デュエマの大会に出ることになった心矢と遊太
2人は1回戦、2回戦と勝ち進んでいき
準決勝で勝負をすることに
結果、遊太が逆転勝利し、見事決勝戦への駒を進めた
一方、勝太は大会ではタブーとされている青黒ハンデス使いのZELOに敗れた
そして、遊太は勝太のかたき討ちをすることを決意した
熱血『さあ、この大会も残すはあと決勝戦!!
次の組み合わせは、これだ!!』
決勝戦
中村遊太vsZELO
熱血『期待のルーキー、遊太選手vsZELO選手!!
さあ、決勝戦を勝ち、優勝となるのはどっちだ!!』
遊太「……」
ZELO「おやおや、遊太さん
決勝戦まで勝ち上がったのに、あまりうれしそうではありませんね?
ここは喜ぶところじゃないのですか?」
遊太「確かにここまでこれたことはうれしい…
でもよ、あんなデュエマ見せられて、喜べる奴がどこにいるんだよ!!」
観客
「そうだ!!遊太の言う通りだ!!」
「あんなデッキ使って誰も喜べないよ!!」
「お前は逆に何で喜んでる時の表情してるんだよ!!」
ZELO「おっと、ひどい言われようですね…
でも、デュエマは勝てばよかろうなのですよ!!
誰だって勝ちが目的でここにきてるのですから!!」
遊太は思った
こいつは腐ってる、どこまでもと
今までこういったやつをスタンダード次元でも見てきたが
こんな奴に腐ってるやつは見たのが初めてらしい
遊太「言ってもダメみたいだな
だったら、デュエマで倒す!!」
ZELO「いいでしょう!
では、始めましょう!!」
熱血『では、両者が準備が整ったところで…』
会場の皆さん
「デュエマ、スタート!!」
遊太:先行(異次元の超次元)
ZELO:後攻(破滅へのハンデス)
熱血『いよいよデュエマ大会決勝戦が始まった
序盤、遊太はマナゾーンを貯めるが、2ターン目、3ターン目と続き、ZELOはハンデスカードを駆使しつつ、遊太のカードを減らしている
遊太は劣勢に立っているが、果たして勝つことができるのか』
遊太 手札2枚
マナ3(自然と火と水)シールド5
フィールド:なし
ZELO 手札3枚
マナ3(闇と水)シールド5
フィールド:ザビバレル
遊太「俺のターンだ!
マナチャージして、3マナで『エナジーライト』を発動!!」
手札2→3
エナジーライト
コスト3 水文明 呪文
山札からカードを2枚引く
遊太「これでターンエンドだ」
遊太 手札3枚
マナ4(自然と火と水)シールド5
フィールド:なし
ZELO「おや?
先ほどのデュエマではエナジーライトは入っていませんでしたよね?」
遊太「俺もずっと対策しないわけじゃないんだよ
改造してハンデスに対抗できるようにしたんだ」
ZELO「なるほど、まぁいいでしょう
私のターン、マナをチャージし、呪文『コアクアンのおつかい』を発動!」
コアクアンのおつかい
コスト3 水文明 呪文
山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せて、その中の光と闇のカードをすべて手札に加え、残りを墓地に置く
ZELO「山札の3枚のカードはこれです!」
デッキトップ3枚
特攻人形ジェニー
超次元リバイヴホール
エナジーライト
ZELO「エナジーライト以外を回収し、ターンエンドです」
ZELO 手札4枚
マナ4(闇と水)シールド5
フィールド:ザビバレル
遊太「俺のターン!(よし、来た!)
マナをチャージし、4マナで『レスキューラビット』を召喚!」
レスキューラビット
コスト4 自然文明 ビーストフォーク号虎
パワー1000
遊太「レスキューラビットは山札からコスト4以下のバニラクリーチャーを呼ぶことができるクリーチャーだ!
来い!『セイバーザウルス』!」
セイバーザウルス
コスト4 自然文明 ビーストフォーク/オーバーレイ
パワー4000
遊太「その後、レスキューラビットは山札の一番下に戻る
そして、同コストのオーバーレイクリーチャーが2体存在するためコスト1で火の『超次元エクシーズホール』を発動!!
