話をしよう、あれは36万・・・いや1万4年前だったか・・・・・嘘である。
でも話をしたいのは本当だ。で、いきなりだが俺はかの有名な漫画家、尾田栄一郎先生が描く『ONE PIECE』が超がつくほど好きだ。映画。漫画。フィギュア。グッズ。話せば長くなるから省くが家族共に大好きだった。小遣いのほとんどを漫画やジャンプなどに継ぎ込んだ。
そして、ONE PIECEの中でも俺は『エニエス・ロビー編』が特に好きだ。ウソップの一味脱退。ロビン失踪。CP9。ルフィの新技。魅力的な場面が次々と出てくる。CP9と麦わらの一味との対決はほんと燃えた。メリー号との別れ。あれはガチ泣きしたね。思い出すと泣けてくるよ・・・・
まあ、それは置いといて。次に好きなキャラクターを紹介しよう。俺はCP9の『ロブ・ルッチ』が好きだ。別に『ルフィ消えろー』等とアンチするわけではない。ルフィも好きだし。あの性格や技。悪魔の実。他にもあるけど、好きだ。
何故こんな事を説明するかは、ある問題が発生したからだ。それは・・・
俺、『ロブ・ルッチ』になってるんすけど・・・・・
いやね、前触れもなくいきなり。どこからともかく天から神様っぽいのが降りてきて、『お前をONE PIECEの世界に転生させてやろう。』とかもないです。ハイ。
アイエエエエエエ!!?ナンデ!?ナンデコンナコトニ!?
ハハハードユコトー。
現実逃避真っ逆さまだわ・・・・・・・・
とはいえ絶望してられない。まず状況と、場所の把握。ここがどこなのか、俺は今何歳なのか!(ちなみにエニエス・ロビー編時のロブ・ルッチの年は28です。まだまだ若い若い)
少なくともウォーター・セブンじゃないな。漫画で見た建物らしきもない。ウォーター・セブンではないことは確実。でも何か見たことあるんだよな。何巻だっけ?
「おい!」
ん? 誰だ? 出来れば、分かりやすい奴が出てきて欲しい。漫画ではロブ・ルッチの幼少期については少しぐらいしか発表されてないからな。ここに来たばっかで何も知らんからな。俺。
「ルッチ! お前無視するな!」
出てきたのは子供。んー。誰? なんかカンフーっぽいの着て、目の近くに傷がある奴。目つきも悪く、雰囲気もなんか悪人。見覚えはあるんだが・・・・・・
「お前が遅れたら、俺が怒られるんだよ! 早く来い!」
仕方無いのでついていく。まあ、すぐ思い出すだろ。
あ。ちなみにねハットリはいます。帽子もあるよー。
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歩く事、数分。未だに思い出せない子供について行き、子供は塔らしき物の前で止まった。なんか黒スーツ着た、いかにも悪そうな男が複数人がいる。何この人達コワイ・・・
「やあ。ルッチ。ジャブラ。修行に励んでいるか?」
・・・・・・へ? ジャブラ? この子供が? あー思い出した思い出した。そうだ。『ONE PIECE』の単行本のSBSコーナーで見たんだ。そうだそうだ。
えーーーーーーーーーーーっ!!!! じゃあつまり大体で言うと俺今7、8歳ぐらいじゃないの!? マジカー。ホントッスカー。
俺が現実逃避している間、ジャブラが黒スーツの大人達に色々話している。修行は大丈夫ですとか、また指導してくださいとか、ホントカヨおい。
「おい。ルッチ。お前も挨拶しろよ。」
いかん。このままでは、この男共にやられる。しっかり挨拶せねば、多分だが、世界政府の役人共なはずだ。しっかりしないと消される。
「こんにちは。修行は大丈夫です。早く世界政府の為に役に立ちたいです。」
「そうか。それは頼もしい。頑張ってくれ」
表面は応援して、期待を寄せてる顔だが中身はきっとそんなこと全く思ってないだろうな。やっぱ世界政府クズだな。
「さて、今日は様子を見に来ただけだからな。じゃあ。修行頑張ってくれ」
男どものリーダー格っぽい奴がそう言って帰っていた。感じ悪。
「お前。もうちょっと愛想良くしろよ。」
ジャブラに言われた。悪人顔してるお前に言われたくないんだが・・・・・しかし相手は政府の役人。余りにも態度が悪いと消される可能性もある。ジャブラの言う通り少しは愛想良くした方がいいな。
「分かってる。」
そう言って俺は木が茂っている方に歩いていった。
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時は流れた。ルッチは!
