パズル&ドラゴンズ 〈Prism Walker〉   作:DOFO

8 / 9
やっとセンター試験から解放された(o´Д`)

少しづつ書いてたからすぐに投稿できてよかった

今回はある人が登場!(((o(*゚▽゚*)o)))

題名でネタバレしてるけどね^^;


第八話 「兄」

「ここだな」

 

「はい、そうです」

 

唯斗、ファミエル、ヴァルキリー、クシナダヒメ達はファミエルの友達、ルミエルの家に到着した。家は二階建ての一軒家だ。ファミエルは家のインターホンを押した

 

「はーい」

 

子供の声で返ってきた。家の中からかけ走る音が響き、玄関の扉が開いた。中からは黒髪のツーサイドアップの幼女が出てきた

 

「どちら様で…ってファミエル君!久しぶりー!」

 

まるで今まで居なかった事にそこまで気にかけてなかったような素振りを返してきた

 

「ファミエル君、心配したんだー」

 

嘘をつけ!、と言いたくなる言葉だ

 

「えっと…君がルミエルちゃんかい?」

 

唯斗はルミエルに尋ねた

 

「そうだよー!お兄さん達だれー?」

 

ルミエルは横ピースをして自己紹介をした

 

「ああ…俺は唯斗、ファミエルをここまで送って来たんだ」

 

「ふーん」

 

ルミエルは唯斗のことをじっと見つめた

 

「まぁ、いいや。入ってー」

 

ルミエルは唯斗達を案内した。おじゃましまーすと言って唯斗達は家の中へ上がって行った。ごく一般的な家である。一人で住むにはかなり大きい家だ。五、六人の核家族が住む家だろう

 

「あれ、ルミエルちゃん。お兄さんは?」

 

「お兄ちゃんは今買い物だよ。今、お茶だすね」

 

どうやら他にも人がいるようだ。ファミエルも一緒にお茶を運びに行った。唯斗達はリビングで寛いでいた。ルミエルはテレビの電源を点けた

 

「それにしてもなんで飛んで帰って来なかったの?」

 

「実はね、僕、あの人のマスターになったの」

 

「へぇ」

 

意外な反応が返ってきたなと唯斗は思った。もっと驚くと思っていた

 

「へぇ...へぇ......えええぇぇぇえええ!?」

 

驚き声がうるさくて、耳を抑えた。外にまで響くような声だ

 

「じゃあ!じゃあ!じゃあ!これから遊べなくなるの!?そんなー!じゃあ、私誰と遊べばいいの!」

 

「りゅ...リュエルちゃんとか?」

 

「あんなの胸を揉んでお終いだよー!」

 

(胸を揉んでお終いなのかよ、そいつも不運だな)

 

「ここまで届ける為にマスターになっただけだから。別にまだ正式にマスターになったわけじゃないよ。もし敵が現れた時、充分な力で戦う為だけになっただけだよ」

 

「どういうこと?」

 

ルミエルは意味を理解出来ていないようだ

 

「だから、マスターがいると、いない時より力が増すってこと」

 

ファミエルからの助言が来た

 

「そうだったんだ!私知らなかったよ!」

 

「ルミちゃん、これずっと前に聞いたでしょ?」

 

覚えていない様子だ。ルミエル達は全員分のお茶を出した

 

【モンスターはマスターと契約をすることにより、少しだけではあるが力を増すことが出来る

マスターなしで力を発揮するにはとてつもない努力や天才的才能、長年生きることにより覚えることが出来る

詳細に言えば力が増したわけではなく、本来の力の使い道を発揮することが出来るだけである】

 

「あら、茶柱だわ。今日はついているかも〜」

 

「よかったわね、クシナダちゃん」

 

唯斗がお茶を飲みながらファミエルに話した

 

「さて、ここで言いたいのはファミエル自身はどうしたいかだ。このまま俺がマスターになるもよし、ならないのもよし。どうするもお前の自由だ」

 

その時玄関からただいま、と言う返事が聞こえた。この家の住人だろうか。靴を脱いで玄関からリビングまで歩いて来ている

 

「ルミエル。お前のマスターか?」

 

「違うよー、お父さん見たいな人ー」 

 

「誰かお客さんでも来ているのか?」

 

