東方博麗社〜もし博麗神社に参拝客が来ていたら   作:だぴょん

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はい!今回から小鈴ちゃんの登場ですっ!

詠夢と小鈴の関係にも注目!

阿求も出そうかな。

時系列?ナンノコトカナー

今回はすべて詠夢視点です


詠夢くんの力と小鈴ちゃん

「詠夢!起きたのね!」

 

「あれ・・・朝だ。あ・・・お姉ちゃん・・・ぼく・・・生きてる?」

 

「ええ。何とかね」

 

「あ、よかったわ。起きたのね。いきなり悪いんだけど、話があるの」

 

「紫さん?わかりました。霊夢も一緒に来てよ」

 

「ええ。詠夢のことなら」

 

僕は紫から話を聞いた。僕に寄ってきた光は神の力が宿った魂だという。僕が神力を持っていたせいか、その魂が穢れた妖怪から僕の体についてきたらしい。

 

「といことだったのよ。」

 

「それで、僕は何か変わったんですか?」

 

「ああ、それがね・・・貴方の能力が、【神を使う程度の能力】に変わったのよ」

 

「「ええーー!?」」

 

僕は驚きのあまり声を漏らしてしまった。何その反則じみた能力!?

 

「それはどのようなことができるんですか?」

 

「文字どおり、神の力を扱えるようになったのよ」

 

「えっ・・・」

 

僕は動揺していた。こういう時は本を読むのが一番だ。

 

「ちょっと鈴奈庵行ってくる」

 

「ちょっと!詠夢?」

 

僕は鈴奈庵に逃げるように行った。こういう時は、読書でもして、心を落ち着かせるのが一番だと思う

 

「いらっしゃいませ。あ、詠夢くん。今日はどうしたの?」

 

出迎えてくれたのは、白と桜色のワンピースに身を包んだ、小鈴ちゃんこと本居小鈴である

 

「あ、小鈴ちゃん。実はね・・・」

 

僕は昨日と今日あったことをすべて話した。僕が神だということも。

 

「・・・ってことだったの」

 

「へえ・・・そうなんだ。それで、なんでここに?」

 

「まだそのことが信じられなくてね。気晴らしに本でも読もうかなって思って」

 

「そう・・・じゃあ、私が書いた本、読んでみる?」

 

「え?小鈴ちゃん、本書いてたの?」

 

「私だってそれくらいできるわよ」

 

すごいでしょ。エッヘン!と言わんばかりに小鈴ちゃんは胸を張っていた

 

「・・・ありがと。読んでみるよ!」

 

僕はそれを手に取り、それを読み始めた。

 

ほう。恋物語・・・か。主人公の感情描写がとてもうまいなあ・・・

 

小鈴ちゃんは本の整理をしつつ、時折僕のことを心配そうに見つめていた。

 

 

 

モテモテの男の子は、いくら彼女がいい子でも付き合おうとはしなかった。

しかし、主人公の「私」には心を開いてくれた。

主人公は、彼の心を開ききれるのか!?というものだった

 

 

 

 

 

いつの間にか2時間が経過し、当たりは少し暗くなっていた。

 

「どう・・・?」

 

小鈴ちゃんは心配そうに聞いてくる

 

「全体的には良かった---」

 

僕はこの物語の主人公の描写のしかた、相手の男の子の想い、この本の感想すべてを語った。

 

「なるほど。ありがとうございます。ところで・・・」

 

小鈴ちゃんは顔を赤くして恥ずかしそうに僕に言った

 

「明日も、ここに来てくれますか?」

 

「うん・・・別にいいよ」

 

「ありがと詠夢くん!」

 

そこで、僕は重大なことに気付いた。

 

「あ・・・ご飯作ってない・・・霊夢に連絡してない・・・」

 

「あ・・・えっと・・・ご・・・愁傷様・・・?」

 

僕は絶望した。

 

「ありがとね。またね小鈴ちゃん!」

 

「また明日ね詠夢くん!」

 

 

 

 

 

 

 

帰り道

 

 

 

 

 

 

これ・・・夢想封印で済めばいいほうだな・・・

 

「夢符『二重結界』 ボソッ」

 

こうでもしないと僕死ぬからね!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、霊夢に夢想封印を食らったのは言うまでもない。

 

 

――――――――――

次の日。

 

「じゃあ、神社のことはお願いします」

 

「わかった。行ってらっしゃーい!4時に鈴奈庵に集合ねー」

 

「わかってるよー」

 

博麗神社に参拝客がたくさん来るようになり、神社は潤うようになった。霊夢の妖怪退治の腕は相当なものなので、たくさんの依頼も来るようになった

 

 

昨日はどうだったか?意外と小さくてよかったよ。夢想封印食らっただけだから。

 

僕は昨日の鈴奈庵に行ったこと、そこで小鈴ちゃんにアドバイスしていて遅くなったことを謝った。

 

すると霊夢は、

 

「人には間違いがあるものよ。今回は許すわ」

 

と言って、許してくれた。

 

 

 

 

 

 

朝10時。僕は鈴奈庵へ向かっていた。

 

「おはよう小鈴ちゃん」

 

「いらっしゃ・・・あ、おはよう詠夢くん」

 

僕は小鈴ちゃんの隣にいる誰かを確認した

 

「この人は誰ですか?」

 

すると、彼女が口を開いた。

 

「私は稗田阿求。稗田家の家主よ」

 

「あ、そうですか。僕は博麗詠夢です。例のアレの弟です」

 

「あ、うん。よろしくね」

 

僕を睨みつけるように言った

 

「阿求ー!でも詠夢くんはとっても優しくて親切なんだよー頼りがいもあるし」

 

小鈴は顔を赤くしながら反論した

 

「うそ!姉とは正反対なの!?」

 

「はい・・・そうですね。」

 

僕は苦笑いしながら出されたお茶を飲んだ。

 

 

 

 

 

「それで今日詠夢くんを呼んだ理由なんだけど・・・」

 

小鈴ちゃんは僕の耳元でコソコソと話した

 

「あ、なるほどね。」

 

「じゃあ、私の部屋へ。あ。阿求は入ってきちゃダメーっ!」

 

阿求だけ外に出され、カギをかけてしまった。

 

 

 

「何か怪しい。小鈴を後で質問攻めにしてやるー!」

 

 

 

そうして、詠夢と小鈴の恋物語が・・・

 

 

 

 

 

始まった




思わぬ方向へ物語が動きました。小鈴ファンは歓喜なのかな?

設定としては、

人里から博麗神社への道の整備がされている

幻想郷の人々に博麗神社と霊夢の力が知れ渡っている

そのため、参拝客が来ている

という設定です。

このうちのすべての仕事を詠夢がこなしました。

そのため、幻想郷の人々は詠夢を慕っているという設定です
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