龍也さんがインフェル二ティを使っていますが、突っ込みはなしでお願いします
それではどうか宜しくお願いします
「ふむ、見た事のある顔や同じ顔が幾つか存在するな。」
遊馬は歩いている中で見たことのある人物や並行世界の同じ人物を見つけたりしていた。例えば、平行世界の自身らしき人物やヴィヴィオらしき人物と言った顔は同じだが全く違うオーラを放つ人物、顔も雰囲気も全く似ている知り合いの平行世界の人
物、それに侑斗などといったかつて出会ったことのある平行世界の人物にも出くわした。
「愛菜も派手にやるじゃないか。ま、巻き込まれた人達は残念としか言えないが俺としては面白いな。」
同じ顔でも世界によっては違うデッキを使ったりする。その中には遊馬も見たことのないカードや同名異効果のカードなどが存在している。それにいろんな世界の人物が来ているせいか自身の時代では禁止カードである強欲な壺などを使っている光景
も見れたりしてる。
「ふむふむ、平行世界のルーミアとかも存在するが俺の世界とはちょっと変わってたしな。
本当にいろんな世界のデュエリストがいるだけあって本当に面白いな。」
遊馬は自身の嫁であるルーミアとフランの並行世界の存在を先程、見たことも思い出したりしていた。ルーミアは遊馬の知っているルーミアとは決定的に違って大人状態になることが存在しないルーミアだったり、フランは狂気が遊馬の知っているフラン
とは別方向のものだったりしている。
「ま、一番驚いたのは俺の故郷の幻想郷のメンバーも来ていたことか。」
そう、何よりも遊馬が驚いたのは自身の世界の幻想郷メンバーが来ていたことだ。幻想郷のメンバーはOCG効果やアニメ効果の両方を混ぜたデッキであるために強力なデッキを持ち、その上でデッキを使いこなしているためにかなり強いデュエリスト
が殆どだ。フランやルーミアは当然とし、一部では⑨と馬鹿にされているチルノや霊烏路 空もかなりの実力者だ。
「本当に楽しみだ。そうは思わないか、そこの魔法使いさん?」
遊馬は後ろを振り向きながら目の前の相手に声をかけた。その人物はこの愛菜の創った世界の中に存在する気配の中で最上級の力を持つのは間違いないと肌で感じさせる程の力を持っている人物であった。完全に気配を消していた、だがそれでも気
配が消えすぎているからこそ分かる違和感を感じた遊馬は後ろ振り向きながら声をかけたのだ。
「私の気配遮断を見抜くとは……」
「気配遮断は完璧だった。いや、完璧すぎてそこに無を感じたからわかったんだ。」
「成程、それが分かるまでの実力者だったか。」
そこにいたのは黒いコートに銀髪、右目に傷と目立つ容姿の青年だ。だが、遊馬が注目しているのはその容姿ではなく中身だ。その体の中で渦巻く魔力、それは遊馬の右目の《背徳の瞳》が宿す魔力に匹敵、いやそれ以上かもしれないと遊馬は感じて
いた。
「ああ、これくらい分からなきゃもうすでに死んでるしな。」
「ほぅ、随分な環境で生きてきたみたいだな。」
「ああ、何度も死にかけているし死にそうな戦いに慣れるくらいにはな。」
そう言葉を掛け合う二人の間には無の空間が生まれる。それは鋭い力と力がぶつかり合う直前の静けさそのものだ。互いのその気迫の激しさに世界が侵食されているかのような雰囲気さえ感じられる。
「本来は嗜む程度なのだが……やろうか。」
「ああ、やろう。此処で話をするならデュエルでするべきだ。」
「俺は九十九 遊馬、お前は?」
「私は八神 龍也だ、行くぞ!」
互いが何を考えているか、強者同士である二人は察し、互いのデュエルディスクを構える。遊馬は相手に合わせてソリッドヴィジョンモードに変更してだ。
「「デュエル!!」」
4000vs4000
【推奨BGM:ナンバーズをかけたデュエル】
「先行は貰う、俺のターン!俺は手札から手札断殺を発動!
互いに手札を2枚墓地に送り、デッキからカードを2枚ドローする!」
遊馬は先手必勝とばかりにカードを動かすためにまずは墓地肥やしを行う。その墓地に落としたカード、それを礎として遊馬は一体のモンスターを召喚する。
「俺は墓地のダークストーム・ドラゴンを除外し輝白竜ワイバースターを特殊召喚!」
「(ダークストーム・ドラゴンにワイバースター、相手のデッキは【カオスドラゴン】か?)」
「【カオスドラゴン】か、良い読みと言いたい所だが違うな。」
「ッ!……成程、心を読めるのか。」
「安心しろ、手札もデッキの内容も読んではいない。ただ、警戒してくる相手に素直にデュエルする程俺はもう甘くはないんだよ。」
遊馬は《心を読む程度の能力》で読んだ思考を口にすることで動揺を誘う。だが、その程度では動揺しなく驚きこそするものの龍也はすぐに冷静になる。それを見た遊馬は念のためとばかりに言葉を付け加えるとプレイングを続ける。
「(手札断殺のドロー……まだ、どのドローも使う必要はないか。)ドロー!
更に終末の騎士を召喚!その効果によりデッキから堕天使スペルビアを墓地へ。」
「(堕天使スペルビア……成程、【闇属性】か【ダーク】にカオス要素を入れたといったところか。)」
遊馬が行った行動で龍也は自身のデッキ分析を改め、遊馬のデッキを性格に見抜く。遊馬は内心で流石だとその読みを感心しながらも此処まで情報を漏らせばそれも当然かという考えも抱く。
「まずはコイツだ!俺はレベル4のワイバースターと終末の騎士でオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」
39
「エクシーズ召喚!現れろ、№39 希望皇ホープ!!」
「ホープ……成程、確かに初手にはぴったりなモンスターだ。」
「まあ、初手にはだがな。俺はカードを2枚伏せてターンエンドだ!」
遊馬は希望皇ホープの召喚に続けてカードを2枚伏せるとターンを終える。それに続くように龍也がデッキに手をかけるとカードを引き抜く。
「私のターン、ドロー!礼を言わせてもらおう、私の手札も手札断殺のお陰で潤ったぞ。
まずはマジックカード バレット&カートリッジを発動!
このカードはデッキの上から4枚のカードを墓地に送ってからカードを1枚ドローする!」
【カートリッジ、ロード!!】
カシャンカシャンという音と共に龍也のデッキトップのカード4枚が吹き飛ぶと墓地へと流れこむ。その後、デッキトップのカードを龍也がドローすると空となった薬莢がデッキトップへと放置される。
「その後、このカードはデッキトップへと置かれるがこの効果でデッキトップに置かれたこのカードをドローした場合はこのカードは墓地に送られる。」
「クールタイムを挟まないと発動できないってわけか。」
「その通り、そのためにデッキに戻して時間を置かせてもらおうか?
私は終末の騎士を召喚!効果の説明は不要だな、私はデッキからヘルウェイ・パトロールを墓地に送る!」
遊馬も召喚した終末の騎士、それによって墓地に送られたのは地獄の警察であるヘルウェイ・パトロールだ。ヘルウェイ・パトロールは地獄の警察であるが故、墓地でこそその真価を発動させる。
「更に墓地のヘルウェイ・パトロールの効果を発動!
