普段魔王な面子の愛らしい一面をどうぞ
正月記念特別編 ロリケモぱにっくぅ?
「「「「きゃっきゃっ♪」」」」
走り回る5~7歳くらいの幼女と
「ふにゃ? にゃーお♪」
「わふ? わん?」
「がうがう!!」
猫耳・犬耳・狼耳? 幼女の姿+ケモミミ姿のちびっ子軍団
「頭痛が……」
「バ○ァリ○ン飲むか? 兄貴」
「半分が優しさの錠剤でもこの頭痛は駄目だろうよ?」
差し出された半分が優しさの錠剤は良いと断っていると
「……にゃう?」
何時の間にかセッテ(猫耳&尻尾)がこっちを見ている。これでもかと凝視したセッテは
「にゃう♪ にゃうにゃう♪」
構って・構ってと足にじゃれ付くセッテを見たはやては
「セッテニャン?」
そう言って頭を撫でようとして
「ふーっ!!!!!」
耳を逆立て尻尾を立てて全力で威嚇。近付いたら引っかくと言いたげに爪も構えている
「……どうやら本能的に相容れないようやな」
「ふーっ!!! ふしゃああああああっ!!!!」
威嚇をするセッテの声に気付いたのか、ケモミミ勢が振り返る
「……ス……ススス……ピト」
「ディード?」
「こく……こくこく♪」
ウサミミが嬉しそうにゆらゆら揺れている。何故ウサミミ? なのだろうか……
「あいたたたっ!!!」
「ガブーッ♪」
左手に強烈な痛みがし思考の海から引き戻れ左手を見ると
「ガウ♪ ガウガウ♪」
「ノーヴェ……」
狼耳のノーヴェが左手に噛み付いている。マジ噛みなので超痛い
「なんか回りまわって肉食に?」
「上手い事言えてないからな! ヴィータ!」
「ガウ?」
ヴィータにそう怒鳴りながら左手に喰らいついてるノーヴェを引き離していると
「あーたーやしゃんだー!」
「ほんとだー!」
ロリ軍団襲来先頭のなのはがトトトッ! と勢い良く走ってきたが
コケッ!
「へぷ……えう……ぐしゅ……ぐす」
全力でこけた。その目に涙が溜まって行く。やばい……今泣かれたら皆連鎖的に泣く。宥めようにも
「ガウー♪」
「にゃっ! にゃっ♪」
「ピトー」
「わん」
「動けないーっ!?」
左手はノーヴェががっちりホールド。背中にはディード。足元にはセッテ&犬耳のオットーとチンクが纏わりついていて動けない。蹴散らしていくわけにも行かない、かといって泣きかけているなのはも無視できない
「にゃーう♪ にゃうにゃう♪」
「ふぇいとにゃん……」
ぺちぺちとなのはの頬を叩く猫耳フェイトが慰めている。何とかその目にたまっていた涙は何とか戻った
「「たーやーしゃーん!!!」」
「ほぐうっ!?」
ちびスバル・ティアナの突撃を喰らい蹲ると
「「「あそぼー♪」」」
「お、おもい……」
いくら10歳未満の子供とは言え7人の一斉に圧し掛かられると重い
(あれ? 7人?)
