第一話 妖精の尻尾(フェアリーテイル)
フィオーレ王国のとある建物内では・・・・
コロコロコロ・・・・ピキッ・・・・コロコロコロコロ・・・・と水晶玉で遊ぶ一人の女性がおり
「ウルティアよ!会議中に遊ぶではないぞ」
一人の老人が注意し
「だって暇ですもの・・・・ね?ジークレイン様」
「おー暇だね。誰か問題でも起こしてくんねーかな」
顔に刺青の入った青年が退屈そうに言い放ち今の発言に腹を立て怒りながら
「つ・・慎みたまえ!!なんでこんな若造がなれたんじゃ!!」
「フッ・・・俺の魔力が高ェからさ、じいさんよ」
鼻で笑いつつ自慢げに豪語しており
別の老人が間に入り
「これ・・・・双方黙らぬか。魔法界では問題は山積みなのじゃ、中でも早めに手を打ちたい問題は・・・・のバカ共じゃ」
場所は移りハルジオンの街のとある駅では小さな問題が起こっていた。
「あ・・・あの・・お客様・・・だ、大丈夫ですか」
駅員がオドオドししながら桜色の髪にウロコのマフラーをした少年が気持ち悪そうに座っており
「あい、いつものことなので」
近くにいた青色の猫がしゃべり
「無理!!もう二度と・・・ハァ、ハァ・・・列車には乗らん・・・・ウプ」
列車の壁に持たれつつも未だに気持ち悪そうに歩いており上半身を窓の外に乗り出しており
「情報が確かならこの街にがいるはずだよ。行こ」
他人事のような素振りで列車の廊下をてくてく歩いていく青い猫・・・未だに気持ち悪そうにしている少年は弱々しく
「ちょ・・・・ちょっと休ませて・・・」
青い猫は『うんうん』と頷きながらホームから眺めており同時に列車が発車し
少年の顔が共に(;゚Д゚)! ←になり青猫はそれを眺めながら
「出発しちゃった」
眺めていたのであった・・・・・
ハルジオンの街中では馬車から降りる女性が背伸びしながら降り
「フゥー、やっとハルジオンに着いた」
「オオオオォォォォォォ」
と言いながら馬車から転げ落ち、地面に這いつくばっている男性が一名おり
「全く情けないわね・・・・」
女性はため息をつき男性の背中を摩る一匹の緑色の猫
「いつものことじゃからのう、仕方ない」
「それよりこの街にがいるっていう情報は本当なのよね?」
「確かだろう・・・・」
「だろうって・・・あんたね」
女性はジド目で猫を見て
「それはそうと探しに行こうぜ」
地面に這いつくばっていた男性が立ち上がり歩き始め
「そうしましょう」
二人と一匹の猫は歩き始めたのであった。
とある魔法屋の中では
「えーっ!!?この街って魔法屋一件しかないの?」
一人のブロンドの髪をサイドテイルでくくった少女が少し不満げに店員に言いながら
「ええ・・・・元々、この街では魔法より漁業が盛んですからね・・・・それ
にこの街の者も魔法を使えるのは一割もいません。この店も、ほぼ旅の魔導士専門店ですね」
店員は困った口調で街の説明をして
「あーあ・・・・無駄足だったかしらねぇ」
ため息混じりで落ち込みそれを見た店員は
「まぁまぁそう言わずに店内見てってください。新商品だって取り揃えていますから」
お客さんの機嫌を取りながら商品を勧めてきて
「女の子に人気なのはこのカラーズの魔法かな。ま、その日の気分に合わせて・・・服の色をチェ~ンジ!ってね」
服の色を白から黒に変え
「っていうかそれ持ってるし」
興味なさげに店内をうろつき
「あたしはゲートの鍵の強力なやつ探してるんだけどね」
「ゲートかぁ・・・珍しいね」
「あ♡」
「何かいいのがありましたか?」
『』
「全然強力じゃないけど・・・・」
「いいのいいの探してたんだ!」
目を輝かせながら見つめ店員に向きを変え
「これおいくら?」
「二万ジュールね」
「お・い・く・ら・か・し・ら?」
一文字ずつはっきり笑顔でいったが
「だから二万ジュールね」
店員は全く動じず
「本当はおいくらかしら?素敵なおじさま」
色気を出しながらやったが・・・・
