μ's戦記 歌の力   作:スバルf

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新たな力 

異世界

穂乃果「ソール ディオネ カリュー!」

私達の機体と同じ名前の人が目の前にいる。

ソール「まぁ、行きなり言われても驚くよね。」

っとソールが笑顔で言った。

カリュー「ですが、本当ですよ。」

ディオネ「ちゃんと説明するからね。お菓子でもどうかな♪」

穂乃果「はぁ、いただきます。」

ディオネがクッキーを出してくれたので私はそれを食べた。サクッ

穂乃果「!」

この味は、ことりちゃんの作ってくれたクッキーと同じ!

ディオネ「それね♪私が作ったの♪お口に合えばいいけど?」

ディオネは首を少しかしげて、こっちを見た。

穂乃果「とても、美味しいです。」

私は、思った事を笑顔で言った。

ソール「いいな、私も食べていい?」

ディオネ「いいよ♪はい♪」

ディオネはクッキーを前にだし、ソールは手にとって食べた。

ディオネ「んー、美味しい♪やっぱり、ことりちゃんの作るクッキーは美味しいよ♪」

っん?ことりちゃん?今、ことりちゃんって言った?

カリュー「ちょっ、ソール!」

カリューは慌てて言った。

ソール「何?海未ちゃん?」

今度は、海未ちゃんって言った!

ディオネ「穂乃果ちゃんが怪しくこっちを見てるよ。」

ディオネがこっちを見ながら言った。

ソール「私、そんな目で見て・・・は!」

ソールは、何かに気づいたようで、恐る恐るこっちをみた。

ソール「えーっと。あはは」

ソールは笑顔で笑った。

カリュー「もう、遅いですよ。いくら穂乃果でも気づきます。」

カリューが呆れて言った。

穂乃果「と言うことはやっぱり!」

カリュー「ええ、穂乃果の考えてる通り、私は、この世界の園田海未です。」

ディオネ「ゴメンね♪私は南ことりだよ。」

カリューとディオネはやっぱり二人だったんだ。

穂乃果「すると、やっぱり。」

私は、ソールの方を見た。

ソール「そうだよ。私は高坂穂乃果。よろしくね、別世界の穂乃果♪」

ソールは手を差し出してきた。

私はその手を取った。

穂乃果「けど、なんか見た目から違うんだけど、何で?」

私は不思議に思った。海未ちゃんとことりちゃんはあんまり変わらないのに私だけ全然違う。

髪も長いし、大人の魅力を感じる。

?「それは、あなたより年上だからよ。」

扉から声が聞こえてきた。そっちを見ると、赤髪の女性が髪をいじりながら入ってきた。

穂乃果「もしかして、真姫ちゃん?」

フレイア「そうよ。こっちではフレイアと呼ばれてるわ。全く、穂乃果はあれほど説明したのにすぐにばれちゃうんだから。」

フレイアは、ため息をついた。

カリュー「すみません、私が着いていながら。」

?「別に海未のせいじゃないわ。」

?「そうやね、大方予想ついとったししょうがないとちゃうん?」

また、新しい人が入ってきた。

片方は、金髪をポニーテールにしてる、凛々しい女性で、もう一人は暖かさを感じる紫髪の女性だ。

この二人、見覚えがある、確か夢の世界で。

穂乃果「確か、綾瀬さんと東条さんでしたっけ?」

私は二人に言うと二人とも微笑みながらこっちをみた。

リア「そうよ。こっちではリアと呼ばれてるわ。」

セレーネ「うちは、セレーネと呼ばれてんね。よろしくなぁ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「はい、よろしくお願いします。」

