永遠のライバル! ~紅き星の暴走 after side story~ 作:はるかさん
紅き星の暴走は、永遠のライバル!のハルヒ編の前に終わらせれば良いのでは、とも思ったので続きを書きます。
というわけで
けいおん編スタートです!!!
この小説の序章は少しだけ紅き星の暴走が絡んで来ます。が、知らなくてもストーリーに差支えはありません。
ではどうぞ!ちなみに更新は不定期ですw
♯1 序章!
本ストーリーから1日前。
平凡な生活、平和な学校、自由な高校生。
そんな日常は束の間で、幸せで、当たり前ではないことだったと思い知らされる出来事が既に北高と学園都市区域で動き始めており、ついに桜が丘高校にまで手が伸びてきていた。
...
......
.........
ズドン!バリン!
生徒「た、助けてーーー!!!」
生徒「キャーーーー!!!」
突如桜が丘高校を襲った1人の少女。
どこから現れたのか。平和な人生を送っていた彼女たちには一切知る由も無い。
その少女は任務遂行の為だけに、ただただ施設を占拠することに専念する。
謎の少女「消えろ」
そして校門付近で謎の少女が放った一撃で校門周辺が爆発と砂煙に覆われる。
~音楽室~
慌てて逃げだすけいおん部員。
いつもの様に部室でティータイムをし、いつもの様に?演奏練習をしている最中の出来事だった。
外で爆発が起き、部室の窓ガラスが割れる。もう練習どころではない。何が起きたのかはわからないが、ただただ逃げ出すこと以外に選択肢は無かった。
そして......。
謎の少女「ここか......」
校門からワープして来た1人の少女。
狙いはこの音楽室。そこで何をしようとしているのかは定かではない。
謎の少女「ミサイルシステムを設置完了。パワードスーツの量産施設も完了。残すは神巨人のみ......」
.........
......
...
...
......
.........
?「街を再生させる」
?「長門、この件に直接関わっていない奴らからはその記憶を消してやれ。今回の件の記憶なんぞ残さん方が良い」
?「了解した」
?「紅き星は消えたの?」
?「完全消滅した。情報統合思念体上層部の機能も復活した。情報によると、創造主も消滅した。今回の様な出来事は、少なからず現状では起きないと思われる」
?「そう......じゃあみんなの記憶の改竄と街を元通りにしないとね」
?「する。また明日からは平和な生活が戻る......」
.........
......
...
なんだろう。何か物凄く怖い目にあった気がする。
あの人たちは誰?顔や服装がはっきり見えないよ。私たち放課後ティータイムは何時ものようにお茶してたら......何かが起きて......わからない。
この暖かい光はなんだろう。身体全体が包み込まれていく......。
~翌日~
ジリジリジリーーーー!!!
唯「......うぅ~ん」
ジリジリジリジリジリジリジリジリジリジ......ガチャン
唯「え!!??.........わ、わ、わわわわわわーーーー!」
止めた目覚まし時計を寝ぼけ眼で時計と睨めっこを始める私。
時計の針が指している場所の真実を確かめようとスマホのデジタル時計で確認するために、手に取ろうとしたけど、寝起きと焦りで上手く掴めない。あたふたしながらもなんとか両手でキャッチすることに成功。
そしてディスプレイに表示されている時間を覗き込むと......。
唯「え!!?は、8時!!??ち、遅刻遅刻~!!!」
憂「なんで急ぐの?」
妹の憂が立っている傍を走って横切り部屋から出て制服に着替えて階段をダッシュで駆け下りていく。
憂の疑問に構ってる暇なんて今の私にはなく、華麗にスルー。
ちなみに憂は私の1つ下の妹だよ。今年の4月に無事、桜が丘高校に入学。
それにしてもなんかすっごく怖い夢を見ていた気がする......なんだっけ?
まぁ良いか。そのうち思い出すよねきっと!
