しょしたい!   作:ヨイヤサ・リングマスター

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 私の親戚の友人は、『ジョジョの奇妙な冒険』のアシスタントとして働いているそうです。

 ただのジョジョファンの一人だと思っていた自分が荒木さんとこんな関わりを持っていただなんて、人の縁とは不思議なものですねぇ~。


 


第56話:ここらで私の両親も出しちゃいましょう

 

 ロンside

 

 

 そうだ! 私としたことが失念していた!

 

 ギルドナイトも使えず、派閥の人間もすでに役立たず。

 

 だがそんな私にも最後に残された手段があるではないか!!

 

 

「それはPTA(パーフェクト・ターミネイト・エージェント)!」

 

 

 PTAとは本来『Parent-Teacher Association』と言うらしいが(この部分は斎藤 千和さんの声で想像してほしい。その他数々の毒舌まで想像出来れば君は立派な化物脳だ!)

 

 学院に自分の子どもを預ける親連中の中には私の派閥に与している者も多数いるのだ。

 

 確かに数でも質でもシャルラ・アーサーの派閥に劣ってしまった私の派閥だが、まだ完全に私の派閥を抜けた者はそんなにはいないのだ。

 

 その親連中を残りの数少ない私の味方の馬鹿どもを上手く言いくるめて拉致監禁してしまえば私の言いなりだ。

 

 この学院の生徒の親はどいつもこいつも一人でも敵となった場合このドンドルマという街の運営に支障が生じかねない位の大物が多数いる。

 

 そんな私から離れかけている連中を私の派閥に組み込むことが出来れば起死回生の一打としては十分に効果を発揮するはずだ。

 

 さすがに学院の生徒たちはまだ子どもだ。

 

 上手く騙してしまえばモンスターとも渡り合える私の部下の敵ではない。

 

 あっさり捕まえてシャルラ派の味方をする連中も段々と減っていくだろう!

 

 

「私は天才だ!

 はーっはっはっはっはっはっはっはっは!」

 

 

 早速拉致する価値のある生徒を探すことにしよう。

 

 PTAさえ私の味方にしてしまえば、立場上、今は王立学術院学院長のシャルラ・アーサーが全責任を取らざるを得ないのだからな。

 

 これは楽しみになってきたぞ。

 

……

 

…………

 

………………

 

 シャルラside

 

 

「まだ私に歯向かう気満々なようですね」

 

 

「……ん、はぁ……なんですかぁ? シャルラ様ぁ~」

 

 私のものとなったばかりの学院長室のベッド(勿論そういう目的で用意させました)の上で赤ん坊のように私を求めてくるジェリーを見ながら呟きます。

 

 私としては争いなく誰もが幸せなハッピーエンドとしてまとめるために、と言いますか、もう百合展開以外に興味がなくなったのでロン氏にはどこか外国にでも高飛びしてくれることを願っていたのですが、やはりあの人は私の完膚無きまでに磨り潰される徹底的で完璧で言い訳のしようがない位、最低で惨めな敗北を味わうことが望みなんですね。

 

 

「それじゃジェリー、あなたに早速お願いがあるのですが」

 

 

「んちゅ♪ シャルラ様のお願いとあれば、このジェリー、命を燃やし尽くす覚悟がございます!

 なんなりとご命令ください!!」

 

 

「いえ、私とあなたは確かに主従関係ですが、これはあくまでお願いです」

 

 

 そうは言ってもジェリーには私がこの世の全てとなってしまいましたし、何を言っても命令ととってしまうんでしょうけどね。

 

 

「これから手紙を認(したた)めますので、それをある人物に届けてほしいのですよ。

 私は私で色々とすることがありますので」

 

 

「了解しましたぁー!

 必要な物は紙とインク、それに手紙を書くための気力を養うために私への愛撫をあと一時間は続ける必要があるということですね!?」

 

 

「さっきからずっと求めておいて、まだする気ですか?

