東方博麗社〜もし博麗神社に参拝客が来ていたら   作:だぴょん

36 / 94
前書きなどないでござる。

では詠夢視点どうぞ

※注意※パルスィはブラウザバックした方がいいかもしれないです。

恋人なんて妬ましいパルパルパルパル……


小鈴の表裏の気持ち

僕は起きた。起きたんだけどさぁ……

 

なぁにこの状況?

 

鈴仙と映姫と魔理沙と霊夢がなんか抱きついてきている上に宴会の片付けされてないし、萃香と勇儀!お前らまだ飲んでたのか!?

 

取り敢えず動けないよぉ〜……

 

僕は被さってる4人に取り敢えず霊力を込めたお祓い棒で殴り、抜け出せた。

 

「おーい詠夢ぅ〜!飲んでるかぁ〜?」

 

萃香の声だ。

 

「飲んでるかぁじゃないから!今何時だと思ってるの朝5時だよ!?早よ帰れ!帰らないと退治するぞ?」

 

「わかったよ帰るよ……」

 

萃香はトボトボとそこを去っていった。僕はなぜか罪悪感を抱いていた。

 

「悪いことしたかな……」

 

「大丈夫だ、萃香ならきっと」

 

キッチンで料理をしている僕の後ろから声がする。

 

「勇…儀……?」

 

勇儀だ。勇儀は優しくこちらを見ていた。

 

「萃香も別に詠夢に迷惑を掛けていたわけだし、すぐわかってくれるさ。そうでなかったら私から説明しておく。鬼は嘘つかない」

 

「あ、ありがとう……」

 

僕は鬼と話すのは慣れていないので少し反応に困ってしまった。

 

「ほら、よそ見してると包丁で手切るぞ」

 

「あ、そうだね」

 

僕は鬼の裏側が見えたような気がした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

朝食時。

 

「あーえいむぅーよしよしいい子だねぇー♪」

 

「ちょっ!?れ、霊夢?飲み過ぎだよ……」

 

「そんなこといわないのぉー!ギュッとしてよ!」

 

え!?れ、鈴仙まで!?昨日何があった!?

 

「え?ちょっと!?」

 

僕はお祓い棒に霊力を込めて鈴仙に当てた。

 

「ひゃっ!?」

 

そう、鈴仙は妖怪である。少し触れただけでもそこそこのダメージは行くはずだ。

 

「しつこい!黙ろうか」

 

僕はそう言い朝食を食べ始める。

 

「噂には聞いていましたが博麗の巫女の弟とは貴方のことですね」

 

恐らく新しくできた命蓮寺のメンバーだろう。見ない顔だった。

 

「私は聖白蓮と申します。元僧侶の今は大魔法使いです」

 

大魔法使いって自分で言うかよ、それ。

 

「博麗詠夢、ここの神主です。先日は姉が暴れてしまい、申し訳ございませんでした」

 

「いいえ、それよりライバルになるんですから。敵視はしないんですね?」

 

「まあ……そうですね。あ、ご飯どうぞ」

 

そう言いながら、僕は思っていた。

 

 

 

 

 

 

今日……嫌な予感がするなぁ……

 

 

 

 

 

僕は黙々と朝食を摂っていた。

 

「ごちそうさま、と。あ、食べ終わったらそのまんま置いておいて良いですよ」

 

僕は外に出て洗濯と、掃除と……

 

なんか嫌な予感がするな……

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

同刻 小鈴視点

 

私は命蓮寺が出来たということで行ってみようかなと思い今に至る。

 

人気の無い山林。私はそこを歩いていたその時である。

 

「な!?」

 

ナイフが目の前にあった。

 

「あっちへ行こうねぇ!」

 

その人は悪意を持って言っていた。

 

え?体が勝手に…!崖の方へ動いていく…!

 

「おい幼女‼︎貴女も大切な人に沢山守ってもらいましたねぇ!えぇ!?」

 

「う……ぅぅ……」

 

「なぁ!好きな人もできてぇ!?好きですかぁ!?詠夢くん!?」

 

「は、はい……好き……でした」

 

「はっ!でももうすぐ死ぬからねぇ〜!」

 

「誰か……た、助けて……」

 

「誰か!?詠夢は生憎家事をしてるねぇ!誰もこないよぉ〜!」

 

「霊符『詠想封印』!」

 

そこにはお札と弾幕が飛んできた。

 

「今家事をしているとは限らないよね?」

 

「え、詠夢くん……」

 

「小鈴に指一本触れたら容赦しないからな!逃げるなら今のうちだぞ!?」

 

詠夢は確かにとても大きな霊力を漏らしていた。

 

「ひ、ひぃ!」

 

その妖怪は逃げていった。

 

「え、詠夢くん……」

 

「小鈴ちゃん!大丈夫だった!?」

 

「うん……ありがとう」

 

詠夢は後ろに回って傷が無いか確認していた。その時ーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギュッ!

 

私を包み込むような感覚。

 

私の心拍数はどんどん上がっていった。

 

「あっ……あっ……あぁ」

 

言葉が出せない……

 

「あっ……ご、ごめん!嫌だった?」

 

もっと……もっとやってほしい!もっと抱きついて!もっとかまって!

 

「嫌よ!なんで急に抱きつくのよ!?」

 

私は素直な気持ちを言葉で表せなかった。

 

「そ、そうだよね…じゃあね」

 

詠夢くん行っちゃった……

 

何で……なんで私は……!素直になれないの……!

 

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで!

 

「こ、小鈴?」

 

振り向くと、阿求がいた。

 

side out

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

小鈴が振り向くと、阿求がいた。

 

阿求は数十分前、詠夢から相談を受けていた。

 

「おーい阿求ー!」

 

「あ、詠夢さんですか」

 

「実はさっきね……」

 

〜少年説明中〜

 

「ってことで…小鈴の気持ちも素直になれなかったのもわかってるんだけどなんかなぁ……」

 

「何か引っかかるものがある?」

 

「そうです……」

 

「……はぁ、私が行ってあげるわよ」

 

「ありがとう!」

 

 

 

 

っていうことで阿求は小鈴のところへ来ていた。

 

「小鈴」

 

「……なによ阿求」

 

小鈴は少しぶっきらぼうに言った。

 

「小鈴?不安なのはわかるわ…でもねーーー

 

「うるさいうるさぁいっ!」

 

小鈴は叫んだ。自分が詠夢を傷つけたと悟った。小鈴は覚悟もしていた。

 

阿求は近寄り、しゃがんでそっぽを向いている小鈴の肩に手を掛けた。

 

「一回すべて……吐き出してみたら?詠夢さんも貴女の気持ち、わかってくれていたわよ」

 

小鈴ははっとした。それと同時に涙がこみ上げて来ているのもわかった。小鈴は阿求に抱きついた。

 

「うわぁぁーーん!私……詠夢のこと大好きなのに……彼に対して……素直になれなくて……悔しくて……」

 

小鈴の瞳からは大粒の涙が流れていた。

 

「小鈴ったら……なんでそんなに素直になれないのかしらね」

 

阿求は唯一無二の親友を抱きしめて呟いたのであった……




うん。中途半端なところで終わった気がする……

次回も多分小鈴の物語になりそうな気がする

ではまた次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。