パズル&ドラゴンズ 〈Prism Walker〉(SS風バージョン) 作:DOFO
サクヤ「そういえばマスターってなんで追いかけられてたんですか?」
ネフィ「ああ、それはな…」
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ネフィ「ふぅ…今日もいい果実が採れたぜ」
ファフニール「こらー!ネフィ!久しぶりに帰って来たと思ったらまた勝手に私の家の果実取ってきて!」
ネフィ「少しぐらいいいだろ〜」
ファフニール「あなたは勝手に取りすぎなのよ!今日という今日は許さないから!」
ファフニールは体当たりをしてきた
ネフィ「おい!ちょっとまて、今日は武器も何も持ってきてないんだ!そんな攻撃防げねぇよ!」
ファフニール「そんな言い訳は通用しません!ガイアブレス!」
ネフィ「危ねっ!うおおおぉぉ!」
ファフニール「こらー!待てー!」
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ネフィ「と、言うことだ」
サクヤ「マスターが全部悪いんじゃないですか!」
ネフィ「まあまあ、そんなに怒んなよ、説教くらうのはやだなんだよ」
サクヤ「もう、やめてくださいよ!」
ネフィ「分かったって」
サクヤ「そういえばマスター、これから行く町ってどんな所なんですか?」
ネフィ「ああ、俺の故郷だ」
しばらく歩いていると看板を見つけた
そこにはLhantと書かれていた
ネフィ「着いたぞ、ここが俺の故郷、ラントだ」
サクヤ「ずいぶん大きな町ですね」
町の入口からは五階建ての建造物や噴水などが見える。人口もそこそこだ
ネフィ「ここは水が美味いし自然も豊かな場所だ、電気も電波もしっかり通ってるから俺はこの町が一番過ごしやすいと思ってるよ」
サクヤ「そうなんですか」
ネフィ達の元に一人の男が駆け寄って来た
男「おお、ネフィ帰って来てたのか!」
ネフィ「昨日の夜、帰ってきてたよ」
男「それなら早く言ってくれればよかったのに」
ネフィ「お前は昨日酒を飲んでただろ、折角探してやったのに酔いつぶれてて起こしても起きなかっただろ」
男「へへ、悪いな」
サクヤ「マスター、この方は誰なんですか?」
ネフィ「ああ、紹介するよ、こいつは…」
男「うぇ!?サクヤ!?」
ネフィ「ああ、実はな…」
男「俺の名は唯斗、よろしくな!」
ネフィは少し呆れた顔をした
唯斗「まさか、四神を統べる神に会えるなんて、今日はついてるなー。よし、今日は朝まで飲み明かすか!」
サクヤ「あ、あはは(汗)別にそう呼ばれているだけであって司る威厳なんてありませんよ」
ネフィ「こら、俺が説明しようと思ったのにお前はな、失礼だぞ」
唯斗「まあまあ、気にすんなって」
ネフィ「てか、買い物にでも行ってたのか?」
ネフィは唯斗が持っていたネギがはみ出たバックを見る
唯斗「ちょっと買い出しにな」
ネフィ「他のやつに任せればいいのに」
唯斗「今はちょっといないんだよ、それに買い物のついでにお前に会えるかと思ったからな」
ネフィ「俺はついでかよ」
唯斗「そういえばお前、いつまでここに残るんだ?」
ネフィ「一週間くらいかな」
唯斗「そんな短けぇのかよ、もうちょっと居ればいいのに」
ネフィ「まあ、サクヤにも町の中を回らせたいんだがもっと旅がしたくてな。まだあって日も短いし、置いていくのもあれだしな」
唯斗「そっか、まあ、頑張れよ」
唯斗「そうだ、お前オオクニヌシの所に行けよ、会いたがってたぞ」
ネフィ「そうだな、まだ会ってなかったしな」
唯斗「後で俺の所来いよ、ご馳走してやるからな」
ネフィ「まあ、気が向いたらな。」
唯斗「じゃあな」εε=(((((ノ・ω・)ノ
サクヤ「…あの、オオクニヌシって言ったらあの国作りの神、オオクニヌシですか?」
唯斗「ああそうだが?」
