東方覚醒録〜Don't exist originally 作:tora@812
早苗ファンの方、先に謝っておきます。嫌なことがあった分、幻想郷ではいいことあると思いますよ。(たぶん)
今朝 学校 side 早苗
学校に来てみると、いつもより騒がしいので、聞き耳を立ててみました。どうやら転入してくる方がいるようです。ならば、神奈子様達への信仰を得るチャンスです。ここに居る人達には、信仰をといても理解してもらえない。新たに人が来るなら、信仰得られる可能性もある。絶対に信仰を勝ち取って見せます。・・・信仰を得て神奈子様や諏訪子様の力が失われるのを防がないと・・・・・
朝の
昼休みに成った、ここは他の人が話しかける前に話始めなければ、
「栂峰君、神様って信じますか!」
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同時期 同所 side 虎之助
東風谷早苗、東方Project第10弾『東方風神録』のstage5のボスとして登場したキャラだ。地霊殿ではEX中ボス、星蓮船から自機となった。所有する程度の能力は、『奇跡を起こす程度の能力』でよく誤解されるが、この能力は呪文詠唱により雨を降らしたり、天変地異を起こせたりする能力であり、低確率の事象に関与する能力ではない。まあ、とはいえ呪文詠唱による能力なので、呪文さえあれば現代的感覚の奇跡も起こせるかもしれない。ネタとしては、「この幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね!」が有名だ。ちなみに、今は髪を後ろで結んでいて制服であるセーラー服を着ている。
そんな早苗さんと隣に成った訳だが、転校したてなので授業の説明をしてもらってばかりでさっきから普通の会話が出来ていない。まあ、隣の席だし、休みになったときに話しかければいいか。
そんなこんなで休み時間になった。するといきなり早苗さんが僕の机の前に回り込んできた、何事かと思っていると早苗さんは口を開いた。
「栂峰君、神様って信じますか!」
いきなりのことに驚いていると、前の方から声が飛んできた。
「そいつのこと無視していいぞ。そいつ、神は居るとか、信仰をだいじにしろとか、頭おかしいんだ。」
「神なんて居るわけ無いだろ。」
「神様見たとか、神様がこう言ってたとか、馬鹿なんだよコイツ。」
「神様はちゃんとおられます!二柱の神様がこの地にもおらr・・・・・」
「うっさいな、黙ってろよ、クズが」
「ちょっと美人だからって、調子のってんじゃね~よ、てめぇの
「どうせ、神とか何とか言って金巻き上げようとか考えてんだろ」
「仮に神とか言うのにあったとしても、そりゃあ自分を神と思い込んでる狂人だろう。騙されてんだよ、バカだから」
「神が居るってんなら証拠見せてみろよ、さあ、さあ、出せよ証拠」
早苗さんを見ると目に涙を浮かべていた。
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同刻 同所 side 早苗
後ろから、罵倒する声が聞こえる。ああ、またいつもの
何より、
何よりも、
目に涙が浮かんで来る。
泣いたらダメだ。
こんな人達に負けたらダメだ。
堪えようとするも嗚咽が漏れる。
「お前ら
その時前から、救いの声が聞こえた。
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同刻 同所 side 虎之助
「お前ら
あまりにも腹が立ったので叫んでしまったのだが、どうしよう。ノープランで突っ込んでいくとか柄に合わないのだけどな。せっかく注意が僕に向いているんだ、言いたいこと言わせてもらおう。言いたいこと言うだけだ、人のために何か出来るほど、僕は出来た人間ではない。
「お前ら、何がどうあってこんなことしてんだよ!神が居る証拠見せろだ?そんなにわめくなら、お前ら、当然神がいないこと証明できるんだろうなぁ、ほら、証拠だしてみろよ、あんだろ、そこまで言うなら、」
「・・・・・・だって、神の写った映像なんて無いだろ。心霊写真なんて全部合成だしよ。」
「なるほど、お前の言い分は、見たこと無いからって事だな、ようは、存在示させないならあるわけないと」
「ああ」
「そうか、ならお前、麻酔って知ってるよな。あれも何故効くか証明されてないから信用しないんだな!」
「いや、そんなことは・・・・・・」
ひとまず出鼻はくじいた。自分達に矛先が向くとは思ってなかったようだ。
「次何かあるか、」
「ノアの箱船ってはなs」
「それは、個別の神の話だろうが。今の論点は「神のいない証明」だろう。論点をずらすな。」
うん、我ながら暴論。そろそろ、止めをさすか。
「大体、生物の誕生だって栄養のある海をフラスコの中に再現しても、生物の元になるアミノ酸が出来ただけで、無生物から生物は出来ないだろう。そこに神の存在を感じる事に何の違和感がある。」
「うるさい、科学が進歩すれば今分からないことだって、真実だって証明出来るはずだ、」
「そうだな、なら、今分からない神の存在が証明される可能性が無いってどうして言い切れる?」
「それは、・・・・・その・・・・・・・、」
きれいにカウンターきまったからか、全員黙っている。
「お前らの言い分は、根拠が
おそらく、これで当分は黙っているはずだ。噛み付いてくる奴を虐めるほど根性ある奴は居ないだろう。次第に、わめいてた奴らは弁当やら財布やらもって教室から出て行った。
そういえば、さっきの野次に気になる事があったような・・・・・あっ、
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「てめぇの
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僕には、早苗さんの髪は緑に見える。ひょっとして・・・・・・。いきなり名前で呼ぶのも変だし、ここは・・・・・・・
「東風谷さん、何か騒がしくしちゃってごめんね。」
「いえ、ありがとうございます。助かりました。あと、早苗でいいですよ。」
「ところでさ、一つ質問あるんだけど、」
「はい、何でしょう?」
「早苗の髪の色って何色?」
「えっ、・・・・」
急に小声になってた早苗はこう聞いてきた。
「見えるんですか?緑に、」
「うん、見える。」
「・・・・・・・なら、連れていきたい場所があります。放課後、一緒に来ていただけませんか?」
「分かった。それよりさ、」
「???」
「顔、洗ってきたら?」
指摘されて、今自分がどんな顔をしてるか分かったらしい。一礼すると、教室から出て行った。まだ転校したばかりでうろ覚えだが、あっちに水道があったはずだ。放課後楽しみだなぁ。そんなこと考えながら、僕は昼食をとることにした。
書きたいようにやった。後悔は無い。
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