セイバーザウルスをもとに『エヴォルカイザーラギア』をバトルゾーンに!!」
エヴォルカイザーラギア
コスト8 火文明 メガ・コマンド・ドラゴン
パワー8000
遊太「ラギアでWブレイク!!」
ZELO「その攻撃、受けましょう!!」
シールド5→3
手札4→6
遊太「何!?(ブロッカーがいるのに、ブロックしないだと!?)」
ZELO「…ふふふ、ふははははは!!」
遊太「なに笑ってるんだ?」
ZELO「これほどまで馬鹿な人間がいることに対して本当におかしいと思ってしまったのですよ」
遊太「言わせておけば…!」
ZELO「ならば、あなたの行為が間違いだとわからせてあげましょう!!
手札に来た『特攻人形ジェニー』を捨て、Sバックで『ファンタズムクラッチ』を発動!!」
手札6→4
遊太「俺のターンに手札から呪文だと!?」
会場の皆さん
「相手ターンに手札から呪文だと!?」
熱血『おぉっとZELO選手、相手ターン中に手札から呪文を発動した!!』
なんか、聞いたことのあるノリだな…
ファンタズムクラッチ
コスト4 闇文明 呪文
Sバック-闇
相手のタップされているクリーチャーを1体破壊する
ZELO「この能力でラギアを破壊します!!」
遊太「そうはいくかよ!!
ラギアの能力で重ねてあるカード2枚を墓地に送り、効果を発動させなくする!」
ZELO「ですが、これで心置きなくカードを使うことができます」
遊太「…ターンエンドだ」
遊太 手札1枚
マナ5(自然と火と水)シールド5
フィールド:ラギア(タップ)
ZELO「私のターン!!
マナチャージして呪文『超次元リバイヴホール』を発動!!」
超次元リバイヴホール
コスト5 闇文明 呪文
・クリーチャーを1体手札から墓地に戻す
・次のうちいずれか一つを選ぶ
:自分の超次元ゾーンからコスト7以下の闇のサイキッククリーチャーをバトルゾーンに出す
:合計コストが5以下になるように自分の超次元ゾーンからサイキッククリーチャーを好きな数バトルゾーンに出す
ZELO「この能力により、『激点火!シャチホコカイザー』をバトルゾーンに!!」
激点火!シャチホコカイザー
コスト7 光/火/闇文明 レインボー・コマンド・ドラゴン/エイリアン
パワー5500
ZELO「ターンエンドだ」
ZELO 手札3枚
マナ5(闇と水)シールド5
フィールド:ザビバレル、シャチホコカイザー
遊太「俺のターンだ
マナチャージ、『エナジーライト』を発動して、カードを2枚引く!
そして、ラギアでWブレイク!!」
ZELO「Sチェック…」
シールド3→1
手札3→5
ZELO「Sトリガー発動!『ゴーストタッチ』!」
ゴーストタッチ
コスト2 闇文明 呪文
相手の手札を1枚見ないで選び捨てさせる
ZELO「左のカードを捨てろ!」
遊太「ちっ…
ターンエンドだ」
遊太 手札1枚
マナ6(自然と火と水)シールド5
フィールド:ラギア(タップ)
ZELO「私のターン
まずはシャチホコカイザーの能力発動!!
墓地からコスト3以下のクリーチャーをバトルゾーンに出す
甦れ!『特攻人形ジェニー』!!」
特攻人形ジェニー
コスト2 闇文明 デスパペット
パワー1000
遊太「そのカードは…!」
ZELO「ジェニーの能力、自身を破壊!!
効果は…もうわかってるよな」
遊太「あぁ、手札を捨てる…」
ZELO「それでいいのです
ではいきましょう…」
ZELO「無…それは人が生み出した最高の境地
今こそ、無の境地へ!そして、無の快感を!!
ゼロドロー!!」
ZELO「来ました!!
チャージして呪文、リバイヴホールを発動し
超次元ゾーンから『時空の凶兵ブラック・ガンヴィート』をバトルゾーンに!!」
時空の凶兵ブラックガンヴィート
コスト7 闇文明 デーモン・コマンド
パワー5000
ZELO「登場時、このクリーチャーは相手のタップしているクリーチャーを1体破壊します!
ラギアを破壊!!」
遊太「ラギアが!」
ZELO「このままターンエンドです!」
ZELO 手札3枚
マナ6(闇と水)シールド5
フィールド:ザビバレル、シャチホコカイザー、ブラックガンヴィート
遊太「俺のターン!」
遊太「(このまま手札を残しておいても捨てられるだけだ、それだったら)
マナチャージしてエンド!」
遊太 手札0枚
マナ7(自然と火と水)シールド5
フィールド:なし
ZELO「ふふふ…またひっかかりましたね!」
遊太「なっ!?」
ZELO「この瞬間、ブラックガンヴィートの能力!!
