‥‥色々消えたのは訳があります。活動報告でもお伝えしておきますが、ここでも簡単に説明を。
父「おい、もうパソコンじゃなくてタブレット使えよ。やるから。」
僕「マジ!?じゃあ早速ハーメルンの引き継ぎを‥‥。とりあえず書き溜めとかバックアップはタブレットに送っとくか。‥‥あ、ヤベ塾だ。ちょっと行ってくるわ。」
しばらくして
僕「さてさて、ハーメルンの引き継ぎ引き継ぎ。‥‥確かタブレットからパスワード打ってログインすればいいだけだっけ?ログインしよ。ポチポチ あれ?存在しないことになってる?」
父「あ、ハーメルン?だかなんだかは退会しといたぞ?パソコン版とタブレットのやつは別なんだろ?パスワードはお前の誕生日だったから分かりやすかったよ。」
僕「‥‥‥‥。」
バックアップを確保しておいたのが幸いでした。
いつもバックアップは新規小説のところに入れてるんですが、どうやらLINEとかにもバックアップしておいた方が良さそうですね。一人グループつくって。
さて、こんな感じですが、また支援騎士をよろしくお願いします。
とりあえず一日ずつ手直ししつつ今まで投稿された分を投稿していきます。
‥‥一度読んでる方はただつまらないだけですが。ほんと申し訳ない。
‥‥え?父親からの謝罪?ソンナノナカッタヨー(千円握りしめ)
部屋の外から3回のノック音と共によく聞きなれた声がする。
「テツ、そろそろあいつらが来る時間だぞ。俺は毎回いってるが、
「わかってるよエギル。同姓と言えど待たせるのは最低な男がすることだ、だろ。」
エギルことアンドリュー・ギルバート・ミルズ、俺の育て親である男にそう返事しつつも
まだ新しい文月学園の制服に袖を通す。
部屋を出て、洗面所へ向かいつつ、時間を確認。 あいつらが来るまで後15分はあるな。
エギルの作ってくれた気合いの入った朝食の名残がある歯を惜しみながら磨いていく。
リビングへいくと食卓の上におかれた丁寧に俺の名前の刺繍が施されたハンカチを制服のポケットに入れ、カバンの中を最終チェック。
‥‥うぬ、ぬかりなきかな。
「テツ!来たぞ!」
下からエギルの声が聞こえる。俺は返事をしてからリビングを飛び出し、二階から降りていく。
エギルの家は、一階がエギルの念願の夢であった喫茶店になっている。
‥‥アメリカ映画とかに出てきそうなちょっと大人な雰囲気の内装は、殆ど俺とエギルの趣味である。そのせいで高校生が普通に入ろうとかする内装ではない。
そんな《ダイシー・カフェ》と名付けられた喫茶店に、よく知る顔が二つ。
「よお、迎えに来てやったぜ。」
「今日は何時もより降りてくるのが遅かったじゃないか。さては、随分服装に気を使ってたな。」
ここに住んでからの初めてできた友達、今ではホントに腐れ縁なんじゃないか、と思うほど一緒にいる。
「おう、おはよう。亮、幸平。」
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「二人は振り分け試験の結果はどうだったんだ?」
「安心しろ、少なくともBクラスには入れている自信があるな。」
「俺もだ。下手したらAクラスにも行けるかもな。」
初めてこの二人とであったのは小学2年、少し勉強ができるぐらいしか取り柄のなかった俺と関わろうとしてくれた。
二人は俺の世界を広げてくれた。今でも感謝している。
高校に上がってからは、勉強ヤベエぇぇ!と叫んでいた二人に恩返しの代わりに勉強を教えていた。二人とも解き方がわかればスラスラと解いていった。更に、高校一年の総括のテストでは
先生から「お前らは来年のAクラス候補だな!」と呼ばれるまでに成長した。
あの時の嬉しそうな二人の顔は今でも忘れられない。
「俺も、今回は自信があるかな。そうだ、それよりさ、放課後俺んち来ないか?昨日発売の《モンスターキラー6》で手詰まりしてさ。」
「あ、それってでっかい蛇みたいな敵のところだろ、俺も亮もそこクリアできないんだ。」
「そんじゃあ俺と幸平、帰りにダッシュで《モンキラ》とりにいくわ。」
そんな楽しく会話しながら僕らは桜の舞う道を歩いていく。文月学園の校門が見えてきた。
