FAIRY TAIL ICE・DRACHE   作:ki4

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鉄の森(アイゼンバルト)編
第一話 鎧の魔導士


本の奪還から数日が経過しルーシィはリクエストボードの前に立っており仕事を選んでおり

「へぇー・・・依頼って色々あるんですね」

 

 

「気に入った仕事があったら私に言ってね。今はマスターがいないから」

 

 

「あれ?本当だ」

 

カウンターの机上を見てみるといつもの特等席にマスターがおらずミラが笑顔で立っており

「定例会あるからしばらくいないのよ」

 

「定例会?」

 

 

「地方のギルドマスターたちが集って定期報告する会よ。評議会とは違うんだけど・・・・うーん・・ちょっとわかりづらいかな?リーダス光筆(ヒカリペン)貸してくれる」

 

黒い細長い帽子を被った大柄の男性がミラにペンを貸しミラはルーシィにわかり易く書いており

 

 

「魔法界で一番偉い政府とのつながりもある評議院の十人魔法界におけるすべての秩序を守るために存在するの。犯罪を犯した魔導士をこの機関で裁くこともできるのよ。その下にいるのがギルドマスター、評議会での決定事項などの通達したり各地方ギルド同士のコミニュケーションを円滑にしたり私たちをまとめたり・・・・まぁ・・・大変な仕事よねぇ」

 

 

「知らなかったなー、ギルド同士の繋がりがあったなんて」

 

 

「ギルド同士の連携は大切なのよ。これをおそまつにしていると・・・・・ね」

 

 

「黒い奴等が来るぞォォォ」

突然低い声でナツが現れルーシィは飛び上がりしりもちをつきつつ涙目になり

 

 

「もぉ!!!おどかさないでよ!!」

 

 

「でも黒い奴らは本当にいるのよ。連盟に属さないギルドを闇ギルドって呼んでるのよ」

 

 

「あいつら法律無視だからおっかねえんだ」

 

 

「いつかアンタにもスカウト来そうねってマサキは一緒じゃないの?」

 

 

「ああ、マサキはミサキとヴォールと一緒に仕事中だ」

ケラケラ笑いながらナツがそう言っており

 

「ふーん」

 

「つーか、早く仕事選べよ」

 

 

「前はオイラ達が勝手に決めちゃったからね。今度はルーシィの番」

 

「冗談!!チームなんて解消に決まってるでしょ」

 

 

「何で?」

 

 

「あい」

 

 

ナツは口をポカンと開けたまま聞いてきて

 

 

「だいたい金髪の女だったら誰でも良かったんでしょ!!」

 

 

「何言ってるんだ・・・その通りだ」

ナツは当然だという表情で言っており

 

 

「ほら!!」

 

 

「でもルーシィを選んだんだ。いい奴だから」

無邪気な笑顔で笑っているがルーシィはムスっってしており

 

 

「なーに無理にチームなんて決める事ァねえ。聞いたぜ。大活躍だってな!きっとイヤってほど誘いがくる」

 

 

「ルーシィ・・・僕と愛のチームを結成しないかい?今夜二人で」

パンツ一丁のグレイとおちゃらけモード全開のロキが話しかけており

 

 

「イヤ・・・な?」

 

「傭兵ギルドの二人とゴリラ見てーな女やっつけたんだろ?すげーや実際」

 

「それ全部ナツとマサキだし」

 

ナツとグレイは口論になっておりその隙にロキはルーシィに近づき話しかけており

 

 

「君って本当に綺麗だよね。サングラスを通してもその美しさだ・・・・肉眼で見たらきっと潰れちゃうかな・・・ははっ」

 

 

「潰せば・・・」

ルーシィはジド目でロキを見ておりそんな中ロキはルーシィの腰にかかってある鍵をみて急に青ざめて

 

 

「うおおっ!!き・・君!!星霊魔導士!!」

 

「?」

 

 

「ウシとかカニとかいるよ」

 

 

「な・・なんたる運命のいたずらだ!!」

すぐさまルーシィから逃げるように立ち去っていき

 

「何アレ?」

 

 

「ロキは星霊魔導士が苦手なの」

 

 