相手のターン終了時、相手の手札がない場合『凶刃の覚醒者ダークネス・ガンヴィート』に覚醒する!!」
凶刃の覚醒者ダークネス・ガンヴィート
コスト13 闇文明 デーモン・コマンド
パワー9000
ZELO「私のターン!!
呪文、コアクアンのおつかいを発動し、デッキトップ3枚をめくる!」
デッキトップ3枚
西部人形ザビバレル
ゴーストタッチ
超次元ミカドホール
ZELO「すべて手札に!!」
ZELO「そして、シャチホコカイザーで、シールドを攻撃!!」
遊太「…」
シールド5→4
手札0→1
ZELO「ダークネスガンヴィートでシールドに攻撃!!
そのとき、効果でお前の手札を1枚捨てさせる」
遊太「…残念だったなZELO」
シールド4→2
手札1→2
ZELO「何!?」
遊太「ワンショットキル狙っていれば、勝てる可能性が高かったのによぉー」
ZELO「どういうことだ!!」
遊太「こういうことだ
呪文、『サイバーブック』×2!!」
サイバーブック
コスト4 水文明 呪文
自分の山札から3枚引く
その後、自分の手札を山札の1番下に置く
熱血『ここで遊太選手!!
Sトリガーを駆使して手札を増強したぁー!!』
会場の皆さん
「うおぉぉーーー!!!」
遊太「これで俺の手札は4枚になった」
手札0→4
ZELO「だからなんだというのだ!
私の優勢に変わりはない!!
ターンエンドだ!!」
ZELO 手札6枚
マナ6(闇と水)シールド5
フィールド:ザビバレル、シャチホコカイザー(タップ)、ダークネスガンヴィート(タップ)
遊太「ここで決める!!
俺のターン!!」
遊太「俺は…何があろうとも引く!!
たとえ、次元の彼方に飛ばされようともな!!
行くぜ!異次元ドロー!!」
遊太「決まった、俺の切り札!!
呪文、自然の『超次元ペンデュラムホール』を発動!
手札の『銅鑼ドラゴン』と…
墓地の『エナジーライト』をデッキに戻す!」
ZELO「何!?ペンデュラムホールの能力では墓地のカードは戻すことが出来ないのではないのか!?」
遊太「(なんか聞いたことがあるネタだな…)手札から『エンジェルトランペッター』と『ジェムナイトガネット』をバトルゾーンに!!」
エンジェルトランぺッター
コスト4 自然文明 スノーフェアリー/チューナー
パワー5000
ジェムナイトガネット
コスト4 火/自然文明 エメラルド・モンスター/オーバーレイ
パワー3000
遊太「さらに、手札からコスト1で火の『超次元シンクロホール』を発動!!
エンジェルトランぺッターとジェムナイトガネットを墓地に送り、『レッドデーモンズドラゴンスカーライト』をバトルゾーンに!」
レッドデーモンズドラゴンスカーライト
コスト8 火/闇文明 デーモン・コマンド・ドラゴン/シンクロ
パワー12000
遊太「そして、能力発動!!
召喚以外でバトルゾーンに出されたこいつのパワー以下のパワーを持つクリーチャーをすべて破壊し、その破壊したクリーチャーの数だけ、シールドを焼却する!!」
ZELO「だが、私の闇のクリーチャーが破壊されたことにより、このカードを手札から発動!!
『ゴーストの呼び声』!」
ゴーストの呼び声
コスト5 闇文明 呪文
・相手のクリーチャーの能力によって自分の闇のクリーチャーが破壊されたとき、このカードをコストを支払わずに唱えてもよい(相手ターンでも唱えることができる)
・墓地からコスト3以下の闇の呪文を唱える
ZELO「この能力で唱えるのは…ゴーストタッチ!!
よってそのカードを捨ててもらう!!」
遊太「…本当にそれでいいんだな」
ZELO「あぁ!!」
遊太「あーあ、やっちゃったな…」
ZELO「どういうことだ!!」
遊太「このカードはな、勝太に託されたカードなんだよ」
回想
勝太「遊太、頼みがあるんだが…」
遊太「なんだ?」
勝太「これ、使ってくれないか?」
遊太「これって…めちゃくちゃ強ぇじゃねえか!!
