バカな僕の第二の人生   作:アルカリ電池

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「瑞希~、お風呂沸いたわよー」

「ふぁ!?おおおかあさんん!?」

いきなり扉を開けて入ってきたのは瑞希ちゃんのお姉・・・え?おかあさん?

「あ・・えっと・・・」

「あら明久君、目が覚めたの?良かったわぁ~。私は瑞希のお母さんの瑞穂よ、よろしくね。」

「あ・・はい・・こちらこそ・・・あの・・本当にお母さんなんですか?」

「あら、どう意味かしら?」

「いや、お姉さんじゃないかなって・・・」

「あらやだ、褒めても何もでないわよ~」

「いや、褒めてるわけじゃ・・・・」

入ってきたのは僕より背が少し高いくらいの女の子で、どうみても小5,6年生にしか見えなかった。

「これでももう30になったんだから・・・」

これは何かの冗談だ。きっと僕を笑わせようと気を使ってくれたんだ。
その証拠に目に溜まっていたものが無くなっている。

「ふふ、そんなことより早くお風呂に入っちゃいなさい。服は入っている間に乾かしておくから。」

「あ、はい。・・ありがとうございます。」

そういって僕はお姉さんの出てきたお風呂場に向かった―――

「ほら瑞希も何してるの?あなたもはやく入っちゃいなさい。」

「「ふぁい!?」」

い、今この人は何を?

「お、お母さん、な・・なんて?」

「だからあなた[も]はやく――

「もって何!?いい一緒に入るの!?」

「何言ってるの?こんな状態の子を1人で入れて、もし溺れたりしたら・・・」

「た、確かにそうですけど・・・」

「あ、ぼぼ僕ならだっ大丈夫ですから!」

「・・・それに、同年代の子と一緒に入れるのは今くらいなものよ?」

「あ、そうですよね・・」

「え?みずきちゃん?」

「あきひさくん!一緒に入りましょう!」

「えぇ!?なな何をい―――

「私さっき、力になりたいって言いましたから――

「だっ大丈夫だよ!?こういう形じゃなくても――

「だからこのくらいなんでもありません!」

「い、いやだから――

「え・・・私と入るのが嫌なんですか?」

「あっ、そういう意味じゃなくて――

「なら大丈夫ですよね!?」

「話聞いてた!?」

「いいから早く入りましょう!」

「い、いたた・・・わかった、わかったから押さないで!!」


「体を洗うのは後でもいいから、とりあえず湯船に浸かって温まりなさい。でも湯船に入る前にかけ湯はしなさいね?」

脱衣所に押し込まれている僕と、押し込もうとしている瑞希ちゃんにお姉さんはそういった―――



僕とあの子とバスタイム!?

※念のため・・今の2人は6歳です。

だから一緒に入っても何も問題ありません。

 それと、R指定になることはしません。

 期待している方がいたらごめんなさい。

 

 

「それじゃあ、さっさと脱いで入っちゃいましょう。」

 

「う、うん。そうだね。」

 

観念した僕は、言われるがまま羽織っていた毛布をとり、適当に畳んで置いた。

あんな事を言ってくれた瑞希ちゃんに傷を隠すようなことはしたくない。

 

でも、こっち(パンツ)はそれとは別問題だ・・・

 

いったい・・・どうすれば・・・

 

「あきひさくん、そんなもの早く脱いじゃってください!」

 

「えぇ!?」

 

その声に驚きながら振り向くと、顔を真っ赤にした瑞希ちゃんが上半身裸で立っていた。

 

「みっみずきちゃん///!?隠さないの?」

 

僕はすぐに顔を逸らした。

 

「これから一緒に入るのに、隠すのはおかしいでしょう///?それに、まだ隠すようなものもないですし////」

 

「おかしくないから///!!女の子はふつう隠すものじゃないの///!?」

 

「私だってあきひさくんの裸見ちゃいましたし///・・・見られたくないものだって見たんですから・・・おあいこです///!」

 

「それとこれとは違うと思うけど///!?」

 

「おんなじです///!」

 

布が落ちる音がした・・・まさかスカートを!?ま、まずい・・

 

僕は急いでパンツを脱ぎ、逃げるように浴室に入った―――

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

浴室は一般的なものだった。

 

奥に湯船があり、左手に鏡とシャワーがあった。

 

小さな棚にはどこのお風呂にもあるようなお風呂用具が並んでいる。

 

小さな椅子が2つある・・・普段から家族で入っているのだろうか?