ヘルウェイ・パトロールを除外し手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスターを特殊召喚する。
来い、インフェルニティ・ネクロマンサー!!」
「【インフェルニティ】!しかもネクロマンサーということはその手札!」
「当然だ、私は4枚のカードを伏せる。これにより……ハンドレスの完成だ。」
「ハンドレスコンボ……インフェルニティの真骨頂を1ターンで完成させてくるとはやはり強敵、そうでないと面白くない!」
ハンドレス、それは手札0という本来ならば危機的状況だ。だが、それは【インフェルニティ】に限っては話が違う。【インフェルニティ】にはハンドレスコンボや無手札必殺・零式(ハンドレスコンボ・ゼロ)というとある世界の伝説のデュエリストが行ったコンボ
があるようにハンドレスでこそ活躍するのだ。
「シグナム達と同じ戦闘狂か、はやてみたいな魔王体質よりはマシだろうが……
まあいい、私はインフェルニティ・ネクロマンサーの効果発動!
ハンドレスの場合、墓地よりインフェルニティを蘇生する!
私が蘇生するのはインフェルニティ・デーモンだ!」
煉獄の死霊術師によって墓地より呼び出されたのは煉獄の悪魔 インフェルニティ・デーモンだ。インフェルニティ・デーモンはその悪魔の力により煉獄のカードをデッキより呼び出す。
「更にハンドレスの時、インフェルニティ・デーモンの特殊召喚に成功したことによりデッキからインフェルニティと名のついたカード、インフェルニティ・ブレイクを手札に!
更にインフェルニティ・ブレイクを伏せる。」
カードを更に伏せ、魔法・罠ゾーンを埋め尽くすと龍也は2体のモンスターに手を出し、それをエクシーズ素材としてエクシーズ召喚を行う。
「私はレベル4の終末の騎士とインフェルニティ・デーモンでオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!
満たされぬ魂を乗せた方舟よ。光届かぬ深淵より浮上せよ!」
101
「エクシーズ召喚!現れろ、№101 S・H・Ark Knight!!」
中心部に赤い人型のコアのようなものが存在している白と青の巨大戦艦がその姿を現す。その巨大戦艦の前方には刺のようになっている部分がコアを囲むように左右に2つ、下に1つ存在している。そして、その後方にはヒトデか何かをイメージするよう
な形で棘が存在している。
【BGM変更:バリアンズ・フォース】
「№101!?」
「私はS・H・Ark KnightのORUを2つ使い効果発動!
相手フィールド上に存在する特殊召喚された表側攻撃表示モンスター1体を選択し、そのモンスターをORUとして吸収する!エターナル・ソウル・アサイラム!!」
S・H・Ark Knightの右の方の尖っている部分の下の箇所が開くとその中から鎖がホープに向けて放たれるそ。その鎖は目の前に存在していた2つのORUを破壊し、ホープにたどり着きそうになった所で聖なる光を放つ衣が現れると希望皇ホープはその
衣を使ってヒラリと鎖をいなす。
「それを通すか!俺は速攻魔法 禁じられた聖衣を発動!
希望皇ホープの攻撃力を600ポイント下げ、効果の対象にさせなくする!」
№39 希望皇ホープ 攻撃力2500→1900
「躱されたか。(伏せてあるバリアンズ・フォースもまだ発動するべきでは無いだろうな。)
ならば、ホープのORUだけでも削らせてもらう!バトルだ!!
私はS・H・Ark Knightで希望皇ホープを攻撃!ミリオン・ファントム・フラッド!!」
それを見てすぐに行動を攻撃へと移した龍也の命令でS・H・Ark Knightは何発ものエネルギー弾をホープに向けて放つ。龍也はホープがその効果であるムーンバリアを使うことでその攻撃から身を守ると判断した。だが……
4000-(2100-1900)=3800
「何!?効果を使わないだと!!」
「ああ、効果は使わない!だが、トラップ発動!カオス・トライアル!!
このカードは№が戦闘によって判断した破壊される時に発動できる!
デッキの上から破壊される№のランクと同じ枚数だけカードを墓地に送る事でその破壊を無効にし、デッキからカードを1枚ドローする!」
希望皇ホープのランクは4、よってバレット&カートリッジと同じく4枚のカードが墓地へと送られる。それだけではない、遊馬はドローを行う前に更なる効果説明を行う。
「更にドローしたカードがRUMと名のついたカードだった場合、そのカードを墓地に送ることでその効果を発動させる事が出来る!」
「何!?」
「見せてやる、これがカオスの力だ!バリアンズ・カオス・ドロー!!」
赤い光、バリアンの力を手元に集めると遊馬はデッキのカードをドロ-する。この力は本編ではまだ手にしていないが後にとある人物と絆を結ぶことで手にした力だ。遊馬はドローしたカードを見る事無く、龍也へと見せつける。
「俺がドローしたカードはRUM-バリアンズ・フォースだ!
よってカオス・トライアルの効果により墓地に送ることで効果発動!
……と、言いたい所だが禁じられた聖衣の効果で発動しても意味は無いので大人しく手札に加えさせてもらう。」
遊馬はドローしたカードを見せるがそのカードは発動させない。龍也もドローしたカードを見て驚きながらも冷静にこれからどう動くべきかの考えをまとめる。
「(今の希望皇ホープには手出しを行うことは出来ない。だからこの伏せてあるバリアンズ・フォースでArk Knightを今ランクアップさせるのは間違いだ。私が伏せたのはインフェルニティ・バリア、フォース、ブレイクの3枚であるし次のターンに本格的に動き
に行くべきか。)
私はこれでターンエンドだ!」
バレット&カートリッジ
通常魔法
自分のデッキからカードを4枚墓地へ送り、1枚ドローする。
その後、このカードをデッキの一番上に置く。
このカードの効果でデッキの上に置かれたこのカードをドローした場合、
このカードを墓地へ送る。
ヘルウェイ・パトロール
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1200
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターのレベル×100ポイントダメージを相手ライフに与える。
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、
手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。
インフェルニティ・デーモン
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1200
自分の手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、
このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
また、このカードが特殊召喚に成功した時、自分の手札が0枚の場合、
デッキから「インフェルニティ」と名のついたカード1枚を
手札に加える事ができる。
インフェルニティ・ネクロマンサー
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカードは召喚に成功した時、守備表示になる。
また、自分の手札が0枚の場合、このカードは以下の効果を得る。
1ターンに1度、自分の墓地から「インフェルニティ・ネクロマンサー」以外の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
№101 S・H・Ark Knight(サイレント・オナーズ・アーク・ナイト)
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/水族/ATK 2100/DEF 1000
レベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除き、
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターをこのカードの下に重ねてエクシーズ素材とする。
「No.101 S・H・Ark Knight」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、フィールド上のこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。
禁じられた聖衣
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、
選択したモンスターは攻撃力が600ポイントダウンし、
カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない。
カオス・トライアル(オリカ)
通常罠
自分フィールド上の「№」と名のつくエクシーズモンスターが
戦闘によって破壊される時発動できる。
破壊されるモンスターのランクの数と同じ枚数、
デッキの上からカードを墓地に送ることでその破壊を無効にする。
その後、デッキからカードを1枚ドローし、
ドローしたカードが「RUM」と名のつくカードだった場合、
そのカードを墓地に送る事で効果を発動させる。
九十九 遊馬
モンスター
・№39 希望皇ホープ ORU×2
魔法・罠
・無し
手札2枚 LP3800
八神 龍也
モンスター
・№101 S・H・Ark Knight
・インフェルニティ・ネクロマンサー
魔法・罠
・伏せ5枚
手札0枚 LP4000
「俺のターン、ドロー!俺は手札から大嵐を発動する!」
「なっ!?」
遊馬はドローしたカードを、大嵐を発動させるとそれが龍也のフィールドへと向かっていく。だが、それを通す龍也ではない。龍也は一瞬は驚きの声を上げるが即座に冷静に対処し、1枚のカードを発動させる。
「それを通す訳にはいかない!私はカウンタートラップ インフェルニティ・バリアを発動!
