高校の時には武道にドハマリしてましたね(笑)
男子寮
「うん?、ここは?あぁ武偵高の男子寮か...今は朝の5時か、?連絡が入ってる?、ゆとり先生からか。」ルームメイトを起こさない様に静かに部屋から出る。
3コールで繋がった「おはようございます、ゆとり先生それで、何か?」
「おはようございます、ジャック君、今日から登校頑張ってね、それと朝学校に着いたら職員室に来てくれる?」
「了解しました、以上ですか?」
「はい、以上です」
「すみません先生、6時からアサルトのトレーニング室使えますか?、それとバイク通学は出来ますか?」
「ええ、トレーニング室は私から申請を出しときますので使って下さい、バイクや車は免許さえあれば問題無いですよぉ~」
「ありがとうございます、では後程、職員室で。」
「はい、それでは。」
こうして俺は新しい武偵高の白いワイシャツ、臙脂色のブレザーに着替え軽く荷物に纏めて部屋を出てイギリス領事館に足を向けた。
イギリス領事館
領事館に着き、受付の女性に声を掛ける。
「おはようございます、MI6の者ですが装備とバイクを取りに来ました。」
「おはようございます、ジャックさま、装備はこのバッグの中に一式入っています、またM4はバイクの大型ホルスターにL96A1は狙撃バッグに入っています。」
「了解。」
「バイクは玄関に回しますので少しお待ちを、それと特殊ヘルメットです。」
「特殊ヘルメット?」
「はい、Qさまがこれを、サーモ、ナイトビジョン、追跡装置等、さまざまな機能が付いているそうです。」
「ハハハ、これはありがたい、大事に使わせて貰おう、カリバーは?」
「すみません、カリバーとアストンマーチンは明日の朝なら引き渡せます。」
「そうですか、ありがとうございました、また明日来ます。」
「えぇ、気をつけて行ってらっしゃいませ。」
玄関で待つことなくバイクが来た、静粛性を極限まで上げているのでトヨタのプリウスみたいにほとんど音がしない、しかしスピードはそのままだ。
ヘルメットを被り、バイクを武偵高の体育館に向けた。
アサルトの体育館 6時
俺は黒いタンクトップと黒のコンバットパンツに着替え10分間の有酸素運動を低酸素にして、その後10分間ひたすらサンドバッグを全力で叩き続けていた、サンドバッグを強く殴ると大きく揺れると勘違いしている人が多いが、実際は殴った場所が大きく凹みバッグがくの字になるのである、そんな様子を2人の生徒が見ていた。
その日、ライカと麒麟は朝早くからトレーニングをしようとこの体育館に来ていた、するともう扉が開いていたので誰が来ているのだろうか、と興味本位で見ていたのである。
そんな事は知らず俺は次にシステマの練習の為、身体を完全に弛緩させ腕を鞭の様にしならせて叩き込んだ。
「御姉様、彼はとても強いですの。」
「あぁ、他人を寄せ付けない絶対的な強さだなぁ」
「?、そこにいる2人はトレーニングしないのか?」と言われてライカと麒麟はビクッと反応した。そう言われて出ない訳にもいかないので、おずおずと出てきた。
「おはようございます先輩、いきなりですが、先輩1つ勝負をしませんか?」
「お、御姉様!?」
「俺は勿論構わないけど?」
「ありがとうございます、自分全力でするので、先輩は最速でお願いします。」
「?、最速?...理由は?」
「単なる興味です、一撃でも構いません、その代わり寸止めでお願いします。」
「フム...、まぁいっか、それじゃあ始めようか?、麒麟さん審判を頼むよ。」
「麒麟頼むぞ。」
「くっ、御姉様の願いですの、この麒麟、正々堂々と審判しますですの、それでは両者構え、…始め!!」
合図と共に2人は駆け出していた、しかし勝負は一瞬だった。
ライカは何をされたか、わからなかった顎に掌底を入れようとした瞬間に腕を取られ、倒されて首に手刀が寸止めで入っている。
するとライカは「アハハハ~、はぁ~(笑)こんなに気持ち良く倒されたのは何年ぶりだろう?」
「御姉様!?、大丈夫ですか?」