サクヤ「どういったお知り合いなんですか?」
ネフィ「まあ、俺の生きるすべを教えてくれた人、師匠みたいな人だ」
サクヤ「そうですか、意外でした、気が抜けた人にしか見えませんでした」
ネフィ「俺をなんだと思ってるんだ」
《オオクニヌシ宅》
サクヤは上を見上げた
サクヤ「うわー、凄い大きいですね」
ネフィ「あの親父、また家を大きくしたな」
オオクニヌシ「お前が何処か行く度に暇になるんでな」
サクヤ「こ、こんにちは」
オオクニ「まあ、そんなに緊張せずとリラックスしなさい」
サクヤ「は、はぁ」
ネフィ「おいオオクニヌシ、そんなに暇なら神の円卓会議に俺を使わせずに顔をだしたらどうだ?」
ネフィは少し機嫌が悪そうに答えた
オオクニ「なんだネフィ、そんな顔して、歳とったか?」
ネフィ「そりゃとるよ」
オオクニ「今の時代、テレビ通話とかでも会議なんて出来るぞ?」
ネフィ「神の円卓会議にテレビ通話は使わねぇよ!」
【円卓会議・・・それは神が半年に一回開く会議であり、この半年間で起こった事を話したりして対策を練ったりイベントなどの企画などをしたりする会議である】
ネフィはこのままでは本題に入れないと思い、話しを変えた
ネフィ「やつがここ数年以内に動くそうだ」
オオクニ「……やはりか」
ネフィ「ここもやばくなるそうだぞ」
オオクニヌシは少し笑った
オオクニ「まあ、想定の範囲だな」
サクヤ「あの、マスターやつってまさか…」
ネフィ「サクヤは気にすることはない、神達は失敗しただけのことだ…」
オオクニ「まあ、こんなところで話すのもなんだから中に入って旅の土産話しでも話そうや」
ネフィ「悪いな、唯斗と飯食う約束があるんだ」
オオクニ「じゃあ、また明日来な、新商品の味見もしてもらいたいし」
ネフィ「俺は毒見かよ」
ネフィはオオクニヌシに別れを告げた
サクヤ「じゃあ、いきましょうか」
ネフィ「おう」
オオクニ「あっ、ネフィ」
ネフィ「なんだよオオクニヌシ」
オオクニ「いい相棒、見つかってよかったな」
ネフィ「……」
オオクニ「じゃあな」
ネフィ「おい、オオクニヌシ、まて!… はぁ…」
ネフィはため息をついた
サクヤ「マスター?」
ネフィ「おっと、すまんサクヤ、じゃあ行くか」
サクヤ「?はい…」
唯斗「遅かったな、晩飯に間に合ってよかったよ」
家の前で唯斗がタバコを吸っていた
ネフィ「悪いな、商店街通ってしまったら色んなやつに話しかけられて」
サクヤ「マスターってあんなに知り合いが多いとは思いませんでした、てっきり唯斗さんとオオクニヌシさんだけかと」
ネフィ「だから俺をなんだと思ってるんだ」
唯斗「さっ、中入れよ」
ネフィ「おう」
サクヤ「失礼しまーす」
ヴァル「いらっしゃいませ、夕飯ができましたよー」
ネフィ「おお、ヴァル久しぶりだな!」
ヴァル「ふふ、お久しぶりです。今回はもう帰ってくるなんて早いですね」
ネフィ「オオクニヌシのお使いに行ってただけだからな」
サクヤ「あっ、私サクヤって言います」
ヴァル「マスターから聞いてますよ、私は戦乙女・プリンセスヴァルキリーです。ヴァルキリーって呼んでください」
ネフィ「おお、今日はシチューか」クンクン
唯斗「ヴァルー、早くヴァルのシチュー食べたいよー」
ヴァル「マスター、慌てないでください、今分けますから」
ヴァルキリーは鍋の蓋を開け、全員のお皿にシチューを分けた
ヴァル「では、皆さん姿勢を正して」
全員『いただきます』
ネフィ「おっ、ヴァル、また上手くなったな」
ヴァル「ふふっ、ありがとうございます」
唯斗「ヴァルの料理は世界一なんだからな!当たり前だ!」
サクヤ「本当に美味しいですね」
ネフィ「…サクヤ、実はな俺が最初招かれた時に作ってもらったヴァルの料理はな超絶まずかったんだ」ボソボソ
サクヤ「本当ですか?」
ネフィ「ああ、実は俺と唯斗がな…」
