭事が上手かったわねーーー良いわそれじゃ良く聴きなさいーーーーーよ』

 

「本当にそれで?」

 

『僅かな可能性に賭けるんでしょ?男を見せなさいよ』

 

「了解しましたM」

 

「2分30秒だ」

 

あと30秒

 

俺はジャンヌに近づいた。

 

「どうしたジャック?まさか諦めたのか?」

 

「いや僅かな可能性に望みを賭けるのさーーーー済まんジャンヌ」

 

「何を!?ーームグッ!?ーーーんんっ!?」

 

 

俺はジャンヌの唇を強引に塞いだ。

 

ドクンッ!!!心臓が大きく跳ねた。

 

体が熱い、血がたぎる。

 

これは・・・・そうか俺も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー遠山の血が含まれているのか。

 

 

 

 

 

 

『不味い!!!お前らジャックを殺せ!!!』

 

初めてケディルが焦った声をあげる。

 

ーーーがもう遅い。

 

全てがスローに見える、いや止まって見える。

 

視界も360°手に取る様に分かる。

 

瞬時に隠し持っていたワルサーPPKとジャンヌのワルサーP99を拝借し全ての銃弾を弾き、全兵士を行動不能にした。

 

 

 

 

バチィ!ジャンヌにひっぱたかれた。

 

「さ、最低、最低だ!ジャック!」

 

「・・・済まん」

 

「ふんっ!」

 

突如音がし、閉まっていた筈の扉が外れて段ボールが出てきた。

 

「だ、段ボール?」

 

段ボールで潜入を教えてくれたのはあの人しかいない。

「もしかしてスネーク!?」

 

「久し振りだなジャック、待たせたな!」

 

世界を何度も救った英雄スネークが目の前に立っていた。

 

 

ーーーー

 

『スネェェェーク!!!君はまたしても僕の邪魔をするのか!?』

 

「お前の行動は目に余る。よって我々核反対組織フィランソロピーはお前の計画を破綻させる」

 

『くそぉぉぉ!!!おい2人を殺せぇぇぇ!!!』

 

「本性を表したな。さてジャック俺の背中は預けたぞ」

 

「あぁ任せろスネーク!」

 

スネークはバンダナを頭にしっかり巻き俺は刀を握り締める。

 

「おい遠山サムライ達!少し隠れてろ」

 

「は、はい!」

 

「スネーク!来るぞ!」

 

「行くぞ!」

 

上から何者かが降ってくる。

 

「天狗部隊だ!」

 

 

ババババッ!

 

スネークのM16が火を噴く、その間に俺は刀で他の兵士を次々に切り伏せて行く。

 

 

 

 

ーーー

 

スネークによって最後の兵士が倒された。

 

「終わったか」

 

「助かったスネーク、いやマスター」

 

「もう俺はお前のマスターじゃないスネークで良い」

 

「スネーク俺は人間に戻った」

 

「そうか良かったじゃないか」

 

「・・・だが同時に俺は何者なんだ?俺は自分の名前の意味を良く知っているジャックは兵器、ベケットはあるスナイパーに与えられる称号だーーー俺は兵器だ」

 

「・・・だからどうした?」

 

「え?」

 

「名前なんぞソイツを呼ぶときの呼称でしかない

 

俺なんか『スネーク』爬虫類だぞ?それとと同じような物だろ」

 

「しかしスネークには本名があるじゃないか」

 

「確かにな、だが本名が有ろうが無かろうがそれは大した事ではない

 

本当に大切な事は自分が何をして後世に何を残したかが大切な事だ

 

名前だの遺伝子だの下らない、後は自分で考えろ」

 

「後世に何を残すか・・・か」

 

「まぁそれは宿題だ、次会うとき楽しみにしてるぞーーまずはこの船を奪還するのが先だがな」

 

『スネーク僕だよ、この船のシステムを奪った、今は停船している』

 

「分かったハントに連絡しろ『敵の大部分は掃除した』と」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー

 

程なくしてハント率いる海兵隊によってケディルなどリーダ各のメンツは捕まった。

 

 

「待ってくれ最後にジャックと遠山サムライに話をさせてくれ」

 

「良いだろーーおいジャック!遠山!この学者さんがお前達と話したいだとよ」

 

「「?」」

 

「単刀直入に言おうーーー君達は従兄弟同士だ金次は遠山の表の血を継いでいる。

 

ジャック、君は遠山の裏の血ーー遠山銀侍郎の血を継いでいる」

 

「そしてジャック・・・・君の本当の名は遠山銀一だ」

 

「・・・・なぜ喋る?それに名前は関係無い」

 

「それはスネークの言葉であって君の考えではない。

 

はぁ僕もお喋りになってしまったなぁ

 

・・・銀一それとお前には一人の弟が居る」

 

「なんだと!?どこに!?」

 

 

 

「それは・・?・・・・・・グハッ!?アッ!?まさかガァッ!?FOX・・・・DIE?ガクッ」

 

ケディルは血を吐き心臓を押さえ一瞬苦しみながら息を引き取った。

 

「FOXDIEか!?」

 

「M!ケディルが心臓発作で死亡しました!」

 

『大変だスネーク!ハントからの連絡で全ての兵士が死んでる!』

 

「何だと!?」

 

 

ーーーー

 

こうしてタンカー奪還任務は成功であったが後味が悪い終わり方となった。

 











いやー次いつ書けるかな?

ジャック「今なにしてるんだ?」

言えない事もありますが

ゲート風に言えば鉄の象に乗っていますかね


成るべく早くに更新したいとは思っていますのでこれからも宜しくお願いします(。・ω・。)ゞ


ではまた次回会いましょう\(^^)/

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