遊戯王 with DM   作:タダトモ

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前回のあらすじ
デュエマ次元からはるばるスタンダード次元からやってきた心矢と勝太
勝太は自分の次元に心矢と一緒に帰るべく、LDSの社長零児と出会った
しかし、そこで帰れるようになるには数日後になると知った
そこで零児は勝太がデュエルに勝てば寮の部屋を貸すことを提案した
そして見事、勝太は零児に勝利し、寮の部屋を借りることができた
…ただし、LDSで仕事をすることになった



仕事

俺、烈火心矢と俺の友人、切札勝太は今現在困っている

それは

 

心矢「多分…ここでおおてるよな」

 

勝太「そうみたい…だな」

 

少し不気味な植物園の前に立っているからだ

 

 

時は遡ること、1時間前

 

 

零児「心矢君に勝太君

早速だが君たちに仕事を渡そう」

 

心矢「まぁなんとなくは予想してたけど

まさかそうやとはな…

で、仕事って?」

 

零児「まず、君は榊遊矢を知っているな」

 

心矢「まぁ、遊太の親友やんな?」

 

零児「そうだ

実は彼にそっくりな人物があと3人いるんだよ

彼らがその3人だ」

 

といいながら零児は3人の男の写真を手渡した

その写真の男は1人はナス頭で某亡霊になりそうな男

もう1人は紫キャベツの頭をした悪そうな顔をしている男

そして最後は…

 

心矢「…ユーゴ?」

 

そう、ユーゴだった

確かに、他の2人の写真と見比べてもどこかが似ていた

だが、3人の中で一番似ていなかったのか、写真を見るまでには気付かなかった

 

零児「その写真の男はユート、ユーリという人物だ」

 

心矢「見ての通り、本当にそっくりやな…

で、この3人がどうかしたんか?」

 

零児「心矢君、君にはその3人をここに連れてきてもらう」

 

心矢「…何故?」

 

零児「これから必要な人材になるからだ」

 

心矢「どんな場面で必要になるんだか…

まぁええよ」

 

零児「では彼らの居場所は突き止めているからそこに行ってくれたまえ

以上だ」

 

心矢「おう、そんじゃ」

 

俺は社長室を後にした

 

勝太(俺、完全に空気になっていたな)

 

デュエマ本家の主人公を空気にしつつ

 

 

心矢「そして現在に至るってわけだが…」

 

勝太「いざ入ろうとすると、なんか勇気が必要になるよな

…遊太、遊矢」

 

遊太「あぁ…確かにそうだけどさ

なんで俺もついてこねぇとダメなんだよ!」

 

心矢「デュエル係」

 

勝太「用心棒」

 

遊太「お前らひどすぎるだろ!

あと巻き込むな!」

 

遊矢「まぁまぁ、遊太

でも、まさかユーリが植物園開いてるとは…」

 

ユーリ、遊矢にそっくりな人物の中では一番外道

デュエルは主に融合を主軸としたデッキを使い、たいていの融合デッキは使えるらしい

今は零児の情報によるとここ『プレデター・ガーデン』のオーナーとして営んでいるらしい

 

遊太「でも、確かに植物園にしては少し不気味だな」

 

ここ、プレデターガーデンではメジャーなものからマニアックなものまで、多種多様な食虫植物を見られるらしく、その中には珍しいものもあるため植物園の中ではかなりの人気を誇っているらしい

しかし、入り口が不気味なために初見の人はまず近寄らないみたいだ

 

??「不気味って、君結構失礼だね…」

 

心矢「っ!?

お前は…」

 

遊矢「ユーリ!」

 

ユーリ「あぁ、遊矢も来てたんだ

で、なにしに来たの?」

 

心矢「あぁ、そうやったな

ちょいとLDSに来てくれんか?」

 

ユーリ「ん?どうして…

あぁー…」

 

ユーリは何か察したらしい

 

ユーリ「確かに、あれはあれで面白そうだね

やってみたいって思った時期もあったし」

 

心矢「じゃあ…「だが、断る」なんで!?」

 

ユーリ「前は確かにそう思ってたけど、今はこの植物園を営んで生活しているほうが楽しいからね

というわけで、じゃあね」

 

勝太「待ってくれよ!

飲むのは別に話聞いてからでもいいだろ!?」

 

ユーリ「ちょっ、何するんだよ!

流石に怒るよ!?」

 

遊矢「なぁユーリ、話くらい聞いてやってもいいんじゃないか?」

 

心矢「頼むよ!」

 

勝太「この通り!」

 

ユーリ「あぁーもぉ!わかった!

植物園にデュエルスペースあるからそこで僕にデュエルで勝ったら話聞くよ!」

 

心矢「本当か!?」

 

ユーリ「あぁ…でも

デュエルするのは君だよ」

 

遊太「え…俺?」

 

ユーリ「そうだよ

君以外誰がいるんだよ

さ、行くよ」

 

遊太(俺、完全に部外者なんだけどな…)

 

完全に納得のいっていない遊太であった

 

 

植物園内にて

 

 

心矢「へぇー、内装は意外と普通なんだな…」

 

ユーリ「その言い方、何かむかつくな…」

 

遊矢「それにいろんな食虫植物がいるんだな」

 

遊矢の言う通り

中に入ればウツボカズラ、ハエトリグサ、モウセンゴケがお出迎えしてくれる

それ以外にも名の知れていない物もたくさんある

 

勝太「お、こっちのハエトリグサ、何かかっこいいな」

 

ユーリ「あ、それ触らないほうがいいよ」

 

勝太「え?」

 

と、忠告したときには遅かった

その食虫植物は勝太の指を思い切り挟んだ

 

勝太「いっでぇーー!!」

 

ユーリ「それは『アリゲーター・フライ・ヘル』って言って

普通のハエトリグサの5倍の力で獲物を挟むんだ

だから人間でも痛いって感じるんだ」

 

勝太「…それは先に行って」

 

ユーリ「説明文を見ない君が悪い

…よし、そろそろだよ」

 

ユーリが案内した先には

設備がLDS並に整っているアクションデュエルのためのデュエルスペースがあった

実はあの一件以来、アクションデュエルは別の次元でも取り入れられているのだ(そもそもここはスタンダード次元だが)

 

ユーリ「それじゃあ、ここでデュエルするからとりあえず君、そこで構えて」

 

遊太「おう!」

 

ユーリ「そういえば名前まだ聞いてなかったね

なんて言うんだい?」

 

遊太「俺は遊太だ!」

 

ユーリ「遊太…か

それじゃあ始めるか」

 

遊太「それじゃあ、デュエル開始の宣言をしろ、遊矢ぁー!」

 

遊矢「(お、俺!?)デュエル開始ぃー!」

 

遊太、ユーリ「デュエル!」

 

ユーリ、心矢、勝太(遊矢、気の毒だな)




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