7人と言う事に気が付きふと前を見ると
「えぐえぐ……にーしゃまはシグのにーしゃまなのに……」
シグナムがぽろぽろと泣いている
「はやてー! シグナム! シグナムを見てやってくれ」
「わかってる」
このままのマジ泣きに移行されたら困る。慌ててはやてがシグナムを抱き上げるが
「にーしゃま……にーしゃま……えぐえぐ……」
「あかん! 私じゃ駄目や!」
はやてが慌ててシグナムをこっちに連れて来る。背中にしがみ付いてるケモミミ娘とロリっ子を落さないように身体を起こし
「おいで」
「にーしゃま」
はやての手からこっちに来たシグナムを抱っこすると
「ガウーッ!!」
「にゃーッ!!」
ノーヴェの噛み付きとセッテの爪が私を襲う。痛い、尋常じゃ無く痛い
「わふ?」
「にゃー♪ にゃー♪」
抱っこして構ってと服を引っ張るチンクとフェイト更には
「だっこー」
「あい♪」
自分も抱っこしてくれと手を上げる、なのはとスバルだったが
「だーめ! にーしゃまはシグのー!!」
シグナムがその手を弾く。どうしようロリ化して我侭になってる
「ずるいー!!」
「いじわるー!!」
きゃいきゃいと騒ぐスバル達に遊んで・構ってと騒ぐケモミミ達も大変だ
「はい! はい!! ご飯出来たぞー!!」
かんかんとフライパンを叩くヴィータの声に
「「「「ごはんー♪」」」」
「「にゃー」」
「「わんわん!!」」
「にぱっ♪」
「ガウガウ♪」
ごはんと聞いて走っていくちびっ子&ケモミミ軍団を見ながら
「どうする。あれ?」
「どないしよか? シャマルおらんし」
どうも元凶であるシャマルは逃亡していない。とここでふと気付いた
「なぁ……今日リインフォース見てないし。アイギナ達も見てないし。ウェンデイとかは?」
そう言った時廊下から走る音が聞こえてくる
「……嫌な予感がするんやけど?」
「奇遇だな。私もだ」
「にーしゃまーっ!!!」
「おう? おうみつけたー♪」
「やるなーシャルナー」
「きゅうん♪」
突撃してくるロリリインフォースとちびっ子モードのアイギナとシャルナは仲良く手を繋いでいる。その後ろでクレアも同じくちびっ子になっているが狐耳が生えている
「……シャマル、処刑しないといけないかな?」
「これはちょっと度が過ぎてるな……お・し・お・きやね☆」
「にゃーッ!!!」
「……ぐ?」
ネコミミウェンデイと何の動物だか訳の判らない耳を生やしたトーレまでいる。シャマルは極刑を逃れる事は出来ないだろう
「かなしいな……家族が減るのは」
「そうやね……でも仕方ないね」
私とはやてはシャマルを処刑する事を心に決めていた。その頃シャマルは
「……遺書用意しておかないと」
自分に迫る死の脅威を敏感に感じ取っていた
「これ本当どうしよう?」
兄ちゃんがそう尋ねてくる頭の上には
「ぐ?」
トーレさんが陣取り、髪を引っ張ったり頬を叩いたりしているし
「おーう? あたまいたいの?」
「たいへん。くすりを……はわ!?」
アイギナが転んで涙目になっていたり……
「にゃーう!」
「にゃーっ!!」
「にゃ。にゃ」
喧嘩をするセッテとフェイトちゃんの仲裁をしているウェンディ
「わふ?」
「わんわん!」
「ガウガウー」
私達には理解できない単語で会話をする。チンクさんにオットーにノーヴェはころころと転がり。子犬の様な様相を呈している
「そー」
「うー!!」
なのはちゃんが兄ちゃんに近付こうとするとシグナムがうーと唸り警戒態勢は決して解く事無くしがみ付いている。
「にゅむー」
リインフォースは兄ちゃんの膝の上にちょこんと座り。ぐりぐりと頭をこすり付けている、こういう所を見るとリィンとの共通点が見れる
「あそんで♪」
「ボーリュ♪」
「あん? 私で良いのか?」
「「こくこく」」
スバルとティアナがヴィータに遊んでとじゃれついているのを見ながら
(これで何とか1日乗り切れればええんやけどなー)
今のところは平和に過ごせているが、元々私含め我が強い人間が多い。このまま無事に済めば良いのだが……
「「「たーやしゃーん♪」」」
「「「がうー♪」」」
「ぬおーーーー!?」
「ああ!? 兄ちゃんがちびっ子とケモミミーズに埋もれて消えた!?」
さっきからひそひそ話していた。ちびっ子達はどうやらこれを狙っていたようで一斉突撃で兄ちゃんの姿が消えた……
「がうがう♪」
「にゃーにゃーッ♪」
「たーやーしゃーん♪」
「ぐー♪ ぐー♪」
「にぱっ♪」
「にーしゃまー♪」
「おーう♪」
「あいたたッ!!!」
流石の兄ちゃんもあれだけのちびっ子&ケモミミーズに髪を引っ張られたり噛まれたりすると痛いらしい
「って見とる場合ちゃうな」
慌てて兄ちゃんを救出し。ボールや紙にクレヨンを渡しそちらに興味を向けさせながら
(まぁ将来に向けての勉強とでも思えばいいか♪)
私はそんな事を考えながら。チビシグナムとリインフォースに紙とクレヨンを手渡した
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「「いきおくれー」」
「なんやて!!! 殺すぞ!!! がきども!!!」
私を指差してそう言うなのはとティアナに手を伸ばしたところで
「おちつけ! 子供の! 子供のいう事だから!!」
兄ちゃんに羽交い絞めされ動きを拘束される
「まぁまぁはやて、子供の……「「いきおくれー」」……ああ?」
ヴィータも指差しされそう言われ顔に青筋が浮かんでいる。そこでふときづいた
(何でいきおくれなんて言葉を知ってるんや?)