このカードはハンドレスの時、私のフィールドにインフェルニティモンスターが表側攻撃表示で存在する場合、カードの発動を無効にして破壊する!」
大嵐が龍也のフィールドを蹂躙しようとするがインフェルニティ・ネクロマンサーが創り上げられたバリアによって防がれてしまう。だというのに遊馬は狙い通りだという顔をしている。
「そうだ、1枚くらいはそう言うカードが有ると思っていた!
俺は今度はRUM―バリアンズ・フォースを発動!
このカードはエクシーズモンスターをランクアップさせ、カオスエクシーズを特殊召喚する!
俺はランク4の希望皇ホープでオーバーレイ!」
「させん!私はトラップカード インフェルニティ・ブレイクを発動!
ハンドレスの時、墓地のインフェルニティと名のつくカードを除外することで相手フィールド上のカード1枚を破壊する!
私は墓地のインフェルニティ・バリアを除外して希望皇ホープを破壊!」
赤い光となってオーバーレイネットワークを再構築しようとした希望皇ホープは脇から魔法弾を放つインフェルニティ・ネクロマンサーによって破壊されてしまう。これでバリアンズ・フォースの効果も不発に終わり、遊馬の手札は1枚だけとなってしまう。だ
が……
「だが!俺はこの瞬間を待っていた!手札から埋葬呪文の宝札を発動!
墓地の3枚のマジックカードを除外して2枚ドローする。」
除外するカード
・手札断殺
・禁じられた聖衣
・大嵐
「更に手札からダーク・クリエイターを特殊召喚!」
-----創符『ボチヤミゴタイイジョウ』-----
「此処でダーク・クリエイター!?(どんなドロー力だ!一流どころのレベルではないドロー力ではないか!)」
余りのドロー力の強さに龍也は今まで以上に驚きの感情を覚える。RUMを引き当て、大嵐を引き当て、次はダーク・クリエイターだ。幾ら何でもドロー力が強すぎるだろうと龍也は感じたのだ。
「俺はダーク・クリエイターの効果発動!墓地の終末の騎士を除外して堕天使スペルビアを特殊召喚!
更に堕天使スペルビアの効果により墓地より堕天使ゼラートを特殊召喚!」
「レベル8を揃えてきたか……」
「ああ、だがエクシーズ召喚の前にバトルだ!(あの№101には№の破壊耐性がない。ならば!)
堕天使ゼラートでS・H・Ark Knightを攻撃!邪なる暗流!!」
S・H・Ark Knightのテキストをデュエルディスクの機能で確認し、№の破壊耐性が無いことを確認した遊馬はエクシーズ召喚せずにバトルフェイズへと入る。そうして最初に堕天使ゼラートによる闇の攻撃を放つとS・H・Ark Knightを破壊される。
「グッ!!」
4000-(2800-2100)=3300
「まだだ!俺は堕天使スペルビアでインフェルニティ・ネクロマンサーを攻撃!」
「通すか!私はトラップカード インフェルニティ・フォースを発動!
ハンドレスの時、インフェルニティモンスターへの攻撃を無効にし破壊する!
よって堕天使スペルビアは破壊だ!」
続くように攻撃を仕掛けた堕天使スペルビアであったがそれはインフェルニティ・ネクロマンサーの前に現れた煉獄の火炎によって無効化され、その火炎によって堕天使スペルビアも破壊されてしまう。それだけではない、煉獄の火炎の中から煉獄の悪
魔が飛び出してくる。
「更に墓地からインフェルニティモンスター1体を特殊召喚する!
来い、インフェルニティ・デーモン!!」
「インフェルニティ・デーモン!!ハンドレスで特殊召喚に成功したということは!!」
「そうだ、私はインフェルニティ・デーモンの効果を発動!
デッキからインフェルニティガンを手札に加える!」
遊馬はその事実に歯噛みをしながらも最後の攻撃を行う。
「だが、これは痛手になるぞ!俺はダーク・クリエイターでネクロマンサーに攻撃!」
ダーク・クリエイターの起こす暗黒の雷はインフェルニティ・ネクロマンサーを飲み込む。それにより龍也は大きなダメージを受ける。
「グ、これは効くな!」
3300-2300=1000
「メインフェイズ2!俺はレベル8のダーク・クリエイターと堕天使ゼラートでオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!
来たれ銀河よ!遥かなる時を遡りこの世界に終焉をもたらせ!」
107
「エクシーズ召喚!顕現せよ、№107 銀河眼の時空竜!!」
『ぎぃアアアアアアアァァァァァオオオオォォォォォォッッッ!!』
メイン2に入った遊馬は残っていた2体のモンスターを礎として相棒たる銀河眼の時空竜を特殊召喚する。その後、手札を1枚伏せるとターンを終了した。
「カードを1枚伏せてターンエンドだ!」
【BGM変更:牙をむく紋章獣】
「私のターン、ドロー!私はカードを伏せてからインフェルニティ・ビートルを召喚!」
カブトムシをイメージするような煉獄の虫、インフェルニティ・ビートルが龍也のフィールドに姿を現す。そのインフェルニティ・ビートルはその姿を炸裂させると2体へと分身する。
「インフェルニティ・ビートルの効果発動!
このカードをリリースする事でデッキから2体のインフェルニティ・ビートルを特殊召喚する。」
「レベル2が2体……いや、インフェルニティガンか!!」
遊馬は2体のインフェルニティ・ビートルを一度見た後に龍也が伏せたカードを思い出す。龍也はその言葉に正解だと笑い、そのカードを発動させる。
「永続魔法 インフェルニティガンを発動!
このカードは 手札からインフェルニティモンスターを墓地に送る効果があるがそれは使わない!
今、私が発動させるのはハンドレスの時に発動できる効果だ!
インフェルニティガンを墓地に送り墓地から2体のインフェルニティモンスターを特殊召喚する!
来い、インフェルニティ・ビートル!ネクロマンサー!!」
インフェルニティガンのカードが姿を消すと変わるようにインフェルニティ・ビートルとインフェルニティ・ネクロマンサーがその姿を現す。そして、続くように3体のインフェルニティ・ビートルは紫色の球体にその身を変えるとオーバーレイネットワークを構築
する。
「私はレベル2のインフェルニティ・ビートル3体でオーバーレイ!
3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」
96
「エクシーズ召喚!現れろ、№96 ブラック・ミスト!!」
そうしてエクシーズ召喚されたのはブラック・ミスト、遊馬の妻の一人であるルーミアの相棒であるダークアストラルの宿る№と同一のものだ。とはいえ、これも№の破壊耐性は存在しないカードである。
「ブラック・ミスト……良いカードだが無意味だ!
俺は永続トラップ 時空陽炎翼を発動!」
銀河眼の時空竜に黄色とオレンジ色の光によって構成された光の翼が現れる。
「このカードは相手がエクシーズ召喚に成功した時、ギャラクシーアイズ専用装備カードとして発動できる!このカードが存在する限り、相手のエクシーズモンスターの効果は無効にされる!
如何に強力なブラック・ミストとはいえ効果が無効にされればただのカカシだ!」
「それはどうかな?如何にエクシーズモンスターの効果を無効にできるとはいえ私のデッキが【インフェルニティ】だということを忘れたか!
