はい、書士隊長兼学院長のシャルラ・アーサーです。
この物語はこれにて終了。これから先は幸せいっぱいの笑いあり、涙ありの感動百合ストーリーが展開されていくでしょう。
生徒でありながら学院長の地位までゲットしてしまった私がこれから先、まともに学校に通うだなんて面倒なことするはずがないんですけど。
一応お父さんと、お母さんの家はドンドルマの街の中に用意してありますが、私はノレッジちゃんやサイリちゃん、それにクラーマさん達と一晩でも離れると安心して眠れない寂しがり屋ちゃんなので今でも生活は女子寮のノレッジちゃんと同室だったりしますが。
「ほら、ノレッジちゃんも最終話なんだから何か言ってみてはどうですか?」
「え、えっと、シャルラちゃんの友人のノレッジ・フォールです。
このたびは物語の最終話という舞台にお招きいただき誠にありがとうございます」
「それじゃ固すぎますよ。
もっとリラックスしてください。
あと招いたのは私ですから気にしなくてもいいですよ」
「ホント? じゃあそうしましょうか。
いやぁ~、最終話だし緊張して、しどろもどろになっている私の方がシャルラちゃんの萌えポイントを刺激できるかと思っちゃってね♪ あははw
あ、さっきまでのは演技だから実際に緊張しているとか、そういうのじゃないから」
変わり身が早いですねノレッジちゃん。
あと私はどんな時でもノレッジちゃんが大好きなので猫かぶりをする必要はないと思うんですけどね。
「そぉ~らシャルラちゃん。最終話にて、ついに私は特殊能力『エロハンド』を足からも出せるようになったんだから体験してみる?」
「いえ、私は女ですし、足から相手の感度を数千倍にまで上昇させる能力を使うことなんてできないでしょう」
男性に対してなら喜ばれるかもしれませんがね。
ちなみに今の状況を説明しますと、最終話ということで何かパーティー会場のような場所で、登場人物全員がグラスを片手に「乾杯」をするようなラストにしようかとも思っていましたが、そんなことはありえません。
学院長室のベッドの上で私とノレッジちゃんの互いに体を向けあっているだけの状況です(服はまだ着ています)。
本当にこの部屋のベッドは丈夫で以外と使えますね。書士隊長室にも同じものを置いてありますが。
「私の足は能力以前に使い方も熟知しているわよ~♪
ほら、女の子にも摘ままれると敏感に反応してしまう部位があるじゃない。
私ってば手さばきならぬ、足さばきもかなり自信があるから足の指先一つでシャルラちゃんをこの世に居ながらにして天国に送ることも可能なんだから♪」
そう言ってノレッジちゃんは足を伸ばすと私のスカートの下に指先を差し込み、きゅっと。
「んぐっ」
「ほら、スカートで隠れて目には見えない場所であっても、しっかりと確実に摘まめる技術!
これこそがノレッジ・フォールの真骨頂よ!!!」
ぐぅぅ、これは……凄いですね。
最初に親指と人差し指で、次に人差し指と中指で、次に中指と薬指で、そして最後の薬指と小指で私のスカートの下の刺激に弱い部位を的確に摘まんできます。
力の強弱をし、捻りを加えることでじゅんじゅんと疼いていた身体の芯から火照るような熱いものがこみ上げてくるのを感じます。
一しきり私の女としての部分をいじったんノレッジちゃんは差し込んでいた自身の足を引き抜き、ぬらぬらと私の愛液で艶っぽい輝きを放つ足を愛しそうに手で掬って舐め取る。
「ほ~ら、シャルラちゃんったらもう濡れてきたみたいじゃない♪
前話ではサイリちゃんといい感じになって結局私は出番なかったけど、この部屋の扉の前でずっと待ってたんだからね!」
「……もしかしてノレッジちゃん怒ってます?」
普段は相手のことを第一に考えるエロの求道者にして私の親友ノレッジちゃんが、いつもより少しばかり恐ろしく感じます。
「怒ってないはずないでしょ!
そりゃサイリちゃんは大好きだし、シャルラちゃんがサイリちゃんとそういう関係なのも以前から承知していたけど、私を最終話に呼ばないってどういうこと!?」
「いえ、ですからその……尺の都合と言いますか。
サイリちゃんとイチャラブしていたら文字数が増え過ぎてしまいまして、ノレッジちゃんとは物語の初期からイチャイチャしていましたし、エピローグもまだ残っているわけですから最終話位サイリちゃんとの愛の日々を描くのもいいかと思いまして……」
「……まぁ、私もシャルラちゃんと同じ立場なら同じことをしたと思うけどね。
でも問題はその前、ロン前・書士隊長とのラストバトルのイベントに呼ばなかったことにも腹を立ててるのよ」
あぁ、そういえばそんな人も居ましたね。
あの人なら最初から悲惨な最後を遂げることは分かっていたので端っから作戦も何もあったもんじゃないのですが、確かに私の心の一部にして、もはや身体の一部でもあるノレッジちゃんを呼ばなかったのは失敗でしたね。
もういっそのことお父さんとお母さんにロン氏の対応を全部任せて、私は物語の裏で百合を展開をしてれば良かったかもです。
「それじゃあ覚悟はいいかしら?