私達の事は知っているが知識は外見通りとうていいきおくれなんて言葉を知ってるとは……
「くすくす……面白いね」
そんな声がしヴィータと一緒にその声がした方を見ると。忍び笑いをしているスカリエッティがいた、どうもやつが入れ知恵したようだ
「「スカリエッティーッ!!!!!」」
「しまった? 見つかったー!!!」
逃げる白衣のド馬鹿を私とヴィータは全力で追いかけ始めた……
「ふみゅ?」
「よしよし。良い子、良い子」
鬼神の表情でジェイルを追いかけて行った、あと少しで外から地響きと共に奴の悲鳴が響き渡るだろう
「ギガントシュラークッ!!!」
「ラグナロクブレイカーッ!!!」
「ぎゃああああああああッ!!!!」
断末魔のその雄叫びにビクンと肩を竦める、ちびっ子の頭を撫でていると
「むにゅむにゅ……」
しきりに目を擦り始める。そろそろ元に戻る兆候が出始めている者の姿もある。そろそろ眠りに落ちるだろう
「うお!?」
「ふみゅー」
セッテがごそごそとコートの中に潜り込んで来て。ひしっと抱きつき動かなくなった。耳を澄ますと寝息も聞こえてくる、これでセッテは脱落だろう
「ねみゅい……」
「はふ……」
欠伸を繰り返すなのは達は睡魔に負けたのかコロンと寝転がり。すーすーと寝息を立て始めているのを見ていると
「か……かしんある……にゃたしがー」
「ねみゅきない……ねみゅきにゃい……」
「すぴー」
睡魔と格闘しているアイギナとシャルナの足元でクレアは既に寝転がり眠りに落ちている。その気持ち良さそうな寝息につられたのか既に睡魔に徐々に負け始めているのが判る。もう時間の問題だろう
「がーう……がーう」
「わふう……」
大きく欠伸をするノーヴェとチンク、その足元では丸くなっているオットーに寄り添うように眠るディードの姿がある。このまま睡魔と格闘しているのも見るのも何なので私はゆっくりと子守唄を歌い始めた……
「む? にゅう……」
最初はその子守唄に抗う素振りを見せたがすぐに丸くなり眠りに落ちる、穏やかな寝息を立てるちびっ子とケモミミを見ていると
「ぐー」
「!? ぬお!? ま、前が!?」
頭の上に居たトーレが顔にしがみ付いて眠ってしまい、前が見えなくなる。しかも外見は非常に可愛らしいがパワーは間違いなく戦闘機人、引き離す事も出来ない
「兄ちゃん? なにしとるん?」
「はやて、引き離せないんだよ!!」
「あっ。そっか……パワーは元と同じなんだ」
気付いたヴィータが後ろに回りトーレを引き離してくれる。その事に安堵しながらコートの中のセッテを引きずりだし
「よし、皆寝てるし部屋の運んでやろうか」
「そうやね」
そう言って眠っているシグナムを抱っこするはやてとそれぞれの部屋に運んでやりながら
「これ、明日になったらみんな覚えてるかな?」
「どうやろなー。案外忘れとったりして」
「覚えてたら、覚えたらで大変な事になりそうだけどなー」
と3人で笑いながら全員をベッドに寝かせ
「さてと……夕食だが、どこかに食べに行くか?」
「それもええねー」
「偶にはいいよな」
そう笑うはやてとヴィータをつれて私達は六課を後にした……
翌朝
私とはやての机の上に手紙があり。中を開けると
「「暫く探さないで下さい」」
「……家出してしまったぞ?」
「覚えてたんやね。まぁその内帰ってくるって」
なのは&フェイト
「ねぇ。フェイトちゃん……私死にたいくらい恥かしいよ」
「うん。私もだよ。なのは……」
なのはとフェイトは海鳴のアリサの家で黄昏ていた
「どうしたのよ? なのは、フェイト」
その様子が気になりたずねて来たアリサに事の顛末を話した、2人は
「ぶはっ!! はっはははは!! げほっ! ごほっ!!」
噎せ返るまで笑われた2人は
「「笑わないで!!!」」
涙目でそう叫び、気持ちの整理がつくまでの2日間。アリサの家の一室を占拠していた