「もーなんなのよ結局千ジュールしか負けてくれなかったし・・・あたしのお
色気は千ジュールの価値しかないのかよ」
怒りながら近くにあった看板に八つ当たりをしていると遠くの方から『きゃ
ー!きゃー!』と叫ぶ声がして
「なんの騒ぎかしら」
後ろから数人の女性が
「この街で有名な魔導士が着てるんですって」
「様よー!」
少女を追い抜いていき
「!!?あ、あの街で買えない火の魔法を操るっていう・・・この街にもいるの!?」
興奮気味で女性たちが集まっている所に恐る恐る近づいていき
別ルートからは先ほど列車で乗り過ごしてしまった少年と猫がとぼとぼ歩いており
「列車には二回も乗っちまうし」
「ナツは乗り物弱いもんね」
「腹は減ったし・・・・」
「うちらお金ないもんね」
「なあ、ハッピー・・・・ってのはイグニールのことだよなぁ」
「うん、火の竜なんてイグニールしか思い当たらないよね」
「だよな!」
「やっと見つけた!ちょっと元気になってきたぞ」
「あい」
先ほどの集団がナツの目にとまり
「ホラ!!噂をすればなんたらって!!」
「あい!!」
ナツとハッピーは元気よく走り出し
別のところから
「結構広いな・・・」
「ていうかこの街にがいるっていうこと自体デマなんじゃないの?マサキ」
「デマだろうがなんだろうが絶対に探し出すんだよ!ミサキ」
二人が口論しておりその間にちょこんと緑色の猫が現われ指をさし
「どうしたヴォール?」
指差した方向には先ほどの集団がおりときおり『様!』言う声がして
「ほら見ろ!やっぱりいた」
マサキは元気良く走り出し
「あ、ちょ!待ちなさいよ」
ミサキもマサキを追うように走り出し
『全くあやつらも子供じゃのう・・・』と走りながら心の中で思うヴォールであった
『きゃーきゃー』と喜ぶ女性の中で3:7の割合で左よりに髪を寄せた男性が女性たちに手を振りその中にいた少女はドキドキしながら考えており男性の視線が少女に向き心の中ではキュンキュンしており『有名な魔道士だから?だからこんなにドキドキするの?』考えており一番外からナツが元気よく人ごみをかき分けながら近寄ってきてふらっと少女が付いていこうとした瞬間やじうまのしたからナツとマサキが同時に大声で
「イグニール!!」
「!!」
言った瞬間どんよりとした空気になりナツは冷や汗を掻きマサキは誰このおっさんという顔で見ており遅れてきたミサキとヴォールは心の中で『何この空気・・・』思いつつナツが低い声で沈黙を破り
「誰だ、オマエ」
相手の男性は少し驚きながら冷静に
「といえばわかるかな?」
言った瞬間ナツ、ハッピー、マサキ、ミサキ、ヴォールは何事もなかったように同じ方向に歩きだし
「ちょっと君たち!」
は慌てて三人と二匹を呼び止めを見に来ていた女性たちがナツたちに抗議しており
「落ち着き給え、この子たちも悪気があってやったわけじゃないしね」
女性たちはよろめきたちブロンドの少女は小気に戻りは色紙にサインを書きそれをナツに手渡し
「僕のサインだ・・・」
女性たちは羨ましがりナツは嫌そうな顔で「いらん」と言い放ちナツは数十メートル飛ばされその場にいたマサキとミサキにもとばっちりにあいマサキはミサキをかばうようにしており
「大丈夫か?ミサキ」
「ええ、なんとかね」
「お主たち怪我はないか」
「大丈夫だぜ」
「というよりの情報完全にデマだったじゃないこの猫!」
ミサキはヴォールにガミガミ言っており
マサキは体を起こし近くにいたナツとハッピーは
「全然違うかったね」
「ま、これでも僕はこの先にある港に用があるんでね。失礼するよ!」
指を鳴らしそこから火を出しその火に乗り
「今晩船上でパーティーを開くからみんな参加してくれよ」
立ち去っていきナツ、ハッピーはそれを見ながら
「なんだったんだ?アイツ・・・・」
「本当にいけ好かないわね」
一人の少女がナツたちに声をかけ
「さっきはありがとうね」
