パズル&ドラゴンズ 〈Prism Walker〉 作:DOFO
なかなかネタが思いつかず投稿までに時間がかかった
ウワァァァ!!
「…ん?」
ネフィはある音に気づいた
トマレェェェ!!
「…悲鳴?」
ネフィはその音が気になり馬車の客室から外に出た。外は雲が少ないきれいな夜空だった
「…気のせいか」
ネフィはしばらく外を眺めていた。すると空から何か黒い物体が見えた
「なんだあれ?」
少しづつそれは大きくなってきた
ハヤスギダー!!
「うぉっ!?」
その黒い物体はネフィの頭上を通り過ぎていった。風圧がネフィを襲いかかった
「な、なんだ!?」
その黒い物体は旋回してネフィの方を向いた。馬車の客室の入口の幕が開いた
「… マスター、一体なんですかー?…」
髪を解いた姿のサクヤが中から出てきた
「まて、サクヤ!一旦中に入って…」
黒い物体はネフィ達の頭上をもう一度通った。風圧が二人を襲う
「キャッ!?」
サクヤの髪が後ろから前にかけて靡いた。その黒い物体は二十メートルほど離れた所で着地した
「てっ、敵ですか!?」
「サクヤ、気をつけろよ。あとその髪、夜見るとちょっと怖いから直してくれ」
さっきの風圧で髪が前髪に出て、顔が隠れていた。サクヤは手から金瓜錘
チョットハゲンソクシロヨ!
ダッテオソイトネフィニオイツケナイヨ
ハヤスギダ!アサデモイイダロ!
その黒い物体から人影が降りてきた
「うっ!」
ピカッ!とネフィに向かって光が飛んできた。ネフィは手で光を遮った
「よおっ!ネフィ、起きてたのか」
聞き覚えのある声。その声は唯斗だった
「なんだ、唯斗かよ」
ネフィはため息をついた
「いやー、追いつけてよかった!」
隣にはLEDライトを持ったアイサがいた
「みどそにちゃんが馬車を見つけたからここに降りてみ…キャー!」
アイサが悲鳴を上げた。LEDライトを落とした
「どうした!」
ネフィがアイサに反応した。アイサは震える指で指した
「おっ…おっ…おっ、お化けー!」
アイサが指を指した方向を見た。そこにはサクヤがいた
「えっ?」
サクヤは唖然とした
「…おい、よく見ろ。お化けじゃねぇよ」
「…え?」
ネフィはアイサに言った。アイサは落としたLEDライトを持ちサクヤの方向に向けた
「えっと…唯斗が言ってた、サクヤちゃん?」
「ああ、そうだ…ぷっ」
唯斗が笑いを堪え切れず吹いてしまった
「もう!脅かさないでよー!」
アイサは驚きからの緊張がとけ、力が抜けた。そのままへたりこんでしまった
「サクヤ、だから髪を後ろに戻してくれ」
「はい…」
サクヤはしゅんっとなった。馬車の客室の幕が動いた
「なに〜」
「何かありましたか?」
クシナダとヴァルキリーが幕から顔を出した
「あれ、アイサちゃん来てたの?」
クシナダは目を擦りながら言った。ヴァルキリーは白のヒールを履き、客室から出てきた
「さっき来たばかりだよー、クシナダちゃん」
アイサはそう言いながらクシナダヒメの所に行ってぎゅっと抱きしめた
「マスター、お帰りなさい」
ヴァルキリーは唯斗に言った
「おう、ただいま」
唯斗はヴァルキリーの頭を撫でた。ヴァルキリーは顔が少し赤くなった
「そうだ、ネフィ。私優勝したよ!唯斗を負かしたよ!」
アイサは携帯画面を見せた。そこには笑顔でピースをするアイサとイラついた笑い顔をした唯斗がいた
「おおー、やっぱりか。まあ、当然だよな。うんうん」
ネフィは関心をしてうなづいた
「おいネフィ、ぶっ殺すぞ」
ネフィが言った言葉に唯斗はいらっとした顔をした
「まあ、今日はもう遅い。さっさと寝ようぜ」
ネフィがそう言った
「そうだな」
唯斗はあくびをした
みんなは馬車へと戻って行った
「同じ所に人がいっぱいいたら狭くなっちゃうから私、唯斗達の馬車に行くね」
アイサはネフィと唯斗に言った
「おう」
唯斗が返事をした。緑ソニアはグラビトンアースドラゴンの所で寝ていた。アイサ馬車の客室の幕を開けた。そこにフレイがいた
「あれ、フレイも居たんだ」
「そりゃな、こいつらをレーベルまで運ばないとだめだし」
フレイは客室から出ていった
「ちょっと散歩行ってくる、三時間したら出発するからな」
フレイはそう言い残して去っていった。ネフィ達は客室へと入っていった
「こうやってみんなで寝るの、久しぶりだね!」
アイサは言った
「そうだな、いつぶりだろうか」
ネフィはそう答えた