ウォーター・セブンにいます。何? 急展開過ぎる? 仕方無いな。ここまでの足取りを説明しようじゃないか。
まず13歳の時。これは原作通り、ある王国が500人の兵士が海賊に捕まり、海賊の船長が人質の命と引き換えに王の座を要求するという大犯罪。13歳の時には『鉄塊』『嵐脚』『指銃』『剃』を体得していた。とはいえまだ13歳。まだまだ未熟なわけですよ。当然やられました。超痛い。人に向かって大砲撃ってんじゃねえよ。人に撃つ物じゃないでしょ。あ、でもルフィは大砲撃たれてたな。
で、人質の王国の兵士なんだけど・・・・・何も聞くな。政府の命令だったんだ。『人質諸共海賊共を殺せ』という指令を受けたんだ。一応立場上、世界政府は俺の親代わりだ。逆らったらこっちが消されてしまう。殺す時、『ごめんなさい』も内心思ってた。そっからの事はよく覚えてない。『俺が人質を殺す事になった理由は海賊達のせいだ!』ってキレちまって気が付いたら海賊の船長の首を取っていた。まあ、気が付いた共に、物凄い痛みが来たんだけどね。背中見るとあらびっくり。傷だらけです。まあ、全身傷だらけだったんだけど、一命は取り留めました。
で、次に行く前にCP9の歳を説明しておこうと思う。結構大事なのよこれ。エニエス・ロビー編時のCP9の歳は『ルッチ28歳』『カク23歳』『カリファ25歳』『ジャブラ35歳』『フクロウ29歳』『ブルーノ30歳』『クマドリ34歳』なんだが、実は幼少期から一緒いたわけではない。
幼少期から一緒にいたのはジャブラのみ、修行を始めたのは全員バラバラである。とりあえず最初から全員いたわけではない事を心に止めておいて欲しい。
そして23歳の時、潜入任務開始。世界政府からは『プルトンの設計図奪取』という名目で俺と、カク、カリファ、ブルーノがウォーター・セブンに潜入。そしてウォーター・セブンに潜入したその年に、アイスバーグが造船会社『ガレーラカンパニー』設立。俺とカクとカリファはそのガレーラカンパニーの設立に立ち会い、世界政府から事前に助言され、取得していた造船技術を発揮。俺はガレーラカンパニーの幹部もとい、職長になった。カクは大工職。カリファは秘書。ブルーノは裏町の居酒屋として逐一情報の捜索。
んで、またちょっと違う話になるんだが25歳の時だ。
いつも通り、船を造り大砲を造り仕事を終えた後家に帰った。言っておくがカク達とは一緒に住んではいない。自給自足で1人ずつ自分の家を持ってる。俺だってその一人だ。年に数回集まり、情報の共有をして政府に報告する事もある。で家に帰って玄関を通り部屋に入ったら、猫がいた。いや正確には猫耳と尻尾をつけた少女が家を漁っていた。
「泥棒か」
俺はそう言い、猫耳少女を拘束する。捕まえてみて分かったが、身体が細い。栄養不足だなこれは、匂いも酷く髪もボサボサだ。だがこの耳と尻尾はなんだ? ピクピク動いてるし、
「は、離せ! 私は何もしていないニャ!」
「じゃあ俺の家で何をしていた? 明らかに泥棒にしか見えないのだが?」
「うっ」
猫耳少女は言葉を詰まらせ、焦っているのが見れた。さっきから気になっていたが、この耳飾りか?