「はぁ?」

 

 

「どうせ昔の星霊魔導士の女の子で何かあったのよ」

 

 

ミラが笑いながらそう言いつつ、ロキが再び戻ってきたが今度は冷や汗を垂らしながらきてナツとグレイの近くに来て

 

 

「ナツ!!グレイ!!マズイぞ!!!」

 

 

「「あ?」」

 

 

「エルザが帰ってきた!!!」

 

 

「「あ”!!」」

 

ナツとグレイの二人は白目を向きムンクの叫びの状態になり周りにいた魔導士たちも一斉に固まり空気は静まり

 

 

「おれ・・・帰るわ・・・」

 

 

ロキは未だに冷や汗を垂らしながら立ち去ろうとしたがすでに巨大角を持った

緋色のロングの髪の毛の女性が現れ

 

「今戻った。マスターはおられるか?」

 

 

「おかえり!マスターは定例会よ」

 

 

「そうか・・・」

 

 

「エ・・エルザさん・・・そ・・・そのバカでかいのなんですか?」

 

 

「ん?これか討伐した魔物の角に地元のものが飾り付けをほどこしてくれてな・・・綺麗だったのでここへの土産(みあげ)にしようと思ってな・・・迷惑か?」

 

 

「い・・・いえ滅相もないです!!」

 

 

「それよりお前たち、また問題ばかり起こしているようだな。マスターが許しても私は許さんぞ」

 

エルザは次々と指摘していきフェアリーテイルのメンバーたちは撃沈していきエルザがため息をついたとき、ちょうどマサキとミサキが帰ってきていつもと空気が違うことに二人は気がつき

 

 

「うぬ・・・いつも騒がしいのに空気が重いぞ。マサキ」

 

「そうだな、ヴォール・・・・って、あれ・・・?」

 

 

マサキがエルザの後ろ髪に気がつき手を振りながら大声で叫び近づいていき

 

「エルザじゃないか」

 

 

周りは『何やってんだ!!マサキのバカヤロ!!』とシンクロして心の中でそう思い

 

「誰だ大声で私の名を呼ぶのは!!」

 

 

エルザは少し怒った口調で眼光は鋭くなり振り向き『ほら見ろ!!言わんこっちゃない』げっそりする中

 

「そんな怒った顔するなよ」

 

「じゃな」

 

 

「って・・・マサキ!!それにミサキとヴォールではないか」

 

 

打って変わってエルザの表情は急に柔らかくなっており怒りは消えさり

 

 

 

「久しぶりだね!エルザも元気にしてた?」

 

 

「久しぶりだな!このとおりピンピンしている。ミサキも元気そうでなによりだ!それよりどうしてお前たちがここにいるんだ?」

 

 

「フェアリーテイルに来いって言ってたろ?」

 

 

「そういえばそうだったな」

エルザは髪の毛を耳にかけ

 

 

「それで来てみたんだけどお前は居ないし他の奴らに聞いても黙って怯えるし、挙げ句の果てにどっか行っちゃうし・・・それにここで過ごしてると気に入ってさ入ったんだよ」

それぞれ紋章を見せてそれを見たエルザは

 

 

「お前たちフェアリーテイルに入ったんだな!」

 

 

エルザは思わず二人を抱きしめており

 

「あの~エルザさん・・・お二人とはどういう関係で・・・・?」

「あい?」

 

 

「ナツがハッピーの口癖言ってる!!」

 

 

冷や汗が止まらないグレイが勇気を出して声を震わせながら聞いてきて

 

 

「この二人とは以前から知り合いで出会ったきっかけは・・・」

 

 

「私とエルザがその店の最後の一個の限定スイーツの取り合いで揉めて結局はマサキに上手くまとめられて半分こしたんだね」

 

 

「そうだな。マサキが仲裁に入ってくれなかったらお互いどうなっていたか・・・」

エルザは笑いながら当たり前のようにそう答え

 

 

「その後何度か仕事終わりで何度か会ったな・・・それとヴォールの抱き心地もなかなかだったぞ!」

 

「フン」

 