少女はナツたちにお礼を言ってハッピーとナツの頭の上に?マークがついてお
り
「それとなんだけどお礼がしたいんだけどいいかな?」
「マジで!」
ナツが少女に近づき
「まぁ・・ね」
『こいつ顔近づけすぎ・・・・』思っており
「あ、あなたたちもどうかな」
マサキたちの所に顔を向けたがいつの間にか立ち去っており
「あれ・・・?」
「どうしたんだ?」
「ここに二人組いなかった?」
「あー、なんかいたなような・・・いなかったような・・・・」
「そんなことより早くメシ食べに行こ!ナツ」
空中を飛んでいるハッピーが声をかけ
「そ〜だな!早く行こうぜ!」
ナツが少女の手をつかみ走り出し近くのレストランに入ったのであった。
注文してから数十分後注文したメニューがずらり出てきてナツとハッピーはガツガツ食べ始め口に食べ物を詰め込んだ状態で
「あんふぁい、いひほがぶぁ」
とナツが会話しておりハッピーはそれに頷いており
「あはは・・・ナツとハッピーだっけ?そんなに急がなくてもいいからゆっくり食べなって」
『はぁ~、お色気代の千ジュールパーだわ・・・』嘆いてたのであった。
「あのって男、っていう魔法使ってたんだけどね。この魔法は人々の心を術者に引きつける魔法なのよね。何年か前に発売が禁止されてるんだけど・・・あんな魔法で女の子を引きつけようだなんてやらしいやつだよね!あたしはアンタたちが飛び込んできてくれたから魔法が解けたってわけでね」
「なぶぼご」
「こー見えて魔導士なんだ!アタシ。まだギルドには入ってないんだけどね」
笑いながら話しており
「あ、ギルドっていうのはね魔導士たちが集まる組合で魔導士たちに仕事や情報を仲介してくれるとこのなの。魔導士ってギルドで働かないと一人前って言えないものなのよ。でもね!!でもね!!ギルドっていうのはね世界中にいっぱいあって人気のあるギルドはそれなりに入るのは厳しいらしいのね!アタシの入りたいトコはね!もう、すごい魔導士がたくさん集まるところでああ・・・どーしよう!!入りたいんだけど厳しいんだろーなぁ・・・」
一人の世界に入り込んでおり
「いあ・・・」
ナツが口に食べ物を含んだ状態で言おうとしたが
「あー、ゴメンねぇ!魔導士の世界の話なんてわかんないよね!でも絶対そこのギルド入るんだぁ・・・あそこなら大きな仕事たくさんもらえそうだもん」
「ほ・・・ほぉか・・・」
「よくしゃべるね・・・」
ナツとハッピーはあっけにとられており
「そういえばあんたたち誰か探してたみたいけど・・・・」
「あい、イグニール」
「がこの街に来るって聞いたから来てみたけど全く別人だったな」
「って見た目じゃなかったんだね」
「てっきりイグニールかと思ってたのにな」
「え?イグニールって人間じゃないの?」
「ん?イグニールは人間じゃなねえよ。本物のだ」
ナツは当たり前のように答えて少女は目が点になり冷や汗をかいて驚いており冷静を装いつつ
「そんなの街中にいるはずないでしょ!」
二人はハッとしており
「オイオイ!!今頃気付いたって顔すんな!!」
少女は立ち上がりお代を置き席を立ち
「アタシそろそろ行くからさ、ゆっくり食べなよね」
ナツとハッピーは突然泣き出し席から出るなり土下座をして大声で
「ごちそうさまでした!!」
「でした!!」
「ちょっ!やめなさいってあんたたちこっちが恥ずかしいからさ」
突然の土下座でお礼を言われて驚きつつも
「い・・いいよそんなの助けてもらったお礼なんだからさ・・・これでおあい
こでしょ?ね?」
「あんまり助けたトコもないんだが・・・」
「あい・・・なんともはがゆいです・・・」
突然ナツが何かいいこと思いついたかのように立ち上がり先ほどのサインを少女に手渡そうとしたが叩き返されたのであった・・・・
時と場所は移り高台にある展望台にて
「どこかの誰かさんのせいでとんだ無駄足だったわね」
不機嫌になっているミサキをなだめており
