あれは嘘だ。
安心してください。今回はマジで明らかになります。
では、詠夢視点でどうぞ
僕たちがごはんを食べていたその時。
「ふわぁぁーー」
奥から声が聞こえた。多分彼女だと思う。
僕は奥の部屋へ行った。
「ちょっと、詠夢さん!?何処へ行くのですか?」
僕は答えなかった。外来人だ外来人だって今騒がれると面倒臭いからね。
「ふわぁおはよーって、貴方は昨日…」
「あ、そうです。僕は博麗詠夢と言います。ここの神社の神主です」
そう。いつの間にか霊夢に
「しっかりしなさいよ!あんたはここの神社の神主なんだから」
とか言われていた。ふざけんなよあの腋巫女め。
「あ…その、昨日は助けていただきありがとうございます」
「いえ。困った時はお互い様なので…」
「あ、そうだ。私も自己紹介をしておきます。私は白石夢花(しろいし ゆめか)って言います。そういえばここまで来る時に目がたくさんある空間に入れられたような…」
僕は確信した。紫だ。あいつ以外何の罪も無い人間をスキマには入れない。
「おい紫」
僕は怒った声で紫を呼んだ。
「呼ばれてから出てきたよーっ!みんなのアイドル、ゆかりん17歳でーすキャピッ☆」
イライラッ☆殴りたい…その笑顔…
「話は聞いてあげ無いから覚悟しろ!」
そう言うと僕はまず紫の関節を外そうとゴキゴキと紫の腕を動かした。
「ああ痛い痛い!17歳の少女の腕が外れる>_<」
「ああもうっ!いいや。紫を殺そうとしたところで何にも起きないから」
僕は怒りを抑えられなかったけど、自分の理性でどうにかなったみたい。
「そんで?なんで無罪の人間を幻想郷に連れてきたの?」
紫は僕の耳元でコソコソと囁いた。
「それは彼女が能力持ちだからよ」
「……へ?」
「じゃあ、私疲れたから寝るわ。じゃあね〜」
「あ、ちょ、紫ー!」
「…何をしていたんですか?」
妖夢ちゃんだった。彼女曰く、自分もその外来人の方が気になったので。とのこと。
まあそこには、絶世の美女と行っていいほどの少女がいる。顔立ちは整い、少しピンクがかった白のブラウスに、短めのフリルスカート。妖夢も可愛いと絶賛するわけだ。
「あ、まだご飯食べてなかった!妖夢ちゃん、幻想郷と弾幕ごっこの説明をお願いします」
「え?ちょっと?詠夢さん?」
僕は逃げるようにその場を去った。
ーーーーーーーーーーーー
朝ごはんをささっと食べ、片付けようとした時。
ワクワクしている様子の夢花ちゃんと、疲れた顔をした妖夢ちゃんが来た。
「どう?一通り話を聞いて。この生活について行けそう?」
「はい!とてもわくわくしています。兎に角前の生活よりはよっぽど良いです!」
うわーやる気満々じゃん。まず顔に出てるし…前にどんな過去があったんだろう?まあ、掘り下げないほうがいいかな。
じゃあ、夢花ちゃんの能力でも見ようかな。すると…
「皆さん能力を持っているんですよね!?私は?何かありますか?」
「それを今から見ようとしてます。その間、みんなの能力を聞いて回って見てくださいあ、ちなみに僕は【神を使う程度の能力】です」
でも、この中にいる奴の能力ってぶっ飛んでるからなぁ…時を止めたり運命変えられたり人を死に至らせたり。ほんとろくな奴いないからなあ。
そうして僕は彼女の能力を一通り鑑定し終えた。
「ご飯を食べながらで良いんだけど夢花ちゃん。これから言うことは絶対に忘れない。それだけ。いい?」
僕はいつもより幾分か真剣な面持ちで話しかけた。夢花ちゃんはこくりと頷いた。
「じゃあ一つ目。夢花ちゃんの能力は、【夢を操る程度の能力】。これは、他人の夢を変える、すなわち、良い夢にも悪夢にもできる。そして、夢に思ったものを召喚することもできる」
「うわーーー!」
夢花ちゃんの目はキラキラしていた。
「二つ目。忠告しておく。能力は自由に使っても良いけど、それ相応の霊力を消費することになる。気をつけてね」
「はい。わかりました」
「じゃあ取り敢えず弾幕を出す練s「そこは私の出番だぜ☆」黙れ白黒」
「まあ落ち着けって。この霧雨魔理沙様が弾幕特訓をしてやるぜ」
境内に静寂が訪れた。後、
「はい!お願いします!」
夢花ちゃんは答えた。
「あ、魔理沙。そろそろ参拝客の方々がいらっしゃるから、やるなら裏でやって」
「わかったぜ」
ー1時間後ー
そこには魔理沙と戦っている夢花ちゃんの姿があった。弾幕も綺麗に出せている。
すごいな…
僕はそう思い参拝客のいる方へと戻っていった。霊夢も目覚めた。
うん。オリキャラの名前は夢花ちゃん!
清楚系女子になる…はずですww
それでは、次回は永遠亭を中心に物語を進めます。
ではまた!