ヴォールは顔をあさっての方向に顔を向け、それを聞いたハッピーは驚いており マサキは笑っており周りは『なんかスッゲーな・・・あいつら・・・あのエルザと話してる』心の中で思っていたのであった。

 

 

「そういえばエルザは仕事終わりか?」

 

 

「そうなんだがちょうどよかった・・・・グレイとナツも一緒だな」

ナツたちの方を振り向きグレイとナツは未だにお互いの肩を乗せて握手しており

 

「実はお前たち二人とマサキ、ミサキにも頼みたいことがある・・・・仕事先でやっかいな話を耳にしてしまった。本来ならマスターの判断をあおぐトコなんだが早期解決が望ましいと私は判断した。お前たち四人の力を貸してほしい・・・・ついてきてくれるな」

 

エルザの申し出にナツとグレイ、マサキとミサキの四人は驚いておりヴォールは冷静に

 

 

「お前さんほどの実力者が手に負えない話を耳にしたのか?」

 

 

「ああ・・・・」

周りはざわつき始め

 

 

「ナツやグレイはわかるがどうしてギルドに入って間もないマサキやミサキにも・・・・」

 

 

「おや・・・・お前たちこの二人のことを知らないのか・・・」

ルーシィ、ミラ、ナツ、ハッピー以外の魔導士は全員首を縦に振り

 

 

「お前たちも言ってなかったなら私が説明しようか?」

 

 

エルザは二人に聞いてきてマサキは目を瞑りどうぞと合図をだしミサキもウインクをして

 

「わかった・・・・それではこの中に『氷の王(アイス・ケーニヒ)』と『氷の女王(アイス・ケーニギン)』という字(あざな)を耳にしたことはあるな」

 

その字(あざな)を聞いた瞬間みんな何かをサトリ、一気に凍りつきその後声を揃えて驚愕しており

 

 

「俺、聞いたことある!!氷を魔法を使って一瞬で氷河地帯にする男女二人組の魔導士のこと!」

 

 

「私も!」

 

 

「俺も」

という声が一気にあがりいつの間にかどんちゃん騒ぎになっておりエルザの一喝で収まったのであった。

 

 

「準備は明日だ。準備しておけ・・・詳しくは移動中に話す」

 

 

ナツとグレイの抗議を無視して話を勝手に勧めておりそんな中ミラは体を震わせながら

 

 

「エルザとグレイとナツそれにマサキ君にミサキちゃん・・・・今まで想像したことなかったけど・・・・フェアリーテイル最強チームかも・・・」

ミラがそう言いつつ近くにいたルーシィは口をあんぐりと開けており

 

 

「無理だ・・・・コイツと一緒ってだけでうぜえのにエルザが一緒だなんて」

 

 

「こんなチームありえねぇ!!マサキとならいいけどこいつと一緒って行きたくねー!!」

 

ナツとグレイが口喧嘩する中ナツはルーシィの方を見て無理やり着替えさせて

 

 

「今からお前がナツだ」

ルーシィはナツが着ていた服装に着せられたが似ても似つかず

 

「無理だって」

「あい」

 

 

「いや~エルザと一緒に仕事ができる日が来るとはね・・・」

マサキはウツツを抜かしており

 

 

「待った甲斐はあったし私も楽しみだしね」

 

ミサキに関しては笑顔でそう言っていたのであった。

場所は移り森が枯れたその中にポツントたたずむ建物がありその場所は魔導士ギルド鉄の森(アイゼンヴァルト)・・・・

 

「あの鎧女どこのギルドのモンよ」

 

「いい女だったのになぁ・・・声かけときゃよかったぜ!!」

 

「カゲヤマはまだ戻らねえのか?」

 

「あれの封印を解くのはそう簡単じゃねえはずだ・・・仕方ねえよ」

 

「モタモタしてんじゃねェよ・・・今が好機なんだぜぇ・・・・・ジジイどもが定例会をしている今がな」

 

大鎌を持った男がそう言って笑っていたのであった・・・・

 

 

 

 

 

翌日、マグノリア駅では

 

「何でエルザみてーなバケモノが俺たちの力借りてえんだよ」

 

「知らねえよ助けなら俺ひとりで十分なんだよ」

 