私はインフェルニティ・ネクロマンサーの効果を発動!
私は墓地からチューナーモンスター インフェルニティ・リベンジャーを特殊召喚!」
二丁拳銃でガンマンを思わせる姿の復讐者、インフェルニティ・リベンジャーがその姿を現す。インフェルニティ・リベンジャーはその銃を放つと緑色のチューニングリングへとその身を変化させ、インフェルニティ・デーモンとインフェルニティ・ネクロマンサ
ーは7つの星へとその身を変化させる。
「私はレベル4のインフェルニティ・デーモンとレベル3のインフェルニティ・ネクロマンサーにレベル1のインフェルニティ・リベンジャーをチューニング!
死者と生者、ゼロにて交わりし時、永劫の檻より魔の竜は放たれる!」
☆4 + ☆3 + ☆1 → ☆8
「シンクロ召喚!いでよ、インフェルニティ・デス・ドラゴン!!」
その3体のモンスターによって召喚されたのは黒煙に身を包んだ少々ブサイクな見た目のドラゴンだ。そのドラゴンは銀河眼の時空竜の方向を振り向くと黒煙のブレスを放つ。
「インフェルニティ・デス・ドラゴンの効果発動!インフェルニティ・デス・ブラスト!!
ハンドレスの時、相手フィールド上のモンスター1体を破壊してその攻撃力分のダメージを与える!」
「っく、ならば時空陽炎翼の更なる効果を発動!
装備モンスターが破壊される時、このカードを墓地に送ることでその破壊を無効にする!
これにより、銀河眼の時空竜は破壊を免れ効果ダメージも無効だ!」
そのブレスは限界を超えた性能を発揮した時空陽炎翼の発生させたバリアによって防がれる。だが、限界を超えた力を使ったことによって時空陽炎翼は砕け散り、ブラック・ミストは効果を取り戻した。
「これでブラック・ミストは効果を取り戻した。だが、これで終わりではない!
私もこのカードを使わせて貰おうか、RUM―バリアンズ・フォースを発動!」
「バリアンズ・フォース!?」
「説明は不要だな、私はランク2のブラック・ミストでオーバーレイ!
1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!」
96
「カオスエクシーズチェンジ!現れろ、C№96!
混沌なる嵐を巻き起こし、今此処に舞い降りよ!ブラック・ストーム!!」
ブラック・ミストは龍也の発動したバリアンズ・フォースの力によりブラック・ストームへとその姿を変化させる。更にブラック・ストームは銀河眼の時空竜から一つのORUを奪い取る。
「更にバリアンズ・フォースの効果により銀河眼の時空竜からORU1つを奪い取る!カオス・ドレイン!!」
「(OCG効果……まあ、当然か。)」
「バトルだ!私はブラック・ストームで銀河眼の時空竜に攻撃!
その瞬間、ブラック・ストームのCORUを1つ使い効果発動!
銀河眼の時空竜の攻撃力を0にし、その攻撃力を吸収する!」
№107 銀河眼の時空竜 攻撃力3000→0
C№96 ブラック・ストーム 攻撃力1000→4000
「これで終わりだ!カオス・ミラージュ・ウィップ!!」
ブラック・ストームの攻撃が銀河眼の時空竜を貫こうとしたその瞬間、銀河眼の時空竜の目の前に幽霊の戦士が現れるとその攻撃を防ぐ。龍也はやはりという表情を浮かべながら遊馬の言葉を聞く。
「俺は墓地からネクロ・ガードナーの効果を発動させてもらった。」
「やはり、その手のカードが落ちていたか。」
「当然だ、それでどうする?インフェルニティ・デス・ドラゴンは効果を発動したターンは攻撃できないぞ。」
「ああ、分かっている。(インフェルニティ・ジェネラルで蘇生するのは……無駄だな。
次のターンの展開に残すか。)私はこれでターンエンドだ!」
インフェルニティ・バリア
カウンター罠
自分フィールド上に「インフェルニティ」と名のついた
モンスターが表側攻撃表示で存在し、
自分の手札が0枚の場合に発動する事ができる。
相手が発動した効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
インフェルニティ・ブレイク
通常罠
自分の手札が0枚の場合に発動できる。
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
カード1枚を選択してゲームから除外し、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
インフェルニティ・フォース
通常罠
自分の手札が0枚の場合、
「インフェルニティ」と名のついたモンスターが
攻撃対象に選択された時に発動する事ができる。
攻撃モンスター1体を破壊し、
自分の墓地に存在する「インフェルニティ」と
名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
インフェルニティ・ビートル
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/昆虫族/攻1200/守 0
自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースする事で、
デッキから「インフェルニティ・ビートル」を2体まで特殊召喚する。
インフェルニティガン
永続魔法(制限カード)
1ターンに1度、手札から「インフェルニティ」と名のついた
モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
また、自分の手札が0枚の場合、
フィールド上のこのカードを墓地へ送る事で、
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
モンスターを2体まで選択して特殊召喚する。
時空陽炎翼(タキオン・フレア・ウィング) (アニメZEXALオリカ)
永続罠
相手フィールド上にエクシーズモンスターが特殊召喚された時に
自分フィールド上の「銀河眼」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
発動後このカードは装備カードとなり、選択したモンスターに装備する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
相手フィールド上のエクシーズモンスターの効果は無効化される。
このカードを装備したモンスターが破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
インフェルニティ・デス・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2400
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の手札が0枚の場合、1ターンに1度、相手フィールド上の
モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターを破壊し、
破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
RUM―バリアンズ・フォース
通常魔法
自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターと同じ種族でランクが1つ高い
「CNo.」または「CX」と名のついたモンスター1体を、
選択したモンスターの上に重ねて
エクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
その後、相手フィールド上にエクシーズ素材が存在する場合、
相手フィールド上のエクシーズ素材1つを、
この効果で特殊召喚したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。
九十九 遊馬
モンスター
・№107 銀河眼の時空竜 ORU×1 攻撃力0
魔法・罠
・無し
手札0枚 LP3800
八神 龍也
モンスター
・C№96 ブラック・ストーム ORU×4 攻撃力4000
・インフェルニティ・デス・ドラゴン
魔法・罠
・伏せ1枚
手札0枚 LP1000
「俺のターン、ドロー!俺は銀河眼の時空竜をガイアエクシーズチェンジ!!」
「ガイアエクシーズチェンジだと!?」
銀河眼の時空竜はその身を緑色の光で包み込むとその身体を縮小させていく。すると、銀河眼の時空竜はどんどんと小さくなっていき銀色のUSBメモリへと変化させる。そのメモリには《T》と銀河眼の時空竜の待機形態である宝玉のような色合いで書
かれている。
「このカードは銀河眼の時空竜をエクシーズ素材とすることでも特殊召喚出来る!
俺は銀河眼の時空竜でオーバーレイネットワークを再構築!
時を統べし銀河よ、地球(ほし)の記憶をその身に宿し、森羅万象を網羅せよ!」
【Tachyon!!】
T
「ガイアエクシーズチェンジ!№T2!目覚めよ、銀河眼の時空竜帝!!」
遊馬はそのUSBメモリのボタンを押すと銀河の中へと投げ込む。すると、緑色の光が銀河の中から溢れだすとその光を纏いながら銀河眼の時空竜がフィールドへと現れる。するとその足が、その腕が、その翼が、その頭が、そして胴体が緑色の光を吸
収して時空竜を進化させる。
「まるでヴォドゥンの腐敗の教義だな、これは。」
「そちらの世界にもガイアメモリは存在するのか……まあいい、今はデュエルだ。
俺は時空竜帝の効果発動!フィールド上のモンスター全てのランクを1つ上げる!」
№T2 銀河眼の時空竜帝 ランク8→9
C№96 ブラック・ストーム ランク3→4
インフェルニティ・デス・ドラゴン ランク8→9
「何!?インフェルニティ・デス・ドラゴンまでもがランクを!?」
「時空竜帝はフィールド上のモンスター全てにランクをもたせる効果を有している!