そんなことより私の紹介をしないといけないね。
私、平沢唯です!桜が丘高校2年生で軽音部です。担当はギターボーカル。部員のみんなに無理言ってその役割をもらったんだ。
軽音部に入った理由は、高校に入ったら何かしなきゃいけない!って思ったことがきっかけかな。
中学の時は特に部活も入らず、趣味や習い事も特になく、家ではゴロゴロしながら憂にアイスをおねだりしたりして毎日ダラダラと過ごしてたんだ。
そんな生活をなんとか変えたくて高校で部活を始めようと決意。だけど何をしたら良いのか全くわからないまま、数週間が経ってしまった。
幼馴染で同じクラスの
そしてそこで秋山澪ちゃん、田井中律ちゃん、琴吹紬ちゃんたちと出会い、演奏してもらうことになった。
率直な感想は大して上手くない、だった。だけど物凄く楽しそうに演奏する3人を見て入部取り消しを取り消すことに。
ギターを買ったは良いものの、まともに弾けずみんなの足を引っ張るだけの存在だったけど、顧問の山中さわ子先生のおかげでギターボーカルとして何とか成り立つ実力を身に付けた。ちなみにギターの名前は
そして時は流れ高校2年。妹の憂が桜が丘に入学し、軽音部に待望の後輩が入部!
名前は中野梓ちゃん。通称あずにゃん。物凄く可愛い子で猫耳を付けたことから私が"あずにゃん"と命名。
でもそんな容姿とは正反対にベースのエリートで初めてあずにゃんの演奏を聞いた時は驚いた。ハッキリ言って上手過ぎる。先輩の私ですらギターを教えてもらうことが多い。
っと、そんなこんなで今に至るわけです。
話を戻して、リビングに用意されていた食パンを頬張り一気に玄関のドアを開けて外の光を浴びる。
いつもの道を全力で走る。いつもと変わらない平和な日常。道では猫が大あくびし、犬を連れたお爺さんの姿。
そんなのんびりな光景とは正反対に私は走り続ける。額に汗を流しながら、ギー太を背負いながら走る。
だって......遅刻しちゃう!
そしてなんとか猛ダッシュの成果もあって、予想以上に時短。
校門に辿り着き学校の時計を確認する。現在時刻は7時30分。ほら、こんなに早く着いた!
......って7時半!?
唯「み、見間違えた......」
とまぁ私はこんなに大ボケを発揮するほどのうっかり屋さんなのです。
誰もいない音楽室へと直行。早く来てしまったのであれば朝練でスキルアップを図る。勿論間違えて早く来ていなければ朝練なんてせずにまだ眠ってる。よく言うじゃん。ピンチはチャンスだって。この状況では半分意味不明だけどね。そして朝練を終え、教室に戻り、苦痛の授業を寝ながら受けて気が付けば放課後に。授業のシーンなんて説明しても面白くないからね。sin、cos、tanの話なんてしたってねぇ。数学なのになんで英語が出て来るんだか......Zzz。
~音楽室~
唯「もぉ~授業疲れた~」
いつものテーブルのいつもの私の席に座る。そりゃもうドッと疲れが来たから座らずにはいられない。
今日のムギちゃんのお菓子はなんだろうなんて考えながら。りっちゃんはホワイトボードと至近距離で睨めっこしている。
梓「律先輩どうしたんですか?」
1人ずつ紹介していくね!......えっ?どこかで見た流れだって?気にしない気にしない♪
この子はあずにゃん。1つ下の後輩でベースが物凄く上手い子。あと猫耳も似合うんだよ。
梓で猫耳が似合うからあずにゃんなんだ!良い名前でしょ?
そんな不思議に思ったあずにゃんがりっちゃんに声を掛ける。りっちゃんは顎に手を付けてまるで動かない。何かを見つけたのか、それとも何かを書こうとしているのか。
律「なぁ?"さてんなみだこ"って誰だ?」
この子はりっちゃん。軽音部の部長でオールバックの元気な女の子。
澪ちゃんと幼馴染でとっても仲良し。バンドではドラム担当。ギターやベースは指先でチマチマやるのが性に合わないって言ってた。
りっちゃんと同じく私もホワイトボードを覗き込むと左下の方に確かにそう書いてある。
"佐天涙子参上!"って。
ちょっと変わった名前だね。よく泣くのかな?
