夜天の守護者 番外編   作:混沌の魔法使い

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どうも混沌の魔法使いです。今回は完結記念番外編です「仮面の思い様」のリクエストでは「ヒロイン達に既成事実を迫られる」でした、恐らく初のR-15か、かなりギリギリなラインの作品だと思います。自分ではかなりギリだと思っているので、タグをつけませんが…もしアウトだと思いましたら、一言お願いします。すぐにタグをつけるので。それでは今回もどうかよろしくお願いします


完結記念番外編 夢は願望の現われ

 

 

「完結記念番外編 夢は願望の現われ」

 

その日珍しく私はクロノ達に誘われ酒を呑んでいた。と言っても、私はあんまりアルコールに強い方ではないので。最初に頼んだソーダ割りをちびちびと飲んでるだけだが…他の面々はアルコールに強いので大分呑んでいた…

 

「龍也、お前は何時結婚するつもりなんだ?」

 

大分酔いが回っているクロノがそんな話を切り出す

 

「はやてが、私以外の誰かを好きになったらかな?」

 

「それは~ありえねぇっすよ!!旦那!部隊長は~旦那以外の男なんか、ゴミ位にしか思ってないっすよ~」

 

「呑みすぎだヴァイス、それくらいにしておけ」

 

へべれけのヴァイスの手からグラスを取り上げると

 

「それとも、お前は今のこのハーレム状態で、一生過ごす気か?」

 

「あ~それ判るッス!レジアス中将!あんなハーレム手放すくらいなら、結婚する気しないっすよね~」

 

酔ってレジアスの肩をバンバン叩くヴァイス、さっきまでとは偉い違いだ。素面の時は借りてきた猫状態だったのに

 

「それともあれかい?龍也?ミッドチルダは重婚OKだから、全員身篭らせる気かい?それはそれで尊敬するし、応援するけど?」

 

真っ赤でとんでもない事を言い始めるヴェロッサに

 

「はい、ヴェロッサ!アウト!それアウトだからっ!!!」

 

全員身篭らせるとか私はどんだけ鬼畜だと思われてるんだ。慌てて怒鳴ると

 

「それなら、第一婦人は間違いなく部隊長ですよね~」

 

「グリフィス!?お前は何を言ってるか理解してるのか!?」

 

黙り込んで、酒を煽っていたグリフィスがヴェロッサの発言に反応する

 

「ん~そんなら~第二婦人はなのはさんかフェイトさんですよね~」

 

「ヴァーイスッ!!!頭蓋骨ぶち砕くぞッ!!」

 

握り拳を作り怒鳴るとクロノが

 

「いや、僕はスバルかティアナだと思うね。若くて可愛いし、素直だし、2人ともMそうだし」

 

「アウトだッ!クロノ!!家庭を持ってるやつが、言っていい台詞じゃないぞ!?」

 

今のは妻と子供が居る奴の言って良い台詞ではない。

 

「龍也は、ノーヴェとかシグナムとか、Sっぽいのを屈服させるのが好きそうだと思うけどね~」

 

「ヴェロッサッ!!本気でその頭蓋骨ぶち抜いてやるッ!!」

 

とんでもない事を言い始める、ヴェロッサを殴って止めようとすると

 

「…僕は、セッテとかヴィータさんの病み具合を利用して、調…ぐはぁッ!?」

 

「くたばれっ!!グリフィースッ!!」

 

最後まで言い切る前に、全力で拳を叩き込み、グリフィスの意識を刈り取る

 

「でもやっぱ屈服させるより、最初から従順そうな。リインフォースさんとか、ディードを…あぐっ!?」

 

「貴様も冥界に叩き込んでやるッ!!」

 

ヴェロッサの首筋に全力で手刀を叩き込み、意識を刈り取り。次の相手を見極める、死者が2人も出てるんだ。これ以上馬鹿な事を言うやつは…

 

「旦那はSだと思うっす」

 

「僕はロリだと思うね、同年代が少なすぎる」

 

「ワシはあれだな、龍也は焦らしてるんだと思うぞ。自分から頼みに来るように」

 

「「あー判る」」

 

どうやら、全員死にたいらしい。だが流石に、長い付き合いの友人達をこの手で殺めるのは…

 

「きっと龍也は今の状況を楽しんでるんだ」

 

「ハーレムキングですもんね~」

 

「女同士の争いを見て、優越感に浸ってるに…」

 

一切の罪悪感を感じなかった。全員皆殺しにしてやる!

