ONE PIECE “光を奪う者”   作:モード(mode)

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モンキー・D・ルフィ

 

 

 

 

 

前回のあらすじ!

田中真〇さんもとい!モンキー・D・ルフィが造船所に入ろうとしてきた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おじゃまします!」

 

 

この声は!?

かの有名なムスカ大〇と相交え、シ〇タと共に『滅びのバース〇ストリーム』に似ているかは分からん呪文を言ったこの声は!?

モンキー・D・ルフィじゃないか・・・・・・・

ドラゴンの息子でエニエス・ロビー編が終わったら3億越えするという超新星、ルフィ!

 

やっと会えた・・・この日をどれくらい待ったことか、ここからウソップとの別れ、ロビンの失踪、メリー号との別れ。くそう、思い出したら泣けてきたぜ・・・・・現在進行形でシモヘイヘイが『何やってんだニャこいつ?』みたいな目で見られてるが関係ねぇ。知ってるか? 涙は無理にこらえない方がいいんだぜ。その時に思いっきり泣いた方がいい・・・・・俺はエシデ〇シ様から習ったんだ。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・とりあえずルフィが造船所に入ろうとさせるのは止めさせる。カクGO!!

 

 

「おっと待つんじゃ。他所者じゃな?」

「ん?」

 

 

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なんじゃい。工場内に入ろうとする客は・・・

「とりあえず、外で話そう」

そう勝手に工場に入られると困るからのう。仕事の邪魔をされても構わんしのう。

「工場内は関係者以外立入禁止じゃぞ。」

男二人。女一人か。

 

 

「あ〜〜どっこいしょ。このドックに用か?」

 

「「「?」」」

 

「・・・・・ああ、ウソップか」

「おれはここにいるぞ!!ルフィ!!!」

「そうよ。この人四角いわ」

わし以外に鼻が長い奴なんて初めて見たわい。

 

「そうだ、あの・・・アイスバーグさんに会わせてほしいのっ!!」

アイスバーグさんにじゃと? それにこれは・・・

「シフト駅のココロばーさんの紹介状じゃな」

「え? お前おっさんか?」

「わしゃ23じゃ」

「『23じゃ』てじいさんみたいな話し方だぞ」

「ワハハハ。よく言われるわい」

これは癖みたいなもんじゃからのう。昔は職人仲間によう言われたわい。

「知ってる? アイスバークって人」

 

「なんじゃ? お前ら今日、ここに来たんか?」

「ああ! 船大工を探しにな! 海賊になりたい奴いねぇか?」

「どうじゃかのう? あんま聞かんわい。」

 

それでじゃが・・・・・

「アイスバークさんは、このウォーターセブンの市長じゃ。」

「へーっ。そんなに偉いやつなのか!」

ほんとになんも知らんのかこやつら・・・

「さらにワシらガレーラカンパニーの社長でもあり、海列車の管理もしておる」

「最強かそいつ!!」

「まあ、ウォーターセブンで彼を知らぬ者はおらんわい」

それとじゃがこいつらの話を要約するとじゃ・・・・・

「要は船の修理じゃろ?」

「うん。」

 

なら先にやる事は終わらせとかんのう。

 

「船を止めた場所は?」

「岩場の岬」

「よし。じゃあワシがひとっ走り船の具合を見てこよう」

ひとっ走りと言うか、ひとっ飛びの方があってるんじゃがな

「その方がアイスバークさんに会った時、話が早い。金額の話もできるじゃろ」

「ひとっ走りって・・・・・ヤガラブルで?」

「ワハハハ。そんな事しとったらお前達待ちくたびれてしまうじゃろう。まぁ十分待っとれ」

「十分・・・・?」

「十分」

 

 

 

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おっとーーっ!カクが走り出したー!そのまま物凄いスピードで絶壁に向かってジャンプ!落ちていくー!だが大丈夫!カクはこのウォーターセブンでは通称“山風”!尋常ではない脚力と度胸があるからこそ出来る無茶技。俺にはとても出来んな。シモヘイヘイはたまにカクと一緒についていくらしいけど、いつも置いてかれるらしい。その度に怒るとか・・・・・私情を職場に持ち込むじゃあありません!

 

母親みたいな事言ってるな。俺。外見はルッチなのにな・・・・・・・・・・

 

 

そして、アイスバーグさんとカリファがルフィ達と話してる。胸ポケットになんかネズミ入っとる・・・・・今朝拾ってきたらしいが大丈夫なのか・・・・・・病原菌とか。

 

ん?パウリーだ。借金取りに追われとる。お茶がうまい。飲んでないけど。

そして橋から落ちて、フランキー一家のヤガラブルを物理でお借りして、ルフィ達の金を盗もうとしていると。

「パウリー・・・・・・・・・・」

「俺が行く。」

「ルッチか。頼む」

任せてください。アイスバークさん。あんなひよっこ一撃っすよ!