澪「いや、これは"さてんるいこ"じゃないか?そんな子この学校にいたか?」
この子は澪ちゃん。黒髪ロングでとってもスタイルが良い美人さん。
ベース担当で左利き。よくりっちゃんに対してツッコミを入れるツッコミ担当でもある。
1年前の学園祭でメイド服を着て演奏したときにとある事件が。縞パン。
それ以来、澪ちゃんのファンクラブが出来る程の人気者に。
律「いや?知らないな......転校生か?」
紬「1つ上か1つ下じゃない?同級生とは限らないし......」
この子は紬ちゃん。おっとりポワポワ。
お家が物凄くお金持ちのお嬢様。キーボード担当。
よくムギちゃんが持ってくるお菓子はそこら辺のデパートでは売っていないものばかり。
紅茶やティーセットもムギちゃんの自前。よく音楽室で演奏前にティータイムをすることから"放課後ティータイム"なんて名前が付いたんだ。
それにしてもホワイトボードに書いてある名前は落書きかな?でもわざわざ音楽室にまで入って来て書くってことは何らかの目的がってのこと?
なんだろう......はっ!
唯「まさか......私たちへの挑戦状じゃ!!?」
律「なるほど......きっとこの軽音部を妬ましく思っていていつか潰そうと思っている悪の組織の仕業に違いない!」
唯「りっちゃん隊長!軽音部のピンチであります!」
澪「そんなわけあるか!!!」
するどく澪ちゃんチョップがりっちゃんの頭に炸裂。頭を抱えるりっちゃん。
見た感じは痛そうだけど、半分以上はリアクション。こういう仲だからね♪
律「ぬあー!とりあえず消すぞ!すまん佐天さんとやら!」
ホワイトボード消しで文字の上を左右に振り黒色の文字は何も形を現さない白色へと変化していった。
その後は普段通りティータイムをし、普段通り?に練習をし、外が赤く光り始めたのを見て本日は解散。
帰宅中もお喋りをしながら楽しく下校。明日は日曜日。今日はテスト前とかで土曜日にも関わらず変則的なスケジュール。なんだが1日損した気分。明後日はまた月曜日。もうすぐ夏休みだからそれまでの我慢だね。
~平沢家~
唯「ただいま~」
憂「お姉ちゃんお帰りなさい♪」
まるで奥さんの様にお出迎えをしてくれる憂。だってエプロン姿だよ?奥さんみたいだよね!
憂はきっと良い奥さんになるに違いないよ!うん!
唯「今日時間間違えちゃったんだよ~焦った焦った」
憂「早く出て行ったと思ったらそういうことだったんだね。お姉ちゃんらしいけど♪」
むぅ。少し馬鹿にされた気分だけど、憂の笑顔を見たらそんな気分も無くなっちゃうね。
今日の晩御飯は何だろう。玄関まで漂ってくる良い香りに釣られながら私はリビングへと足を運ぶ。
どうも今日の夕飯は肉じゃがみたい。良い匂いだよね~。
憂「もうすぐ出来るからカバンとギター部屋に置いて来て」
唯「了解であります!」
私の家にお父さんとお母さんはいない。
寂しい意味じゃなくて、仲が良すぎて海外旅行とかしょっちゅう行ってるんだ。どこからお金が出てくるのかわかんないけど。だから憂がお母さん役を兼務している。
家族構成はお父さんお母さん憂に私の4人。憂とは仲良くて周りから妹とは思えないってよく言われるんだ。
なんか私と比較した上での感想な気もするんだけどね。
とまぁそんな家庭で生活スタイルを日々送っているのです。
明けて翌日。
今日は日曜日。特に出かける予定もなく、ただただ家でのんびり過ごす日。
日曜日はそんなもんでしょ。土曜日は遊びに行ったりするけど。
リビングでゴロゴロしながら休日を満喫していた。勉強でもしようか、ギー太と戯れようか、それともテレビでも見ようか。様々な選択肢があるなかでもゴロゴロする行動は止めない私。
憂「お姉ちゃん。お昼ご飯もう少しで出来るからもう少し待っててね」
お玉を持ちながらキッチンから半分身体を出しながら私へと問いかける。
そんな憂の声を半分聞き、半分は聞き流しながら私はゴロゴロさせていた身体を起こしテレビをつけるべくリモコンを手に取りボタンを押す。
今の時間は何がやっているのだろうか。毎週この時間にテレビを何となくつけてるということもあり、タイムテーブルなんて覚えていない。普段お茶の間のBGM代わりにしかつけてないからね。
さてと、何がやってるのかな~?