フィールド上のモンスターはレベルと同じランクを持つ事になる。
そして、そのランクは時空竜帝への供物となる!」
龍也はその供物という言葉に疑問を抱く。そして、ある一枚のカードの存在を思い出してまさかという表情になる。そんな、龍也の表情を見た遊馬はそれが正解とばかりに効果を発動させるため、バトルフェイズへと入る。
「バトルだ!時空竜帝でインフェルニティ・デス・ドラゴンに攻撃!
この瞬間、時空竜帝の効果発動!タキオン・ディバイディング!!
フィールド上のモンスター全てのランクの合計×200ポイントの数値をこのカードと戦闘を行うモンスターの攻撃力から消し去る!!」
お互いのフィールド上に存在するのはランク9の銀河眼の時空竜帝、ランク4のブラック・ストーム、ランク9のインフェルニティ・デス・ドラゴンだ。合計ランクは22となり、4400の攻撃力がインフェルニティ・デス・ドラゴンの攻撃力から消滅する。それは神ク
ラスのモンスターだろうと攻撃力を抹殺されるレベルの攻撃力低下効果だ。
インフェルニティ・デス・ドラゴン 攻撃力3000→0
「インフェルニティ・デス・ドラゴンの攻撃力が0に!」
「これで今度こそ終わりだ!エタニティ・タキオン・スパイラル!!」
【Tachyon MAXIMUM DRIVE!!】
銀河眼の時空竜帝は緑色のエネルギー、地球のエネルギーをその身にためて口元で集めるとそれをブレスとしてインフェルニティ・デス・ドラゴンに放った。それは一切抗うことを許さずにインフェルニティ・デス・ドラゴンの身体を消し飛ばした。
1000-4000=0
「これで終わりか。俺に時空竜帝を使わせたのは大した腕だったがまさかこれだけ……」
「たわけが!そんなわけがあると思っているのか!
私はトラップカード 虚無からの再生を発動!」
【BGM変更:鬼柳京介】
何処か土偶を思わせる姿をしたインフェルニティに属するモンスターがその姿を現す。このモンスターこそ、煉獄と無を司るインフェルニティを代表し、インフェルニティそのものと言っても過言ではない異端なモンスター……インフェルニティ・ゼロだ。
「このカードはライフが0になった時に発動できる!
墓地からインフェルニティ・ゼロを召喚条件を無視して特殊召喚しデスカウンターを1つ置く!」
インフェルニティ・ゼロの前に一つ、紫色の霧のような姿の髑髏が現れる。それはインフェルニティ・ゼロに刻まれた死までのカウントダウンだ。
「インフェルニティ・ゼロ……」
「インフェルニティ・ゼロはデスカウンターが3つ乗った時に破壊される。
そして、インフェルニティ・ゼロが存在する限りライフが0になっても敗北しない。」
「……やはり、面倒な効果だな。3つ乗る前にライフを回復すれば破壊されても負けないんだからな。」
遊馬の言葉でインフェルニティ・ゼロの効果を知っているとはと龍也は感心しながらも言葉を続ける。
「成程、効果を知っていたか。ならば、あえて言わせてもらおう。
今の一撃で私の心臓にはデスカウンターが一つ撃ち込まれた。
だが、その程度でこの私は!夜天の守護者はやられはしない!!」
「そのようだな、俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ!」
「私のターン!私はバレット&カートリッジを発動!」
【カートリッジ、ロード!!】
「此処で引き当ててきたか!」
遊馬は最初のターンに龍也が発動させたバレット&カートリッジを再び引き当ててきたことに対して声を上げる。デッキにて弾丸を補給したバレット&カートリッジは再び放たれ、4枚のカードを墓地へと送る。それと同時に1枚のドローを龍也へと与える。
「デッキトップから4枚のカードを墓地へと送り、ドロー!」
龍也はドローしたカードを見ると笑い、プレイングを開始させた。
「私は手札からファントム・オブ・カオスを召喚!」
それは一切の形を持たない混沌としたモンスターだ。そのモンスターはシャーマンのような姿をした煉獄のモンスターだ。
「このカードはネクロの如く効果モンスターに寄生し、その姿を形取る。
私は墓地のインフェルニティ・ミラージュを除外してその姿を形取らせる!」
インフェルニティ・ミラージュへとその姿を変貌させたファントム・オブ・カオスはその姿を消すとフィールドに2体のモンスターが現れる。それはインフェルニティ・デーモンとインフェルニティ・ネクロマンサーの姿だ。
「更に写し取ったインフェルニティ・ミラージュの効果を発動!
自身をリリースすることで墓地から2体のインフェルニティモンスターを特殊召喚する!
来い、インフェルニティ・デーモン!インフェルニティ・ネクロマンサー!!」
「此処に来て更に回すか!」
「当然だ!私はインフェルニティ・デーモンの効果を発動!
デッキからインフェルニティ・フォースを手札に加え、フィールドにセット!
続けてインフェルニティ・ネクロマンサーの効果発動!
墓地からインフェルニティ・ビーストを特殊召喚!」
煉獄の魔犬 インフェルニティ・ビーストがその姿を現すとインフェルニティ・ネクロマンサーと共に光の球体となりオーバーレイ・ネットワークを構築する。
「私はレベル3のインフェルニティ・ネクロマンサーとビーストでオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!
エクシーズ召喚!来い、虚空海竜リヴァイエール!!」
水色の身体とオレンジ色の皮膜を持つ海竜が姿を現す。その海竜は次元に穴を開けると1体のモンスターを呼び出す。それは遊馬が最初に召喚したモンスターである終末の騎士だ。
「更にリヴァイエールのORUを1つ使い効果発動!
除外されているレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する!来い、終末の騎士!
更にレベル4のインフェルニティ・デーモンと終末の騎士でオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」
101
「エクシーズ召喚!再び現れろ、№101 S・H・Ark Knight!!」
「2枚目のS・H・Ark Knight!?」
続けて召喚されたのは最初に龍也がエクシーズ召喚したS・H・Ark Knightだ。流石の遊馬もそれにはまずいという表情をする。
「S・H・Ark KnightのORUを2つ使い効果発動!
時空竜帝をORUとして吸収する!エターナル・ソウル・アサイラム!!」
「そうはさせない!俺はトラップカード デストラクト・ポーションを発動!
時空竜帝を破壊して4000のライフを回復する!」
S・H・Ark Knightの効果により鎖を突き刺された時空竜帝は吸い込まれる直前に爆発すると光となって遊馬へと溶けこむ。それにより遊馬のライフは初期ライフの約二倍である7800まで回復する。
3800+4000=7800
「ならば、がら空きになったフィールドに攻撃させてもらう!