「あぁ、問題ねぇよ、ふぅ~先輩とても強いですね~......先輩!!お願いがあります!」覇気のある声でお願いをしてくる。
「何だ?」
「私をアミカにして下さい!!」と土下座をしそうな勢いで迫ってくる。麒麟はポカーンとしている。
「...君はどうしてそんなに力を求めるんだ?」
「っ、そ、それは...」
「その答えが出たら君をアミカに向かい入れよう。」そう言って俺はトレーニングルームを後に更衣室へ移動した。
登校初日に遅刻と言う馬鹿な事は絶対にしないように、少し早めに学校に着き職員室に一礼をして入る、すると多くの先生達がこちらをじーっと見る。
「ジャック君こっちだよ~」とゆとり先生がこちらに手招きしてくる。
「なぜ、先生がたは俺を見てくるんですか?」
「そりゃあ、蘭ちゃんとやりあって尚且つ一撃を入れちゃったからね~」
「なる程。ただの転入生が一介の教師に一撃を入れれば確かに、こうなりますね(笑)」
「フフフ、その所見たかったわ~、あらやだ、もうこんな時間?、それじゃあ教室に行きましょうか?」
そして、俺は2年A組の前に立っている。
「それでは入って来て下さい。」意を決して教室に入った、すると女子からの黄色い声て「イケメン」やら「カッコいい」と、男子達からは「また競争率が」やら「くそ、女じゃねえのか」と、うめき声が盛大に耳に入った。 お前らは盛りのついた獣共か?
「それでは、ジャック君、自己紹介お願いします。」
「はい、ジャック・ベケットです。イギリス武偵高から来ました、向こうではアサルトにいました日本では探偵科(インケスタ)です、これから宜しくお願いします。」
「はーい、それでは質問の時間です~」
「はい!、好きな食べ物はなんですか?」
「ローストビーフです。」
「はい、彼女はいますか!?」
「いません。」
「はい、アサルトの武偵ランクは?」
「Sです。」
すると教室が静かになった、そこにゆとり先生が原子爆弾を投下した。
「確かにジャック君はSランクですけど、昨日蘭ちゃんとやりあって勝つ程の実力者ですよ(笑)」
「「「「「「「「エエエエエエェェェェェ~!?」」」」」」」」その日学校が揺れた。
こうして時間は流れていった。
昼休み、食堂でフレンチトーストを食べ、紅茶を飲んでいると、3、2、1年が俺の所に集まって来て質問の嵐だった、すると金次とアリアそれと2人の男子が来た、すると集まっていた集団もどこかへ去っていった。
「ありがとう、助かったよ金次、アリアそれと君達は?」
「俺は同じクラスの武藤剛気!、車輌科(ロジ)だ!宜しく!」
「自分も同じクラスの不知火亮だよ、アサルトだよ、宜しくね、ジャック君。」
二人とそれぞれ握手を交わした。
「そう言えばジャック君、君はアドシアートに参加するのかい?」
「いや、今年は出ない、来年は出るよ」と言ったが、心の中では来年まで居ればね、と思っていた。
昼休みも終わり授業も終え、帰ろうとしているとライカに声を掛けられた。
「先輩!」その顔は朝あった時よりスッキリしていた。
「その顔を見ると答は出たのかな?(笑)」
「はい、私はこの力を弱き者を守るために、守りたい者を守るために使います、でもまだ私にはその力がありません、どうか私に教えて下さい!、お願いします!!」と深々と頭を下げた。
「良いだろう、合格だ、しかし俺が駄目と判断したらすぐにアミカ契約は切らせてもらう。」少し殺気を含めて言い放つが、ライカはそれを笑顔で受け止めた。
「ハハハ、それじゃあ明日で良いからアミカ契約の書類を提出しといて。」
「はい!、マスター!」
そう言うとライカはダッシュで帰っていった。
再び帰ろうとすると、1人の女性が目に止まったので話かけた。
それは星伽白雪だった...
いや~、アメリカで警察のバイク見た時本当にカッコいいって思いましたね、真っ黒でM4を置けるホルスターが付いている、いや~しびれましたね~(笑)
次は魔剣と聖剣の予定てす。
ではまた次回(*・∀・*)ノ