今はまだ足でシャルラちゃんを刺激しているだけだけど、これを手でやったらどうなるか……想像できる?」
「え? まさかそんな事をいきなりやったりはしませんよね?
すでに私はノレッジちゃんの足だけで限界ギリギリまで濡れそぼっているんですから、これ以上の刺激に耐えられるわけないじゃないですか。
精神崩壊の一歩寸前ってところですよ!?」
「うん、それ無理♪
だって私はシャルラちゃんの絶頂姿を見たいんだもの♪」
そう言ってノレッジちゃんは手を翳すと青白く燃え上がる炎のような、K(快楽)エネルギーを燃やす。
「じゃあ……イって♪」
ぴしゃぁぁぁーん
雷に打たれたような衝撃が私の全身に走り抜ける!
「ぁあああ あぉー、イっひゃいぃましゅぅぅぅ」
何これ? 何これ? 何これ!?
こんなの古龍ハーフの私でも耐えられるわけないじゃないですか!
以前よりも格段に腕の上がっているノレッジちゃん。
いったい何処で、ここまでの修行を積んだって言うんですか!?
「シャルラちゃんが最終決戦をしている間に、保健のエナ先生にその技の数々を体で仕込まれてレベルアップしていたのよ。
本当にあの人凄かったわ……。
でもおかげで今の私とシャルラちゃんの淫技は例えて言うなら……そうね、『魔界戦記ディスガイア』シリーズに出てくる『魔剣良綱』と『コモンソード』くらいにレベルが違うわよ」
……最強の代名詞の『魔剣良綱』は今では『バールソード』に負けて二番目に強い剣という扱いですけどね。
しかし自分の実力を『魔剣良綱』に例えるということは、つまり私にもノレッジちゃんを越えることがまだ可能ということなんでしょう。
「あ、ちなみに言っとくけど私の『魔剣良綱』並みのエロパワーはアイテム界でレベル三百まで鍛えたものだと考えてね♪」
「んぁあああ あぉぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛~!!!!!!!!!」
本来エロパワーというものは無意識の能力。
無意識だからこそ、人は自制心というものが働いて、心のどこかでセーブしてしまうもの。
だけどノレッジちゃんには、それがない。
快楽を得ることと相手に与えることに何の躊躇いもないからありえない程のパワーを発揮出来る。
私はその日、何度目になるかすら分からない絶頂を迎え、終わりなき快楽に身を任せる。
その快楽を与えてくれているのがほかならぬノレッジちゃんだという事実に胸を熱くしながら。
…………。
それでは、そんな訳でこの物語はここで締めさせてもらいます。
最後まで私の百合の物語にお付き合いいただきありがとうございました。
これから先も学園物らしいイベントも入るかもしれませんが、それはまた別の話。
それでは皆さんごきげんよう♪
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後の世の者たちが振り返り、最も生きる力に満ち溢れていたという数世紀、狩人の時代は終わった。
それからさらに数世紀に渡って盛んになっていく『百合』という貴い文化は大陸中に広まり、海を越え、世界全土に広まっていった。
そう、この世界は狩りの時代の終わりとともに、百合の時代という新たな時代を迎えたのだった。
そして後世を生きる全ての百合の求道者から崇められる一人の少女、シャルラ・アーサーの伝説の始まりでもあった。
『しょしたい!』(シャルラ・アーサー奮闘記~百合の風吹く街~)
~完~
男子の登場は許可しないィィィィィィィーーーッ!!ww
はい、これにて終了の『しょしたい!』ですが、いかがだったでしょうか?
今回の作品から、この程度の描写なら入れても大丈夫ということを学べたので次回作以降にも活かせて行けたらと思います。
そして活かした結果がヨイヤサ作品№14の『クフーン&ウル ~二人の百合の冒険譚~』です。
良ければそちらも楽しんでいただければ幸いです♪
ちなみに他のキャラに関しては、このあとの最後のキャラ設定で後の活躍に関しては語っていこうと思います。
それでは、これまでお付き合いいただきありがとうございました!