パズル&ドラゴンズ 〈Prism Walker〉 作:DOFO
書く時間なくて大変だった(-ω-;)
「おーい、ネフィー」
早朝、唯斗はこんな時間にネフィの家の扉を叩いていた
「なんだよ、うるさいぞ唯斗」
エプロン姿のネフィが家から出てきた。その時、ネフィは目玉焼きを焼いていた。サクヤの分と合わせて二人分の料理を作っていた所だった
「帰って来たんだよ、天使が」
「天使?」
ネフィは唯斗が頭がおかしくなったんじゃないかと思い、疑いのある声で言った。が、唯斗は元から頭がおかしかったとネフィは勝手に解釈をした
「だから、前言ってたじゃねぇか。天使が降ってきたって」
唯斗がため息をつき、しかたなさそうな顔で言った
「天使…ああ、天使ね」
数日前の事を思いだし話の内容を理解した。ネフィが外出中に唯斗の所に天使が降って来たと言う内容だ。どんな外見なのかもまだ聞かされていない
「早く来いよ!見せてやるからよ」
まるで自慢の娘を見せるかのようなテンションだ
「わかった、わかったって。後で行ってやるから」
「そっか。じゃあ、必ず来いよ」
「へいへい」
唯斗は自宅へ走って帰って行った
「ふあぁ〜…、どうしたんですか?」
唯斗の声に気づいたのか、二階から寝起きのサクヤが降りてきた
「ああ、唯斗が天使を見に来いってうるさくてよ」
「天使?」
サクヤはネフィに問いかけた
「そうだよ、天使」
ネフィはフライパンに乗った目玉焼きを皿に乗せた。サクヤは顔を洗いに行き、ネフィは食器の準備をした。今日の朝は和食である。
顔を洗いに行ったサクヤが戻ってきた。ネフィは手を洗い、二人は席についた
『いただきます』
「おーい、唯斗」
唯斗はを家の扉をノックした
「おっ、来たか」
唯斗とはニヤついていた。ネフィ達は家の中へ入った
「おじゃましまーす」
ネフィ達は一つの部屋の前に着いた
「見てくれ。こいつが天使だ」
唯斗は部屋の扉を開けた。目の前には青色と白色を合わせた袖が大分余るオフショルダーニットを、下にはそれに合わせるかのような同じ色をしたかぼちゃパンツを身に着けた小柄な子供がいた
「あの、僕ファミエルって言います」
ファミエルは丁寧なお辞儀をした。ネフィはファミエルの事を見つめた
「子供か」
「見た目はな、モンスターに歳は気にする必要はない」
「まさか、とうとう犯罪を犯すとはな。今ならまだ間に合う。サンダルフォンぱいせんの所へ行ってこい。あいつノリいいから許してくれるぞ」
ネフィは唯斗を説得して警察へ自首させようとしている
「いや、ちげぇーよ!そんな事するわけないだろうが!」
唯斗はネフィの言葉に対してネフィ誤解を解こうと必死に言訳をしていた
二人が審議している頃、サクヤはファミエルのことを少し興味深そうに見ていた
「まだ、初めて産まれてそんなに経ってないですね」
「そうなのか?」
ネフィはサクヤの言葉に反応した
「はい、私達のような魔力の強いモンスターは外見ではわからないものもわかったりします」
【魔力が高いモンスターはモンスターの生きていた時間など感覚的ではあるが判ることが出来る
逆に魔力の使い方次第で判らなくすることも出来る
大半は神タイプとドラゴンタイプ、悪魔タイプなどに絞られるが魔力が高い普通のモンスターでも判断することが出来る
モンスターは一定の成長をするとそれ以上外見は成長することはないが同じモンスターでも個人差があり、バラバラである】
「なあ、唯斗」
「なんだ?」
ネフィは唯斗に尋ねた
「こいつとどういう成り行きで出会ったんだ?」
「ああ、それはだな。めんどくさいからファミエルに聞いてくれ」
唯斗はファミエルに視線を送った。いや、自分で言えよ
「はい、実はですね。ルミちゃん…ルミエルって子と散歩をしていたんです」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ルミちゃん待ってー!」
ある晴天の日、ルミエルとファミエルは空を飛んでいた。雲一つない日だ
「遅いよーファミエル君」
ルミエルはファミエルより少し速いくらいのスピードで飛んでいた。少しづつファミエルとの距離も遠ざかっていく
「まっ、待ってよー」
ファミエルは負けじとルミエルに追いつこうとした。さき程よりは大分距離が縮まった
「じゃあ、先にお家に帰った方が勝ちで負けた方が罰ゲームで勝った人にアイスを奢ることー」
「ちょっと待ってよー!?そんなの勝てないに決まってるじゃん!」
「男の子なんだから私より速くならなくちゃだめだよー。じゃ、おっ先ー♪」
「まっ、待ってー!」
ルミエルはさき程よりもスピードを上げた
「うぅー…」
ファミエルはしょんぼりしたがファミエルも追いつくためにスピードを上げた
「ルミちゃ…」
が
「痛っ!?」
「ぐあぁ?」
運悪く横切ったドラゴンにぶつかってしまった。不幸はこれで終わりではない。そのドラゴンの一つだけ飛び出た鱗にファミエルの服が引っかかってしまった
「うわー!?」
ルミエルとの距離がどんどん離れていく。ファミエルはドラゴンのスピードに耐えられるず、気絶をしてしまった
30分後・・・
ファミエルが目を覚ますとまだドラゴンに引っかかっていた。すると何かに気づいたのか、ドラゴンが急ブレーキをした。
「うわー!?」
その慣性力でファミエルは飛ばされ、そのまま落ちていった
下には…
「あーあ、ネフィ帰ってこねぇし暇だな」
唯斗がいた
「今日の運勢は…」
唯斗はポケットから携帯を出し、占い結果を見ていた
「えっと…なになに?手を前に出して手の平を上に向ける?」
唯斗は携帯をポケットに入れ、歩き方ながら手を前に出した
「はー…これで回復タイプでも降ってきたらなー」
ウワー!
