パズル&ドラゴンズ 〈Prism Walker〉(SS風バージョン) 作:DOFO
ここがこんなに長くなるとは思わなかった
ワーワー
唯斗「よし、これで、俺の勝ちだ!」
KO!
[WINNER]
ウオォォォッ!
格闘ゲームの大会は順調に勝ち進んでいた
唯斗「これで決勝だぜ!」
ナンダアレ!?コンカイノタイカイノヤツラツヨスギダロ!
唯斗「おっ?あっちも終わったようだな」
唯斗は戦いから解放され、体をのばした
司会者「それでは!今大会の決勝を行いたいと思います!」
ワーワー
スタッフ「ハチ公さん、ステージへ上がってください」タッタッタッ
唯斗は小さなステージの台の上に立った
司会者「では、選手の紹介をしていきたいと思います」
司会者「一人は数々の大会を荒らし、勝利を勝ち取ってきた!大会の乱獲者、ハチ公選手!」
ウォォォ!
唯斗(ハチ公とはオレの事、唯斗だ!)ニヤッ
司会者「そしてもう一人は、まるで相手の動きを読むかのように敵をなぎ払っていく美少女!なんと、一昨日開催されていた他の大会でも優勝をしています!二つ名はゲームのジャンヌダルク、四十三《フォースィ》選手!」
ウォォォ! アノコカワイイ!
唯斗(ふっ、俺はいつでも準備が出来ているぜ。相手の行動スタイルや相手がどんなやつかなんて見なくても余裕で勝てる。しかしどこかで聞いた事がある名前だな)
?「やっほー!唯斗!」
(…?俺の名前を知っている?いや、まてこの声は…)
唯斗はうつむいた
その状態から恐る恐るほんの少しだけ横を見た
?「おーい?聞こえてる?」
決勝戦の相手はアイサだった
唯斗(いやまて、そんなわけがない。あいつは旅行に行ってくるって言ってた筈だ。うん、そうだ)ダラダラ
司会者「では選手は台についてください!」
二人はゲーム台に座った
アイサは席に座ると横から顔をだした
アイサ「無視はいけないよ、唯斗」
唯斗(さーてと、決勝だ。指ならしをしないとな)♪~(´ε` ;)
唯斗は指をポキポキさせた
司会者「四十三選手、そろそろ始まりますのでお話はご遠慮ください」
アイサ「ぶーぶー」プクー
司会者「では、決勝を行いたいと思います!今回のルールはハーフアドワンライフの特殊ルール!HPは通常の1.5倍!しかしライフはひとつ!必殺技ゲージも溜まる量は通常より増えるぞ!一度でも相手を倒せば優勝です!」
唯斗(だめだ勝てる気がしねぇ)orz
司会者「唯斗選手の使用キャラクターを説明します!綺麗な花には棘がある、薔薇戦姫・ヴァルキリー!」
ワーワー
司会者「そして対する、四十三選手の使用キャラクターはどんな所からでもドラゴンを召喚する最初の龍換士。始まりの龍喚士…いや違うぞ!これは前回の全国大会の優勝者に贈られたキャラクター…色違いの、始まりの龍換士・ソニア=グランだー!」
ウォォォォォォ!
唯斗(だめだ、あいつがあれを使うと敵なしだ!)
司会者「では決勝戦を始めていきたいと思います!みなさんもカウントダウンの掛け声をお願いします!」
唯斗(もうやけくそだ!)
『三!、二!、一!』
『スタート!』
司会者「決まったー!ソニグラの必殺技、ディバインスター!なんとHPを半分も減らさずにハチ公選手を倒してしまったー!」
ウォォォォォォ!
