美香視点
みんなとはぐれてしまった。どうしよう。包丁さんは『命』を切らせてと言ってきた。おそらく命を切られるということは殺されるということだろう。あの場は逃げるべきだった。だがほかの人と離れたのは失敗だった。でもやみくもに逃げてるわけにもいかないので、前回も逃げ込んだ子供部屋に逃げ込むことにした。前回もここに逃げ込んだからひろしたちが合流してくるだろう。だからカギは閉めないでいた。来たときに開ければいいが、カギを開ける前に別のところに行かれては困る。
とにかく一人じゃなくて誰かといたい青鬼と包丁さん以外の
そのあと部屋の隅に構えてドアを眺めていると数分して包丁がドアから出てきた。そしてその包丁はドアを切って包丁さんが一人出てきたそして
「お姉ちゃんのこと知らない?」と聞いてきた。
とにかくこのままじゃ殺されてしまうから逃げることにした。ちょうど包丁さんも一人しかいないようだし無理やり逃げることにした。
ドアから入ってきた包丁さんをベットのほうに払いのけて外に出た。そのとき三階に行く階段のほうから「美香」と呼ぶ声が聞こえた
たけし視点
とにかく包丁さんから逃げて前の通りクローゼットの中に逃げ込んだ。
クローゼットに入ったことで少し落ち着いた。きっと暗いが狭くてほかには誰も入れないところがいいんだと思う。
このまま入っていたら包丁さんや青鬼には見つからないだろうし、どうせひろしか誰かが「出口を確保しました。一緒に脱出しましょう」とかいってこの扉をあけてくるだろう。
このまま待っていると誰かが入ってくる音が聞こえた。
入ってきた音だけでは誰だかわからないので静かに待っていると、いきなりクローゼットの扉が開いて、目の前にブルーベリー色の物体が広がっていた。
青鬼が食べるために近ずいて来たとき青鬼の背後から『ザクッ』という音が鳴った。
青鬼がうめき声をあげ倒れてくる。とても気持ちが悪い。
おそらく青鬼を殺したのは包丁さんだろう。さっきまで殺されようとしていたが、これは感謝するしかない。だがここで見つかったらすぐに殺されるだろう。はやく別のところに行くことを祈りながら待っていると、包丁さんの話声が聞こえてきた。
「青鬼めまいったか」という勇ましい声が聞こえた。聞いたことがないので小さい包丁を持ったほうだろう。
「いや、青鬼も私たちと同じように不死身だから、きっとすぐに復活するでしょうね」これはきっと大きい包丁を持ったほうだろう。
「そうだねはやく真名を見つけてもらうためにも邪魔な青鬼を倒しとかないとね」そういって出て行った。
あれ?真名をみつけてもらって?どういうことだ?さっきは切らせてとか言ってたのに。
とにかくみんなに伝えなきゃと思いながらもここから出るのは怖いので誰かが来るのを待つことにして、クローゼットの扉を閉めた。
ふーどんどんもともと書いてたものからかけ離れていくなんか怖い