「「「「おー!」」」」
今日は夏祭り。
では詠夢視点どうぞ
「あ、アリスさん。準備は?」
「ばっちり!みんなの希望はほぼ通ったよ」
「よかった。あ、慧音先生。そちらは準備は?」
「大丈夫だ。もしものために永琳もつれてきたしな」
「そこまで・・・ありがとうございます」
あれ?霊夢が悩んでる
「ううん・・・」
「おーい霊夢ー!どうしたの?」
「いや、だいたいのスケジュールは組めたんだけど、最後のイベントって何するの?」
「秘密。誰にも言ってない」
「あ、そう・・・楽しみにしてるわ」
「ありがと。」
僕は少しドキッとした。なぜならその時間には・・・
霊夢にサプライズを用意していたから
僕は誰にも話していない。そう。霊夢を除いた実行委員以外にはね。
「よし。それじゃあ、11時になった。門を開放してください」
僕は想定外の来客人数に驚いていた。幻想郷全域の住民に祭りのうわさは広まっていたみたいだ
「こんなに来ると思ってなかった。ありがとう、文さん」
「おーい詠夢さーん!」
そこには輝夜と鈴仙、てゐがいた
「一緒に屋台回りましょうよー」
鈴仙が叫んでいた
「え?でも僕ずっとここにいなきゃいけないし」
「私が代理するわよ。行ってきな。詠夢」
霊夢の声だった。
僕は頷き、永遠亭メンバーと食べ歩き、遊んだ。
代金は僕が全部タダにした。
「ありがとう詠夢。おかげでいい体験ができたわ」
「あ、引きこもり姫がそんな感情いだくんだ」
「私だってそのくらいするわよ。ありがとう」
「いや。こちらこそお誘いいただきありがとうございます」
「やっぱ君はまじめだねえ」
「ぜひそれをうちの姉にも見習ってほしいんですけどね」
僕は苦笑いしながら霊夢のもとへ帰った
「今度は霊夢。行って来たら?」
「いや、いいわよ」
「何でよ。祭りは楽しまないと面白くならないよ?」
「あたしは・・・」
「あなたがいるだけで幸せよ」
あれ?お姉ちゃんってこんなにやさしい人だったっけ?
「ありがと。お姉ちゃん」
「いいのよ」
「あ、そろそろ弾幕ごっこがスペシャルステージで始まるよ。見に行こうよ」
時計は長い針と短い針がちょうど逆を向いていた。18時。
慧音さんのおかげでトラブルは起こっていないようだった
「へえ。弾幕ってこんなきれいだったのね」
霊夢が思いがけない一言を言い放つ。
「ね?僕がビスケット食べながら紅茶飲む理由がわかるでしょ?」
「それだけはわからないわ。食らいなさい!私の弾幕を!」
「そんなに簡単に当ったら僕これまで生きてないよーっ!」
僕も弾幕を放った。
僕と霊夢の弾幕ごっこがひととおり終わった後、下では人々が見とれていた。
弾幕ごっこ大会から僕と霊夢の弾幕ごっこへ話題が移ってしまったらしい。
そして参加者が僕と霊夢の弾幕に被弾してったということらしい。
それでも楽しかったから、まあいいや。
「そして、最後の特大イベント!幻想郷テーマ曲ランキングです!」
司会者の河童たちは声を上げた。
その特設会場にはたくさんの人が集まっていた。
「え?なにそれ?」
霊夢は頭に?マークがあった。
「それはね・・・」
僕は僕がみんなのテーマ曲を作っていることとそれを聞いてもらい人里の皆さんに投票してもらっていたことを話した
「じゃあ演奏はプリズムリバー?」
霊夢は聞いてきた
「お察しが良いようで」
演奏は楽譜を渡し、プリズムリバー三姉妹に頼んでいた。
「では第30位からの発表です!」
そういい、プリズムリバーの演奏が始まる。
「あ、私の曲が・・・」
「私の曲がもう来ちまったか。残念だぜ」
「うふふ。まだ私の曲は残ってる」
霊夢は不安そうな顔で僕を呼んだ
「ねえ・・・」
「霊夢の曲も作ったよ」
「うそ!?ありがと!まだ残ってる!」
僕は霊夢の顔を見て安心した
第5位までが発表され、残っているのは永琳、にとり、レミリア、フラン、そして、霊夢だった
第3位まで発表された。霊夢の手は汗でびっしょりだった。霊夢の心は緊張でいっぱいだった―――
そして、第3位はレミリア。霊夢は全身汗をかいていた。
「それでは、第2位の発表!2位はぁーっ!」
「フランドール・スカーレットさんの『U.N.オーエンは彼女なのか?』です!」
「うそ!?やった!私・・・1位・・・私・・・うわーん!」
霊夢は不安から解放されたと同時に、涙腺のストッパーが外れた。
「よかった・・・お姉ちゃん・・・よかった・・・」
僕の目にも涙が滲んでいた
「あれ?上にいるの、博麗姉弟じゃないか?」
誰かが言った。そうすると・・・
「「「「「「「おめでとう!」」」」」」」」
人里の人から霊夢は歓迎されていた。
「ありがとうございます!みなさん!」
霊夢へのひそかなサプライズは成功した。
「それでは、第1位。博麗霊夢さんのテーマ『少女綺想曲―Dream Battle―』です!」
「「1位おめでとう!乾杯」」
僕はジュースで、霊夢はワインで乾杯した。紫もいた
3人は曲を聴きながら夜の幻想郷を上空から楽しんだ
そのとき。
「「・・・・ん?」」
僕と紫は感じた。
「今、一瞬揺れましたね」
「ええ、行きましょう。」
僕と紫はその方向に飛んでいった。
外と幻想郷を隔離する
あの博麗大結界が
揺れた
それは、幻想郷の危機でもあった。