「・・・・・・(つんつん)」
「にゃっ! 耳を触るニャ! 」
「なんだこの耳は? 飾りではないな。」
「知らないニャ! なんかクソまずい果実食べたら、いきなり生えてきたんだニャ!」
クソまずい果実? 悪魔の実か。それで猫人間になったのか、懐かしいな。20歳の時に任務完了の報酬として、悪魔の実を食べたんだっけな。吐くかと思った。
「なるほど、分かった。」
「!。なら見逃してくれるかニャ!?」
「駄目だ」
「なんでニャ! まだ何も盗ってないニャ!」
「まだということは、盗るつもりだったんだな。」
「はっ! 騙された・・・・」
さて、この猫耳少女どうしようか? 俺が今ルッチじゃなければハァハァと興奮してるが、興奮しません。というか出来ません。修行ばっかしてたせいなのか性欲というものが一切ありません。涙出るね。
まあ、そんなことよりこんな子原作にいたか? 推測だが『ネコネコの実』だろうな。さすがにモデルまでは分からないが猫の種類は結構あるからな。でも原作に該当する奴がいないんだが、そんな子いたか? 覚えがないんだが・・・・・
「あのー?」
猫耳少女が話しかけてきた
「私どうなるのかニャ?」
「普通なら海軍か、ここの警備隊に引き渡すんだが・・・」
容姿から見た推測を猫耳少女に告げる
「お前。捨て子だな」
「・・・・・・」
猫耳少女の顔が俯いた。確定だな。だが疑問点がある
「2年前なら捨て子は余り少なくもなかった。しかし最近は捨て子なんてほとんどいない。お前どこから来た?」
「・・・・・・・・・」
「言いたくないなら、別に構わん」
無理矢理聞く趣味はございません。拷問なんてなおさらです。する意味もないし、この子どうしよ? 捨て子は確定だし、盗みをして食いつないだんだろ。手配されるほど事はまだやってないみたいから命を狙われる事もないはずだ。・・・・・・・・・さて職権乱用でもシヨウカネ。
「お前。ここに住め」
「・・・・・・・・・ニャッ?」
「ここに住め」
俺は世界政府の諜報部隊CP9よ! このぐらいとるに足らんわ! とはいえいきなり住めと言われても戸惑うだろうな。が気にしない。まずは服と風呂だ
「まずお前風呂入ってこい」
「ニャッニャッ!いきなり何を言ってるんだなニャ!?」
「お前臭いぞ。服も汚い。髪もボサボサ。飯は作ってやる。そしてどっかで働け」
「人の話を聞くニャーーーーーー!!!」
フフフフフフフフ。『CP9だから!CP9だから!』という理由だけで家事や色んな事をやらされたのだ。料理には自信がある。
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という人生送ってきたのさ! 波乱万丈ドキドキ一杯いっぱいだったぜ。大半嬉しくなかったが・・・・・
「何やってるんだニャ? 休憩するなら向こうだニャ」
と木材を持ちながら言ってくる猫。働くにしても、まだ子供でよくわからないの雇う所なんてないから、アイスバーグに頼んでガレーラカンパニーに就職させた。思いのほか運動能力が高いのか、役には立った。
しかし元泥棒。さらに捨て子。口が悪く目上の者に対しての言動がまったくなってない。躾はしてるんだが、正直まだまだ下手くそ。
結構前だが、世界政府の役人や、船の修理の依頼人に向かって暴言を吐いていたのもあった。その報告を聞いて家で叱ってるんだがな。そういう日は飯を少なめにしたり・・・・・・
「悪いな。『シモヘイヘイ』」
「手伝ってくれてもいいんだニャ。」
「遠慮する。」
名前だが、聞いてみた所、分からないの一点張りだったので『シモヘイヘイ』と呼ぶ事にした。捨て子だから名前だと付けられてないのだろう。
シモヘイヘイの能力についてだが、やはり『ネコネコの実』で間違いないと思う。四六時中猫耳と尻尾出させるわけにもいけないので、訓練させ猫耳と尻尾をしまいさせた。人目に尽くし誘拐されて見せ物にされる可能性もあるからな。
話は変わるが、俺は今年で28歳だ。つまりONE PIECEで言うと『ウォーターセブン編』。この時を待ってたぜ。さあ麦わらの一味! カモン!!
「おじゃまします!!」
あらー。いい声だー。田中真〇さんっぽいなー。
次話はただいま執筆中。タグにある通り、感想が作者の原動力です。
感想お願いいたします。
追記
ネコネコの実に関してですが、主人公は何の実であるか推測しただけなのでモデルは分かりません。一応考えたんですが、『ネコネコの実モデル“スコティッシュフォールド”』とかにしてしまうと、作者からしたら違和感半端ないんですよね・・・・ダックスフンドはいましたけど、悩み所です
一応モデルについてですが、読者様のご想像に任せます。スコティッシュフォールドみたいなタレ耳だったり、三毛猫だったり、もしかしたらモデルについてアンケートを取るかもしれません。まだするか決まっていませんが。