そこからいつもながら喧嘩が始まりマサキとミサキヴォールはそれを眺めており呆れたルーシィは大声で怒鳴り

 

「迷惑だからやめなさい!!!もおっ!何でそんなに仲が悪いのよ」

 

「何しに来たんだよ」

 

「頼まれてきたのよ!!ミラさんに!!」

 

「とかなんとか言って本当は一緒に行きたいんでしょ」

 

「まさか!!てか・・・四人の仲をとりもつとなるとミサキちゃんだけじゃ大変だろうし私が頼まれたっていうか・・・あんたミラさんに存在忘れられてるし」

 

「あい」

 

 

「ありがとね。ルーシィ」

 

「別にたいしたことないわよ」

 

ルーシィは笑顔でミサキにそう言っているうちに大荷物を持ったエルザが現れ

「すまない・・・待たせたか?」

 

 

「荷物多っ!!」

荷物の多さにルーシィは驚いておりマサキとミサキ、ヴォールに関しては『相変わらず荷物は多いのね・・・エルザは・・・』心の中でそう思っており

 

 

「ん?君は昨日フェアリーテイルにいたな・・・・」

 

 

「新人のルーシィといいますミラさんに頼まれて同行することになりました。よろしくお願いします」

会釈をして

 

 

「私はエルザだ。よろしくな、そうか・・・昨日ギルドの連中が騒いでいた娘は君のことか。傭兵ゴリラを倒したとかなんとか・・・・頼もしいな」

 

 

「それナツとマサキだし・・・事実と少し違ってるし」

 

 

「今回は少々危険な橋を渡るかもしれないがその活躍ぶりなら平気そうだな」

 

 

「危険!!」

 

 

「今回はなんの用事かは知らねえが今回はついて行ってやる・・・条件付きでな」

 

 

「条件?言ってみろ」

 

 

「この仕事が終わったらオレと勝負しろ。あの時と違うんだ」

 

 

それを聞いていたマサキは

「これは面白くなってきたな」

 

 

「オ・・・・オイ!!!はやまるな!!死にてえのか!!」

 

 

「確かにお前は成長した。私はいささか自信がないが・・・いいだろう受けて立つ」

 

 

「自信がねえってどういうことだ!!本気で来いよな!!」

 

 

「ふふ・・・わかっている・・だがお前は強い・・・・そう言いたかっただけだ。グレイ、マサキ・・・お前たちも勝負したいのか?私と」

グレイは思いっきり首を横に振りマサキに至っては

 

 

「どんな風の吹き回しだ?」

 

 

「お前の実力も見てみたいんだ」

 

そしてナツたちは汽車に乗り込み出発するやいなやナツとマサキの二人はすでに酔っておりナツの隣に座っていたグレイが

 

 

「それにしてもドラゴンスレイヤーが二人もいるとはな・・・・なっさけねえなぁ、ナツはよぉ・・・うっとおしいから別の席行けよ・・・つーか列車のるな!!走れ!!」

 

「毎度のことだけど・・・つらそうね・・ナツとマサキは」

 

それを見ていたエルザはナツを隣にこさせ思いっきり溝内を殴り気を失わせたのであった。それを見ていたグレイたちは目を点にさせ口を開けており

 

「そういえばさ・・・あたし・・・フェアリーテイルでナツとマサキ以外の魔法、見たことないかも。エルザさんはどんな魔法使うんですか」

 

「エルザでいい」

 

 

「エルザの魔法はきれいだよ。血がいっぱい出るんだ。相手の」

 

 

「たいした事はない・・・私はグレイの魔法の方が綺麗だと思うぞ」

 

 

「そうか?」

グレイは両手を使って氷でできたフェアリーテイルの紋章を造りミサキとルーシィは

 

 

「わあっ!!!」

 

 

「綺麗ね」

 

 

「氷の魔法さ」

 

 

「氷ってアンタ似合わないわね」

 

 

「ほっとけ」

 

 

「ミサキちゃんはどんなの使うの?」

 

「私の魔法は・・・・・・秘密ね」

ミサキはいたずらっぽく微笑みそう言ってグレイが横から水を差し

 

 