「だから謝ってるしお前の好きパフェもおごったじゃん」
「それとこれは別よ!それに振り出しに戻ったわけだし」
『全く・・・・女はめんどくさいモノじゃな』
ヴォールは心の中でそう思いつつ眺めていると昼間に会った少年と猫が満足そうに向かってきておりマサキたちとナツたちの距離は数十メートルほど離れており突然ハッピーが何かに気がつき立ち止まり
「そういやぁが船上パーティーやるって言ってたけどあの船かな・・・・」
「うっぷっ・・・気持ちワリぃ」
「想像するだけでようのはやめようよ・・・・」
近くにいた女性たちの話し声が気持ち悪そうにしているナツの耳に聞こえ何か考え込むようにしゃがみ込みつつ船の様子を見て
「あんな奴がフェアリーテイル・・・・?」
ところ変わって船の中の一室では先ほどの少女がの一味にとらわれており星霊魔導士ということとこの船は奴隷船であることが発覚し少女の先頭手段である鍵・・・星霊を呼び出す鍵を取られた上に海に投げ出されている状況になっているのであった。そして少女の体に奴隷の刻印を押されそうになったとき何か重いものが降ってきたかのように部屋の屋根が潰れナツが登場したのであった。
「てめぇは・・・昼間のやつ!」
「ナツ!!」
かっこよくナツが登場したのは良かったのだが船の上で揺れており突然
「うぷっ・・・やっぱり無理」
「ちょっとあんた何のためにやってきたのよ!!」
少女がツッコミはと言うと状況把握に入っておりの部下は船酔い
しているナツを哀れに見つめており部屋に空いた穴から
「ルーシィ、そこで何してるの?」
「ハッピー、アタシフェアリーテイルに入りたかったんだけど騙され、その・・・・あたし・・・てかあんた羽なんて生えてたっけ?」
「細かい話は後回しで逃げるよ!」
ハッピーはしっぽを器用に使いルーシィの体を持ち上げて
「ちょっ・・・ナツはどうするのよ」
「二人は無理」
ハッピーは表情一つ変えずに即答しナツはナツで酔っており一味がハッピーとルーシィに攻撃をしてくる中
「ルーシィ・・・聞いて」
「なによ!こんな時に」
「変身解けちゃった」
二人とも海の中に落ちルーシィは鍵を探し『あった・・・浅いところに引っかかってくれてた』船内にいるナツは酔いながらもを睨みつけておりルー
シィが海面に出てきて
「プハッ!いくわよ」
星霊の鍵を海面に突き刺し
「開け!!宝瓶宮の扉!!アクエリアス」
ツボを持った人魚が飛出しルーシィの肩にしがみついていたハッピーが驚愕し
ており
「アクエリアス!お願い、あなたの力で船を岸までやって頂戴!」
「チッ」
「今『チッ』って言ったわよね!あんた!?」
「うるさい、小娘・・・今度鍵を落としたら・・・殺す」
低音で冷たい表情でルーシィに言い放ちオーナーであるルーシィは顔上半分だけ出し泡をぶくぶくさせている中アクエリアスが勢い良く水を操り船を一気に海岸まで押し戻したのであった。船内では揺れが収まり海岸では既に騒ぎになっておりその中にやじうまとしてマサキたちも駆けつけており
「って、あれさっきまで沖になかったっけ?」
「水を操る魔導士ならこれぐらいできるでしょ?」
「それもそうだな」
「どさくさまぎれて乗り込むぞ」
「乗り込むってこの船にっ!?」
「なんか、すごいことが起こりそうな気がすんだよな!」
マサキは笑顔ではしゃぎながらヴォールと共に船へと走っていき
「こらー!二人とも待ちなさい!」
船の甲板では先ほどのアクエリアスの攻撃でルーシィも流されたが船一部にしがみついており無事でアクエリアスに怒っていたのであった。ハッピーはナツを探しに船の中に行き後を追うようにルーシィも追いかけ勢い良くドアを開けると怒りに満ちたナツがたちを睨みつけており
「しょうがないい・・・ここはあた」
ハッピーが途中で話しかけ
「大丈夫・・・・言いそびれてたけどナツも魔導士だから」
ルーシィは驚愕しており後ろから
「やっぱりそうだったか・・・・」