 正直途中からは私の体力的問題ではなく、ジェリーの体力に呆けて天井のシミを数えていただけなのですが」

 

 

 しかしジェリーが言うこともあながち間違ってはいません。

 

 これから手紙を送る相手は割と疲れる結果を招いてしまいそうですし、ジェリーの吸いつくような瑞々しい唇と陶器のような滑らかなさを併せ持つ褐色の肌を愛撫するのは非常に楽しいですからね。

 

 私以上に感度がいいもんですから時折漏らす普段とは違った可愛らしい嬌声に心臓がドキドキしちゃうのですが。

 

 

「それじゃすぐに手紙の用意をしますので。

 今日はここまで、続きは明日、ですが……もう一回だけ♪」

 

 

 起き上がりかけていた身体を再びベッドに沈めると、昨夜の続きと相成るのでした。

 

 

 

 

 

 ジョン・アーサーside

 

 

「おい母さん。シャルラから手紙が来たぞ。

 それでなんと……俺らの娘がついにドンドルマの街で王立学術院の学院長に就任したそうだ」

 

 

『あらあらまぁまぁ♪

 さすがは私たちの娘ですね』

 

 

「あぁ、さすがは俺達の子だ!

 最高に可愛いあの子が、人間の街に行きたいだなんて言った時はどうなることかと思ったが、どうやら向こうでも友達がたくさん出来たらしく楽しく暮らしているそうだ」

 

 

 ちなみに突然過ぎる展開で驚いている人もいると思うが、俺が元・王立古生物書士隊隊長のジョン・アーサーだ!

 

 娘と妻に対する愛情なら誰にも負けねぇ最強無敵の男の中の男だ!

 

 

『それであなた。シャルラからの手紙には他に何と書かれているのですか?』

 

 

「ん? あぁ、書士隊長への就任も秒読み段階に入ったらしいんだが、現・書士隊長が最後の悪あがきしてるみたいなんだよ。

 それでその対策も兼ねて俺らを一度街に招待しようってらしい」

 

 

 それにしてもこの手紙を運んでくれた女、こんな大自然の中に手紙の配達が出来るだなんて、随分とシャルラに惚れこんだ奴だったな。

 

 シャルラに近い匂いを追ってここまで来たとか言ってたが。

 

 

『まぁ、古龍の私が街に行ける日が来るだなんて夢みたいですわ♪

 単純に遊びに行くつもりだとしても、話が出来ないといきなり攻撃されかねないですからね』

 

 

「そうだな。だが俺らの娘が大丈夫と言うのだから、その辺の対策や迎えるための準備は全て出来てるだろう。

 なんせ俺達の娘は世界一だからな♪」

 

 

『ええ、世界一ですよね♪』

 

 

 これまで最初のプロローグでしか登場していなかった俺らに一体何をさせるつもりかは知らないが、シャルラのためなら一肌どころか全裸になってすっぽんぽんのストリーキングにだってなってやるさ。

 

 なんせ俺はあいつの父親だからな。

 

 

『父親だと言うのなら、あの子に恥をかかせてはいけませんよ』

 

 

「俺はそんな事しないさ」

 

 

 はははははは、と談笑。

 

 とりあえずドンドルマの街に向かえばいいんだろう。

 

 久し振りに書士隊の連中にも会ってみっか。

 




 ジョンはモンスター語が話せるわけではありませんが顔を見れば何を言いたいかは完璧に理解出来ているというだけのことです。

 この物語では異世界転生と異世界トリップの二人が色々と流行らせているので漫画、ゲームだけでなく、アニメも存在しているということでw

 あと『化物語』の戦場ヶ原 ひたぎなど、アニメでも斎藤 千和さんの演じる登場人物は好きですが、その中でも特に『魔界戦記ディスガイア3』のラズベリルが私は大好きですね!

 不良少女というのがカッコ良くて可愛いですし、何よりもあのぷにぷにの尻尾が素晴らしい!

 ディスガイア3で一番好きなキャラはチャンプル先生ですがw
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