「そろそろ本題に入ろうぜエルザ。一体何事なんだ?お前ほどの奴が人の力を借りたいなんてよほどだぜ」

 

「そうだな・・話しておこう。先の仕事の帰りにオニバスで魔導士が集まる酒場に寄ったとき少々気になる連中がいてな」

 

 

 

 

 

時は遡りオニバスのとある酒場では・・・・

『コラァ!!酒遅ぇぞ!!ったくよぉ何もたモタモタしてんだ!!』

 

『す・・すいません』

 

 

 

『ビアード、そうカッカすんな』

 

 

『これがイラつかずにいられるかってんだ!!』

店員がジョッキで運んできた酒を魔法を使って移し替え

 

『せっかくララバイの隠し場所を見つけたってのにあの封印だ!!何なんだよあれはよ!!全く解けやしねえ!!』

 

『バカ!!声がでけえよ』

『うん、うるせ』

 

『くそぉっ』

ジョッキに入った酒を一気飲みして

 

『あの魔法の封印は人数がいれば解けるなんてものじゃないよ』

 

 

『あ?』

 

『後は僕がやるからみんなはギルドに戻ってるといいよ。エリゴールさんに伝えといて必ず三日以内にララバイを持って帰るって』

 

『マジか!!?解き方思いついたのか?』

 

 

『おお!さすがはカゲちゃん』

 

 

 

「ララバイ?」

 

「子守唄・・・・眠りの魔法かなにかかしら」

 

「わからない・・・・しかし封印されているという話を聞くとかなり強力な魔法かと思われる。ミサキは何か知らないか?」

 

「私が両親から聞いたことがあるような気がするけど・・・・情報が少なすぎてわからないわ」

 

「そうか・・・」

 

「話が見えてこねなぁ・・・・得体の知れねえ魔法の封印を解こうとしてる奴等がいる・・・・だが仕事かもしれねえし何て事ぁねぇ」

 

 

「そうだ・・・私も対して気にしてなかったエリゴールという名を思い出すまではな」

 

 

「エリゴールって・・・あのエリゴール?」

 

「ミサキもわかったか・・・・魔導士ギルド・・・鉄の森(アイゼンヴァルト)エース 死神エリゴール・・・・」

 

 

「死神!!?」

 

 

「そうよ、ルーシィ・・・暗殺系の依頼ばかりを遂行し続けついた字(あざな)なの・・・それに暗殺依頼は評議会の意向で禁止されてるんだけどね、鉄の森(アイゼンヴァルト)はそれでお金がいいからそっちを選んだの」

目的の駅に到着しそれぞれ駅に降りながら説明しており

 

 

「その結果、六年前魔導士ギルド連盟を追放・・・現在は闇ギルドというカテゴリーに分類されている」

 

 

「闇ギルド!!」

 

 

「ルーシィ汁いっぱい出てるよ」

 

 

「汗よ」

 

 

「なるほどね・・・」

 

 

「ちょっと待って!!追放って・・・・・処罰されなかったの!?」

 

 

「ちゃんとされたよ・・当時の鉄の森(アイゼンヴァルト)のマスターは逮捕されて評議会から解散命令まで出したんだけどほとんどの闇ギルドは解散命令を無視して活動し続けているギルドのことなの」

ミサキの説明を聞いてルーシィは帰ろうとしており

 

 

「それにしても不覚だった・・・あの時エリゴールの名前に気づいていれば・・・・・・全員血祭りにしてやったものを・・・・」

エルザは自分の不甲斐なさに怒り奮闘中でそれを抑えようとルーシィとミサキが宥めており

 

「そういうことか・・・・その場にいた連中ならエルザ一人でなんとかなったがギルド一つまるまる相手だと大変だろうしな」

マサキは酔から覚めて

 

「奴らはララバイなる魔法を入手し何かを企んでいる。私はこの事実を看過することはできないと判断した・・・・鉄の森(アイゼンヴァルト)に乗り込むぞ」

 

 

マサキとグレイは声を揃えて

「「おもしろそうだな」」

 

 

「来るんじゃなかった」

 