ルーシィたちの後ろから声がして
「あなたたちは・・・」
「昼間一度会ってるんだけどな・・・覚えてねーか?」
「あ、あなたたちはナツと一緒に叫んだ人たち!!」
「はぁ~私も含まれてるのね」
「しょうがない、我慢じゃ」
ヴォールとミサキの二人は小声で会話しており
「あ、ナツは!?」
既に数人ナツに襲いかかっており
「お前がフェアリーテイルの魔導士か」
「ハッ、それがどうしたって!?」
「そのツラよく見せろ」
「俺はフェアリーテイルのナツだ!!お前なんか見たことねェ!」
「な!!!」
は冷や汗をかきものすごい剣幕で驚きルーシィはナツがフェアリーテイ
ルの魔導士だということに目を点になっており
「ほ・・・本物だぜ!!ボラさん」
「バ・・バカ、その名で呼ぶんじゃねえ」
「ボラ・・・プロミネンスのボラ数年前『タイタンノーズ』っていう魔導士ギルドから追放されたやつだね」
ミサキがハッピーとルーシィに説明して
「あたしも聞いたことある・・・魔法で盗みを繰り返し追放されたって・・・」
「てめぇが悪人だろうが善人だろうが知ったことじゃねぇが・・・・フェアリ
ーテイルの名を語るのは許さねぇ」
怒りをぶちまけてボラに近づいていき
「ゴチャゴチャうるせえガキだ!!俺の業火で灰になれ!!」
ナツに向かって炎を放ちそれを見たルーシィとミサキは駆け出そうとしたがハッピーに止められマサキは顔色一つ変えず見ており
「フン・・・俺様に手を出すとこうなるんだよ」
勝ち誇ったように笑を浮かべ炎の中から声がし
「まずい」
炎の中から蠢く影があり
「何だコレぁ・・・お前本当に火の魔導士か?こんなまずい『火』食ったの初めてだ」
先ほど放った火をむしゃむしゃと食べながら歩いてくるナツの姿があり
ルーシィとボラの二人は目を点にさせつつ呆然としておりミサキは顔を引きつっておりマサキとヴォールはニッと笑い何事もなかったかのように振る舞い
「ナツには火は効かないよ」
ハッピーはドヤ顔で言い放ち
「食ったら力が湧いてきた」
ナツが暴れだそうとしたときボラの部下の一人が思い出したかのようにしゃべり
「桜色の髪にウロコみてぇなマフラー・・間違いねェこいつが・・・本物の・・・・・・・」
ナツは口から火を吹き出しルーシィとミサキの二人は同時に
「サラマンダー・・・」
「やっぱりそうだったか・・・・」
「やっぱりって・・・マサキはわかってたの?」
「匂いでな・・・・」
「匂いって・・・・まさかね」
ミサキとマサキの二人が話しているうちにミサキ背後からボラの部下の一人がミサキに襲いかかってきてそれに気づいたマサキは返り討ちにして
「俺の仲間を傷つけるやつは許さねえ!」
「火を食べたり火で殴ったり・・・本当にこれ・・・魔法なの!!?」
ナツが暴れている間、ハッピーが喋りだし
「竜の肺は焔を吹き、竜の鱗は焔を溶かし竜の爪は焔を纏う・・・これは自らの爪を竜の体質へち変換させるエンシェルトスペル・・・」
「何それ!?」
「もともとは竜迎撃用の魔法だからね」
それを聞いたルーシィは口をあんぐりさせながら驚き
「ドラゴンスレイヤー!!!イグニールがナツに教えたんだ」
「竜が竜退治の魔法を教えるって疑問に思わなかったの?」
言っている間にもナツとマサキは一緒に暴れておりいつの間には船は半壊して被害は港まで広がっており港の半分は破壊されており
「港がめちゃめちゃよー!」
「あい」
「あいじゃない!」
「あのバカ・・・何やってんだか」
ミサキはため息をつき、すぐに軍隊がやってきてナツはそれを見てルーシィの腕をつかみ引っ張られマサキもミサキの腕をつかみナツを追いかけて行き
「なんで私までー!」
「だって・・・お前フェアリーテイルに入りたいんだろ?」
「うん」
「それじゃ俺たちもフェアリーテイルに行きたいんだけどいいか?」
ナツのとなりからマサキが声をかけ
「おう、いいぜ!」
あっさり承諾したのであった・・・・