影蜘蛛は変態な転生者   作:未確認生命体η

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前々から感想欄で仄めかしていた回です。

ゴマちゃん?誰それおいしいの?回です。

かなりショッキングな描写があるので、イヤなら感想欄に書いておいてください。

『何言ってんのこいつ?』程度の気持ちで見てくださるとありがたいです。




極限たる厄災~1~

 

   ~死蜘蛛視点~

 

今日も地底洞窟のエリア6ではたくさんの影蜘蛛が集まってイチャイチャしている。

カメラがあればよかったっ……!(血涙

 

俺は毎回変わらず、地底洞窟のあちこちを周って、影蜘蛛たちの大事な時期を

守るため、巡回中だ。

これまでに、ハンター48人、モンスター21頭を撃退している。

たしかに、これほどの数の影蜘蛛が集まればギルドも危機感を抱かざるをえないな。

モンスターにも標的にされやすいし、いままで何匹の影蜘蛛が亡くなったのやら(涙

 

さっき、新しく来た影蜘蛛を一匹確認したから。

またカップルが増えるだろう。え?リア充爆発しろ?お前が爆発しやがれ。

ただ、これだけの影蜘蛛がいるんだから、獲物が不足する可能性が高いな。

影蜘蛛30匹=イビルジョー一体ぐらいなんじゃねw

影蜘蛛種は基本待ち伏せで獲物を捕獲するから、空腹にはかなり耐えられるし、

そういった状況でも活動することができるので、当分は心配ないかな?

 

話は変わるが、俺は巡回中に目に見えるか見えないかぐらいの糸をあちこちのエリアに仕掛けてきたんだ。モンスターやハンターがエリア6周辺に来ると、振動が届くようになっている。

なぜ、唐突にこんな話をしたのかというと、その糸のうち数本に反応があった。

恐らく、振動の大きさ的に人間……ハンターだ、しかも四つ反応があったから四人だ。

はぁ……、これで52人目だ……。俺という存在も含めて、占めて40匹あまりの影蜘蛛がこの地底洞窟にはいるからな。ギルドの方も必ずフルパーティで行けとでも言ったんだろ………。一度、バルバレかドンドルマを処刑場に変えてやろうか………?

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

しまった、予想以上にてこずってしまった。全員ナルガ装備って何?

攻撃のことごとくが避けられるんだが………。熱ガス噴いて燃やして猫タク送りにしたが。

 

ほかのエリアにもハンターがいたら困るため、急いでエリア6の周辺を捜索したが、

ハンターもモンスターもいなかった……、そう小型モンスターでさえも。

 

『どうなっている…?何故小型モンスターまでいない?……古龍か?』

 

古龍は無い、地底洞窟には来ないはずだからな。テオが奥底で寝てるかもしれんが。

まぁいい、さっさと巡回にもd≪キシャァアアアアァァァァァ………≫今のは!?

影蜘蛛の断末魔!?もしかして見落としか!?

 

俺は全力の(希ティの突進ぐらいの)スピードでエリア6へと向かったが、

そこにあったのは………。

 

    ―――たくさんの影蜘蛛たちの無残な死体だった―――

 

『…………え?』

 

爪を両方とも引きちぎられた死体、体を真っ二つにされた死体、外傷はないのに死んでいる死体、四肢をもぎ取られた死体 etc………。

 

『う、嘘だろ。誰だよ……、どいつだよぉ………こんなことをしやがったやつぁ……。

 

 ……。

 

 ……………やる…。

 

 ………………殺してやる……。

 

 絶対に殺してやるっ!!!』

 

 

何処へ行った!!どのエリアに行った!!!殺してやる!!殺してやる!!

 

コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス

コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス

コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス

コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスッ!!

 

 

    ≪キシャァァァァ……≫

 

 

っ!?また断末魔!?この方向は………エリア5か!!

 

また、俺は走った、今まで出したことないぐらいのスピードで走った。

まだ生き残りがいることを祈りながら。

 

 ――――――しかし、現実とは非常である。―-----

 

俺がエリア5についた調度そのとき、

 

――――――目の前で一体の影蜘蛛が引き裂かれた―――――

 

そして、その影蜘蛛が倒れ、後ろにいたこの事件の犯人の姿が見える

 

『…………は?』

 

俺の眼がおかしいのだろうか……、今、俺の目の前にいる奴は……。

 

全体的に鋭角的なフォルム

 

頭部には六つの複眼

 

6本のすらっとした脚

 

背にはゲリョスの物と思われる皮

 

その皮を突き破って生える紫の棘

 

体から立ち上る禍々しい黒いオーラ

 

口から垂れる紫色の唾液

 

白かった甲殻はなぜか紫色に近いもの

 

 

つまり………、俺が愛したモンスター『影蜘蛛ネルスキュラ』の極限状態だった

 

 

 




はい、ネルスキュラの極限状態です。

ゲーム中じゃぁ特定の個体しかなっていなかったので、何を血迷ったのか

「ネルスキュラの極限状態とかヤバクね!?」

と思いましたので書きました、ほかの影蜘蛛を殺すのは正直書きたくなかったけど…。

次回ぐらいに戦闘ですかね?

閲覧感謝します!

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