こんゆり   作:毬藻

4 / 12
ついに合コンが始まりました!

やったぜ!


合コンSTART!!

俺たち四人は、拓真の案内により店の中に案内された。

個室でかなり高そうなのだが、大丈夫なのだろうか。

天井にはシャンデリアが輝いていて、丸いテーブルの周りにソファが置いてある部屋だ。

 

 そこに時計回りで、俺、平山さん、拓真、藤井さんって形で座った。

誰が話を切り出すのかと思っていたが、案の定拓真が話題を振ってきた。

 

 「よし!じゃあ自己紹介しようか~……?皆明るくね~?」

 

 バッと宣言して拓真が喋り始めた。

 

 「初めまして!宮森拓真です。俺は近くの大学に通ってる四年生で、バイトとかしてます。中高のときはサッカー部で、FW(フォワード)やってました!今もよく友達とサッカーしたりしてて、高校生のときは、関東大会で準優勝でした!高校のときに一人彼女がいたけど、今はいません!宮森でも、拓真でもなんでもいいんで、名前で呼んでくれると嬉しいです!今日はよろしくお願いします!」

 

 噛まずに言い切った拓真に俺は、思わず拍手をしてしまった。俺の拍手につられて女子二人も拍手をする。こういうところが拓真のコミュ力の高さを表してるんだと思う。

 

 「じゃ、時計回りでー、次は藤井さんかな?」

拓真を0時と見て、藤井さんは3時のところにいる。指された藤井さんは返事をして自己紹介を始めた。

 

 「えっと……藤井美優です!私も大学に通ってて、拓真くんと同い年の四年生です。中学生と高校生のときは両方吹奏楽部で、バイオリンを弾いてました。ちっちゃい頃からバイオリンを習っていて、今も続けてます!中学と高校のときに一人ずつ彼氏はいたんですけど、高校のときの彼氏とは二十歳のときに浮気されて別れましたー!それからは付き合ってなくて募集中です!私のことは、美優って名前で呼んでください!よろしくおねがいします!」

 

 拍手があって、次は俺の番になった。なんかすごく左にいる平山さんから見られてる。

 

 「こほん……えー、逢河祐希です。そこにいる拓真とは小学校からの幼馴染で、同じ大学に通ってます。中高んときは、テニス部でキャプテンやってました。バイトとかはしてなくて、一人暮らしです。告白されたことは何回かあるんですけど、高校のときは忙しかったんで、付き合ったりしたことはないです。そろそろできてもいいかなー、なんて思ってます。祐希って呼んでくれれば親しみやすいと思います。今日は一日宜しくお願いします」

 

 また拍手がおこる。なんかいらないことまでいろいろ言っちゃったけど、事実だし良しとするか。

 

 「最後は平山さんかなー?」

 

 一番気になってたアイドルの平山さんになった。

 

 「あ、はい。えっと、平山咲穂です。一応、アイドルやってて、如月咲姫穂って名前で活動してます!大学には通っててあんまり行けてないですけど、皆さんと同じ四年目です。中高のときは軽音楽部で、今も趣味でギターやってます。高校でバンド組んでるときは、ボーカル兼ギター担当でした!歌を歌ったりするのが好きで、よくカラオケとかも行きます!咲穂って呼んでくれて構わないです。今日はよろしくお願いしますね!」

 

 全員の自己紹介が終わり、飲み物を頼むことになった。

 

 拓真は生ジョッキ。俺はカクテル。美優はカシスオレンジ。咲穂はオレンジジュースだった。

 

 「咲穂、お酒飲まないの?」

と、俺が率直に気になったから聞いてみた。

 

 「ぇ?あぁ……お酒、飲むと大変なことになっちゃうんで、自重してるんです」

 

 と、言われた。おそろくは手に負えなくなるのだろう。自分で言うくらいなのだから、相当なはずだ。少し見てみたい気もしたが、迷惑になるのは目に見えているのでやめた。

 俺は酒にはかなり強い方なので、そういう気持ちが分からない。一度経験してみたいとよく思う。

 

 一時間ほどし、程よく酒が回ったところでトイレタイムがあった。

今は美優と咲穂が席を立っていて、俺らは『品定め』について話していた。

 完全に酔っている拓真は、俺に愚痴を撒き散らし、それを俺が聞くということになっている。

 

 「ぜってー祐希狙いなんだよなーあの二人……イケメンはいいよなぁー」

 

と、さっきからずっと同じことを言っている。

 美優も咲穂も拓真と仲良くしているし、決してそんなことは無いと思うのだが……

どうしても拓真は気になるらしい。

 

 その頃、女子トイレでは……

 

 ‐咲穂Side‐

 

 「やっぱり祐希くん?」

 

って、ずっと美優が聞いてくる。まぁ、そうなんだけど。見た瞬間から運命だと思ったくらいだしね。別に拓真がダメなわけじゃなくて、ただ祐希がカッコいいだけ。それを数十分ずっと話してるだけ。

 

 「飲み物頼む時にさ、自分より先に私たちにメニュー渡してくれたりする小さな気遣いが凄いカッコいいと思うんだよねー!拓真くんも明るくてサッカーしてたとか、超カッコいいんだけど、私的に僅差で祐希くんの勝ちなんだよー!」

 

 と、熱く語ってくる。

まぁ、確かにその通りなんだけど……

 

 「元気だね、美優」

 

 「そう?ありがと!ホントは二次会に祐希くん誘いたいんだけど、私あんまりお酒強くないからさ……ずっと外にいると気持ち悪くなっちゃうから、酔ってる拓真くんと帰ろうかなーって思って……だから、祐希くんは咲穂にあげる!私、拓真くんに乗り換えるよー!」

 

 なんてまたずっとしゃべってて、席に戻ったのはこれから二十分くらいだったけど……

 

 私はこのとき、祐希に大きな秘密を話すことを決意していた。

 

 

 ‐祐希Side‐

 

 二人が戻ってきてさらに飲むこと二時間。咲穂のアイドル関係の話とか、俺と拓真の部活の話とか、吹奏楽部のコンクールの話とか、バンドの話とか……Etc、Etc……

 いろいろ話して今日はお開きになった。四人でアドレス交換をして、皆の予定が合う時にまた話そうってことで今日はお開きになった。

 

 拓真と美優は先に帰ってしまったけど、俺は咲穂に二次会を誘われたので、近くの居酒屋を探してまた話すことになった。

 

 咲穂はただ、俺に話したいことがあると言って……




いやぁ~

こんなハイペースで書いていて大丈夫なのだろうか……

眠いです……

のんたんイベも周回しなきゃ(使命感)

いまさらですが、ラブライバーです!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。