通常戦力これくしょん―通これ―   作:戦艦トマト

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通常戦力―装備―

21式406mm50口径砲

 

対深海棲艦用に新規開発された大口径砲。

各種技術の進歩により往年のそれとは隔絶した性能を有する。

発射速度は分速7発。

対空砲弾は準備されておらず、対艦/対地専用。

 

 

 

 

 

22式203mm60口径砲

 

対深海棲艦用に新規開発された両用砲。

発射速度は分速30発、実用発射速度は22発にもなる。

この発射速度と、レーダー・リンクやレーザー測距による高精度によって深海棲艦の巡洋艦以下の艦艇を蜂の巣にすることが期待されている。

 

 

 

 

 

20式155mm50口径砲

 

対深海棲艦用に新規開発された両用砲。

ミサイルが無力となった現代戦において対艦、対空火力を担う……予定だったが、203mm砲や25式127mm砲が相次いで完成したため完全に出番を失ってしまった。

発射速度は分速47発、実用なら40発と決して性能が悪い訳ではない。

 

 

 

 

 

25式127mm48口径速射砲

 

対深海棲艦用に新規開発された両用速射砲。

発射速度は脅威の分速67発。

実用でも60発となる。

駆逐艦の主砲や複数連装砲塔による弾幕形成、敵中小艦艇への打撃、大型艦への牽制と、多目的な使い方をされる。

 

 

 

 

 

40mm連装ガトリングCIWS「アイアン・ガーダー」

 

対空ミサイルが無力となった対深海棲艦戦争において、速射砲と既存のCIWSの射程の隙間を埋める中威力対空火器の開発は海軍にとって急務であった。

そこで白羽の矢が立ったのがコールチクCIWSだ。

これを元に新型CIWSとして改設計されたのが[アイアン・ガーダー]である。

ガトリング砲2基をマウントした姿は非常に凶悪。

威力、精度、追随性共に申し分無く、主力対空火器として用いられている。

有効射程4000m、発射速度は1銃身につき毎分4000発。

 

 

 

 

 

20mmガトリングCIWS「ファランクス」block3

 

これまでの改良に加え艦内に弾薬庫を設置し、[近接防空で弾幕を展開する対空砲]に改造されたファランクス。

他にも、新型のレーザー、イメージ照準装置が追加されている。

艦の最終防御兵器であり、これを突破されれば後は手動管制の機銃のみである。

有効射程1400m、発射速度は毎分4200発。

 

 

 

 

 

15式300mm12連装対潜ロケットランチャー

 

RBU-6000を元に設計された対潜ロケット発射機。

短魚雷で撃沈しきれない敵潜に対抗すべく開発された。

 

射程200m~5100m。

 

 

 

 

 

22式半誘導対艦弾 スピア

 

ハープーンを元に対深海棲艦用に開発された新型対艦ミサイル。

俗に突入弾とも。

600km/hで巡航し目標手前で弾体が崩壊、内蔵された500kgロケット弾が発射される仕組みとなっている。

弾頭には、装甲貫徹用の徹甲榴弾、弾片を撒き散らす散弾の2種がある。

これにより深海棲艦にもダメージが与えられるが、既存の対艦誘導弾と比べれば内臓ロケットという構造上必然的に威力、命中精度は大きく低下している。

特に射程と貫通力が不足しており重装甲の戦艦や重巡洋艦相手では分が悪く、当然フラグシップクラス相手には決定打たり得ない。

回避運動も出来ないので巡航時に敵機や対空砲火による迎撃で撃墜される危険性も高い。

また、母艦や母機からの誘導を受けずに自己判断で目標に突入する場合、反射波の大きな目標……即ち戦艦や重巡、フラグシップクラス等に逸れる可能性が高く、効果が見込めない場合も多い。

慣性飛行後高高度からなら直接、低空からならホップアップしてから距離500mで無誘導化、降下角80度、1040km/hで目標に急降下するモードと、低空をシースキミングし距離400mから無誘導化、700km/hの速度で舷側に突入するモード、どちらかで地上目標に突入するモードの選択が可能。