唯斗「やめろー!その話しはするなー!」
ネフィサクヤ「ビクッ!」
唯斗「ハァ…ハァ…」
ヴァル「マスター…大丈夫ですか?」
唯斗「あ、ああ…悪い…」
唯斗は息切れをした
唯斗「スーハースーハー」
ネフィ「ま、ああいうことだ」
サクヤ「なんかよくわかりました…」
みんなは食事を終え、ヴァルが食器を片付けに行った
サクヤ「あっ、私も手伝います」
ヴァル「あらっ、別にいいのに」
サクヤ「いえ、色々話したいこともありますし」
ヴァル「そう?じゃあお言葉に甘えて」
ヴァルキリーとサクヤは食器を運んで行った
ネフィ「なあ、唯斗」
唯斗「なんだ我が相棒よ」
ネフィ「俺はいつからお前の相棒になったんだ」
唯斗「20年前」
ネフィ「俺達、生まれてないぞ」
ネフィは呆れた表情をした
唯斗「あいつは元気にしてっかな」
ネフィ「…さぁな」
ネフィはリュックから紙袋を出して、唯斗に渡した
ネフィ「ほらよ、土産だ」
唯斗「おう、サンキューな」
ネフィ「なかなか手に入らなかったから感謝しろよ」
唯斗「わかってるって」
唯斗「で、次は何処に行くんだ?」
ネフィ「これから長旅になりそうだ」
唯斗「そっか…」
唯斗「じゃあ、久しぶりに俺も旅に出るか」
ネフィ「そっか。俺は東側を目指すけど、お前はどうするんだ?」
唯斗「それなら俺は途中まで一緒に行くか、大都市に行くんだろ?」
ネフィ「まあな、色々と情報が欲しいし」
唯斗「お前がサクヤを相棒にして帰って来るとは思わなかったぜ」
ネフィ「転んだ時につまづいたのが石じゃなくて卵だったんだよ、ただそれだけだ」ムスッ
唯斗「なんだそりゃ」
ネフィ「それでお前は誰と行くんだ?」
唯斗「勿論ヴァルさ!」
ネフィ「だろうな」
唯斗が笑みを浮かべた
唯斗「あと、実はな四日前天使降ってきたんだ」
ネフィ「天使?」
唯斗「ああ、三日後みんな帰ってくるから見ておけよ」
ネフィ「わかったよ、あっそうだ」
ネフィ「明日、お前の所のヴァルにこの町をサクヤに案内してもらいたいんだがいいか?」
唯斗「別に俺はいいぜ、俺が悲しくなるだけだからな」
ネフィ「お前は悲しいのかよ」
唯斗「だってよ!ヴァルいないと寂しいじゃん!俺ん家誰も居ねぇんだぞ!」
ネフィ「よかったじゃねぇか、いつもうるさいとか言ってたじゃねぇか」
唯斗「落ち葉も山の賑わいって言うだろ!いないと寂しいんだよ!ヴァルー!」(´;ω;`)
ネフィ「明日は俺と一緒に釣りに行こうな」
唯斗「ええー、野郎と二人かよ」
ネフィ「こいつ殴りてぇ」
サクヤ「マスター、片付け終わりました」
ネフィ「そっか、サクヤ明日はヴァルにこの町を案内してもらえ」
サクヤ「はあ…」
ネフィ「唯斗もちゃんと話せよ」
唯斗「うぅ…ヴァルー…」(´;ω;`)
ネフィ「サクヤ、俺ん家案内するよ」
サクヤ「わかりました」
唯斗の家から数分のすぐ着く所だった
サクヤ「結構大きいんですね」
ネフィ「部屋はほとんど使ってないがな」
ネフィ達は家の中へ入っていった
ネフィ「ここがサクヤの部屋だ」
サクヤ「ん?」
サクヤ「マスター、ここって誰か使ってたんですか?なんか生活感がありますね」
ネフィ「あー、まあ気にしなくてもいいよ」
サクヤ「マスターに仲間でもいたんですか?」
サクヤは冗談ぎみで言った
ネフィ「まあな、ここは最初の…俺の相棒と言えるやつが住んでたんだ」
サクヤ「…そうですか、すみません」
ネフィ「いいんだよ、あいつだって今頃王様になってんだろうから」
サクヤ「王様!?」
ネフィ「まあ、気にすんな」
サクヤ「き、気になりますよ!」
ネフィ「いいだろ、昔のことなんか」
サクヤ「うぅ…」
ネフィ「明日はヴァルが案内してくれるから早く寝な」
サクヤ「はあーい」
ネフィ「じゃあ、おやすみ」
サクヤ「はい、おやすみなさい」
次話はヴァルとサクヤの町紹介です
ネフィと唯斗のエピソードが聞けるかも?