「ルフィーー!!ル~~フィ~~~~~!!!まったくもーあいつ一人で人探しなんてできるわけないのに!!」
「このウォーターセブンは広い。特定の人物を手掛かりなしで探すのはほぼ不可能に等しい。ここは一旦船に戻らないか?」
「そうね。まずゾロ達に教えてフランキー一家に思い知らせてやる!!海賊から泥棒しようなんて最っ低!!ウソップがうまく逃げてくれるといいんだけど」
・・・・・・・・・・・・・先のことを知っていると悲しくなってくるな。未来を知っているとこんな気持ちになるのか。
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ヤガラブルを走らせて3分後
「人集り・・・・・・・え・・・・・・」
「あれは・・・・・」
「ウソップ!!!」
「・・・・・・・仲間か」
これはひどい。痛めつけられてる。出血も多いな。
「ウソップ!!しっかりして!!ちょっと!!!・・・・・・大丈夫!?ねェっ!」
「なァおい君達もしや海賊か」
「うるさいわね!!ジロジロみてんじゃないわよっ!!」
「すまないが、あまり詮索しないでくれ」
「あなたは造船所の・・・・・・」
言うと散らばってくれた。職長のカリスマ力すごいな。
「ハァ・・・・・・・ハァ・・・・・」
「ウソップ!!!やったのはフランキー一家なの!?あいつら!!?」
「そうだ……おれが弱ェもんで・・・・・・・・・・・・ハァ・・・・・大金・・・・・奪られた・・・・・・・・・ナミ・・・・・・・・・・・みんなに・・・会わせる顔がねェよ・・・・・・・・・・やっとメリーを・・・・・直してやれるハズだったのに・・・・・・・・ヒック・・・・・みんなに会わせるカオがねェよ!!!!・・・・・・・ウウ・・・・・・面目ねェ・・・・・・・チギショオ・・・・・・・・・」
ウソップ・・・・・この場面はウソップがどれだけメリーと仲間につくしてるかわかるところだな・・・・・・フランキー一家に怒りがわいてきた
「平気よ・・・・・ウソップ、お金なら!必ずみんなで取り返すからっ!!!」
「俺が診ていよう。仲間をここに呼んでくるんだ。ポッポー」
「そうね・・・・ウソップは少しここにいて!私急いで船に戻って加勢を呼んで来る。チョッパーも呼んで手当てして貰うから!!この先にあいつらのアジトがあるらしいからそのまま叩き潰して終わりよ!!奪られたお金の事は心配しないで!!いい!?ウソップはここでじっとしててね!!」
「・・・・・・・・・・・・・」
「すぐに戻るから!!」
ナミが走っていったな。確か原作では………あ。ウソップが立った!
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「待て。どこへ行く?ここで待ってるよう言われたはずだ。クルッポー」
「・・・・・・・造船所の・・・・俺は・・・・行かないと・・・・・・あのお金は・・・・・・メリーを・・・・直すための・・・・金なんだ!!・・・・・・・・・」
ウソップ・・・・・・やばい。泣けてきた。でもここで止めたら・・・・・・仕方ない。
「なら・・・・早く行け」
「・・・・・・・・・・・・・すまねェ・・・・・恩に着る・・・・・」
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待ってたらゾロとサンジとチョッパーが来た。手配書では見てたけど生で見るのは初めて。何気に感動する
「あれ!?ウソップがいねェぞ!!」
「あ!でもナミが言ってた職人ってあの人じゃないのか!?」
「あんた!ウソップ知らないか!?」
「あいつなら行った。」
「え!?」「なんでだ!?」
「自分の船を直す金だと言って、よほど船に愛着があるんだろうな。クルッポー」
「あんたさっきからきになってたんだが鳥が喋ってんのか?」
「てめェはこの非常事態に何聞いてんだ!?黙ってろ!!」
腹話術です。
「ん?」
あ、ルフィが飛んできた。カクの真似してる。
「ぶべっ!!!うぐ!!あばばばばばばば・・・・・・」