ハープーンキャニスターに搭載可能な為、旧式艦でも運用可能。

 

最大射程38000m

 

 

 

 

 

21式ロケット補助型飛翔魚雷 スクイード

 

スピア同様対深海棲艦用の新型ミサイル。

520/hで巡航、目標手前1200mまで接近するとエアブレーキ及びパラシュートを展開し減速、速度が450km/hに達し次第弾体が崩壊し無誘導魚雷が投下される仕組み。

磁気信管を採用しているので艦底爆発さえ出来れば大型艦に致命傷を与えられる可能性もある。

が、魚雷という兵器の性格上直進しない場合もあり、速度の関係で巡航時のみでなく投下直前に撃墜される可能性が非常に高くなっている。

巡航ミサイル程のサイズがあるため、相応の装備の艦しか搭載出来ない。

 

速度520km/h

最大射程32000m

雷速38kt

魚雷航走距離2000m

 

 

 

 

 

22式対地爆撃弾 グレートアクス

 

巡航ミサイル。

散弾式で目標上空で炸裂する。

一応徹甲弾頭を選択すればバンカーバスターの真似事が出来るが、深海棲艦に対しては直撃させると効果が無いため地下施設や装甲目標の破壊はほぼ不可能。

 

最大射程4000000m

 

 

 

 

 

SD1400X対艦対地誘導爆弾 ルールシュタール/クラマーX-7

 

通称フリッツX7。

フリッツXことルールシュタール/クラマー誘導弾にバンパイア暗視装置を応用した原始的な撃ちっ放し赤外線誘導装置を組み込んだもの。

飛行能力は無いが誘導爆弾として運用可能であり、かつ大型艦や重装甲/地下施設に打撃を与えうる兵器として開発された。

艦娘開発まで人類の延命に一役買った兵器である。

 

 

 

 

 

無誘導徹甲爆弾

 

航空機用の無誘導投下型爆弾。

深海棲艦に対して有効打を与える為に徹甲能力を強化され、かつあらゆる誘導装置を用いていない。

対小型艦用の250㎏、中小型艦用の800㎏、大型艦用の1t、2tが用意されている。

 

 

 

 

 

対潜誘導弾 ボムアスロック

 

アスロックの対深海棲艦バージョン。

当初はアスロックも短魚雷で運用されていたのだが、直接命中させても効果が無い以上往年の爆雷の如く敵潜下方で魚雷を自爆させ、爆圧で攻撃せざるを得なかった。

それすら今一効果薄。

わざわざ高価な短魚雷を使うくらいならそもそも対潜爆弾を投下した方が安くてしかも効果的と言う訳で、短魚雷ではなく多数の小型対潜爆弾を届けるミサイルとなった。

 

最大射程18000m

 

 

 

 

 

22式長魚雷

 

艦艇や航空機から投下される533mm長魚雷。

アナログ計算機によるジャイロを搭載しており電子機器は使用していない。

故にホーミング能力は皆無である。

酸素魚雷と比べ射程で劣るが直進性能や速度、破壊力で勝る。

スクイードの弾頭はこれを小型化した480mm長魚雷である24式長魚雷が用いられている。

 

雷速55kt

航走距離20000m

 

 

 

 

 

17式短魚雷

 

艦艇や航空機から投下される324mm短魚雷。

従来式のハイテク魚雷であり、直撃した場合深海棲艦に対しては一切効果が無い。

基本的には水中爆発による艦底攻撃に使用される。

弾片や爆風、水中衝撃波であっても、ハイテク兵器からの加害では深海棲艦への被害は極小規模である。

それでも、潜水艦のような装甲の薄い目標には一定の効果を発揮することが出来た。

いくら現代艦艇の対潜能力が超越的とは言え、待伏せや偶発的状況下での敵潜接近は有り得ないことではない。

即応性や対処能力を鑑みて、多少高く付いても海自は短魚雷の装備を決定したのである。

 

雷速50kt

航走距離7000m




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