 

 

その頃、ネフィ、サクヤ、フレイ、アイサ、緑ソニア達はフレイヤのいるテレビ局に向かっていた

 

「そう言えば」

 

「どうしたネフィ?」

 

ネフィはある事を思い出した

 

「レーゼスに謙兄がいるんじゃないかなって」

 

「あぁ、あいつか。あいつも立派になったもんだ。昔はガキ大将で色々迷惑かけたりしていたな。俺の馬も何度脱走しかけた事か。あいつも変わったな」

 

「けど懐かしいね、また会えるといいな」

 

話しについていけないサクヤと緑ソニア

 

「あの、その謙兄って誰ですか?」

 

サクヤは話が気になってしまった

 

「あー、サクヤと緑ソニアは知らないか」

 

「私達のお兄ちゃんなんだよー!けど大学へ行ってからは会ってないかな」

 

 

 

唯斗はお茶を一飲みしてその人を見た

 

「あっ、お邪魔してま...!?」

 

唯斗は驚いていた。その人が意外な人物であったことに。身長は182cm程、服装はごく一般的な私服。右手には買い物袋を持ち、食材が入っているのがわかる。左手はポケットに入れている。唯斗はその人を知っていた。唯斗にとっては大切は人であるからだ

 

「お、唯斗か!久しぶりだな、よく俺の家が分かったな。あいつらはどうしてる?」

 

何年も一緒に過ごしてきた人

 

「け、謙兄!」

 

そう、唯斗立ちの兄である存在だ

 

『おっ、お兄さん!?』

 

唯斗に兄がいるのを初めて知ったヴァルキリーとクシナダヒメが驚きを隠せなかった

 

 

 

「はっはっはっ!そんな事があったのか、それは大変だったな」

 

唯斗は今までの経緯を兄的存在である謙に話した。謙が離れてからのことからネフィがサクヤを連れて来たことまで

 

「それにしてもあのネフィがサクヤをねぇ...変わったこともあるもんだな」

 

「それでネフィがなんでサクヤを仲間にしたと思う?」

 

唯斗は久しぶりにあった謙に興奮をして夢中に話しをしていた

 

「...ねぇ、ヴァルちゃん。ヴァルちゃんは知らないの?お兄さんのこと」

 

「私も初めて知ったわよ、そんなこと」

 

ヴァルキリーとクシナダヒメは唯斗の兄の事について小声で話している。ファミエルとルミエルはアイスを食べに出掛けていた

 

「もしかしたらなんだけど...」

 

「なに?」

 

クシナダヒメは聞き返した

 

「マスターが酔っていた時に一度だけ聞いた話なんだけどね。あの事件の後にマスター達がオオクニヌシさんに拾って貰ったことは知ってるでしょ」

 

「うん」

 

「それでね、マスター達以外にも三人拾われていてね。合わせて六人がオオクニヌシさんの所で育てられていたって聞いたの」

 

「へー、そんなことがあったの」

 

クシナダヒメは話しの内容を把握し、出されていたお茶を一飲みした

 

「それでね!紹介するよ、こっちが妻のヴァルキリーでこっちがクシナダヒメ!」

 

ヴァルキリーとクシナダヒメが小声で話している内に唯斗が謙にヴァルキリーとクシナダヒメを紹介していた

 

「こ、こ、こんにちわ!」

 

「こんにちわ〜」

 

ヴァルキリーは妻と紹介されて緊張してしまった。慣れない紹介のされかたであるからだ

 

「俺は謙、よろしくな」

 

「よろしくおねがいします〜」

 

「よ、よ、よ、よよろしくおねにゃいします!!......ぁ///」

 

「そんなに緊張しなくてもいいよ」

 

「は...はい...///」

 

緊張のし過ぎでヴァルキリーは思わず言葉を噛んでしまった。顔が真っ赤っかである

 

「なぁ、唯斗。お前いい奥さん貰ってんじゃねぇか」

 

「い、い、い、いい奥さんだなんて!///滅相もございません!///」

 

ヴァルキリーから湯気が出てきていた

 

「謙兄、からかうのやめてくれよ」

 

「いやいや、こんなにかわいく美しい人なんてなかなか手に入らないぞ」

 

