小鳥の囀りを目覚ましに、身体が睡眠という暖かな闇の中から覚醒していく感覚。
何度味わっても夜をエンジョイしたあとの、この開放感溢れる朝は堪りませんね。
「んー……っはぁ~。
今日も爽やかな朝ですねぇ~」
この開放感が昨晩の行為後に裸のまま寝たから、というのがまったく関係ないわけではないでしょうが、気持ちのいい朝ってのは最高ですよ。
「……えーっと確か昨日はクラーマさんと仲良くなりたがっていたサイリちゃんの歓迎パーティー(学院の生徒じゃないですが)を開いて……、それが何で私とノレッジちゃんの部屋でクラーマさんとサイリちゃんも含めた四人で寝てるんでしょうか?」
周りを見回してみると私が寝ていたベッドには私と同じく全裸のノレッジちゃんが。
ノレッジちゃんが普段使っている隣のベッドにはクラーマさんとサイリちゃんが寝ています。
勿論こちらも全裸で。
え~っと、え~っと、ちょっと待ってくださいね。
確か……そう! 昨日は歓迎会でいい所までイキそうだったのに、ダイヤージ君とフィズ君が目を覚まして跳びかかって来ちゃったから、再び殴り飛ばして、後始末をエナ先生に任せて……
そこから誰にも邪魔されないように女子寮の私とノレッジちゃんの部屋に入って……。
あ! そういえば『二十茶(トゥエンティ)』と『甘茶(アマーティ)』の二種類を混ぜたお茶を飲んじゃったんですよね。
それで男子二人のせいで中途半端に終わってお預け状態だった私たちは、それこそ獣のように欲望に従った行動のあと寝てしまった、ってところでしょうか?
テーブルの上には今だに怪しげな極彩色のお茶が湯呑に入ったまま。
そりゃまぁ、段々と美味しく感じるようになってきたので普通に毎日飲んだりしていますけど。
こんな興奮剤みたいなお茶の力に取り込まれて盛り上がるってのはちょっと失敗でしたね。
ある意味、薬に頼ったようなものですし、もっと自分の力だけで脳内麻薬をびゅるびゅる自由に出せるようにしなくてはいけません。
ノレッジちゃんは濡れやすいので上も下も、よだれをびゅるびゅる噴いていましたけど。
「ふわぁ~ぁ……あ、シャルラちゃんおはよー」
ノレッジちゃんも眠たげな眼をこすりながらの起床。
「おはようございます。
昨夜はみんなして楽しんじゃいましたが気分はどうですか?」
「あー、ちょい体ダルいわね。
私もシャルラちゃんみたいな古龍の身体能力があればなぁ~」
「でもノレッジちゃんは『エロハンド』の能力を持ってるじゃないですか。
そういうテクがない私からしてみれば羨ましい限りですよ」
ちなみに『エロハンド』とは泥で出来たような手の姿をしたモンスターとかではなく、手のひらの触れた場所のみ、感度を高め性感帯にするという能力です。
ノレッジちゃんのこの妙技の前には私の古龍ハーフの身体能力なんて無意味なんですよね。
勿論私も、それなりに色々な技には自信があるのですが問答無用で感覚を千倍以上に高めることが出来るノレッジちゃんの手は太陽の手に匹敵する暖かな快楽をもたらしてくれます。
「シャルラちゃんったら能力を使うまでもなく何度やっても初めてみたいな感度の良さだから私も羽目を外しちゃうのよねぇ♪
私たちも昨日は楽しんじゃったけど……、そういえばダイヤージとフィズは放置したままだったけどあのあとどうなったか知ってる?
サイリちゃんとクラーマさんも幸せそうに寝てるし、あれからはもう男子二人に邪魔されなかったみたいだけど」
「あぁ、男子二人なら保健室にエナ先生に連れられて行ってましたよ。
二人とも今日学院に来れるんでしょうかね?」
エナ先生はクラーマさんと違ってバイの両刀使いですし二人も快楽の波に襲われて精気を吸い取られているかもしれませんね。
パッと見、体力なんて無さそうな人ですが、エナ先生はクラーマさんすら屈伏させる淫魔の如き吸引力の落ちないただ一人のエロス!
