パズル&ドラゴンズ 〈Prism Walker〉 作:DOFO
いったいこのキャラは…(; ・`д・´)ゴクリ
チュンチュン
朝 午前六時
「よし、全員準備は出来たか?」
ネフィがみんなに確認をとった
「はいマスター、私は大丈夫です」
「俺も最低限の準備はしておいた」
「僕も準備は出来ています」
「私も大丈夫です」
「私もよ〜」
全員準備が整ったようだ
メンバーはネフィ、唯斗、サクヤ、ヴァルキリー、ファミエル、クシナダヒメ、それとフレイだ
「じゃあ、全員荷物を馬車に乗せろよ」
フレイはみんなに言った
フレイが用意した馬車は二つあり、一つは女性が乗り、もう一つは野郎が乗る馬車である
馬車の運転をするのはフレイとヴァルキリーだ。ヴァルキリーとクシナダヒメは馬車の運転をすることができる
「それじゃあ、行くか。大都市、レーゼスへ」
ネフィの掛け声と共に馬車は出発をした
しばらく時間が経った
馬車の時速は五十km程度である。この馬車にはスピードメーター付いていて、客室のしたには予備のタイヤがある。タイヤはスノータイヤもあり、馬の蹄もスノータイヤの様な滑らない蹄もある。名付けてスノー蹄。制作はオオクニヌシである。時々フレイが馬が滑って馬車が危ないという理由から作られた
馬車は森の中の整備された二車線道路を通っている
「おいネフィ、なんでファミエルはあっちの馬車に乗ってるんだよ」
唯斗はネフィに文句を言った
「いいじゃねぇか、こっちに居るよりはあっちの馬車の方が退屈しなくて」
「そういうことじゃねよ、俺もあっちに行かせろ!ヴァルキリーが待ってんだよ!」
ネフィに怒鳴った
「そんな理屈が通じるか!」
フレイはネフィを叱った
「なあ、フレイあとどれくらいで次の町に着くんだ?」
唯斗はフレイに尋ねた。フレイは手元の携帯で地図を見た。
「あと10分もすれば着く」
「そっか」
ネフィはバックから携帯を取り出し、フルセグを開いた
しばらくするとネフィは何かを見つけた
「なあ、ネフィ。見ろよこれを」
「なんだよ」
唯斗はネフィに携帯を見せた
『みんなー、元気かなー?フレイヤだよ』
「おお、フレイヤか」
画面に映ってるのはフレイヤだった。朝の番組のゲストとして出ていた
「おい唯斗!それを俺に見せろ!」
フレイは怒鳴る様な声で唯斗に言った
「えー、動くのめんどくせぇよ」
「さっさとしろ!」
唯斗はしょうがなさそうな顔で後ろの客室からフレイに見せに行った
「…フレイヤ、元気にしてるな」
フレイは少しほっとした顔をした。それほどフレイヤが心配なのだ。シスコンメ。画面を見てると同じゲストとして出ていたアーミルがフレイヤの肩に手をやった。フレイヤは少し苦笑いになった。
「貴様!フレイヤになんてことしてるんだ!」
フレイは唯斗から携帯を取り上げた
「馬鹿っ!手綱離すな!危ねぇだろーが!」
唯斗は手網を掴んだ
オマエラノコトナンカシルカ!フレイヤガキキニナッテルンダ!
ソンナノシルカヨ!
ナンダトキサマ!