「さっさと寝ちまおうぜ、俺は飛行で疲れてるんだ」
LEDライトの光を消し、三人は少し昔話をしてから寝た
AM 06:23
ネフィがあくびをしながら起きた。部屋にはフレイがいなかった。フレイが馬車を走らせていたからだ
「おーい、フレイ。あとどれくらいで着くんだ?」
「あと一時間半もすれば着くぞ」
フレイはネフィに返事を返した
「そっか」
ネフィは携帯をいじり始めた
AM 07:06
「うーん…」
「ふあぁ…」
唯斗とアイサが起きた
「おっ、起きたか」
「…おいネフィ、あとどれくらいで着くんだ?」
「あと一時間もすれば着くぞ」
「そっか…」
唯斗が二度寝し始めた
「私も寝る〜…」
アイサは唯斗を背中から抱きしめて抱き枕のかわりにして寝始めた。寝ぼけているようだ。唯斗はそれを寝ぼけながら払い避けようとしている
「やれやれ、似たもの同士だな」
ネフィは携帯をまたいじり始めた
AM 08:12
「お前ら、そろそろ着くぞ」
フレイが言った
「ふっ!うーん、よく寝た!」
アイサが腕を伸ばした
「そうだな」
唯斗が返事を返した。唯斗はクーラーボックスからジュースを取り出した
「あっ!私オレンジで」
「あいよ」
唯斗はクーラーボックスからオレンジジュースを取り出し、アイサに投げ渡した
「ありがと」
アイサはオレンジジュースをキャッチした
「そういえばソニアはどうした?」
唯斗はアイサに聞いた
「多分だけどちょうど着く頃にはみどそにちゃんもついてるかもよ」
アイサはオレンジジュースを飲み始めた
「ふーん」
唯斗もぶどうジュースを飲み始めた。しばらくすると馬車が止まった
「お前ら、着いたぞ」
フレイがそう言った
《レーゼス》
アイサが馬車から降りた
「ふーん!着いたー!」
部屋の狭さからの開放から腕をピンっと伸ばした
「さてと、まずは腹ごしらえでもするか」
ネフィが提案した
「さんせーい!ごはん、ごはん、朝ごはん!」
アイサはテンションが高くなった。隣の馬車からヴァルキリー達が来た
「では、どこで食べましょうか?」
「あそこはどうかしら?」
クシナダヒメが指を指した。そこにはファミレスがあった
「じゃあ、行くか」
ネフィ達はファミレスへと向かった
カランカラン
「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」
「八名で」
「かしこまりました」
店員が席を案内した。二つのテーブルに別けられた
「さてと、俺はハンバーグセットにするか」
唯斗がそう言った
「では私もマスターと一緒で」
「じゃあ、俺もそれにするかな」
「マスターがそれにするなら」
「僕もハンバーグ食べたーい!」
「じゃあ、私もそれにしちゃおうかしら〜」
「唯斗がそれなら私もそれー!」
「俺はどれでもいい、とりあえずそれで」
「おい、ちょっとまて」
全員が唯斗と同じものを選んだ
オマタセシマシター
「それでこの後の事なんだが、俺はファミエルのお友達?と言えるかわからんがルミエルって奴を探す」
唯斗が言った。みんなはハンバーグを食べていた
「そうだな、多人数で押しかけるのもなんだから俺はちょっと武器や食料の調達でもしてくるよ」
唯斗はハンバーグをもぐもぐさせながらそう言った
「最近は物騒な世の中だからな。変な奴らもいるし、野生化してるモンスターやら凶暴化したモンスターもいるから気をつけろよ」
「わかってるって」
カランカラン
イラッシャイマセ
「おっ、アイサ、ここにいたか」
緑ソニアがやって来た
「あっ、みどそにちゃん!こっちー!」
アイサが手を振った。緑ソニアが席に座った
「美味しそうだな、あたしもハンバーグセットを頼むか」
「だからなんで」
唯斗は少し納得がいかないようだ
「じゃあメンバーは《俺、サクヤ、アイサ、緑ソニア、フレイ》《唯斗、ヴァル、ファミエル、クシナダ》かな」
ネフィはメンバーを決めた
「そう言えばフレイヤにも会わないとだめだったな」
唯斗は言った
「当たり前だ、俺が何のために来たのかわからん」
フレイはフォークをネフィの首に向けていた
「わかったわかった、行ってやるからそのフォークを向けるな」
ネフィがフレイを宥めた
「じゃあ、十九時に馬車に集合な、ホテルも後でとってやるよ」
「わかった。唯斗もちゃんと事情を説明しろよ」
ネフィが返事を返した
次はファミエルがルミエルに会う話でも書こうかなʕ•̫͡•ʔ
悩むーҨ(´-ω-`)