校門の左側に、大きな箱を抱えた誰かがいる。
「おはようございます。鉄人。」
「おは、鉄ちゃん。」
「おはよう。鉄人先生。」
「藤崎!須川!福村!何度言ったらわかるんだ!俺のことは西村先生と呼べ!そして挨拶が軽いぞ福村!」
鉄人、もとい西村先生は一息でそういうと、大きな箱をごそごそといじりだす。
「ほら、お前らの分のクラス振り分け票だ。」
差し出されたのは三枚の封筒。そのしたに丁寧な字でそれぞれの名前が書いてある。
自分の名前が書いてある封筒を受けとると、思いきって開けようとしたが、
ぐぬぬ、やはり緊張するな‥‥。
ええい!ままよ! ビリビリ
――――――――――――――
藤崎 徹 殿
クラス振り分け結果
文月学園第二学年における
貴方のクラスを
Fクラス
とする。
――――――――――――――
「‥‥何故だ。あんなに答案確認したのに‥‥。」
ポン、と誰かが俺の肩に手を置く。
振り替えると亮と幸平も、俺と同じ文面の紙を手に、冷や汗だらだらの顔で立っていた。
「「「何故だァァァァァァァァァァァァ!」」」
「お前達、その件なんだが。」
突如鉄人が俺らの絶叫を制止した。
「学園長がお前らに話があるそうだ。クラス内での活動が終わったら学園長室に来てほしい、そうだ。」
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「‥‥はぁ‥‥。あんなに頑張ったのになあ‥‥。」
「落ち込むなよ亮。俺だって落ち込みてえのに‥‥。」
とぼとぼと旧校舎を歩く。通りすがる生徒達に何事かと見られているが、そのせいで余計悲しくなる。
ああ、そろそろFクラスか‥‥。
「助けてぇぇぇぇぇえ!」
Fクラスから聞き覚えのあるバカの声がする。条件反射で駆け出しつつ、カバンから特殊警棒をとりだし、長さを最大まで伸ばす。
入った直後、一人の男子生徒が二人の女子生徒に釘バットと鞭で叩かれているのを目撃。
近くにあった卓袱台を踏み台にして跳躍。
二人の女子生徒の頭を思いきり踏みつけ、男子生徒の前に着地。
「‥‥またお前らか。シメジ、ベルリン。あ、シメジとベルリンに失礼か。」
「また邪魔しに来たんですか藤崎君!今明久くんにお仕置き中なんです!邪魔しないでください。」
「そうよ!アキが私たちの許可なしに坂本達と遊んだの!お仕置きが必要よね!」
シメジとベルリン、もとい姫路と島田は男子生徒もとい、吉井明久に一年の終盤ぐらいから暴力を振るっている。理由はこんな感じにふざけてんだろ、と思いたくなるようなモノだ。
「これがお仕置きの範疇かよ。‥‥兎に角俺の友達を傷つけたんだ。お前ら覚悟しろよ。」
特殊警棒を構えて、臨戦態勢をとる。
「‥‥待って、テツ。僕は大丈夫だから‥‥。」
「‥‥明久。チッ、わかったよ。」
特殊警棒で二人の手を思いきり打ち、手に持つ釘バットと鞭を叩き落とす。何やら喚いているがこの際気にしない。
「大丈夫か!明久!テツ!」
ちょうど、亮と幸平が医療キットを抱えてやってきた。場が悪くなったと踏んだのか、シメジとベルリンは消えていった。
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「ホントに大丈夫かよ、明久。」
「うん、心配してくれてありがとね。須川くん、福村くん。」
一通りの治療を終えてから明久の今回おった傷を確認する。
今回は右腕からの出血か。
本人は軽くてすんだ、と喜んでいるが、常識の範囲ではこれは重体だろう。
毎度毎度これでは明久の体にもいずれ限界が来る。
そういえば、明久の成績もそんなに悪くなかったはず。なんでFクラスに?
「おい、明久!大丈夫か!」
見慣れた赤髪と、ムッツリが天井から突然降ってくる。その後にもう一人。
「雄二、ムッツリーニ、秀吉来てくれたんだ。うん、大丈夫だよ。」
「お前、利き腕やられてるじゃねえか!全然大丈夫じゃねえぞ!?」
「まあ、落ち着け雄二。つかお前なんで天井から。」
「ああ、その事なんだがなテツ。」
「‥‥何故だかFクラスに配属されたから。原因を探りにいってたんだ。」
‥‥なぬ?
