日常と小鈴とをこれから同時に書いていきたいと思います。
では小鈴視点でどうぞ
博麗詠夢。
私、本居小鈴がいま最も信頼している11歳の男の子。
紫と水色の柄が入った和服に下駄か、白とオレンジのチェック柄の洋服にいつでもきれいなスニーカー。今日は洋服だった。
あれ・・・私・・・惚れてる・・・?
「小鈴ちゃん?こーすーずちゃんっ!そんなこっち向いてどうしたの?」
「あ・・・いいえ。何でもないよ」
「そう。よかった・・・それじゃ、続き考えよっか」
クウッ!
私のおなかが小さく鳴る。
「あはは、おなか空いてるんだね」
「そ、そんなことないってば!」
グウッ!
私のおなかがまた鳴ってしまった。
「・・・おなか、空いてるかも」
時刻は12時を過ぎていた
詠夢くんはニコッとこっちを向いて僕が料理作るよ。と言ってくれた。その時私はいつもなら
「私が作る!むうーっ!」
とか言うはずだけど今はお願いっていう風に詠夢くんに目線を返してしまってしまっていた。
私は冷静さを完全に見失っていた。
落ち着け・・・私。
私に戻るんだ・・・私。
「小鈴?ああもうッ!小鈴!入るわよ!」
阿求が裏口から入ってきた。
「こすz・・・小鈴!?何してるの!?」
「何って・・・え?・・・私にもわからない」
私は頬を赤らめながら中国拳法の構えをしていた。
「とりあえず、詠夢はどこ行ったの?」
私は阿求に食卓に座らされ、話を聞かれていた
「私たちのお昼ご飯作ってくれてる」
「え!?小鈴そんなことまでさせて・・・貴女何様のつもりよ」
阿求の説教が始まった。
「まず、人を呼んでおいてその人に本来貴女がするはずの家事をやらせるとはどういうこと?」
「そ、それは・・・」
その後阿求は私に向かって10分くらいだろうか。説教をしていた。
「―――っていうこと。わかった?小鈴・・・小鈴!?私の言っていたこと聞いてた?」
私は再び詠夢くんのことを見ていた。やばい。私、このままじゃどうかなっちゃう!
「・・・はっ!え、ええ。聞いていたわよ」
「はあ・・・もう!正直に言う!詠夢のこと、好きでしょ?」
「え・・・そ、そんなこと!あるわけ・・・」
あった。
私は思い返してみた。詠夢くんのことを君付けで呼んでいること、彼と一緒にいると自然と笑顔が溢れていたこと、そのほか数えきれないほどたくさん。
阿求の言っていることは図星だったけど、恥ずかしくて言えない。
私は反論していた。
「そんなことあるわけないでしょ!だって・・・」
「だって?何かあるわけ?」
「おーい2人とも!ご飯出来たよー!今日はパスタだ!お母さんも待ってるよ」
詠夢くん・・・グッドタイミングすぎる!
「わかった。今行くわ」
うわぁーおいしそう!
「「「「いただきます」」」」
「あら、小鈴。ペペロンチーノは嫌いなはずなのに・・・」
「え・・・でも、これおいしいよ?」
私は詠夢くんが作ってくれたペペロンチーノを口いっぱいに入れた
「なるほど。詠夢くんの作ってくれたものは何でも食べられるっと。メモメモ」
「ちょっと!お母さんそういうのはやめてよね!」
私は少し怒った
「もうっ!そういうところがかわいいんだから・・・!」
詠夢くんと阿求は吹き出した
お、お母さん!?そういう誤解を招くことは言わないでよねっ!
――――――――――
数時間後
「っと。できたー!」
「なあんだ。小鈴ちゃんもやればできるんだ。えらいぞ」
詠夢くんははそういって私の頭をなでてくれた。
優しい、ふんわりとした手だった。
あ・・・でも、まだ出来上がってない・・・
詠夢くんはそういうと、こう提案した。
「じゃあ、今週末、どっかに出かけに行こうよ」
「え・・・別に・・・いいよ・・・?」
「わかった・・・じゃあもう霊夢も待っているし・・・またねー」
「うん。今日はありがとー」
その後、私はすごいことをしてしまったと思った。
「どうしよう・・・わたし・・・そんなことしたことないのに。」
その後、霊夢は詠夢にたずねた
「もしかして・・・詠夢、小鈴のこと・・・好き?」
「え、そ・・・そんなこと!」
詠夢は顔が赤くなり、動揺し始めた
その後、詠夢は顔を膨らませたまんまであった
「そう言うところ、小鈴に似てるわね」
「そ、そんなことないもん!」