もう展開は見えていますが、そこをいかに盛り上げられるかが実力の向上につながるので最後まで突っ走ろうと思います!
それにしても今回の話は本当に限界ギリギリを狙ったので、どこまでやるかでけっこう悩みました。まぁ、これ位は大丈夫でしょう(いつもの根拠のない自信)
ジェリーside
私の名前はジェリー・クロムアーマー。王立学術院古生物書士隊のナンバー2だ。
書士隊の上司でもある、ロン隊長には私が幼い頃から随分と恩がある。
ロン隊長のためなら命なんていらない。
泥のように汚れることも厭わない。
その決意は本物だ。
だが、痛みや苦しみなどでは決して折れない自信のあった私の心は、今までに経験したことのない快楽には折れそうだった……
「そんなに緊張しなくてもいいですよ。
安心してその身をゆだねてください」
慈愛たっぷり顔でそう言ってくるのは私の尊敬するロン隊長の敵であるシャルラアーサー。
子どもとは思えない妖しい色気。
出会ってすぐに分かったが、この娘は危険だ。
だから本来このシャルラ・アーサーの誘いなんて断ってしまえばよかったのだが、気付いてみると私の身体は私の意思とは関係なく、この娘を求めてしまっていた。
ぬるり、と。
私のもので濡れたシャルラ・アーサーの手が、卑猥な音とともに私の体の内側を削り取るかのように大胆に、それでいて熟練の職人のごとく細かな動きで私の体の奥を熱く昂ぶらせる。
奴を部屋に招いたのは、機会があれば私が手を汚してでもロン隊長のために暗殺しようという考えからだった。
だが、その隙はなかった。
シャルラ・アーサーの眼を見た途端に身体の奥に火がついたかのような熱を感じ、接近を許してしまった。
シャルラ・アーサーが接近してくれたのはこちらとしても殺すチャンスだったのだが、身体は動かず、奴の手が私の身体を弄るのを止めることも逃れることも出来なかった。
なんだこれは!?
なぜ私の身体は動かないのだ!?
ロン隊長の敵であるこの娘を殺せば全てが上手くいくというのに、私の身体はなぜ、こんな娘を求めるかのように疼くのだ!
「それはあなたの身体が私を求めているから。
ただ、それだけの理由です。
考える必要はありません。
あなたはただ、受け入れるだけでいいんです」
「や……めろ。
そ、そんな言葉を言……うな」
学院内での暗殺は危険も多く、証拠を残さずに処分することは無理だろう。
勿論私は自分の手を汚すことでロン隊長の役に立てるのなら人一人殺す位一切の躊躇いなく行える。
しかしそれでも……、それでもこの快楽を前にしては私の体は私の意思に従ってくれない。
もう何度も試したから分かる。
私はこの娘に逆らえない。
無理だ。私はロン隊長に全てを捧げる覚悟を決めていたがこの娘の前ではその決意が揺らいでしまう。
あぁ、あぁぁぁぁ、私がロン隊長に仕えていた理由すら何だったのか?
今となっては何も思い出せない……
一般人にとって越えられない、理解すら許されない領域に到達している目の前の人外の娘が、私の身体を外からだけでなく、中から弄んでいるこの状況に私の脳は思考することを放棄させてしまう。
だが……一生に一度くらい、こんなことを考えるのも悪くないかもしれない。
身を任せるのも悪くないのかもしれない。
この娘を好きになるのも……悪いことではないのかもしれない……
「た……のむ……」
「なんですか?」
「イ……かせてく……れ……」
もうどうしようもないくらい私はこの娘、いやシャルラ様を求めていた。
私にはこの方しか見えない! この方さえいればいい!
「お願いします!