「ん?声?」
ドン!
「うおっ!?」
唯斗の手にファミエルが落ちてきた
(なんか落ちてきたー!?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「と言う事だ」
「どんな偶然だよ」
ネフィは呆れかえった
「それだとルミエルって子が探してるんじゃないですか?」
サクヤはそのことに疑問をいだいた。そうである。知人がいなくなれば誰だって不信に思うはずだ。それが友達のように親しい人物。それどころか隣にいた知り合いがいなくなってしまうと探すのが普通である。
「多分ルミちゃんはいつも通り忘れていると思います」
ガクッ みんなはため息をついた
「それでファミエルの家は何処なんだ?」
「はい、場所はレーゼスです」
「唯斗、それでお前も大都市に行こうとしたのか」
「まぁな、ルミエルって奴に新しいマスターって事を伝えに行かないとダメだからな」
そんな話しをしていると家の外から人がやってきた
「ただいま〜。あら?ネフィ、帰って来てたの?」
「おっ、クシナダか。今までどこにいたんだ?」
緑色のひらひらが付いたトップスに白色のスカート、短めの靴下に白色に緑色の線が入ったハイヒールを身につけていた。言わば私服である。それは稲田の女神・クシナダヒメだった
「マスターにその子と仲良くするよう三泊四日でお出かけをしていてね」
「じゃあセイレーンやエキドナ達も帰って来てるのか」
「そうなんですけど、みんな出かけちゃいまして」
クシナダヒメは少し困った表情をした
「そっか」
ネフィは何か考え事をした
しばらくすると何か思いついたようだ
「…よし、唯斗明日レーゼスに向かうぞ」
『えっ!?』
全員が驚いた様子をした。驚かない方がおかしい
「急にどうしたんだよ!?出かけるまであと四日もあるぞ!」
「いやー、なんか気分で」
「気分でそんなこと考えないでください!」
唯斗とサクヤがネフィにつっこんだ
「まあ、いいだろ?」
五分後・・・
「な、いいだろ?ルミエルだって早くファミエルと会いたいって思ってるぞ」
「はぁ...たく、しょうがねぇな。レーゼスまでどれくらいかかるんだ?」
ネフィは唯斗達の説得に成功した。経験値が14上がった
「まあ、ドラゴンで高速で飛んでいけば休みなしで三時間か四時間くらいかな」
「そんな長時間俺達は耐えられねぇよ」
ネフィにもう少し真剣に考えてほしいと思っている
「まあ、馬車なら一日もあればつくだろう」
「じゃ、決まりだな」
話しは完結した
「おい、クシナダ。ちょっと食料の買い出しに行ってきてくれないか?あとヴァルがいると思うから今のこと伝えて置いてくれ」
「はい♪わかりました」
クシナダヒメは唯斗の言葉に返事をした
「あっ、サクヤも一緒に行ってきてくれ
「はい、マスター」
ネフィもサクヤに命令をした
「はぁ…もうマスターは本当にに唐突なんですから」
「ふふッ、私はもう馴れちゃったかな」
「マスターはいつもあんな感じなんですか?」
サクヤはクシナダヒメに聞いた
「まあ、私が今のマスターになった時からネフィはあんな性格だったかな」
「昔から変わらないんですね」
「面白くていいじゃない♪」
「そうですか?」
サクヤは疲れた返事で返してると前から両手に荷物を抱え込んだヴァルキリーがやって来た。帰ってきた仲間の分の食料だろうか。量はかなり多めである
「あっ、クシナダちゃん、二人で何してるの?」
「実はねー」
カクカクシカジカ
「そっかー、また唐突だね。じゃあ、この荷物置いてくるから先に行ってて」
「わかったわ」
ヴァルキリーは荷物家の方向へと向かって行った
「ねぇ、クシナダヒメさん」
「クシナダでいいわよ」
「じゃあ、クシナダさん」
「さんをつけなくてもいいわよ」
「えっと…クシナダ…」
「クシナダちゃんでもいいわよ」
「……クシナダちゃん///」
「はい♪なんですか?」
クシナダヒメは神々しいような笑顔を見せていた
一方サクヤは恥ずかしそうな顔をして、顔を赤らめていた
「…なんだかいじられている見たい///」
「俗に言ういじられキャラってやつ?」
「なんだか今日は疲れました…」
疲れきった表情をした
「ヴァルキリーって昔もあんな感じだったんですか?」
「そうねー、私が初めて会った時は今と真逆だったわね」