唯斗「くっそー!なんでお前がいるんだよ!」
アイサ「それはこっちのセリフ、なんでこんなところにいるの?」
唯斗「用事だよ用事、こっちにも色あるんだよ」
司会者「では、表彰式を始めたいと思います!お二人はお立ち上がりください!」
外はすっかり夕方になっていた
アイサ「はー、楽しかったね!」
唯斗「てめぇと格ゲーするのは楽しくねぇよ」
アイサ「えぇー」
そこへ人がやってきた
?「おーい、アイサ。帰るぞー」
アイサ「あー、みどそにちゃん!」タッタッタッ ギュー
その人は白銀の髪で全身が日焼けをしていた少女、悠久の緑龍換士・ソニアだった。アイサは緑ソニアを抱きしめた
唯斗「おー、白髪(しらが)、お前も来てたのか」
緑ソニア「しらがって言うな!」
アイサ「まぁまぁ…」
アイサは緑ソニアを宥めた
唯斗「おいアイサ、暇ならソニアを使ってレーベルを目指しているネフィの所まで運んでくれ」
アイサ「えー、まあいいけどさ」
アイサ「みどそにちゃん、お願いー」
緑ソニア「仕方ねぇなー、じゃあまず町の外に行くぞ」
アイサ「あっ、その前にレストランでも行こ!優勝と準優勝した記念に!」
唯斗「まあ、腹も減ったし行くか」
三人はレストランへと向かって行った
店員「いらっしゃいませ、三名様でよろしかったでしょうか?」
唯斗「あっ、はい」
唯斗はだるい感じで言った
店内は人が多かった
店員「では、こちらでございます」
長テーブルの席だ
アイサ「何食べよっかな」
アイサは鼻歌を歌いながらメニューを選んでいた
唯斗「パラパラパラパタン…俺はハンバーグセットだ」
唯斗は携帯をいじり始めた
アイサ「じゃあ、私も」
緑ソニア「あたしもそれにしよう」
緑ソニアもだ
唯斗「なんで全員同じなんだよ」
アイサ「だってハンバーグ食べたかったもん」
緑ソニア「あたしはどれでもよかったからな」
唯斗「…はぁ…」ピンポーン
店員が走ってきた
店員「ご注文はなんでしょうか?」タッタッタッ
アイサ「ハンバーグセット三つ。それとドリンクバー三つ」
店員「かしこまりました」
アイサ「私、飲み物取ってくるね」
緑ソニア「あたしも行く」
アイサと緑ソニアの二人は飲み物を取りにいった
しばらくしてアイサと緑ソニアが帰ってきた
唯斗「俺も行くかな」
唯斗は飲み物を取りに行った
唯斗が帰ってくるとアイサと緑ソニアが何かを話していた
デネー
唯斗「おい、何話してんだよ」
アイサ「…唯斗達だけでレーベルに行くなんてずるいなーって」
唯斗「他の奴らもいるし、そもそもお前いなかっただろーが」
アイサ「じゃあ、私も行くー!どうせ私がいないと行けないしー」
唯斗「わかったわかった、来るなら勝手に来い。もう子供じゃねーんだから」
アイサ「やったー!」
しばらくしてハンバーグセットの注文が届いた
店員「お待たせしました」
アイサ「ハンバーグ♪ハンバーグ♪」
アイサ「いただきまーす♪」
唯斗緑ソ『いただきます』
アイサ「う〜ん!美味しい!」
緑ソニア「うん、美味しいな」
唯斗「そだな」
アイサ「もう、唯斗テンション低いよ」
唯斗「だって今日負けたし、俺の奢りだし、お前がいるし」
アイサ「私のせい!?」
緑ソニア「モグモグ」
話している内に緑ソニアはガツガツ食べていた
アイサ「ふぅ…美味しかった〜」
唯斗「さてと、じゃあ行くか」
アイサ「そうだね、そろそろ行こっか」
三人は町の外へ出た
少し風が吹いていた
唯斗「はぁ…」
アイサ「どうしたの?」
唯斗「だってお前、飛ばすだろ。俺、速いの苦手なんだよな…はぁ…」
アイサ「まあまあ、みどそにちゃん、お願いね」
緑ソニア「任せろ」
緑ソニアは二人から離れた
風が少し強く吹いた
緑ソニアは手から杖を出した
緑ソニア「…元素は風。龍が飛ぶ所に四季の風が流れ、その風によって生き物は孵る…継界召龍陣・木闇!」ブンッ
空中に陣が出現した
グオオオォォォ!
その陣からグラビトンアースドラゴンが現れた
緑ソニア「こいつでいいだろう」ナデナデ
緑ソニアは背中に羽を生やし、頭には角が生えた
足も龍の足に変わっていた
二人は緑ソニアにグラビトンアースドラゴンの背中に載せてもらった
グラビトンアースドラゴンの背中には手綱とクッションの様な背もたれが付いていた
唯斗(なんで手綱と背もたれが着いてんだろ)
二人は手綱を握り、背もたれのシートベルトをつけた
アイサ「さあ、行くよ!」
アイサの号令によってグラビトンアースドラゴンと緑ソニアは飛んだ
唯斗「うおっ!?」
唯斗「バカっ!飛ばすな!減速しろ!」
アイサ「もっと飛っばせー!」
唯斗「やめろー!!」
まあ、短めで書いたから実際他のやつより短いんだよな
次はレーベルに着いた話しだよ|( ̄3 ̄)|