まずはリヴァイエールでダイレクトアタックだ!」
「グゥっ!」
7800-1800=6000
「続けてS・H・Ark Knightでダイレクトアタック!ミリオン・ファントム・フラッド!!」
「グ、ガハッ!!」
6000-2100=3900
2体のモンスターの連続攻撃は遊馬を大きく吹き飛ばす。遊馬はそれによって大きなダメージを受け、血こそ出さないものの咳き込んでしまう。その遊馬へ最後の一撃がブラック・ストームより放たれる。
「そして、これで最後だ!ブラック・ストームでダイレクトアタック!カオス・ミラージュ・ウィップ!!」
最後の一撃は遊馬の目の前まで迫り虹色の光によってそれは防がれる。それに続くように1体のモンスターが、虹色の角を持つクリボーがそれを防ぐ。
『クリクリー!!』
「……グゥッ、アストラル世界に●●師匠との修行中に行くはめになったお陰で助かったな。
俺は墓地の虹クリボーの効果発動!相手モンスターの直接攻撃宣言時、墓地からこのカードを特殊召喚する!
よってその攻撃は俺ではなく虹クリボーへと届く!!」
ブラック・ストームの攻撃は虹クリボーに突き刺さり、虹クリボーは破壊される。だが、これにより遊馬のライフが消し飛ばされるという展開は回避された。
「助かったぞ、虹クリボー!」
「倒しきれなかったか、私はこれでターンエンドだ!!」
№T2 銀河眼の時空竜帝(ギャラクシーアイズ・プライム・タキオン・ドラゴン)(オリカ)
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/ATK 4000/DEF 3000
レベル8モンスター×2
自分フィールド上に存在する「№107 銀河眼の時空竜」1体をこのカードのエクシーズ素材として、
このカードはエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
この時、「№107 銀河眼の時空竜」のエクシーズ素材をこのカードのエクシーズ素材とする事ができる。
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、
フィールド上に存在するモンスターエクシーズ以外の全てのモンスターは、
そのレベルと同じ数値のランクを持つ。
1ターンに1度、フィールド上に存在する全てのモンスターのランクを1つ上げる事ができる。
このカードが戦闘を行う場合、このカードと戦闘を行うモンスターの攻撃力は
フィールド上に存在するモンスターのランクの合計×200ポイントアップする。
フィールド上に存在するこのカードがフィールド上から離れる時、以下の効果を発動できる。
発動後α回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果でこのカードを特殊召喚したターン、
このカードが攻撃するモンスターの攻撃力はα分の1になる。
(α=このカードがフィールド上から離れた時の、このカードのエクシーズ素材の数)
虚無からの再生(オリカ)
通常罠
自分のライフが相手モンスターの攻撃によって0になった時に発動できる。
墓地から「インフェルニティ・ゼロ」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
そのご、この効果で特殊召喚したモンスターにデスカウンターを1つ置く。
インフェルニティ・ゼロ(タッグフォース5オリカ)
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分のライフポイントが2000以下の場合に相手が
ダメージを与える魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した時、
このカード以外の手札をすべて捨てる事でのみ、
このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分はライフポイントが0でも敗北しない。
自分の手札が0枚の場合、このカードは戦闘では破壊されない。
自分がダメージを受ける度に、このカードにデスカウンターを1つ置く。
このカードにデスカウンターが3つ以上乗っている場合、このカードを破壊する。
ファントム・オブ・カオス
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
自分の墓地に存在する効果モンスター1体を選択し、ゲームから除外する事ができる。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードはエンドフェイズ時まで選択したモンスターと同名カードとして扱い、
選択したモンスターと同じ攻撃力とモンスター効果を得る。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
このモンスターの戦闘によって発生する相手プレイヤーへの戦闘ダメージは0になる。
インフェルニティ・ミラージュ
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースし、
自分の墓地の「インフェルニティ」と名のついた
モンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。
虚空海竜リヴァイエール
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/風属性/水族/攻1800/守1600
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
ゲームから除外されている自分または相手の
レベル4以下のモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。
虹クリボー(アニメZEXAL効果)
効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 100/守 100
相手モンスターエクシーズの攻撃宣言時、
手札のこのカードを装備カード扱いとしてその相手モンスター1体に装備できる。
この効果によってこのカードを装備したモンスターは攻撃できない。
相手モンスターの直接攻撃宣言時、このカードは墓地から自分フィールド上に特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したこのカードが破壊された時、このカードはゲームから除外される。
九十九 遊馬
モンスター
・無し
魔法・罠
・無し
手札0枚 LP3900
八神 龍也
モンスター
・C№96 ブラック・ストーム ORU×4 攻撃力4000 ランク4
・インフェルニティ・ゼロ 守備 デスカウンター×1
・虚空海竜リヴァイエール ORU×1
・№101 S・H・Ark Knight
魔法・罠
・伏せ1枚
手札0枚 LP0000
【BGM変更:冷酷なデュエル】
「俺のターン……ドローの前に確か此処はご都合主義空間だったよな?」
「確かにそう言っていたな。」
遊馬はいいことを思いついたとばかりに一冊の本を取り出す。
「アストラルは今の俺ではZEXALになる事は拙いから頼むぞ、恵流!!」
その本からページが離れていき、そのページが一つの人型を作り上げる。それは一人の少女だ。その少女はとある世界でアル・アジフと呼ばれている魔導書の精霊と同じ髪の色をしているが容姿はその世界でエセルドレーダと呼ばれている魔導書の
精霊と同じものだ。
「遊馬様、マギウススタイルですか?」
「ああ、頼むぞ恵流!マギウススタイル!!」
遊馬と恵流(える)と呼ばれた少女は一体化すると遊馬の姿が変貌する。その遊馬の姿は長い金髪に黄金に輝く瞳、愛菜の手下の一人であるマスターテリオンと呼ばれる人物に酷似していた。それだけではなく遊馬の頭上にはデフォルメされた恵流が
乗っている。
「これは……ユニゾンか!?」
「ユニゾンじゃない、マギウススタイルだ!そして、此処からが本当の勝負だ!
最強デュエリストのデュエルは全て必然!ドローカードさえもデュエリストが創造する!
シャイニングドロー!!」
遊馬はその手に光を纏わせるとデッキの上からカードをドローする。
「俺は手札から絆の宝札を発動!墓地の№を除外してその№のランク4つにつき2枚ドローする!
俺は墓地の希望皇ホープを除外しデッキから更に2枚ドロー!!」
「銀河眼の時空竜を除外して効果は発動しない……やはり、狙いは復活効果だ!」
「光子竜皇を知っていて予想が付いているようだな。だが、このターンをお前が耐えられたらの話だ!
俺は手札から命の水を発動!墓地から堕天使スペルビアを蘇生しゼラート!
そのままレベル8の堕天使スペルビアと堕天使ゼラートでオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」
「うん、これは?」
離れた場所で遊馬の妻の一人であるフランのエクストラデッキが輝く。フランはそれを確認するとエクストラデッキから一枚のカードを取り出すと門を作り出し、その中へとカードを投げ込む。
「行ってらっしゃい。お兄様を助けてきてね。」
「壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ! 運命の糸を操り、破滅の運命へ導け!」
15
「エクシーズ召喚!№15!破壊の申し子、ギミック・パペット―ジャイアントキラー!!」
何処からともなく遊馬の手に紅い光が現れるとそれは一枚のカードへと姿を変える。遊馬はそのカードを、ジャイアント・キラーをエクシーズ召喚する。ジャイアント・キラーの出現には流石に龍也も焦った様子を見せる。
「ジャイアント・キラーだと!?」
「安心しろ、オリジナルだからコイツはインフェルニティ・ゼロは破壊できない。
だが、それ以外のエクシーズモンスターはぶっ壊させてもらうぞ!
