影蜘蛛は変態な転生者   作:未確認生命体η

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某腹ペコ王の鞘のパクリですが何か?

反省もしていないし、後悔は……ない、たぶん、きっと、筈、メイビー。

転生者は基本Fate系統の特典にしようかな(嘘)


全て近き影蜘蛛の理想郷

 

地底洞窟……。その場所は多くのバルバレ付近のハンターが序盤に訪れる狩場だ。

ぽっかりと空いた、底の見えないほどの穴が開き、その下には幻想的な雰囲気を

醸し出しているような場所から、多くのモンスターが現れる危険地帯、

一歩足を踏み外せば、いくらモンスター(な)ハンターでもただでは済まないような

洞窟が広がっている。現在の時期は初夏。地底火山の活動が沈静化し、

姿を変えた姿は、幾多のハンターに自然の力を見せつける。

 

さて、そんな時比較的上層のエリアの一部にたくさんのモンスターが密集している。

エリアの名前は通称エリア6、たくさんいるモンスターは名を「影蜘蛛」。

その数は約18体、何故彼らはこんなエリアに密集しているかというと………。

 

 

――――――――――――――――生殖行動である――――――――――――――――

 

 

は?いきなり何言ってんのという方もいるだろうから敢えてもう一度言う。

 

 

――――――――――――――――生殖行動である――――――――――――――――

 

蜘蛛の繁殖時期は種類によって違うが、大体初夏から夏。

そしてこの影蜘蛛たちもこの時期に繁殖する。蜘蛛の生殖行動は

他の生物とは違う珍しい方法で行われる。

 

まず、成熟したオスの触肢の先端に複雑な器官ができる。

スポイトのようになり、精子を貯めておく袋と、それを注入する先端ができる。

それを雌の生殖孔に注入すれば終わりである。簡単だね。

 

そんな行動をしている影蜘蛛たちの近くに、遠目でそれを観察するものがいた。

そう、何を隠そう、この小説の主人公であるかたなのだ。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

  ~死蜘蛛視点~

 

YES!影蜘蛛!ノータッチ!!

あんなピンク色の雰囲気の場所に入れるか!!(入りたいけど)

しかし、本当にあれだな、普通の蜘蛛と基本は変わらないような生態なんだな。

 

俺はいま、あのネルスキュラたちが無事でいられるように、周囲を警戒しているところだ。途中でレイアが乱入してきたとか洒落にならんぞ。

一応、一回だけハンターが来たが、糸で包んでBCにポイッと捨てておいた。

 

おっ、また追加でくるみたいだな。よきかなよきかな。影蜘蛛よ!地上に蔓延れ!

 

む、なんか一体襲われてるな。誰だ!そんな無粋な真似をする糞野郎は!!

………、ハンターか、さっき包んでおいた奴じゃねぇか。くそっ、リタイアしろよ!

ネルスキュラが押されてるな……。加勢に行くか!

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

  ~影蜘蛛視点~

 

くそっ!せっかく未知の樹海から出てきて引っ越しに来たのにハンターが居やがった!

なんやねん!こいつ、結構強いやないけ!逃げようにも逃げられへんし、誰か助けて!

………、あれ?攻撃が来ない?なんやあのハンター、糸から抜け出せへんのか?

ワイの糸やったら、すぐ抜け出されんのになんでや?

 

『大丈夫かっ!?』

 

おっ!なんや、誰か助けてくれたんか!誰や~……。

なんやこいつ、ワイらと同じ体やけど色がおかしいやないか。赤すぎへんか?

それにかぶってんのゲリョスの皮とちゃうし、なんやこの皮?

 

『おーい?聞こえてるか~?』

 

『ん?あ、ああ、おおきになぁ。助かったわ、あのままやったらやられとったで』

 

『まったく、こんな時期に無粋な真似をするハンターもいるもんだ』

 

『まったくや、せっかくの恋色な時期やのになぁ……、ハァ、また皮取らなアカン。

 ないと落ち着かへんのや』

 

『む、なんだったら俺の奴貸してやろうか?ゲリョスのと違って雷に弱いけど』

 

『あんさん、そんなんでよく落ち着くなぁ?何の皮なんや?』

 

『こいつはティガレックスって言ったらわかるか?そいつの亜種の皮だよ』

 

『………!?あの俺らの巣を力ずくで破ったり、問答無用で突進してくるあいつの亜種

 のやて!?あんさんそんな物どうやってとったんや……?』

 

『?巣にかかっていたのを毒で殺っただけだぞ?』

 

『つくづく規格外やな……、で、あんさんは何をしとったんや?』

 

『おれか?おれは見張りだな。勝手にだけど。こういう時期だからこそ

 狙われるかもしれないからな。用心にこしたことは無い』

 

『なるほど。ほかの奴らはどこに居るんや?いつもの場所か?』

 

『いつもの場所って言われても分からんが、エリア6にいるぞ』

 

『おおきに、ほな、また縁があったら会おうな』

 

なんや不思議な奴やったな、まぁ、なんかワイらとは強さが圧倒的に

ちゃいそうな奴や、そんじょ其処らのハンターには負けへんやろ。

なんやろうな、あいつとはまた会いそうな気がするわ……。

 

 

 

 




今回はこれぐらいにしておきますかね。

上の方の奴のせいで消されたりしないよな……?

ネルスキュラ1号はとりあえず関西弁っぽくしてみました。

主人公はネルスキュラ以外とは会話できないようにするつもりです。

同種ならまだしも、別種と話せるのは些か疑問だったので。

意見、感想お待ちしております。

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