ナンバーズ
「なートーレ姉。いい加減でて来いよー」
「拒否する。ほっておいてくれ」
元家である。洞穴の奥の研究室に閉じこもってしまったトーレを何とかそこから出そうと、姉妹全員で説得を試みていたのだが、全く効果なし
「どうするよ? チンク姉」
「どうと言われてもな」
私たちも随分と恥ずかしい事をしてしまったが。まぁそう言うのも偶には良いかと割り切っていたのだが。トーレはそうもいかなかったらしい。恥ずかしいとか言って部屋に篭って出て来なくなってしまった
「まぁもう少し様子を見ましょうか」
「そうだな」
こうなれば根競べだ、全員で毎日毎日話しかけトーレが折れるのを待つことにした……
夜天の守護騎士
「死にたい……」
「私もだ……」
体育座りでリビングの一角を占拠している。シグナムとリインフォースに
「まぁ良いではないか。龍也殿は気にしていないぞ?」
ヴェロッサと共に八神家を護る、影の薄いザフィーラはそう笑うが
「……うるさい……あんなことをして、どんな顔をして兄上に会えというのだ」
「全くだ……」
はぁぁぁっと深い溜息を吐く2人にザフィーラは
「まぁ、落ち着くまで居れば良いが。あんまり深く溜息を吐かないでくれ。こっちまで気落ちしてしまう」
ザフィーらはそう言いながら、いつもの様に家の掃除と草刈を始めていた。
あまりやる事のない盾の守護獣は立派な家政夫にへと進化していた……
スバルとティアナ
「ねーまだやけ食いするのー」
「うっさい!! 奢って上げてるんだからありがたく食べなさい!」
ティアナは自分が子供化した時の余りの醜態に耐え切れずスイーツバイキングの食べ歩きを繰り返していた、付き添いにパートナーのスバルを連れて
「体重増えるよー? 良いのー?」
スバルはきっちりと出されたトレーニングをこなしているが、ティアナは食べてないときは落ち込んでおり、暫く碌にトレーニングをしていない
「良いの。カロリーを蓄えて暫く山の中でトレーニングするつもりだから」
「へー、それは凄いねー」
「何言ってるのよ。あんたもよスバル」
「へっ?」
突然の指名に驚くスバルにティアナは
「山の中で新魔法を作るのよ、そうでもしないと……あの醜態は忘れられないわ」
「そっか……じゃあ私も何か新しい戦い方でも考えようかなー」
そしてこの店を最後に2人は、ベルカ自治区の森林で暫く自主トレーニングだけの毎日を繰り返し。3日後には六課の寮に戻ってきたそうです……
天雷の騎士
「何と無様で愚かしいことを……」
「流石の私も……こればかりは」
王と顔を見合わせるのが気まずいと暫く部屋に篭りきりのアイギナとシャルナにクレアは
「この場合、獣化で良かったですね」
ただ甘えただけのクレアと舌足らずの言葉と本能的に甘えてしまった。アイギナとシャルナの心理的ダメージは深刻だった。それも暫く再起不能になるレベルの
「まだ2人は部屋の中か?」
「はい。どうも随分と参っているようで」
龍也にそう尋ねられたクレアは困ったようにそう言った、同じ使命を持つ同僚が何時までも引き篭もりというのはクレアにとっても良い物ではない
「今度の夕食の時にこの手紙を一緒に渡してやってくれ」
「これは?」
「また騎士として頑張ってくれ。期待していると書いてある」
その言葉を聞いたクレアは
「それはいいですね。2人もまたきっと元気を取り戻すでしょうね」
「迷惑をかけるが頼む。クレア」
「お任せ下さい♪ ちゃんと届けておきますから」
そして翌朝からアイギナとシャルナは何時にもまして。張り切って仕事をしたそうです
正月記念特別編 ロリケモぱにっくぅ?
久しぶりにかなり悪乗りした番外編を作りましたが。実に良かったです、やはりこういうのを書いてるときの方が楽しいと思います
またネタが集まり次第こういう番外編を書こうと思います。それではこれからもどうか宜しくお願いします