 

ふざけるのはやめて、パウリーが乗ってるヤガラブルに向かってジャンーープ。そして着地。

着地と同時に、パウリーの耳をキャッチMAX!

「おいおい離せっ! 何すんだてめぇは!」

耳掴みです。

「逃げやしねぇよ!もうわかったってんだろう! 耳をはなせ!」

嫌です。

 

 

「せっかく大金が入ってたってのに・・・!」

ルフィ達の金だろうが! 盗みは許さんぞ!

「てめぇ覚えてろルッチ!」

「人の金で借金を返そうとするな。愚か者」

「拾ったんだこの金は!」

んなわけあるか・・・・・分かってるだろう。人の金だって事くらい。

 

「だいたいてめぇ! 前奢ってやったろ! 人の恩ってのを知らねえのか!」

給料日に、調子のってブルーノの居酒屋を貸切にして同僚のほとんどに奢ったあれか。ゴチになります。

「なら裏町の子達に食料を分ける為の金を減らしたどうなんだ。パウリー」

「なんでてめぇそれ知ってんだ!!」

フハハハハ! 顔が真っ赤だぞ。優しい優しいパウリー君よ。

 

と、ギャーギャーヤガラブルの上で騒いでたら到着。

「連れてきましたアイスバーグさん」

「耳いてぇ!」

「手間かけたなルッチ」

「?・・・・・フランキー・・・・・?」

どうやらフランキーの話をしていた様子。そういやあの件はどうしようか。とりあえずその事は後にしてルフィ達に謝られば。

「どうもバカがご迷惑おかけしましたね。」

根はいい子なんですけどねぇ。困ったもんですよまったく。

「・・・・・・・・・・・・・・・また喋った!」

 

む、どうやらハットリに気が向いてる様子。まぁ腹話術でハットリが喋ってるように見せかけてるんですけどね。

 

さてと

「クルッポーホラお詫びしろパウリー」

「ふげ!」

「喋りまくりだな。あのハト」

「帽子の男の代弁してるみてぇだ。まぁ・・・とにかく金が戻ってよかった」

悲しいけど、金はなくなるけどな。あの件で・・・・・

「よぉ。お前が持ち主か。拾ってやったぜ。」

「ああ。ありがとう!」

パウリーがアホな事言う三秒前。

 

三・・・・・二・・・・一・・・

「礼なら一割よこsッ!?」

ハンマーでシュートーーーっ! いい音なったね。

「失礼お客さん。コイツ、ギャンブルで借金が嵩張ってるもんで、金にガメつく礼儀を知らない。」

なお借金の理由はそれだけじゃないのは、ほとんどの同僚にバレている模様。しかし本人は気づいていない。

「だから何でお前が喋るんだよ!」

「この野郎・・・ルッチてめぇもう許さん!」

ロープアクション来るか!

「“ロープアクション”!! “ボーラインノット”!!!」

左腕にロープが! ていうかこれ何で結びつくんですかね? 不思議ですよ

 

「ぬん!」

「!」

「“オシオキ”!」

あーひっぱられるー。

「“一本釣り”!!」

「ちょっと! そんな本気で!」

「ンマーいつもの事だ・・・」

やられてる本人からしたら、痛いんですけどね。鉄塊使ってるから軽減されるんですけど

「うお! おいおい! あれ見ろ!」

え? どこ?あ、俺?

「腕一本で! 今の衝撃受け止めt「トリャーーー!!」「ゲフッ!」ッ!?」

あ。今の音で気づいて飛んできたな。

「ニャー!パウリー! またルッチに何かしたな!!」

「あいつが俺にやってきたんだろうが!」

「ふん! どうせパウリーに原因があるんだろうニャ!」

興奮して、耳と尻尾出てるし。治まるまで放置だなこりゃ。

 

 

 

「な、何!? あの子・・・・・! それにあの耳と尻尾」

「あいつはシモヘイヘイって言ってな、まだスラムの孤児だった時にルッチが拾ったんだ。」

「まぁ、いつもの事だから気にしないでくれ。クルッポー」

「あいつ何で耳と尻尾生えてんだ?」

それは私が答えよう。一応親代わりだからな。

「悪魔の実だ。ネコネコの実モデル“ボンベイ”ポッポー」

「悪魔の実・・・・・・・・・・」

「だから耳生えてるんだ・・・・・」

 