その彼女の手にかかっては真っ白な灰として燃え尽きてしまっていても、おかしくはないでしょう。
「まぁ、それはともかく朝ごはん作りますね。
ノレッジちゃんは目玉焼きと卵焼きどちらがいいですか?」
「……じゃあ生卵を口移しで♪」
真顔で。
真剣に。
何のためらいもなく言ってくるノレッジちゃんに時間が止まったかのような感覚。
でも、
「昨日の夜あれだけしたのにノレッジちゃんも相当好きですね♪」
「シャルラちゃんが可愛いからね♪」
私もノレッジちゃんが大好きですし、それくらいお安い御用です。
すぐに卵を何個か割って口に入れるとよく咀嚼し、ゆっくりとノレッジちゃんに近づいてその頭を左右から両手で挟み込むようにして押さえつけ、お互いの口を付ける。
ノレッジちゃんは意外とMっ気があるので、ここは少し乱暴な感じに抑えつけると、より興奮して濡れてくるので押さえていた私の手も下にやるとすんなり入り易くなっているのを感じました。
唇をつけてすぐに開かれたノレッジちゃんの口にしっかりと自分の口内で、掻き混ぜた卵を移していきます。
にゅるにゅると。
「ん……ふぅ……」
「んふ♪」
段々と顔が赤くなっていくノレッジちゃんを見ていると、ついイタズラ心が刺激され、卵と一緒に舌も挿入しちゃいます。
「むぐぅ!」
歯を閉じさせないようにしっかりと口の奥の奥まで舌を這わせ、蹂躙していく。
舌の裏側、歯の内側を重点的にねっぷりと舐めつくす。
だけど敵もただではやられない。
いたずらっ子の如き笑顔でノレッジちゃんの口内に舌を這わせていた私の顔を見るや否や自身の手を私の胸に押し当ててきました。
「んんんんんん~~~~~~~!!!!!!!!」
それは逆転の一手でした。
ノレッジちゃんの特殊体質能力『エロハンド』がわたしの胸の感度を飛躍的に上昇させる。
だ、駄目です! とてもじゃありませんが耐えれそうにありません!!!
負けずと私も舌の動きを強め、吸いついたままのノレッジちゃんの唇を歯で甘噛みする。
ちょっと強めに、だけど痛く感じない程度に攻めて攻めて攻めまくる、攻めの姿勢を終始維持しなくては私がやられてしまいます!
「今度はシャルラちゃんの下の穴で温めた卵が食べたいんだけど?」
「それはお願いに見せかけた命令ですよね?
ノレッジちゃんは、私が断れないのを知っているんですから」
「ばれた?」
「ばればれです」
ですが希望に応えてこそ親友と言えるでしょう。
生で入れるわけですから頭を下にしながら壁に背をつけ、漏斗をツプッと差し込みます。
そしてカシャカシャと片手割の生玉子を両手で二個同時に流し込む……冷たくて気持ちいいですね♪
「もう我慢できない♪」
「あ、ちょっとまだはや……いぃぃ~……んっ」
漏斗は勢いよく抜かれ、代わりに入り込んできたノレッジちゃんの舌が柔らかな刺激で私の敏感なポイントを舐めしごきます。
んぅ、弛緩しているからか、一つも生玉子を崩さずに食べさせてあげるのに成功したようです。
私の穴から吸いだした生玉子によって、ノレッジちゃんが身震いしているようですが、次は私の番なんですから簡単にイっちゃったりしないくださいよ?
そんな事がしばらく続き、朝ご飯を美味しく食べることができました♪
朝食を食べるだけに朝から力を振り絞ったのか、食事中も止めることの無かったノレッジちゃんのエロハンドは、能力をMaxパワーで発動させた状態だったのでダブルノックアウトとなりましたが……
こうして私たちは口から生卵と唾液を滴らせながら二人揃ってベッドに倒れ込んでしまいました。
折角早起きしたのに、これではまた遅刻してしまうかもしれませんが愛ゆえに、という理由なら許されるでしょう。
と言いますか、いずれこの学院を乗っ取った暁には百合を楽しむための遅刻は許可する校則を新しく発足させましょう。
生卵って、焼いたり茹でたりしたものより、カロリーの吸収率がいいそうなので太り易いみたいですね。
TKG(卵かけごはん)なんかも食べすぎは良くないのでしょうがTKG専用醤油ってのもありますから日本人は生卵が好きなんですよ。
なのでモンハンも日本のゲーム会社が作ったのだから、その世界で生きる人たちも生卵が大好きということで。
そういうノリで書きました♪
そういえば飛竜の卵ってハンマーの<アイアンストライク>数本分の重さがあるとか……。
いや、流石に古龍とのハーフのシャルラでも、そんな卵は割った状態でも入りませんから。