「もう遅いよ」

この場に来ていたことに後悔しているルーシィをみてミサキは苦笑いで見ておりルーシィは何かいないことに気がつき

 

「ナツがいないんだけど!!!」

 

「「「「「!!!!!!」」」」」

ナツは列車の中に取り残されており一人の青年に声をかけられていたのであった。エルザたちはオニバス駅に来ており

 

 

「話に夢中になるあまりナツを列車においてきた!!あいつは乗り物に弱いというのに!私を殴ってくれ!!」

 

 

ルーシィとミサキがエルザを落ち着かせておりマサキは駅員に事情を説明いるが

「無茶言わんでくださいよ!!降り損なった客一人のために列車を止めるなんて!!!」

 

駅員の後ろには緊急停止信号のレバーがありマサキは咄嗟に

 

 

「ヴォール!!」

羽をはやしてレバーを下ろしすぐさま

 

「よくやったぞ!マサキ、ヴォール。ナツをおうぞ!!すまない、荷物を『ホテルチリ』まで頼む」

 

一般人に荷物を任せミサキは魔導四輪車を調達してきて一斉に乗り込み追いかけて行き十分ぐらいで列車に追いつき走っている最中、突然ナツが列車の窓から飛び降りてきて魔導四輪車の屋根に乗っていたグレイの頭部とナツの頭部がぶつかりそのまま転げ落ち

 

「痛ー!!何しやがる!!ナツてめえ!!」

 

 

「今ので記憶喪失になっちまった!!誰だオメェ」

 

魔導四輪車からぞろぞろと降りてきて

 

「ハッピー、ルーシィ、エルザ、ミサキ、ヴォール!!ひでぇぞ!!俺をおいてくなよ!!」

 

「すまない」

 

「ごめん」

 

「私もマサキで手一杯だったからごめんね」

 

「おい・・・随分と都合のいい記憶喪失だな・・・」

 

「無事でなによりだ。よかった」

エルザはナツを抱きしめたのだが鎧で痛い目を見ている中

 

「無事なもんか!!列車で変な奴に絡まれたんだ!!」

その場にいた五人は頭の上に?がつき

 

「何ったかな?アイ・・ゼン・・・ヴァルト?」

ナツがそう言った瞬間『バカモノ!!』思いっきりナツの頬にビンタを食らわしそのまま数メートルほど吹き飛ばされ

 

「アイゼンヴァルト私たちがおっている者だ!!」

 

「そんな話初めて聞いたぞ・・・・」

 

 

「なぜ私の話をちゃんと聞いていない!!マサキでも酔いながらでも聞いていたぞ!!」

 

『あんたが気絶させたせいだから』とエルザとナツ、マサキ以外はそう思っており

 

「さっきの乗っているのだな。今すぐ追うぞ!!どんな特徴をしていた?」

 

 

「あんまり特徴はなかったなぁ・・・・でもなんかドクロっぽい笛持ってた。三つ目があるドクロだ」

 

「何だそりゃ、趣味悪ぃ奴だな」

 

それを聞いたミサキとルーシィ体を震わせており

「エルザ・・・・ナツの話を聞いて思い出した・・・・」

 

「そんなの作り話だと思っていたけど・・・その笛がララバイだ!!呪歌(ララバイ)・・・・・・・・『死』の魔法!!」

 

「どういうことだ!?ミサキ、ルーシィ」

 

 

「私、両親が持っていた本で読んだことがあるんだけど、禁止されている魔法の一つに呪殺ってあるでしょ?」

 

「ああ・・・・その名のとおり対象者を呪い『死』を与える黒魔法だ」

 

「呪歌(ララバイ)はもっと恐ろしいの」

 

「元々は呪殺の為の道具に過ぎなかったんだけどね・・・数百年前に存在していた黒魔道士ゼレフがさらなる魔笛へと進化させ、その笛の音色を聞いたの者全てを呪殺する・・・・『集団呪殺魔法』それが呪歌(ララバイ)なの」

その場にいた四人は驚いておりマサキは冷静に聞いており

 

 

「とっとと行くぞ!!もしその笛で街とかで集団呪殺なんかされちゃたまったもんじゃねえだろ」

 

 