いいのかよ!?」
勝太「あぁ、だからさ
あいつに勝ってくれよ?」
遊太「…言われなくてもそのつもりだ!!」
回想終了
遊太「そして、そのカードがこれだ!!
『永遠のエメラルドリュウセイ』!!」
永遠のエメラルドリュウセイ
コスト8 火/自然文明 レッド・コマンド・ドラゴン
パワー8000
遊太「こいつは相手によってハンデスされるときバトルゾーンに出るクリーチャーだ!」
熱血『あぁっとこれはZELO選手痛恨のミス!!
手札から捨てたカードがまさかのハンデス反応クリーチャー!!
これは勝負あったか!!?』
遊太「スカーライトで攻撃!!」
ZELO「ザビバレルでブロック!!」
遊太「エメラルドリュウセイで攻撃!!」
ZELO「まだです、私には『革命の裁門』があります!!」
革命の裁門
コスト4 闇文明 呪文
・革命0トリガー
・山札の上から1枚めくり、そのカードが闇のクリーチャーであれば相手のクリーチャーを1体破壊できる
・この呪文を唱えた後、墓地に置く代わりに山札に加えてシャッフルする
ZELO「ここで引けさえすれば!!」
デッキトップ
コアクアンのおつかい
ZELO「…なぜだ!」
遊太「お前なんかに引けるわけないだろ?」
ZELO「なぜそう言い切れる!?」
遊太「簡単なことだ…
お前が腐ってるからだよ
そんなやつに、デッキが答えるわけないだろ」
ZELO「こ…この私が」
遊太「エメラルドリュウセイ、ダイレクトアタックだ!!」
ZELO「こんな奴に負けるなんて!!!」
熱血『デュエマ終了!!!
よってこの大会の優勝者は見事な逆転劇で勝ち上がった、最強のルーキー、中村遊太ぁーー!!』
会場の皆さん
「うおぉーー!!」
「よっしゃぁー!あいつが勝った!!」
「やるな!!遊太!!」
「かっこよかったよー!!」
勝太「遊太!」
遊太「お、勝太か
あいつに勝てたぜ!」
勝太「そうか…本当にありがとな」
遊太「いいってことだよ
それよりも、はい」
俺は勝太に借りていたカードを返そうとしたが
勝太「いや、それはお前にやるよ」
返すのを断った
遊太「え?なんでだ?」
勝太「お前が持っているほうが、そいつもうれしいと思ったからだよ」
遊太「そうか
じゃあ、もらっておくぞ!!」
勝太「おう!!」
こうして、俺の初めてのデュエマの大会は優勝して終わった
そして、数日後
心矢「もう行くんか?」
遊太「あぁ
もうこの次元調査も終わったしな」
俺はこの次元を去る時が来た
心矢だけではなく、勝太を含めた心矢のデュエ友にも見送られながら
遊太「てか本当に、この人数でよくこのこと理解しもんだな」
勝太「まぁ、ふつうの人は信じないもんな」
るる「私たちも最初はとまっどたわ」
遊太「そうだよな
なぁ勝太」
勝太「ん?」
遊太「次あったときは、俺とデュエマしような!!」
勝太「いいぜ!
いつでも相手になる!!」
遊太「それじゃ、元気でな!!」
俺はそう言って次元転送をした
勝太「でも、まさか心矢まで行ってたとはな
何で話さなかったんだ?」
心矢「やって、話しても信じんかもしれんだからな」
勝太「信じるにきまってるだろ?」
バサラ「嘘つけ!
お前、最初にこのこと聞かされとったときは戸惑っていたじゃねぇか!!」
勝太「それだったらバサラも同じだろ!!」
バサラ「何だとー!!」
るる「まぁまぁ、2人とも…」
心矢(やっと戻った日常
遊太、デュエルモンスターズも楽しかったぞ
そっちの次元に来たときは、デュエルしような!!)
心矢は心の中でそう告げた
今回出たオリジナルカード
ゴーストの呼び声
コスト5 闇文明 呪文
・相手のクリーチャーの能力によって自分の闇のクリーチャーが破壊されたとき、このカードをコストを支払わずに唱えてもよい(相手ターンでも唱えることができる)
・墓地からコスト3以下の闇の呪文を唱える
次回、新章突入!!
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