姫路 瑞希side
「…試……席………無得…………かね?」
「ちょ、……と先……!」
…あれ?この声は…
「具………悪……退席………酷……ですか!!」
私が…私達のせいで死んでしまった…
「だま……、お前も………無得……に……ぞ!」
「かま……せ…!!」
そして、私が恋して…もう一度会いたいと願った…
「姫……ん、…路さ…!」
吉井…明久君の声…!
「大丈夫かい!?、姫路さん…!」
…私の意識は、そこで落ちてしまいました。
姫路 瑞希side END
私と彼と召喚獣 第1話 ~贖罪の再会~
吉井 バカ久side
ちょっとまって、僕の名前の一部が違う!!!
バカ久って誰だよ!?
『ついうっかりしてたわ。HAHAHA』
筆者…しっかりしてくれよ…
吉井 バカ久→明久side
…あれ?、僕は何をしてたんだろう…
「はぁ…はぁ…」
って、そんな場合じゃなかった!
「しっかりして姫路さん!、すぐに保健室につれていくから!」
…にしてもあの教師むかつく!
卒業式の帰り道、バットを持って襲撃してやる!!(できるわけないw(筆者))
「…ぁ…明……、ご……なさ……い…」
「え?、姫路さん、何か言った?」
ちなみに、今僕は姫路さんをおぶってるから、小声の姫路さんの声を聞こえるんだ。
……え?、背中に良い感触があるだろうって?……はい、あります(歓喜)
だって、姫路さん胸が大きいからとってもやわらかいものがasdfghhjj
「…さい。明久君、ごめんなさい…」
「…姫路さん…なんで僕に謝ってるんだろう?」
え?、ほんとになんでだろう?…僕と姫路さんは初対面だし…だよね(汗)?
もしかして昔何かあったのかな…記憶にはないけど…
「ごめんなさい……すぅ…すぅ…」
「あ…寝ちゃったか…。おやすみ、姫路さん」
なんだったんだろうか……まぁ、いいや。僕の記憶にないってことは大したことはないんだろうし
「…いいよ、姫路さん。僕は君のことを許すよ…て、寝ているときに言ってもだめじゃん…」
僕はそのとき気がつかなかったんだ…彼女の表情が、心なしか柔らかくなっていたことを…
吉井 明久side END
姫路 瑞希side
「…ふぁ~…、え?、ここどこですか?」
目が覚めたら、知らないところに…って、ここは…
「保健室…ですね……」
確か私、車でひかれたあとに……あれ?
「え?、なんで私生きてるんですか!?!」
車でひかれても私死ななかったんですか!?
私の身体そんなに丈夫でしたっけ?
「あら?、目が覚めたの姫路さん。体調はどう?」
「あ、長瀬先生…はい、今は落ち着いてます」
この人は長瀬 博美先生。保険室の先生です。確か、はじめてあったのは私が振り分け試験で倒れた時…
「にしても驚いたわよ。振り分け試験なのに吉井君があなたをつれてきたのは。」
「そうですか…え?、振り分け試験…?」
…え?、どういうことなの!?
……もしかして…本当に神様が願いをかなえてくれた…?
「ほんとうに、今日が振り分け試験なんですね?」
「そうよ。…にしても、姫路さんと吉井君は残念だったわね。
途中退席してしまったから、無得点になってしまうわ」
「そうですか…!、あの、明久君は!?」
「もう帰ってしまったわよ」
「そうですか…」
残念です…
「とりあえず、体調はもう大丈夫みたいね…。家に帰って、安静にしておきなさいね」
「はい、どうもお世話になりました。失礼します」
そう言って、私は荷物を持って保険室の外に出ました。
…これは、私の望み通りに神様が願いを叶えてくれたのでしょうか?
私は、もう一度明久君に出会えた…もう二度、彼を失いたくない…
「そうです。これは…神様がくれた贖罪のための時間…彼を救うためにくれた時間です」
私は決めました…。彼を必ず、救ってみせると…
「…そのためには、FFF団に坂本君、そして…」
美波ちゃん…、彼女も明久君に思いを寄せています…けど、それ以上に彼女も私と同じように彼にお仕置きしていました…もしまた前の時間と同じように彼に危害を加えるようなら…
「…私は容赦しません…美波ちゃん…いえ、島田さん…!」
姫路 瑞希side END
NO side
新たに始まった彼女の物語。
彼女は何を思い、何を感じ、どのようにこの新たな物語を紡ぐのだろうか…。
とりあえず、これだけは言えるだろう…すべては愛してる彼のためだということを…
NO side END
さっそく感想やお気に入りをもらえて感動してる黒奏です。
みなさん、ありがとうございます。
姫路さんの心情などがなかなか書くのが難しいです(汗)
明久はすらすら書けるんですけどねw