とりあえずシモヘイヘイの事は置いといて、種明かしと同時に自己紹介しないとな。

「俺はロブ・ル・・・! ハトのハットリ。こいつはロブ・ルッチでここで働いてる。そしてあっちで騒いでる猫耳がシモヘイヘイ。よろしくな」

「あれ!? 今、自分の事人間みたいに言おうとした。」

「?」

「そうか!わかった腹話術でしょ! それ!」

「え! マジでか! 何だじゃあ文句言ってたのお前じゃん!」

「めちゃめちゃうめぇ! 気づかなかった!」

あちゃーバレちゃったかー。ハッハッハッ。

「よせ。どうでもいい事だポッポー」

「あっはっはっはっは! そう。そいつァ人とまともに口が利けねぇ変人なんだ !」

種明かし。あまり意味はないが。

「借金まみれよりはマシだと思うニャ」

「うるせぇ!」

 

「ンマー。とにかくこいつらこれでも船に関しちゃあ、一つのドッグに5人しかいない。職長を務める程の優れた技術者だ。カクもその一人」

「ルッチは木びきと木釘職の職長ニャ。」

一応、他の大工やら艤装やマストでも出来なくはない。専門が木びきと木釘なだけ。

「ここは職人の腕一本の世界。性格は妙でも気にするな。」

「ホント妙だ。」

「ちなみにシモヘイヘイも職長ほどではないが、それなりに出来る。」

アイスバーグさんに褒められ、満足気のシモヘイヘイ。耳と尻尾しまい忘れてるぞ。

 

「さぁ入れ。中を案内しよう。金をもう手離すなよ。中に盗っ人はいねぇ筈だが」

「さっきはおれも落度があって迷惑かけた。おいルフィお前しっかりおれをガードしろよ!」

「よし。分かった! 任せろ!」

「不安」

 

 

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「あ! さっきの人! 船見てくれた?」

「ああ。見てきた。アイスバーグさん・・・ここにおったんじゃな。」

「事情は分かってる。どうだった?」

現在ルフィ達に工事見学させた後、俺とカリファとパウリーとシモヘイヘイとアイスバーグさんと、ナミとルフィでちょうど今帰ってきたカク。

「ルフィー! 下りてきて!」

 

「そういや、ウソップは?」

「わかんない。でもケースはここに置いていったみたい。平気よ」

運命の宣告だな・・・・・・・・・・

 

「で? いくらかかりそうだ? いくらでも出せるぞ! 金いっぱい持ってんだ」

ケースをニコニコしながら叩くルフィ。後の事が分かるから悲しくて見てられん。

「できればよ! もっと頑丈で大砲も増やしてスピードも速くして」

「あと素敵な装飾なんて外板につけたりできる? 部屋の中も改装できるの?」

装飾も改装も頑丈にも大砲も増やすこともスピードを速くすることは問題なく出来る! 元々の船が良質ならいくらでも・・・・・

「まぁ待て。手っ取り早く言うと・・・お前達の船は戦いのキズが深すぎる。ずいぶん豪快な旅をして来たんじゃろう」

「そりゃもー山登ったり空飛んだり串刺しになったり、色々あったからなーちゃんと直してやりてぇんだ!」

訳すと、グランドライン登ったり、空島行ったり、ハープーン砲で刺されたり、とのこと。俺から言わせりゃよくここまで来たもんだよ。

「もしかしてだいぶ時間がかかる?」

「・・・いや、はっきり言うがお前達の船は、わしらの腕でももう直せん・・・」

悲しい現実だな。

「例えば、無理に修理したとして次の島まで持つ確率は、“0”じゃ」

「そんな! でも今日まで普通に航海してたのに!」

「・・・・・竜骨でもやられてたか?」

「ああ。ひどく損傷しておる。」

 

 

 

 

 

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シモヘイヘイのモデルですが、アンケートを取ろうかと思いましたが猫一覧の画像検索でひかれる種類があったのでそのまま決定しました。猫の種類が分からない方は簡単に『黒耳と黒尻尾』と思った頂ければ大丈夫です(つまり黒猫)
なお『シャム猫』や『スコティッシュフォールド』がいい! という方もいらっしゃると思います。モデルはこの小説ではボンベイ。というだけで、読者様からは別にどの種類でも構いません(限定的にするつもりはないので)



投稿期間があいてしました。申し訳ございません。リアルでの事情がありますので、何卒よろしくお願いいたします。
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