「そうだな!!早く行こう」

 

 

運転席にエルザが座り勢い良く飛ばしていったのであった。

途中の駅のクヌギ駅では大騒ぎになっており

 

 

「あいつら・・列車を乗っ取ったの!?」

 

「みたいね」

 

「じゃな」

 

「馬車や船とかならわかるけど列車って・・・」

 

「あい・・・・レールの上しか走れないし奪ってもそれほどメリットないよね」

 

マサキとナツは今だによっており屋根の上にいるグレイは服を脱ぎながら

 

 

「ただしスピードはある・・・・何かをしでかすために奴らは急がざるを得ないということか?」

 

「なぜ服を脱ぎならが話す!」

 

「もう軍隊も動いてるし捕まるのも時間の問題じゃない?」

 

 

ルーシィがそう言うとエルザとミサキは冷静に

 

 

「「だといいんだけどね(な)・・・・」」

魔導四輪車を飛ばして次の駅に飛ばしていきオシバナ駅に到着した頃にはすでに遅く騒動になっておりエルザたちは人ごみを避けながら前に行きエルザが駅員の一人に声をかけ

 

「中の様子は?」

 

「な・・・何だね、君!!」

駅員がそう言った瞬間いきなりエルザは頭突きをしてそれを見ていたミサキたち七人は引いており結局中の状況がどうなっているかわからずその隙に駅構内に突入していく道中先に入っていた軍の一個小隊が全滅しており

「相手は一つのギルドすなわち全員魔導士」

 

「やっぱり軍の小隊じゃ無理だったわね」

 

「急げ!!ホームはこっちだ!!」

グレイの誘導で走っていきそこには闇ギルドアイゼンヴァルトの魔導士たちがおり

 

「やはり来たな・・・フェアリーテイル。待ってたぜ」

 

「貴様がエリゴールだな」

 

 

「あれ・・・・鎧の姉ちゃん・・・」

 

「なるほど・・・・計画バレたのオマエのせいじゃん」

 

「マサキ!大丈夫か」

 

「なんとかな・・・サンキューなヴォール、ミサキ」

 

隣で未だに寝ているナツは起きず

 

「貴様らの目的は何だ?返答次第ではただでは済まんぞ」

 

「遊びてぇんだよ!仕事もねえしヒマなモンでよ」

そう言ってエリゴールが空中に飛び

 

「それにしてもわかんねぇのか?駅には何がある?」

 

「飛んだ!!」

 

「風の魔法だ!!」

 

「駅?」

 

エリゴールはアナウンスの近くまで飛んでいき指差し

 

「呪歌(ララバイ)を放送するつもりだったのね」

 

「その通りだ!藤色の姉ちゃんよこの周辺にはこの騒動でたくさんのヤジ馬で集まっている。いや・・・音量を上げれば町中に響くかな・・・・死のメロディがな」

 

「「大量無差別殺人だと!!」」

 

「これは粛清なのだ!権利を奪われた者の存在を知らずに権利を掲げ生活を保全している愚か者へのな・・・この不公平な世界を知らずに生きるのは罪だ。よって死神が罰を与えに来た・・・死という名の罰をな!!!」

 

「そんなことしたって権利は戻ってこないのよ!!」

 

「それにあなたたちが勝手にやらかしたことに逆恨みっておかしすぎるわ!!」

 

「逆恨みとかじゃねえ!!ここまで来たら欲しいのは権利じゃねえ権力だ!!権力があればすべての過去を流し未来を支配することだってできる」

 

「こいつら腐りきってる」

 

「残念だな・・・妖精(はえ)ども・・・闇の時代を見ることなく死んじまうとは!!」

カゲから伸びた影がルーシィとミサキに襲いかかり不意をつかれたエルザとグレイ、ミサキは反応が遅れてしまい

「やっぱりオマエかぁぁぁぁああぁ!!!」

 

「させるかぁぁぁ!!」

マサキとナツが復活し

 

「復活!」

 

「さっきまでヨボヨボだったのねに・・・でも助かったわ」

 

「今度は地上戦だな」

 

お互い睨み合いその中エリゴールは不敵な微笑みを浮かべていたのであった。

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