生っすかサンデーだった。765プロアイドルのレギュラー番組。実はまじまじとこの番組を見た事が無い。
確か......響チャレンジ、あみまみちゃん......忘れた。なんか色々なことをやる番組だった気がする。
たまにはテレビ見てみようかな。普段あんまり見ないからね。
春香『今週の生っすか!は、いきなりこちら!』
美希『響チャレンジなのー!!』
確か時間内までに走ってスタジオに辿り着けるかどうかって企画だったよね。
物凄く疲れそうだよね~。にしてもあれどこだろう?山?川?谷?自然がいっぱいで最早どこにいるのかわからない。
憂「お姉ちゃん生っすか見てるんだ」
唯「うん。なんかやってるかなーと思って付けたらこの番組だったんだよ~。憂は見るの?」
憂「日曜日はこの時間、キッチンにいることが多いし、なんとなく寂しいからテレビつけてこの番組流しながら料理することが多いかな~。この番組賑やかだから寂しくならないしね」
そっかぁ。憂は見るまではないけどよく流してるんだ。って言われてみればに日曜日のお昼の食事中も流れてた気がする。
憂のご飯を食べるのと憂とお話することに夢中になってたからあんまり思い出せなかったけど。
唯「憂はこの番組のどのコーナーが好きなの?」
憂「うーん......"
なんだろう?改造?ドリルとか装着するのかな?
なんか物騒なコーナーな気がするけど......。
唯「どんな内容?」
憂「真ちゃんが色んな服を着るんだよ。サポーターの萩原雪歩ちゃんが気合入れて着せ替えてるんだよ」
コスプレみたいな感じなのかな?お姫様みたいな恰好とかするのかな?
ちょっと見てみたい気がする。にしても憂はそういうコスプレっぽいのが好きなのかなぁ。
と、考えていたらピンポーンとインターフォンがリビングに鳴り響く。
"はーい"と言いながら玄関に向かう憂。玄関の方から話し声が聞こえる。つまり憂がお客さんと話しているってこと。
数秒後に玄関からリビングへと向かってくる足音が2重に聞こえる。1つは憂の足音、もう1つはお客さんの足音かな。一体誰だろう。
ガチャ...
憂「お姉ちゃん。和ちゃんだよ」
和「お邪魔するわね。唯」
唯「あー、和ちゃんだ~♪いらっしゃい」
この子は和ちゃん。私の幼馴染で近くに住んでる親友。澪ちゃんと同じクラスで桜が丘の誇り高き生徒会長です。ちなみに私はりっちゃん、ムギちゃんと同じクラスになれたけど澪ちゃんだけは別クラスになっちゃったんだ。でも和ちゃんと仲良くしてるみたい♪
頭も良くって気が利いてとっても優しい性格の持ち主。実は幼稚園の頃からずっと一緒で、お互いの性格はもう知り尽くしているほどの仲良しなんです!
唯「どうしたの?」
和「お隣さんからケーキを貰ったんだけど、あまりに量が多すぎておすそ分けに来たのよ」
確かにビニール袋に正方形の箱が入っている。あれはまさかホールケーキでは!?
ありがと~和ちゃん!
憂「お昼食べてからだよお姉ちゃん?和ちゃんお昼は?」
和「私はまだだけど......」
唯「じゃあ一緒に食べようよ!憂の自慢の手料理をご堪能あれ!」
別に私が作ったわけじゃないけどなんだか憂の料理は自慢したくなる。
だってそれほど美味しいんだもん。和ちゃんもよく食べてたから知ってると思うけどね。
和「いや、そんな悪いわよ。いきなり押しかけて来たのはこっちだし」
憂「大丈夫大丈夫♪うちは構わないから♪」
そして和ちゃんも交えてお昼とすることに。
3人「いただきます!」
今日のメニューはカレーにお漬物、それと憂特性のドレッシングをかけたサラダ。これが美味しいんだ。
これ食べただけで嫌なことなんて全部忘れられちゃうんだよ!
和「相変わらず美味しいわね。憂の料理は」
唯「でしょ~?私の自慢の妹です!」フンス!