 

・・・そんなことを考えている暇はない。

 

とりあえず湯船に浸かってしまおう。

 

置いてあった桶で何度かお風呂のお湯を体にかけてから湯船に入った。

 

 

しばらくして扉のあく音が聞こえた。

 

「すいません、遅くなりました///」

 

瑞希ちゃんの声がした。

 

お湯を汲む音とかける音がした。

 

「そ、それじゃあ・・し失礼します////」

 

瑞希ちゃんが湯船に入ってくる音がした。

 

「・・・あきひさくん・・・」

 

・・・・・・・・

 

「目を・・・開けてもらえませんか///?」

 

・・・・・・・・

 

「開けてくれないなら・・・」

 

・・・・・・・・

 

「だっ///抱きついちゃいますよ/////?」

 

肩を掴まれた

 

「ふぁあ///!?わ!ふぁああ///!?」

 

思わず手が出て、それが瑞希ちゃんの胸に・・・

 

「きゃ///!ふぁあああ////!?」

 

「~~―――////」

 

 

・  ・   ・   ・   ・

 

 

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

「ふぅ・・・ふぅ・・・」

 

しばらく2人で叫び続けて、ようやく落ち着いた。

 

瑞希ちゃんは湯船の反対側にいるが、まだ・・直視できない・・・

 

「なんか・・ごっごめんなさい・・・」

 

「あ、いや・・・ここちらこそ・・・」

 

そうやってお互いに謝りあった。

 

抱きつこうとした瑞希ちゃんが悪いのか、

つい突き飛ばそうとした僕が悪いのか、

そもそも目を閉じていたのが悪いのか・・・

 

 

 

「ふふっ・・・」

 

「ん?どうしたの?」

 

「なんか・・・不思議だなって思って・・・」

 

「え?」

 

「昨日までほとんど話した事が無いのに、今ではこんなにお話ができるのが―――

今までずっと遠くにいたあきひさくんが・・・こんなに近くにいるのが・・・とっても不思議だなって・・・」

 

「みずきちゃん・・・」

 

僕を見てくれていたの?

 

僕と話がしたかったの?

 

僕と―――

 

 

「(・・・やっと)―――

 

「え―――?

 

「やっとあきひさくんが、私を見てくれました・・・」

 

 

「あっっごめっいや//////あわわ/////」

 

「ふふふ・・・」

 

瑞希ちゃんが見せたこの笑顔は―――

 

今までのどんな笑顔よりも、ずっとずっと・・・・

 

可愛らしかった・・・

 

 

それに僕はつい見とれていて―――

 

「かわいいなぁ―――

 

「ふぇええ/////!?え?えぇぇぇ/////!?」

 

「あっ・・・・・いやちがくて//////」

 

つい口に出てしまった・・・・

 

「嬉しいです・・」

 

「あの・・その・・・」

 

「あきひさくんにそう言って貰えて・・・」

 

「・・・・え・・・?」

 

「とっても――――

 

とってもとっても嬉しいです!」

 

「み///みずきちゃん////・・・」

 

 

「・・・さ・・・さぁ!よく温まりましたし、背中を流しましょう//////」

 

「い、いや1人でも―――

 

「だめです!私、あきひさくんの力になるって決めたんですから!!」

 

「わかった!わかったから引っ張らないでぇ!!」

 




以下自主規制

だって暴走状態の大胆な瑞希と恥ずかしがりやな明久が洗いっこなんかしたら、はい。

僕はそういうのが書きたい訳ではないんです。

ただ微笑ましい2人を見ていたいだけなんです。




この鼻血は冷え性のせいです・・・

誰が何と言おうと冷え性のせいです。
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