壁にぶつかりのー反動で地面に顔ぶつけるのー水に落ちて溺れるのー
「たぱスけぺㇸ!!!」
「ルフィ!?」
サンジが助けたーのー
「何やってんだてめェ!!どこから降って来た!!」
「ゲホゲホ!!造船所の船大工のマネして飛び回ってウソップを探してたらゲホ!あ!そうだお前ら大変なんだ!ウソップが金と一緒に連れて行かれて!!」
「知ってるよ!来い!!今そのアジトにそこの職人に案内してもらうとこだ!それとウソップはやられて金は奪られたんだ!」
「あ!造船所の!」
あまり見ないでくれ。内心麦わらの一味に囲まれてワクワクとドキドキが止まらないんだ。思わずにやけてしまいそうで怖い。
「もしかしてあいつ・・・・・責任感じて一人でフランキー一家にケンカ売ってるかも知れねェ!!」
「え!!?」
「急いだほうがいいな。こっちだ。クルッポー」
「なああんた。それ鳥が喋ってんのか?」
「だからてめェは何聞いてんだ!?オロされてェかクソマリモ!!!」
「何だとクソコック!!」
「あーあれ腹話術だぞ?すげーうまいよなー」
(すげー)
言い合いながら走ってる。なんかまさに麦わらの一味な感じがする。感動もん。あとチョッパー。こっちを尊敬の眼差しで見ないでくれ。照れる。
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「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「息はあるかチョッパー・・・・・・・・」
「死んじゃいない。大丈夫助けられるよ!!完全に気を失ってるけど・・・・・・・」
涙を出しながら血だらけのウソップ。すでに痛めつけられたあとだったのに更に痛めつけられてる。
「俺ができる所はここまでだ。俺は仕事に戻らしてもらう」
「ああ。案内してくれてありがとう・・・・・・・・・・・・・ちょっと待ってろよ。ウソップ。」
「おい!食糧もっと調達して来い!」「金はあるんだ!!」「酒がうめェな今日は!!」
ここからでも、フランキー一家の喧騒が聞こえる。人から奪ったお金で豪遊してるんだろ。うーん。いわゆる最後の晩餐ってやつだな。
「あのフザけた家・・・・・・・吹き飛ばして来るからよ・・・・・・・・・!!!」
麦わらの一味の戦闘態勢・・・・・・普通に怖い。早く戻ろ。アディオスフランキー一家。骨は残るさ。
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造船所に戻り最初に出迎えてくれたのはシモヘイヘイ。あまり機嫌がよくない様子。いまだに納得できてないみたいだな。
「ルッチ。どこ行ってたニャ。おかげで仕事量が増えたニャ。これは今日のご飯は弾んでもらうニャ」
「ああ、いいぞ。クルッポー」
「・・・・・・・・やけに素直だニャ。何かあったのかニャ?いつもなら『駄目だ』で終わりのはずなのに」
「今日は良いものが見れたからな。特別だ」
今日は麦わらの一味に会えたからな。それに・・・・・さっき小電々虫で連絡があったからな・・・・・・・・・ロビンとは後々会うことになるだろう・・・・・・・・・・この際だ。シモヘイヘイに聞きたかったことを聞こう。
「なぁシモヘイヘイ」
「何だニャ?・・・・・・・ってあれ!?普通に喋ってる!!?いつものはどうしたの!?」
驚きのあまり標準語になってるぞ。というかあまり聞かないからこっちも驚いてるんだが。普通に喋れるならそうしてくれ・・・・・・・
「お前。俺と会えてよかったか?」
「いったい何いってるんだニャ!?」
「頼む。答えてくれ」
「・・・・・・・・・・・・・わかった」
内心ドキドキでいっぱいだが真顔なルッチさん。ここで変な顔してたらイメージが崩れるからな。
「嫌だったニャ」
「そうか・・・・・・・・・・」
・・・・・・・わかっていたさ。そりゃ無口で腹話術で、変な奴だもの。わかっていたさ・・・・・・・アハハ・・・・・・・・・・
「でも今は違うニャ。」