ジャイアント・キラーの効果発動!ORUを1つ使い、相手フィールド上のエクシーズモンスター全てをぶっ壊す!」
ジャイアント・キラーはブラック・ストーム、リヴァイエール、S・H・Ark Knightへと糸を伸ばすとその3体を胸の中へと取り込んでいく。3体のモンスターは悲鳴や破砕音を出しながらローラーで潰され、ジャイアント・キラーのエネルギーに変換される。
「そして、ぶっ壊したモンスターの攻撃力の合計分のダメージを与える!……とは言っても今のお前にダメージは無意味だがな。
ジャイアント・キラー、第二のデスカウンターを撃ちこめ!デストラクション・カノン!!」
そのエネルギーはインフェルニティ・ゼロへと照射され、インフェルニティ・ゼロを大きく吹き飛ばす。だが、本来はプレイヤーにダメージを与える効果であるためにインフェルニティ・ゼロは破壊されず、2つめのデスカウンターを生み出すにとどまる。
「更にランクアップと行きたい所だがカードを1枚伏せてターンエンドだ!」
「流石遊馬様、見事な逆転です!!」
本来ならば遊馬はシリアルキラーにランクアップし迫撃と行きたいところだったが手札にはRUMは存在しなく、墓地にレインボー・カオス・フォースも落ちていない。そのため遊馬はランクアップを諦めてカードを伏せると龍也へとターンを渡した。
【BGM変更:運命の決勝戦】
「っく、私のターン!(一流を超えた超一流、それは間違いない。だが……)
私も簡単には負けはしない!ドロー!バレット&カートリッジは自身の効果で墓地に送られる!
だが、墓地のインフェルニティ・ジェネラルの効果発動!」
赤いマントを身に着け、巨大な剣を持った黒い鎧の騎士 インフェルニティ・ジェネラルの幻影が現れるとその身体を2つの紫色の魔法陣に変える。その魔法陣からは2体のモンスターが姿を現す。
「ハンドレスの時、墓地から除外することでレベル3以下のインフェルニティモンスター2体を蘇生する!
来い、インフェルニティ・ネクロマンサー!リベンジャー!!」
ネクロマンサーとリベンジャーが姿を現すと続くように一体のモンスターがその姿を現す。それはインフェルニティ・デーモンだ。遊馬はその組み合わせを見て少し前のターンの事を思い出す。
「更に墓地のインフェルニティ・リターンを発動!
ハンドレスの時、墓地からこのカードを除外することでインフェルニティモンスター1体を蘇生する!来い、インフェルニティ・デーモン!!
その効果によりデッキからインフェルニティ・ブロックを手札に加えてセット!
「レベル8のシンクロ召喚か!」
「いや、違うな。私が召喚するのは希望、最後の希望だ!
私はレベル3のインフェルニティ・ネクロマンサーにレベル1のインフェルニティ・リベンジャーをチューニング!
集いし絆が希望へ導く力となる!光指す道となれ!」
☆3 + ☆1 → ☆4
「シンクロ召喚!来い、アームズ・エイド!!
更にレベル4のアームズ・エイドとインフェルニティ・デーモンをオーバーレイ!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!
これが私の希望、これが私の勝利への最後の希望だ!」
39
「エクシーズ召喚!来い、№39 希望皇ホープ!!」
召喚されたカード、それは遊馬にとってもこのデュエルにとっても始まりのカードである希望皇ホープだ。遊馬はそれに対して思わず笑みを浮かべてしまう。
「面白い、本当に面白いことをしてくれる!実に楽しいデュエルだ!!」
「笑っている遊馬様……素晴らしいです!」
興奮した様子の遊馬を頭の上から見ながら顔を赤くする恵流、完全にホの字の様子である。龍也はそれを見て風邪でも引いたのだろうか等と思いながらも遊馬の言葉に自身も楽しくなっていき、デュエルを進めさせる。
「ああ、私もこのデュエルは楽しい!だからこそ、簡単には負けはしない!
私は希望皇ホープでジャイアント・キラーを攻撃だ!ホープ剣・スラッシュ!!」
希望皇ホープはその手に持った剣でジャイアント・キラーを一刀両断する。それによりジャイアント・キラーは真っ二つに切り裂かれ、爆散する。
3900-(2500-1500)=2900
「私はこれでターンエンドだ!」
「俺のターン……恵流、力を合わせてくれ!」
「はい、遊馬様のお心のままに!」
遊馬は自身のターンが来ると恵流と心を一つにし始める。そして、一体のドラゴンを帰還させる。
「戻ってこい、銀河眼の時空竜帝!!」
『ギィアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォッッッ!!!』
遊馬のフィールドに銀河眼の時空竜帝が帰還する。それと同時に銀河眼の時空竜帝の姿が更に変化する。その身に纏っていた緑色の光が更に力を増したのだ。
「時空竜帝は光子竜皇と同じくフィールドを離れた時のORUの数と同じだけ俺のターンのスタンバイフェイズを迎えることでフィールドへと帰還する!
そして、この効果で帰還した時空竜帝はバトルを行う時、相手モンスターの攻撃力を戻るまでにかかったターンの数で割る!」
「つまり、私のモンスターの攻撃力を半分にするのか!」
「そうだ!だが、それだけではない!最高の力で倒しに行かせてもらうぞ!!
我が世界のヌメロンコードよ、銀河の力を此処に!」
今度は遊馬の手が銀河眼の瞳をイメージする銀河色に輝き始める。遊馬はその手で持ってデッキの上に手を置くと一気に引き抜く。
「ギャラクシー・ドロー!俺が引いたカードはRUM―銀河の剣だ!
このカードは銀河眼と名のつく№をエクストラデッキからでも墓地からでも効果を無効にして特殊召喚しランクアップさせるカード!」
「なっ!?エクストラデッキからでも墓地からでもだと!?」
「俺は墓地のランク8の銀河眼の時空竜でオーバーレイ!
1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!
時の生ずる前より生きし銀河よ!龍の姿を借りて今此処に顕現せよ!」
107
「ギャラクシーエクシーズチェンジ!我が魂、C№107 超銀河眼の時空龍!!」
『『『ギィアアアアアアアァァァァァオオオオォォォォォォッッッ!!!』』』
フィールドには2体の時空竜の進化系が立ち並ぶ。遊馬はその中で超時空龍の効果を発動させる。それはMの持つ超時空龍とはまた別の効果だ。
「超銀河眼の時空龍の効果発動!ORUを1つ使い、このカード以外の全てのカード効果を無効にし、相手はフィールド上のカードの効果を発動できなくなる!」
「なっ!?ならば私はこのタイミングでインフェルニティ・ブロックを発動!
このカードはハンドレスの時、エンドフェイズまで自分のモンスターに相手のカード効果を受けさせなくする!」
「ふん、躱されたか!だったらバトルだ!!
俺は時空竜帝と超時空龍で希望皇ホープを攻撃!エタニティ・タキオン・スパイラル!アルティメット・タキオン・スパイラル!!」
時空竜帝と超時空龍はそれぞれブレスを希望皇ホープへと放つ。だが、それは希望皇ホープの2枚の翼によって防がれる。
「希望皇ホープのORUを2つ使いその両方を無効にする!ツイン・ムーン・バリア!!」
「だが、これで希望皇ホープのORUは無くなった。俺はターンエンドだ!」
「私のターン、ドロー!私は貪欲な壺を発動!
この5枚をデッキに戻して2枚ドローする!」
貪欲な壺デッキに戻すカード
・№101 S・H・Ark Knight×2
・インフェルニティ・デス・ドラゴン
・№96 ブラック・ミスト
・C№96 ブラック・ストーム
「行くぞ、私はRUM―バリアンズ・フォースを再び発動!