「あっ...///あっ...///あっ!...///」

 

プシュー

 

恥ずかしさのあまり、オーバーヒートしてしまった

 

「謙兄...」

 

「悪い悪い、からかいすぎたって思ってるよ。まあ、今言った事は本当のことなんだけどさ」

 

「はぁ...すまんクシナダヒメ、ヴァルキリーと一緒に気分転換にどこかで暇を潰してくれないか?」

 

「えぇ、わかりました♪ヴァルちゃん、立てる?」

 

クシナダヒメはオーバーヒートしてしまったヴァルキリーに肩を貸して出掛けていった

 

「そう言えば謙兄って何してんの?」

 

「今日は休日で昼ごはんを作ろうと買い出しにな」

 

「いや、そうじゃなくて。大学でなにしてるかってこと」

 

「あー、女の子と飯食ったり女子更衣室覗こうとしたり女子を眺めてランクを計っていたり女子の話しを盗み聞きしたり」

 

「変態じゃねーか!」

 

謙はお盆に湯呑み茶碗を乗せ、台所に洗いに行った

 

「まあ、もっと効率よくアイテムを使えるようにする研究したりモンスターの転生の秘密を解いたりかな」

 

「へぇ」

 

「ま、そんな大したものじゃないがな」

 

唯斗は机の上に置いてあったリモコンを使い、テレビを点けた

 

「俺は凄いと思うよ、俺には到底出来っ子ないと思うから」

 

「お前にだって出来るさ、才能があるからな」

 

「謙兄...」

 

謙の決め顔スマイルが決まった

 

「その言葉、絶対他の人にも凄く多用しているよね。昔から聞いてるから聞き飽きたんだけど。最終的にはお前に才能はないって言って終わるし」

 

「まあな、俺には才能を見極めることは出来ないさ。出来るのは、女だけだ!」

 

呆れる唯斗、そんな話しをしているとテレビでお昼の生放送番組が始まった

 

ミンナーコンニチワー

 

「おっ、フレイヤが映ってる」

 

「確か今日はフレイヤの気まぐれ散歩だったな」

 

湯呑み茶碗を洗い終わり駆け寄って来る謙

 

「あー、懐かしいなー。昔は一緒に遊んでくれた身近なフレイヤがこんなアイドルになってるとはなー」

 

「あれ、ここに住んでいるのに会ってないの?」

 

「実はな、最初はよく昼飯を食いに行ったりしてたんだがな」

 

「なんかあったのか?」

 

「忙しくなったり芸能雑誌に目をつけられたりして事務所からお願いだから出来るだけ接触は少なくしてくれって言われてな...」

 

なんだか謙は切なそうな表情だ

 

「た、大変なんだな...」

 

そんな話しをしているとテレビに映っているフレイヤが大きな声をあげた

 

アッ!オニイチャン!?オニイチャンキテタノー!?

 

「あれってフレイか?フレイも来てたのか」

 

「まあ、ネフィの半場強制的なんだけどな」

 

コッコラ!ヤメロフレイヤ!ダキツクナ!ハズカシイダロ!

 

オニイチャーン!

 

「本当に仲良しだな、あの二人は」

 

「変わらないな」

 

「おっ、一緒に映っているのはネフィか!アリサもいやがる!みんな大きくなったな」

 

フレイ、フレイヤの他に唯斗達も映っていた

 

「他の二人は謙兄がいなくなったあとすぐどっか行っちゃったけどね」

 

「そっか...」

 

ガチャン!ドタバタ!

 

廊下から走り出す足音が聞こえてきた

 

「またルミエルの勝ちだね!」

 

「速いよ、ルミちゃん...」

 

ファミエルとルミエルの二人が帰ってきたようだ。無邪気にはしゃぐルミエル

 

「たっだいまー!」

 

「おう、おかえり。ルミエル、ちょっと俺達出掛けてくるから留守番よろしくな。昼はてきとうにすましておいてくれ」

 

「うん、わかった!」

 

ルミエルとファミエルは台所へ手を洗いに行った

 

「出掛けるって何処に?」

 

「決まってんだろ、あいつらのとこにさ」




次はネフィ達との合流だ!

ネタが思いつかない!('A`)
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