私の名は西木野真姫   作:イモリ

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「そういや『ラブライブ!』の憑依物ってないな」
唐突にそんな事を喚き出したと思ったら書いてた。
取り敢えず二話ほど投稿し、需要があるようなら続きを書こうと思う。
書いて欲しくば感想や評価を付けてくださいお願いします(エクストリーム土下座)


opus0:プロローグ

 ーーなにがどうして、こうなった?

 

 

 

 ーーいったい何が起こったのか、自分でさえまったく理解の外だ。

 

 

 

 ーー常識とか、そういもの以前に何か範疇を超えている。

 

 

 

 私は、西木野真姫になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私の名前は■■(なにがし)。

 しがない高校生であった。

 

 であった、というのは、卒業したとか退学したとか、そういう事情があるわけではない。

 いや、ある意味退学か? しかし別に退学届けを提出したわけでもなく、また学校から言い渡された覚えもないのだが。

 とにかく、過去に高校生であった。

 

 そして今は、しがない高校生である。

 

 なに、変わってないだと?

 ところがどっこい、非常に非情な現実、変わってしまっているんだな。これが。

 過去の高校生で、私は男性だった。

 一人称? 昔からこれなのだから致し方ない。

 では、今は?

 

 女性である。

 

 TS乙とかいうな。ちょいと事情が異なるぞ。

 というか、そもそもTSというのはビアン用語でな? 元来で言えば正同一障害のーー(以下ツラツラと)

 

 話が逸れたな。とにかくTSではない。

 

 さてここでとあるサブカルチャーな話をしよう。いや話はズレてない。これは本筋である。

 

 君たちは『ラブライブ!』というものを知っているかな?

 ある雑誌から始まり、読者参加型でキャラ等を募集し、なんやかんやで五年以上続いている人気作品である。

 今ではCD、アニメ、漫画、小説、ゲーム、ドラマCDと様々な媒体があり、またそれぞれで設定が異なるものもある。

 しかし全て一様に通っている設定がストーリー。詳しくは省くが、簡単に言ってしまえば、廃校から救うためにアイドルとして活動する、というものだ。

 キャラの愛らしさや曲といった要素から凄まじい人気を博している。また、主要キャラの声優陣にも楽曲、振り付けなどを覚えてもらい、リアルライブも行っている。その凄まじさといえば、ファンがアニメやライブBDをサイリウム等で再現する程だ。ちなみにスノハレはファンが勝手にやったらしい。声優陣も驚いたとか。

 

 で、それがどうしたって?

 

 その作品、ラブライブでは『西木野真姫』というキャラが存在する。

 彼女は西木野総合病院という架空の病院を経営する両親を持つ、所謂お嬢様というものだ。

 学力は学年で一位を常に保持し、また他にもピアノという特技も持つ。更には作曲者としての才能も秘めている、一般人からすれば完璧超人とでも言うべき存在。

 

 西木野真姫はサブカルチャー文化圏の言葉でいう『ツンデレキャラ』であり、また綺麗な声、秀麗な容姿、様々な要素から作品内でも屈指と言える人気がある。

 

 さて、ここまで言えば君らも察しがつくだろう?

 

 ここまでいえば、分かるだろう?

 

 

「私が何故か西木野真姫になっているのだ」

 

 ほんと、意味わかんないわ。

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