ランク4の希望皇ホープでオーバーレイ!
1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!
希望に輝く魂よ!森羅万象を網羅し、未来を導く力となれ! 」
39
「カオスエクシーズチェンジ!来い、C№39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー!!」
赤と白の装甲を装備した希望皇ホープの進化形態が姿を現す。それはまさしく勝利へ導く有志を感じさせる姿だ。
「ホープレイ・ヴィクトリー!?(拙い、ライフはギリギリ残るから助かるもののギャラクシー・ショックによる引き分けへの持ち込みができなくなった!)」
「バトルだ!私は希望皇ホープレイ・ヴィクトリーで時空竜帝を攻撃!
その瞬間、ホープレイ・ヴィクトリーのORUを1つ使い効果発動!ヴィクトリー・チャージ!!」
希望皇ホープレイ・ヴィクトリーはその力を更に高める。それは銀河眼の時空竜帝から放たれているエネルギーさえも奪ってだ。
「ORUを1つ使うことでホープレイ・ヴィクトリーは戦闘を行う相手モンスターの効果を無効にし、その攻撃力分だけ自身の攻撃力をアップさせる!」
C№39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー 攻撃力2800→6800
「ホープ剣・ダブルビクトリースラッシュ!!」
「ガハッ!!」
希望皇ホープレイ・ヴィクトリーはその手に持つ剣で時空竜帝を一刀両断する。それにより遊馬のライフは大きく削り取られ、残りライフをたったの100にする。
2900-(6800-4000)=100
「そして、私はカードを伏せてターンエンドだ!
私が伏せたのは2枚目のインフェルニティ・フォースだ……だが恐らく、)」
龍也は一応カードは伏せていた。だが長い事色んな世界で戦ってきた龍也は感じ取っていた。
「(流れは向こう……1度逃したつきは大きいな。)」
戦闘において流れとは絶対の物。そしてそれはカードであっても代わりは無い。ある意味確信とも言える、気配を感じ取っている龍也の視線の先では。遊馬は笑顔でデッキトップへと手を掛ける。本当に、本当にこのデュエルを楽しんでいるとしか思えな
い笑みだ。
「俺のターン、シャイニングドロー!!このデュエル、貰った!!
俺は手札からマジックカード タキオン・M・ドライブを発動!
このカードはこのターン、時空龍と名のついたカードへ効果を受けさせなくする!」
「……私の負けか。良いデュエルだった、楽しませてもらったぞ!」
「それはこっちもだ!止めは派手に行こうじゃないか!!
バトル!超時空龍でホープレイ・ヴィクトリーに攻撃!アルティメット・タキオン・スパイラル!!」
超銀河眼の時空龍は希望皇ホープレイ・ヴィクトリーに光の本流を放つ。それは希望皇ホープレイ・ヴィクトリーを飲み込み最後のデスカウンターを龍也へと打ち込んだ。
インフェルニティ・ジェネラル
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守1500
自分の手札が0枚の場合、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、
自分の墓地に存在するレベル3以下の
「インフェルニティ」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
インフェルニティ・リターン(オリカ)
通常罠
自分の手札が0枚の場合、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、
自分の墓地に存在する「インフェルニティ」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。
RUM―銀河の剣(ザ・ギャラクシー・ワン) (オリカ)
通常魔法
自分のエクストラデッキ・フィールド上・墓地の「銀河眼」及び「№」と名のついた
モンスターエクシーズ1体を選択して発動できる。
選択したモンスターがエクストラデッキ・墓地に存在する場合、
選択したモンスターを召喚条件を無視して自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
その後、選択したモンスターよりランクが1つ高い「C」と名のついたモンスターエクシーズ1体を、
自分のエクストラデッキから、選択モンスターの上に重ねてエクシーズ召喚できる。
C№107 超銀河眼の時空龍 (OCG効果+破壊耐性)
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
レベル9モンスター×3
このカードは「№」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
全てのカードの効果はターン終了時まで無効になり、
このターン、相手はフィールド上のカードの効果を発動できない。
また、このカードが「No.107 銀河眼の時空竜」を
エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●自分フィールド上のモンスター2体をリリースして発動できる。
このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。
インフェルニティ・ブロック(オリカ)
通常罠
自分の手札が0枚の場合のみ発動できる。
このターン、自分フィールド上のモンスターは
相手のコントロールするカードの効果を受けない。
C№39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2800/守2500
レベル5モンスター×3
このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
また、このカードが「希望皇ホープ」と名のついたモンスターを
エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードが相手の表側表示モンスターに攻撃宣言した時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
ターン終了時まで、その相手モンスターの効果は無効化され、
このカードの攻撃力はその相手モンスターの攻撃力分アップする。
タキオン・M(マキシマム)・ドライブ (オリカ)
速攻魔法
自分フィールド上の「時空龍」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターは魔法・罠の効果を受けない。
「ありがとう、楽しいデュエルだった。」
遊馬は超銀河眼の時空龍の攻撃によって吹き飛ばされた龍也の近づくと手を伸ばす。龍也はその手を取りながら立ち上がる。
「こちらこそだ。それと謝らなくてはいけないな。
すまない、君からあの愛菜という存在と同じ気配を感じたもので警戒していたんだ。」
「ああ、アイツと俺は同じ存在みたいなもんだししょうがない。」
遊馬は頭を掻きながら龍也の言葉に答える。龍也はその言葉に疑問を抱き、遊馬に質問を投げかける。
「同じ存在?」
「ああ、元々は人間だったんだけどアイツの呪いで種族がニャルラトホテプに変わってな。」
「ああ、だから同じ気配に感じたのか。」
龍也はどうして遊馬が愛菜と同じ気配だったのかという表情になる。それから二人は意気投合したかのように話を始めた。話を始めたのだが遊馬と龍也は不穏な気配に気づく。
「な、何だこの瘴気は?」
「拙い、これは……」
遊馬は得体のしれない瘴気を感じ、龍也はある嫌な想像を思い巡らせる。そして、その瘴気を感じた方向を見るとピンク色・黄色・白色の巨大な魔法陣が存在しているのが見える。
「あ、あれは……?」
「私の知り合いと妹の創る魔法陣だ、恐らく私が倒されたことに怒って……」
「マジか。」
遊馬と龍也がそう話している間にも魔法陣に魔力が集まっているのが見える。やばい、遊馬は沿う感じて恵流へと指令を出す。
「恵流、フォー・オブ・ア・カインドだ!」
「分かりました、遊馬様!」
-----禁忌『フォー・オブ・ア・カインド』-----
遊馬と恵流はその姿を4つに分ける。分身たる遊馬と恵流はそれぞれ飛んでくる魔砲へと対処をするために行動を起こし、本物の遊馬と恵流は龍也を連れてその場を後にした。
「「アイオーン!!」」
「「デモンベイン!!」」
「「リベル・レギス!!」
三組の分身の声に合わせて巨大な立体魔法陣が3つ現れ、その中から機械で出来た神の模倣品――鬼械神をそれぞれ召喚すると魔砲を防ぐために立ち塞がる。その一方、本物の遊馬はというと……
「さ、逃げるぞ。」
「目玉がうようよと気持ちが悪いな。」
「言うな。」
スキマを開き、その中へと逃げこんで遠く離れた場所へと移動した。その後、二人はのんびりと話し合った後に別れ、次のデュエル相手を探し始めた。