「・・・・・・・・・・え」
「最初はおせっかいな奴っだと思ったニャ。『なんで初対面のやつにこんなしてくれるんだニャ』って思ってた。仕事をむりやり紹介させられて、そのまま色んなこと教えられたりへまして怒られたり、いつも大変だったニャ。でも・・・・・・・私はルッチといてよかった。今はとっても感謝してるニャ」
「・・・・・・・・・・・・・」
「わっ!何するんだニャ」
とりあえず照れ隠しであたま撫でづづけてやる。
「そうか・・・・・・・・・・・・ありがとうな」
「・・・・・・・・何で聞いてきたのニャ?」
「いろいろあってな・・・・・・・さぁ仕事に戻るぞ。俺たちだけさぼってられん」
「・・・・・・・・・今日のルッチはおかしいニャ」
「俺も・・・・・・会えてよかったぞ。シモヘイヘイ。そして・・・・・またな」
俺は聞こえないように小さく言った
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「おい!聞いたか昨夜の造船所の事件!!」
「フランキーよ!!こんな事するのは!!!あんな奴野放しにしておくから!!!」
「いや造船所を出入りする海賊達の仕業だって線も強いんだ!!」
ウォーターセブンはある事件で騒ぎになっていた
「何かコメントを!!」
「犯人は何者なんですか!?」
「最新の情報をおねがいします!!」
「第一発見者は誰ですか!?質問させてください!!」
「フランキーハウス壊滅と何かつながりは!?」
ウォーターセブン全体とウォーターセブンに住む市民全員がその事件にくぎ付けになっていた。
「アイスバーグさんが自宅で撃たれた!!?オイ!!フザケんな!!!殺されたのか!!?だいたいあの人は人に恨みを買う様なマネはしねェ!!!」
ここにもその事件に大きく関わる人物が一人・・・・・・
「いやオイちょっと待て!!落ち着いて話を聞け!!いいか!今朝部屋で血まみれで倒れてるトコを発見されたんだ。今まだ昏睡状態で意識はねェが・・・・・・・・・・とにかくお前すぐ本社へ来い!!」
「ルル!パウリーは!?」
「今呼んだとこだ。すぐに来る」
「しかしえれェ事になった・・・・・・町はパニックだぞ。あの人にもしもの事があったらウォーターセブンもガレーラカンパニーもお終いだ!」
ウォーターセブンの市長とガレーラカンパニーの社長を担うアイスバーグ。信頼と腕がなければなれることではない。そんなものが殺されたとあってはパニックになるのは必然である。
「うむ。この本社の入口にも新聞記者が押しかけて大騒ぎじゃ。誰が一体何の目的でアイスバーグさんを・・・・・・しかも社内中荒らされてはおるが、金品を盗まれた形跡もない。強盗でもなさそうじゃ」
「おれは案外・・・・政府の仕業じゃねェかと思うぜ」
「・・・・・・・というと?」
「コーギーさ・・・・毎度アイスバーグさんに何か話を持って来てはつき返されて帰ってく・・・・・・・・・・何の話か知らねェが逆恨みでこんな事を」
「よせ。政府の文句など・・・誰かの耳に入ったらお前もただじゃ済まんぞ・・・・・・・・今はともかくアイスバーグさんの安否が気がかり。犯人捜しの話はその後じゃ」
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「号外だよ~~~~~!!!号外号外ィ!!!」
「ウォーターセブンの英雄!!!市長アイスバーグさんに暗殺の魔の手がのびた!!!」
「許すまじき犯人の目的は富か権力か!!?足跡も残さず消えた暗殺者は何者なのか!!!」
「どこのどいつだ!!!許さねェぞ絶対!!!」
通算UA10000突破&お気に入り数150件突破。ありがとうございます!実は二話投稿時に一応100件行ってたんですが………待ってて登録してくれた100人の皆様にお詫びしかございません。これからもこの作品よろしくお願いします!!また、この作品を評価してぐださった方々ありがとうございます。名前がわかれば良かったのですが………
これからもこの作品をよろしくお願いします!!