東方博麗社〜もし博麗神社に参拝客が来ていたら   作:だぴょん

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本文中の曲は、神々が恋した幻想郷です。
旋律がとてもきれいですよね!

三人称視点です。どうぞ


美しい笛と弟の想い

「詠夢さん?」

 

「その声は・・・文さん!」

 

「どうしたんですか?こんな朝早くに」

 

詠夢は妖怪の山と博麗神社が危ない。勘だけど。と、説明した。

 

「そうですか。それでは、妖怪の山へ。」

 

「せっかくですから、文さん。歩きませんか?」

 

「え・・・?なんでですか?」

 

「歩くといろいろ見つかりますよ?」

 

「あ・・・そうですか。なんか心を詠まれた気がする・・・」

 

まさにその通りだった。文は数日前、お気に入りだったペンをなくしていた。

 

「さあ…行きまs・・・って、いきなり敵ですか」

 

まだ時間が早いため、妖怪の活動が活発だった。

 

「ここは任せてください。文さん」

 

詠夢は妖怪に言い放った

 

「此処を退きなさい。さもないと斬る」

 

詠夢は低めの声で冷徹に呼びかける。それでも妖怪は詠夢と文のことを睨みつけていた。

 

「そうか…では、退治するのみ!」

 

・・・シャキン!シャッキーン!

 

金属特有の高い音が朝日の美しい妖怪の山に鳴り響いた。

 

「文さん。行きましょう。」

 

「・・・はい。」

 

文の顔はみるみる赤くなっていった。

 

 

 

 

2人は歩いていると沢に到着した。

 

「さて。お昼にでもしますか。」

 

「そうですね。」

 

いつの間にか太陽は真上まで回っていた。

 

「「いただきます」」

 

「これおいしい!これも全部貴方が?」

 

「あの霊夢がやるとでも?」

 

「それは否定できませんね」

 

文は苦笑いしながらそう言った

 

「さて、一曲いきますか」

 

そう言うと、詠夢は笛を取り出した。そして、彼はそれを吹きだした。

 

美しい音色。妖怪の山にそれは染み込むように響いた。

 

吹き終わると、秋の神や厄神、河童や天狗なども聞いていた。

 

パチパチパチパチ

 

拍手が鳴りやまない。

 

「じゃあ、上を目指しますか」

 

「あら。それはさせないわよ」

 

上には・・・犬?そうすると

 

「何あれ!かーわーいいーーーっ!」

 

詠夢は目をキラキラさせて言った。

 

「(うまく椛を丸め込んだな)」

 

その犬?は顔を赤くしていた。

 

「椛。顔が赤いわよ?」

 

「彼女は誰ですか?」

 

「私は犬走椛と申します。ここの山を見張っている白狼天狗です」

 

「天狗さんですか。よろしくね。僕は博麗詠夢。霊夢の弟です」

 

「それでは、山の主である天魔様のもとへとご案内いたします」

 

その後、天魔という人物と詠夢は顔を合わせた

 

「俺がここの山の長、天魔だ」

 

「博麗の巫女の弟、詠夢です」

 

「あの巫女の弟か・・・」

 

「この山、頂上に後々神社が移転してきますよ?勘ですけど」

 

天魔は信じた。というのも、博麗の巫女の勘は異常なほど当るからだ

 

「・・・気を付けるよ」

 

「詠夢さん、もうすぐ夜ですし、私のうちで泊まっていきませんか」

 

「文さんがいいなら、お願いします」

 

「じゃあ宴会だ!」

 

「え?天魔さま?」

 

「わかりました。僕も手伝います。文さん1人では到底無理だと思います」

 

「お客さんなのに悪いな」

 

「そのくらいお安いご用ですよ。天魔さん」

 

詠夢と山のメンバーは、夜を楽しんでいた。

 

「いいぞ!もっとやれ!」

 

椛と文の、詠夢をどちらの家に泊めるかの弾幕ごっこもされていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

詠夢は何かを感じた。

 

 

 

 

 

 

 

「みんな・・・」

 

「「「「「「「「なに?」」」」」」」」

 

「逃げろーーー霊夢が来たーーー!」

 

山の人間は一目散に逃げた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガッシャーン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「詠夢・・・1人で勝手に・・・」

 

「お姉ちゃん!」

 

ギュッ!

 

霊夢は詠夢を抱きしめた

 

「もう・・・心配したんだから・・・」

 

ということで

 

博麗姉弟を一緒に泊めると文と椛が嫉妬するという理由で、霊夢は文の家、詠夢は椛の家に泊まることになった

 

仲良く泊まっていた




???「準備はできました。神奈子様、諏訪子さま」
???「そうかい。では、信仰を取り戻すために・・・」
???「新天地へ。いざ!」

―――――――――――――――――――――
椛の家では、詠夢が椛のしっぽを触りながらぐっすりと寝ていた。







山の頂上に突然の来訪者が来ているのも知らずに―――
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