 

「ぎゃああッ!?腕はそっちには曲がらッ!?」

 

「本当の事を言ったから、怒って…うあああああッ!?!?」

 

「すまん!!ちょ、調子に乗り…いだだだだだッ!!!!」

 

~暫くおまちください~

 

「マスター、後で救護班でも呼んでやってくれ。後、これは騒がした侘びだ」

 

「は、はい!判りました!八神大将」

 

店主にお詫びとして、多めに料金を払い。ついでにサインを渡して

 

「お前らはとは、もう2度と呑みになど来ないぞ」

 

店の床に突き刺さっている馬鹿どもを一瞥し、私は六課へ戻った

 

「全く、あいつらは私を何だと思ってるんだ」

 

ぶつぶつと愚痴りながら、制服からパジャマに着替える

 

「人がロリだとか、Sだとか、焦らしてるとか…そんな訳、あるわけ無いだろうが」

 

確かにはやて達は嫌いではないが、そう言う邪な目で見た事は1度だって無い。可愛い妹に、慕ってくれる部下を、そんな目で見てるわけが無いだろうに。とんだ誤解だ

 

「はー、こんな日は早く寝るに限る」

 

そう呟き布団に潜り込んだのだが…その日、私は信じられない悪夢を見た、今まで見た中で最高の悪夢を

 

「龍也さん、何でもするんで…近くにいさせてください」

 

「Hなのでも頑張ってしますから…」

 

薄着のスバルとティアナにそう言い寄られたり…

 

「も、もう止めて、言う事聞きますから…」

 

「ご主人様、何でもします…だから優しくしてください…」

 

頬が異常なほど上気してる、涙目のシグナムとノーヴェを見たり…

 

「もっと、もっと虐めて…欲しいです」

 

「私も、もっと悪い子に躾けて兄貴」

 

単色の目で首に首輪を巻いてる、セッテとヴィータに上目目線で言われたり

 

「どうすれば兄上様はもっと喜んでくれるんですか?何でもします、教えてください」

 

「私は龍也兄様が好きなんです、だから、どんな事でも出来ます。言ってください」

 

恥じらいに頬を染める、リインフォースとディードの姿を見た所で

 

「ちっがーうッ!!!私はそんな目で皆を見ていないッ!!!」

 

絶叫と共に目を覚ます、何と言う悪夢だ。凄まじいまでの罪悪感を感じる

 

「馬鹿どものせいだ、あいつらがあんな話をするから…」

 

絶対にそうだ、あいつらの言葉が耳に残ってたせいだ。私はそんな邪な目で皆を見た事は無いんだから…

 

「TVでも見るか…」

 

気を紛らわす為にTVの電源をいれた…だがこの行動さえ間違いだった。夢に関する特集で学者がこう言ったのだ

 

『夢というのは、本能的に自分が抱く願望である事が多いんですね。つまり夢で見た事の大半は、自分が心の奥底で願った事や、こうしたいと思っている現われなんですよ』

 

その言葉を聞いた瞬間、私は手紙を書き六課を後にした。暫くなのは達に会うのは止めよう、座禅や滝にうたれよう、なんなら恭也と士郎さんに本気で『薙旋』を放って貰おう。もし今日の夢が本当に、私の願望だと言うなら、その願望を忘れるまで自分を追い詰めよう。そうだ、それがいい…私はそんな事を考えながらミッドチルダを後にした…

 

龍也の自室に残された、手紙は震える手で書いたのか、字は統一感が無く、所々に濡れた後があり、途中読めない部分がある物の、一応読む事は出来た

 

『私はもう駄目だ、私のアイデンティティが崩壊しそうな夢を見た。自分自身が嫌になってしまったので、暫く頭を冷やしたいと思う。だから探さないで下さい 八神龍也』

 

と書かれた手紙をはやて達が発見し、六課全員で慌てて捜索に乗り出したが。約2週間の龍也の間、龍也を発見する事は出来なかった。2週間後、龍也は何事も無い様に戻っていたが、何故かスバル、ティアナ、ノーヴェ、シグナム、セッテ、ヴィータ、リインフォース、ディードに話しかけられると。逃げ出すようになっていたそうです。

 

「完結記念番外編 夢は願望の現われ 終り」

 

 




…どうですかね?Rには引っ掛かってないと思うんですけど、大丈夫ですかね?もしこれを見てRに引っ掛かってると思いましたら、前書きでも書いたとおり、タグをつけようと思いますので一言お願いします。かなり自信の無い作品なので感想を貰えると嬉しいです。それでは次の更新もよろしくお願いします
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