私をあなたのモノにしてくださいッ!!!」
「ええ、勿論です。
あなたはこれから私のモノ。
一生私が可愛がってあげますので安心してください」
そうしてシャルラ様の手がこれまでのが遊びであったかのように、私の身体の一番深い、奥の奥へと触れた瞬間。
盛大に噴き出した私の中の温かい物が噴水のようにあたりに舞い散る。
それと同時に私の意識が闇にのまれていった。
だが恐ろしくはない。
この方が側に付いてくれれば私にはもう何もいらないのだから……
シャルラside
ふふふ♪ 一番厄介で、一番懐柔が難しいように見えて、一番崩しやすい、味方にしたら心強いジェリー・クロムアーマーさんを頂いちゃいました♪
この人の情報もすでに入手してあったので、今日ここを訪れたのも味方につけるか消すかの算段をしながらだったんですよね。
でもこの人を見てまず感じたのは、私と同じ属性であるということ。
つまり、この人は現・書士隊長のギュスターブ・ロン氏の側近としても活躍しているようですがその本質は百合でした。
ギルドナイトからの報告で、彼女が一人で街中を歩いていても、異性よりも同性、それも可愛らしい少女に目を向けて、それを隠そうとするかの素振りをしていたのが確認されています。
休日には変装して出かけた先の書店にて、百合の雑誌を大量に購入し、同じ本を何冊も購入したりもしていたそうです。
上手く隠していたつもりでしょうから、それだけ堂々としていながらも本人は百合であるという自覚はなかったのでしょうね。
でも瞳の奥に宿る百合の光というものは私にはすぐに分かりました。
……それと少しMっ気もあるようですね。
それで実際に会ってみると、その情報は確信に変わったので殺すといった乱暴な手段をすぐに選択肢から除外し(まぁ、百合でなかったとしてもエナ先生にでも薬漬けにして私の派閥の傀儡にでもしてもらうつもりでしたが)、少しばかり『風』を操作することで脳内麻薬の分泌量を増やし、
湿度、温度の調節で雰囲気作りをしたら彼女の身体を空気で作った紐でその場に固定し、動けなくしました。
感覚的には自分の意思で動かない身体は自分の意思で私を求めているのだ、と錯覚させるためですね。
作戦は見事に成功。
彼女の心は、これからずっと私のモノ。
もう他の快楽に惑わされることもありませんし、薬物を使おうとも私の洗脳に近い手技による快楽からは抜け出せません。
さぁ、ジェリーさん。あなたのご主人様はこの私。
これからも、この快楽が欲しければ私に従ってくださいね。
「あ……うぁぁぁぁぁ~……」
む、少しいじめすぎたでしょうか。
口の端から泡となってこぼれおちる涎がまた何ともエロさを醸し出していますね。
ぺろり。
うん、この味は天性の百合とMの素質を持っている味ですね。
万人に一人の逸材と言ってもいいでしょう。(別に涎を舐めなくとも目を見れば、その人の本質位は見抜けますけど)
これは……、もう少し遊んじゃいましょう♪
「あなたのご主人様の名前はなんですかぁ~?」
「う……わ、わ、わらひのぉおおご、ご主人様は……シャルラしゃまれひゅ。
お゛ぉおォおん願いぃぃぃぃっっっ゛しまひゅ、お゛ぉおォおん願いぃぃぃぃっっっ゛ひまひゅ、もっとわらひをいぃじめてくらひゃいぃ♪♪♪」
うふふ、すでに風による拘束は外してありますが、それでも自ら私を求めてきています。
最初に少し舌を這わせただけで絶頂を繰り返す感度にまで高ぶり。
次に全身を私の手が、ただ撫でるだけで痙攣を起こすほど敏感に反応してきます。
開きっぱなしの可愛らしい口も、試しに軽いキスをしてあげたら、まるで砂漠で永いこと水を求めていた人のように勢いよく吸いついてきますし、本当に雌になっちゃってますね。
もうすぐ物語も終盤。
今回の話は百合シーンに行くまでの描写は作者が面倒という理由から若干あっさり仕立てになっていますが、これも悪くはないでしょう。
これ位ならまだ許容範囲ですよね♪
さぁ、もっと私を楽しませてください。
今日の授業はたった今「半ドン」ということにしましたのでお昼までで授業はおしまいです。
夜までたっぷりと時間はありますから、それまでずっと傍にいてあげましょう。
私のために働いてもらうためにも躾(しつけ)は始めが肝心ですからね。
イキ狂ってくださいジェリー。
恐怖による支配よりも快楽による支配の方が上手くいくというわけです♪
ある意味、快楽は拷問のようなものですしね。
デモンズソウルに出てきた心折れた戦士も消える瞬間はこんな風に幸せに逝っていればいいんですけど。
いや、まぁ、ジェリーは死んでませんがw