雄二の話をまとめると次の通りだ。
・朝来てみるとFクラスだと告知される。
・結構できていたはずと疑いつつクラスにはいると、ここにいるはずのない人材(明久、秀吉、ムッツリーニ)
・不審に思い、天井づたいに鉄人のもとへ。明久は布施先生に呼び出されたため別行動。
・鉄人に詳しくは学園長室にいってから話すと言われ、帰ってきたらこの有り様。
「それにしても、須川と福村、テツまでFクラスとは‥‥。いったい何があったんだ!」
雄二がダン!と卓袱台を叩く。雄二もムッツリーニも秀吉も、明久もものすごく勉強していたことは俺は知っている。
雄二の言う通りなにかがおかしい。
が、今すべきは現状を全否定することではない。
全員が学園長室に呼び出されているのだ。クラスでの諸事をさっさと終わらして学園長室にいくことが先決だろう。
「‥‥先生が来た。」
ムッツリーニが急いで席につくと、俺たちもそれぞれの席に散らばっていった。
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自己紹介と備品の確認をしたが、酷いものだ。異端審問会なる組織が組まれているらしくリア充を見つけ次第抹殺するのが彼らの仕事らしい。
シメジもベルリンも、明久は私の彼女とか言ってたし。
彼女なら彼氏を釘バットで殴るなんてしないと思うんだが。
それで俺達は学園長室に。
ドンドン!
と便所ノックをした後にドアを開ける。
「お呼びでしょうかババァ長。」
「やっと来たねクソガキ共。まあ、座りな。」
ババァと言われた事に一切の反応もせずに学園長は俺らをソファに座ることを促すと
せっせと紅茶を入れ始めた。
一人一人の前に紅茶が置かれると学園長は俺らの目の前に座ると、一息ついてから話を始めた。
「お前らに言いたいことがあるのはわたしもよくわかってるよ。だがまずこれを見てほしい。」
学園長は茶色い大きな封筒を取り出すとそこから紙を取りだし俺らの前に並べた。
そこにあったのは不自然に消されていたり、鉛筆で文字が塗りつぶしてある俺らの答案用紙だった。
「どう言うことだ!ババァ!」
「落ち着け坂本。」
その答案用紙を握る潰して立ち上がる雄二を亮が制止する。
「私もどう言うことだかわからないさね。けど、消されていたりするところを見る限りだと、あんたらは本来Fクラスにいるべき人材じゃないさね。そしてその反応だと、自分達でやった訳じゃない。」
「‥‥つまり誰かが意図的に行ったということか。」
「それだけじゃない。振り分け試験の丸つけは全部鉄人と高橋女史がやってるんだ。保管も鉄人の監視下に常におかれる金庫だ。そんなセキュリティを一人の人間が掻い潜って俺ら全員のに手を加えるなんてありえない。」
「複数人の犯行、ってことだね。」
それに鉄人の金庫を破れるだけの力量と、鉄人の目を掻い潜れるだけの演技力。
‥‥そんなやつが、いるのか?
「お前らの推測通りだよ。‥‥私らの監視体制が甘かったことには謝罪する。そしてFクラスに入れてしまったことにも。」
学園長は、椅子を降りて地面に正座すると顔を地面につけた。
その行動に戸惑うが秀吉が学園長の頭をあげると学園長は次なる言葉を紡いだ。
「‥‥お前らの振り分け試験をやり直したいところだが、そんなことをしてしまうと他の生徒に示しがつかなくなるさね。‥‥だから、私なりに示しの着く方法を考えたさね。」
「その方法とは何じゃ?」
「お前らが試召戦争でAクラスを破ることさね。そして、あんたらが私にこういえばいいさね。『俺らがAクラスに勝てたら振り分け試験をやり直してほしい。最底辺が王者に勝つんだ。それぐらいの見返りは、いいだろ?』と。」
その言葉に、俺は思わず称賛の拍手を送ってしまった。亮も幸平も学園長を囃し立てる。
「流石だ学園長。その案を使わせてもらう。」
「ついでにあんたらの答案用紙を滅茶苦茶にした奴等も平衡して探してくれるとこちらも助かるさね。私らも全力をもって犯人を突き止める。」
こんこんこん、と学園長室にノックが響く。
「学園長、頼まれたものを持ってきました。」
鉄人が白い厚い冊子を何枚も持ってきた。
「有り難う西村先生。‥‥さて、お前らには補充試験を受けてもらうよ。今お前らはすべての点数が一桁台だから。」
そういうことなら、と。学園長室で俺らは補充テストを受け始める。
気付けば夕方になっていたが、鉄人と高橋女史と、学園長が終わり次第丸付けをしてくれたので全ての教科が半日ほどで片付いてしまった。
そして、明日の朝から早速試召戦争を始めることになったのでEクラスの代表を取っ捕まえ、宣戦布告をすませると、俺らは帰路についた。
‥‥明日からまた忙しくなりそうだ。