タイトルはある小説のサブタイトルからとりました
~ハンター視点~
アンク村から出発した俺たち四人を乗せた竜車は道中何もなくBCに到着したが、
俺らはいいもしれない感覚に襲われていた。そう
――――
普通ならそこらをケルビやアプトノスが歩くなり、休憩なりしていたり
遠目から小型肉食モンスターがこちらをうかがっていたりするのだが、
それらもいない、鳥の鳴き声も虫の羽音も何もが。
そんな雰囲気が俺らの緊張感をより一層かきたてる
竜車を引いているアプトノスや、その手綱を握るアイルーもかなり強張っているのが
わかる、彼らは俺らにはない第六感というやつで危機を感じ取っているのだろう。
俺もまだ目的地についてもいないのに冷や汗が止まらない、それはメランやヘレネも同じのようだ、ガル爺だけはいつもの笑顔を消し、歴戦の風貌を漂わせる顔となっている。
それほどまでに今回は危険だということか……。こんなことは過去にもあったか?
イビルジョーに襲われた時も、リオレイアとリオレウスに挟み撃ちされた時も、
ここまでの緊張はしていなかった。
(最悪、この中から誰か脱落することにもなるかもしれないな……)
そんな不吉な考えが頭をよぎる。前向きに考えなえればと思いつつも、つい後ろ向きな考えになってしまう………。
しかし、そんな考えを捨てようとしている最中、ついにアイルーから声がかかる。
「旦那さん達、つきましやニャ、おいらは一足先に退却することにないいるニャ、
健闘を祈るニャ!!」
ここまでいたらさすがに立ち直らないとな……。
「……、うしっ、行くか!」
「うん……、くよくよしてても仕方ないよね…!」
「われら四人の力を最大限に発揮しなければ勝てないじゃろうな……。
一瞬でも隙を見せればその時にはすでに遅し、気を引き締めるのじゃ」
「ガル爺、そんな固くならなくてもいいんじゃないか?俺らは俺らのやり方で
奴と戦えばいい、奴だってきっと度重なる連戦に狂竜化による疲労が見え始める
頃だろう」
「そうね、きっと何とかなるわよね!!」
「あの装備つけとけよ、いつ発生するかわからないからな」
「「「了解(わかった)」」」
俺らは支給された装備を防具の上から着け、未知の樹海へ踏み出した
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1エリア目には大量の枯れた植物、首がなかったり、吐血したようなモンスターの死骸が散乱していた。ギルドから聞かせれていたとはいえ、これはかなりくる。
そのうちに、赤い霧の調査に向かい、殉職したとされるハンターの死体を発見、
メランがついに耐え切れなくなり嘔吐する
2エリア目も同じだったが、ここは洞窟のようになっており、回りには紫色の鉱石が露出しているのだが…………、
「………え」
「うぅぅぅぅ……おぇえ」
「こ、こんなことって………」
「こ、これはさすがにヤバいのぅ……」
見上げた先にあるのは蜘蛛の巣、ただ蜘蛛の巣の縦糸の部分に
これまで、数グループのハンターが調査に向かい、発見できなかったものがある。
それはモンスターたちの首だ。どのエリアを探しても見つからず、喰われたとされていたのだが、まるでさらし首のようにつられた大量の首がそこにはあった。
気味が悪すぎたので俺らはすぐさまそのエリアを後にした
エリア3、4は何もいなかった。ただのいつもの未知の樹海の風景が広がっていた
エリア5に到達しようとゆうそのとき、赤い霧が立ち込める。
まるでその先にはいかせないとばかりに。立ち止まっていればそれこそ死蜘蛛の
凶牙にかかることとなるため、俺らは先を急ぎ、ようやく到着したところは、
青々と生い茂っていたはずの枯れた植物、強力な酸にやられたように溶けた岩肌、
あちこちに張り巡らされた糸の足場、そしてこちらに背を向けるように立つ死蜘蛛
一瞬で俺らは戦闘態勢に入った、幸い、まだあいつはこちらに気づいてはいない、
はじめに出会ったときにみた、あの魅入られるような真っ赤な甲殻は、
毒々しい赤紫に変色している。遠目から見てもわかる、狂竜化していると。
そんな時、あまりの緊張にメランが狩猟笛を落としてしまう。
ゴトッっという音が響いた瞬間、はじかれるようにこちらを
その爛々と光る眼でにらみつける死蜘蛛。そして、
≪グシャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!≫
禍々しい雄たけびを上げ、死蜘蛛はこちらへ走り出してきた……
ついにハンターとの衝突です!
なかなかにグロイシーンがチョコっとだけありましたが気にしたら負けです。
果たしてハンターたちは死蜘蛛に勝つことが出来るのでしょうか?
次回を楽しみにしていてください!
閲覧感謝感激雨あられです!!