「昔ってどんな感じだったんですか?」
クシナダヒメは昔の思い出を思い出していた
「んー、万が一の為にもっと食べろとか、力がない、もっと鍛えろとかー」
「やっぱり、今と違うんですね」
そんな話しをしていると後ろから物凄い勢いの猪突猛進・ヴァルキリーがやって来た。二人の近くに来ても勢いは落ちる事が無かった。
「あっ、ヴァルキリー...ぶつかる!」
サクヤは危険を察知し身構えた。しかしヴァルキリーは二人の間を横切り、急ブレーキをした。ヴァルキリーの靴からは火花が出た
「みんなー、待ったー?」
「そんなに待ってないわよ、また一段と速くなったわね」
「お褒めのお言葉ありがとー♪さっ、行きましょうか」
「...は、はい!」
サクヤはヴァルキリーはヴァルキリーであると納得した
その頃ネフィは…
「それで、一緒に来てくれ」
「なんで俺まで行かないとダメなんだよ!」
勝利の神・フレイと話していた
「まあまあ、いいじゃねぇか、大人数だからさ」
「俺だって仕事があるんだぞ!」
「仕事なら他の奴に任せろって、それにレーゼスに行けば妹が待ってるぞ」
「うぐっ、別に俺はあいつに会いたいなんて言ってねぇよ」
フレイは頑固強さを見せた。フレイには妹がいた。名前はフレイヤ、農麗神である。フレイヤは兄から離れてレーゼスでアイドルをしていて有名になっている。最近妹と会っていなくてフレイは少し寂しがっているらしい
「最近妹に会ってなくて寂しいんじゃないのか」
「うっ、」
「もう兄のことなんか忘れて遊び女になってるかもしれないぞ」
「!、そんなわけあるか!」
「おらおら、来てくれよ」
ネフィは肘をフレイの肩にグリグリした。フレイのHPを地味に1づつ削っている
「わかったよ!行けばいいんだろ!行けば!」
「ただいま帰りましたー…」
「お帰り、サクヤ」
辺りは夕方になり、荷物(主に服の荷物)を持ったサクヤは疲れた様子で帰ってきた
「なんだかやけに疲れてるな」
「まあ、色々ありまして…」
「疲れてるなら早く寝るのがいいぞ」
「はい、そうします…」
サクヤは荷物を床に置いた
「あっ、お湯沸いてるから先入っていいぞ」
「わかりました…」
サクヤは湯船に使っていた
「今日は疲れたなー...」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「サクヤちゃん!こっちの服もいいわよ!」
「むっ、無理です!あとそれ服じゃなくてスクール水着です!」
ヴァルキリーがサクヤに服を押し付けていた
「そうねー、私はこっちも似合うと思うわよ」
クシナダはV字水着を見せた
「そんなの着れません!恥ずかしすぎます!」
サクヤはヴァルキリーとクシナダヒメの服攻撃に抵抗している
「ていうかまだ夏じゃありません!」
「そんなことないわよ、南の方に行くなら暑いわよ〜、海で泳がないと」
「行き先は東です!もうやめてくださーい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「今日はさんざんだった…」
サクヤは縛った髪を溶いた
「はぁ…」
風呂場にため息が響いた
「マスター、上がりました」
リビングでテレビを見て寛ぐネフィがいた
「そうか、サクヤこれ」
「アイスの実!ありがとうございます。私、これ大好きなんですよ!」
サクヤは少しテンションが上がった
「そっか」
ネフィは少し笑った
「俺が風呂入ってる間に荷物の整理しておけよ」
「はーい」
風呂から上がり、ネフィはリビングへ向かって行った
「あっ、マスター準備終わりました」
「そうか」
ネフィは頭を拭きながらサクヤのもとへ寄って来た
「……」
「?、マスター?」
ネフィは少しぼーっとしていた
ネフィは台所へ行き、冷蔵庫から牛乳を手に取り。二階へ上がっ行った
しばらくするとネフィは何かを持って下へ下りてきた
「サクヤ、お前にこれやるよ」
「なんですかこれは?」
「まあ、お守りみたいなものだ。大事にしておけよ」
「はい、わかりました」
ネフィは再び二階へ上がって行った
「ダイヤのピアス?イヤリングかな?」
次から冒険ストーリーらしくなってくるよ(・ω<)-☆
また見てくれると嬉しいな
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*