別に私が作ったわけじゃないけどね。そんな談笑も交えながら3人で食べるご飯は格別に美味しかった。
昼食後は和ちゃんが持ってきてくれたケーキを食べることに。憂は紅茶を淹れてくれて、その間に私と和ちゃんで食器の片づけをしようと思ったんだけど、何故だか2人は私に対して"テーブルを拭いて!"と全力で訴えて来た。
憂「お姉ちゃんテーブル拭くの凄く上手だからそっちをお願い!」
こんなこと言われたら嬉しくてテーブルを拭きたくなってくる。照れるなぁもう!
そんなに上手いわけでもないのに~♪
唯「了解であります!」
そして私はキッチンから台布巾を持ってきてせっせとテーブルの上を拭く。
隅から隅まで綺麗に拭き取りまるで新品同様。人間何か1つは取りえがあるってことだね!うん!
拭き終わり、リビングでテレビの続きを見る。映っていたのは丁度憂が好きだと言ったコーナーだった。
そう。改造計画!
春香『中継先の、ゆーきほー!!!』
ここというのはどこかの洋服屋さん。
試着室の前でマイクを持ってカメラに向かって話している雪歩ちゃんと、恐らく試着室の中にいるであろう真ちゃん。実は私は見た事が無い。どんなコーナーなのか。
和「あら、改造計画じゃない」
唯「へ?和ちゃんも知ってるの?」
意外や意外。和ちゃんはあまりバラエティーとか見ないと思ってたんだけど、そうでもないのかな。
もしかして......実は隠れバラエティー好き!?
和「いや......むしろなんであんたは知らないのよ」
あれ?なんか呆れられちゃった。この番組ってそんなに有名だったのかな。
アイドルたちによるバラエティーでしょ?そんなに視聴率高いのかな?普段からテレビ見ないからメディアに疎くてわからないんだよねぇ。
改造計画って名前にインパクトがあるから一回見たら忘れないかもね。
手から包丁が飛び出したり!頭からロケットが出たり!足の裏から噴射して空を飛んでみたり!
ってそんなバカげた話があるわけないかぁ。
和ちゃんとテレビを眺める。改造計画とやらの内容は、服装を女の子モノの服から男の子モノの服に着替えるという内容。確かに男の子モノの服は"おぉーっ!"っていうくらい似合う。男の子なんじゃないかって思うくらい。
でもりっちゃんも男の子の服装似合うんだよねぇ。
そうだ、今度着せてみよう。
くだらないことを考えていたその時、再びピンポーンとインターフォンが鳴る。
憂は紅茶を淹れてくれているから今度は私が対応。
"はーい"と言いながら鍵を外して玄関のドアを開ける。するとそこに居たのは男の子の服が似合いそうなりっちゃんだった。ま、まさか......心の声が聞こえた!?
唯「ご、ごめんなさい!」
とりあえず頭を下げる。着せ替えなんて言ったらりっちゃん怒るよね。
これはマズイ、なんとかしてりっちゃん隊長からお許しを頂かないと!
律「唯!」
梓「唯先輩!」
そこにいたのはりっちゃんだけでは無かった。あずにゃんに澪ちゃんにムギちゃん。軽音部勢ぞろい。
突然うちにやって来た軽音部一同。なんでスマホを使わないのかツッコムのは野暮なのでやめよう。
一体どうしたんだろう。何か大事件?それともみんな憂のご飯食べたかったとか?それともケーキ?改造計画?どれ?
澪「唯......出るぞ!」
息を切らしながら片手を私の肩へと添えながらゆっくり呼吸を整えていく。
一体何があったのかな。マラソンでもしてたのかな?
唯「ほえ?......何に?」
紬「10月中旬に行われる......」
そして4人は揃ってこう告げる。
4人「「西地区エリアのバンド祭に!!!」」
to be continue......
唯「今日なんか怖い夢みたんだよ~」ケーキムシャムシャ
律「へぇーどんな夢?」ケーキムシャムシャ
唯「それが思い出せなくてさぁ♪」コウチャゴクコク
澪「意味ないだろ!」
紬「バンド祭か~楽しみね♪」
梓「そうですね!続きが気になるので......次回のけいおん!」
唯「えぇぇぇ!もう終わっちゃうの!?私のケーキがああぁぁぁぁ......」
次回のけいおん!
♯2 バンド祭