「喧嘩はだめよー」
前の馬車からクシナダヒメが二人に忠告をした
「次、クシナダヒメさんの番ですよ」
ファミエルはクシナダヒメに言った
もう一つの馬車ではババ抜きをしていた
「はーい、んー、これ!」
クシナダヒメはサクヤの手札から一枚抜き取った
「あーん!またババだわ」
クシナダヒメはしょぼんとなった
「これでも私、四神の中では一番強かったんですよ!」
サクヤは少しドヤ顔をした。威張ることでもない。サクヤはファミエルのカードを一枚取り、一位で上がった
「じゃあ、これでファミエルちゃんに取ってもらおうかな!」
クシナダヒメはファミエルに手札を向けた
「うーん」
ファミエルは少し悩んでいた
クシナダの手札は二枚あり、一枚だけ他のカードより上に出ていた
「じゃあこれかな」
ファミエルはその一枚以外のカードを取った
「よかった、ババじゃなかった。あーがり」
「もうなんでババ取ってくれないの!」
クシナダは(>_<)な顔をした
「クシナダちゃんってポーカー苦手なんですね」
「もう七回も負けてるのに八回目も負けるなんていやだわ」
ヴァルキリーは御者席から話しかけた
「クシナダちゃんってこういう心理戦のゲームは昔から苦手なのよ」
そうこうしている内に馬車は森を抜けた
「あっ、そろそろ着くわよ、みんな準備してね」
『はーい』
しばらくすると二つの馬車は町に着いた
看板にはクライドと書かれていた
「三十分間の休憩だ、今の内に町でも回ってきてくれ」
フレイはみんなに伝えた
「おい、ネフィ。あそこのゲームセンター行こうぜ」
唯斗はネフィに言った
「時間もないんだから長居は出来ないぞ」
「わかってるって」
二人はゲームセンターへと行った
「私達はなにかお菓子でも買いましょうか」
「そうね」
「僕も行きます」
クシナダヒメとファミエルはヴァルキリーの言葉に返事をした
「サクヤちゃんも一緒に来る?」
ヴァルキリーはサクヤに聞いた
「私はいいです」
サクヤはヴァルキリーの誘いを断った
「そう、じゃあお菓子は私達が選んでおくね」
「はい」
ヴァルキリーとクシナダヒメ、ファミエルはショッピングモールへと向かって行った
「なんだ、お前は行かないのか?」
フレイはサクヤに聞いた
「…フレイさんにちょっと聞きたい事があって」
「?」
「おいネフィ見てみろよ!ここのクレーンゲームの品揃え良すぎだろ!」
「ああ、俺がラントに帰ってくる一日前にここのゲームセンターに寄ったんだがかなり商品が変わってるぞ」
ネフィと唯斗は興奮していた
「よく見れば異様に人が多いな、なんかイベントでもあるのか?」
「おい唯斗、あそこを見ろ」
ネフィは指を指した。上の壁に紙が貼り付けてあった
「あれは、格闘ゲームの大会だな」
「こりゃあ、俺が出ねぇとな」
唯斗はネフィの指を指した方へ行った
「おい、待てよ。長くなってみんなを待たせるぞ」
ネフィは唯斗を止めようとした
その時
「あれ、ネフィ?」
誰かがネフィに呼びかけた
「ん?お前は…」
「ただいまー」
ヴァルキリー達が帰ってきた
フレイは携帯を見ていた
サクヤが客室から出てきた
「おかえりなさい」
「あれ、マスター達は?」
ヴァルキリーがフレイに聞いた
「あいつらはまだ来てねぇよ」
そこへネフィがやってきた
「おーい、みんないるか?」
「おい、唯斗はどうした」
「あいつは後で来るから先行ってくれって」
「まったく、あいつは」
フレイは唯斗の勝手な行動にイライラしていた。
「じゃあ、先行きましょうか」
「そうだな」
みんなは馬車の中へ入っていった
「フレイ、俺が運転変わるよ」
「悪いな」
御者がネフィからフレイに変わった
時は少し戻り…
「あれ、ネフィ?」
「ん?お前は...アイサ!」
「ひっさしぶりー、元気にしてた?」
その少女はアイサと言うミドルロングの髪でワインレッドのベレー帽を被った人だった
「お前、なんでこんなところにいるんだよ」
ネフィは少し驚いた様子でアイサに尋ねた
「それはね、ここで今日大会があるんだよ!」
アイサは唯斗が行った方向に指を指した
「あー、そういうことか。俺が帰って来たのにお前がいなかったのはこの町で泊まってたと言うわけか」
「そう、他の大会もあったしね」
「今日は唯斗も来てるんだぞ」
「えっ!嘘!」
アイサは驚いた様子をした
もうすぐ大会の受け付けを終了いたしまーす、と大会の受け付けのほうから声が聞こえてきた
「あっ、ごめん。私、もう行くね」
「おい、アイサ」
ネフィはアイサを呼びかけた
「何?」
アイサは振り向いた
「勝つなら絶対、唯斗を負かせよ」
ネフィはアイサにGJをした
「まっかせてー!」
アイサはネフィにピースをした
そのままアイサは大会へと行った
日が落ち、夜になった
馬車は草原にいた
「今日はここで休憩をしよう」
フレイはみんなに言った。ファミエルとクシナダヒメは既に寝ていたようだ
「ヴァルキリー、おつかれ」
ネフィがヴァルキリーにりんごを投げ渡した
「ありがとうございます、ネフィ」
ヴァルキリーはりんごを受け取った
ヴァルキリーは空を見上げた
「今日は星が綺麗ですね」
「そうだな」
ヴァルキリーは唯斗のことについて思い出した
「マスターって、一体何で来るつもりなんでしょうか」
ヴァルキリーはりんごを一口かじった
「さぁな、ドラゴンにでも乗って来るんじゃねぇか?」
「ドラゴンですか?」
そよ風が吹いた
「さ、寝ちまおうぜ」
「はい」
ネフィとヴァルキリーはそれぞれの馬車へと行った
今回は少し少なめだね
また見てくれると嬉しいな。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。.