詠夢視点
「ならこっちも!夢符「封魔陣」!」
のんびりって・・・いいよね
「がんばれー霊夢ー」
「え?ちょっと詠夢?うわっ!」
いいじゃん。
「ビスケット食べて紅茶飲んでるのがなんか悪い?」
「悪い!」
「なら霊夢はレミリアに勝てる。僕は信じる」
「あのね・・・うわっ!」
「弾幕ごっこしながら姉弟喧嘩できるなら大丈夫だよ。がんばれー」
僕は霊夢に気合という感情を投入した。すると
「詠夢。ありがと。さあ、本気出すわよ」
「お先に!神槍『スピア・ザ・グングニル』!」
「霊符『夢想封印』!」
「「はああああああああああああああああああああああああああああっ」」
陰陽玉と槍がぶつかり合う
次の瞬間、僕は衝撃的なものを見てしまった。
陰陽玉が・・・・・・負けた・・・・・・?
次の瞬間、僕は空を飛んでいた。
「・・・・・・・・・はっ!」
霊夢が目を閉じた
「夢符『二重結界』!」
「詠夢・・・?」
「怪我はなさそうだね。よかった!」
「・・・ありがと。」
(対象 レミリア・スカーレット、水・光 投入)
「貴様、何を使った・・・?うわっ!やめろ!」
「それならおとなしく・・・」
僕は彼女の隣まで寄った。
「降参しなさい。」
彼女は僕を睨み、言った。
「・・・わかったわ」
「霊夢?」
「僕たち・・・勝ったの?」
霊夢は間をおいて、頷いた。
「・・・じゃあ、この霧を片付けてもらうよ」
「わかったわ」
そうすると、空は元の鮮やかな青に戻った。
――――――――――――――――――
三人称視点
「ところで・・・あなた達にお願いがあるんだけど。」
「なんですか」
「私の妹を・・・助けてほしいの。」
「で?」
「でって・・・言われても・・・」
「彼女の能力とパワーバランス位説明してください。そんなのもわからないと姉失格ですよ?」
その言葉はレミリアと、霊夢の心にも刺さった。
「彼女は、【ありとあらゆるものを破壊する程度の能力】を持ち、私の手では抑えきれないパワーを持っているの。」
「わかりました。それじゃあ霊夢・・・霊夢?」
霊夢は涙を流していた。
「え?ああ・・・何?」
「元気出してよ。それじゃあ・・・」
詠夢は、霊夢が囮になっている間に詠夢が彼女の【感情】を詠み、抑えるということである。
「わかったわ。危険な気がするけれど、彼女を放っておくよりはいいわね。」
「じゃあ、お願いします。博麗の巫女さん!」
そのとき・・・
ドカーーーーーン!
3人は振り返った。
「お姉さまだけ・・・なんで遊んでるの?・・・私ともアソンデヨ」
「霊夢。」
「いくわよ。」
2人は飛んだ。
「ワタシトアソンデクレル?」
「・・・わかったわよ。相手してあげるわ」
「禁忌『クランベリートラップ』」
霊夢は必死になって避けた。
「キャハハ!ヨケタヨケタ!」
詠夢は彼女から感情を読み取・・・
ろうとした。
「なんだこれ・・・前に出ている感情が・・・多すぎ!」
とりあえず彼女の感情を掻き乱した。
「え・・・?なにこれ・・・でも・・・モットモットモーット・・・アソンデ」
それから霊夢は10分ほど彼女の弾幕を避けた。
霊夢は苦しそうに方から息をしていた。
「詠・・・夢・・・ハァ・・・早く・・・し・・・て・・・」
「モウオワリ?モット・・・アソンデ」
「ぎゅっとして・・・」
レミリアは咄嗟に霊夢に言った
「霊夢!そこを逃げて!」
「ドカーン」
霊夢のいたところが爆発した。
「・・・!」
「あ!見つけた!」
「じゃあ早くそれをとって!」
「ちょっと待って・・・なにこれ・・・【狂気】が・・・多い」
「早く!」
霊夢の切羽詰まった声が聞こえた。ごめん霊夢。
詠夢は自分ができる最大限の力を込めて言い放った。
「対象 フランドール・スカーレット 狂気 排出 うおりゃあああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーっっ!」
「お・・・お姉さま・・・」
「フラン?」
「お姉さまぁーー!」
「フラン!正気に戻ったのね!」
「フラン・・・こんなに長く幽閉してしまって・・・ごめんね・・・フラン」
レミリアから涙がこぼれ落ちた・・・
「ありがとう・・・詠夢・・・詠夢?」
詠夢は狂気を抜き取った瞬間・・・床に倒れていた。
「「詠夢!?・・・詠夢!」」
「パチェ!この子をどうにかして!」
「・・・やってみるわ。レミィ。」
パチュリーは魔法を唱える。すると・・・
「詠夢!詠夢!」
「・・・大丈夫だと・・・思う」
「詠夢!」
霊夢は最愛の弟をぎゅっと抱きしめた
「エヘ・・・ちょっと痛いよ・・・霊夢」
詠夢も霊夢を抱きしめた。
「さあ、宴会よ!」
「ん?何か忘れてるような・・・ま、いっか」
僕たちは博麗神社に戻った
星空がきれいだった。