私は、二人に挨拶すると、また扉から誰か入ってきた。

穂乃果「あっ、凛ちゃん 花陽ちゃん。えーとこっちだとリルとガイアかな。」

リル「そうにゃ!穂乃果ちゃん目が覚めて良かったにゃ。」

ガイア「ふふ、凛ちゃん良かったね。ずーと心配してたもんね。穂乃果ちゃん無事で良かったです。」

リアは、元気よく喜び、ガイアは落ち着いて話してる。みんな、私の知ってる皆だ。

穂乃果「あれ、誰か足りないような?確か夢では黒髪のツインテールの子がいたような?」

私が腕を組んで考えてると、また扉から声が聞こえた。

?「ちょっと、この私を忘れるんじゃないわよ!」

と大声をあげて入ってきた。

手にお粥かな?を持ってきてくれた。

エプロンも着けてるしどうやら料理をしてくれてたらしい。

穂乃果「ゴメンね。確か矢澤さんだっけ。」

テュケ「なんか、しっくり来ないわね?本当にあんたと同じ穂乃果なの?」

矢澤さんはソールの方を見た。

ソール「一応、そうなんだけど何でだろう?」

ソールも考え始めた。

カリュー「それは、まだ出会ってないからなのでは?」

カリューが言うと、二人は「成る程」と言った。

矢澤さんが再びこっちを見た。

テュケ「まっ、それなら仕方ないわね。ほら、お粥を作ったからゆっくり食べなさい。後、私はテュケと呼ばれてるわ。」

穂乃果「ありがとうございます。」

そう言って、私はテュケからお粥を受け取った。

テュケ「なんか調子狂うわね。穂乃果、私達には敬語はいらないわ。いつも通り話なさい。

穂乃果「いいのかな?」

私は皆を見た。

皆、笑顔で頷いてくれた。

穂乃果「分かった。」

私は、そういうとお粥を食べた。卵が入ったお粥だ。

私が食べてる間に色んな話をした。

まず、この世界の皆は私より年上ってこと。だから、皆大人らしさを感じたんだ。次に私の夢のこと。私の夢は実際に別の世界での出来事らしい。なぜ、私が見れたのかは皆分からないらしいけどフレイアだけは違った。

そこまで、話して私はお粥を食べ終わった。

穂乃果「ありがとうテュケ♪美味しかったよ。」

テュケ「お粗末様。全部食べれたんなら、体調も大丈夫そうね。」

テュケは私から食器を受けとると扉から出ていってすぐに戻ってきた。

エプロンも脱いでいて、水の流れる音がしたから食器を浸けたんだろうな。

フレイア「それじゃあ、話を戻すわね。さっきの穂乃果がなぜ夢を見たかなんだけど。」

穂乃果ソール「えっ!フレイア(真姫ちゃん)分かるの!」

私とソールが同時に言った。

すると、皆が笑いだした。

リル「どこの世界でも、穂乃果ちゃんは穂乃果ちゃんにゃ!」

リルが笑いながら言った。

穂乃果ソール「そうかな?」

また同時に言った。

セレーネ「そろそろ、話戻そうか。」

セレーネが言うと「そうね」と皆が言った。

リア「それで、フレイア教えてもらっていい?」

リアが言うとフレイアがうなずいた。

フレイア「まず、穂乃果、あなたたちは、特異点なの。」

穂乃果「特異点?」

私は首をかしげた。

フレイア「簡単に言えば世界の運命の分岐点。世界の運命を決めるもの。」

穂乃果がそんな存在だったなんて。

ソールも口をあけて固まってる。

ガイア「けど、それは分かったけど、何で穂乃果ちゃんは別世界の夢を見れるの?」

ガイアが言った。確かに、私が世界の運命を決めるものならその世界の事しか知らないはず。

フレイア「恐らく、穂乃果は大特異点。アルテミスが時空移動を行った影響でしょうね。」

時空移動?アルテミス?

私の頭は完全に混乱してるよ。

ディオネ「穂乃果ちゃん大丈夫?」

ディオネが心配してくれた。やっぱり、ことりちゃんだ。

穂乃果「うん。大丈夫だよ。それよりアルテミスって何?」

私は皆に聞いた。

カリュー「アルテミスとは敵の名前です。」

カリューが真剣な顔で言った。

リア「元々は、この世界の人間だったんだけど、禁止されていた時空移動の研究をしていたの。」

フレイア「そして、その時に封印されていたアルテミスが乗り移り、彼女の自我は失われ体がアルテミスに乗っ取られてしまった。」

二人は深刻そうな顔で言った。

セレーネ「そして、アルテミスは別世界を手に入れようとした。けど戦力がないから、別世界の住人を誘拐し洗脳、別の記憶を植え付けて自分の戦力にした。」

セレーネも同じように説明してくれた。

カリュー「そして、あなたたちの前に表れたA-RISE彼女たちも、誘拐された人達です。」

穂乃果「えっ!」

ツバサさんも私と同じ世界の人間。

リア「驚くのは無理ないわ。」

リル「だから、凛たちは真姫ちゃんの研究している技術を使って、アルテミスを追ったんだにゃ。」

フレイア「穂乃果を中心に集まった私達には、時空を越える力がある。けど、今の段階では人の行き来は不可能なのだから、私達の思いを乗せたコアをあなたの世界に送ったの。」

成る程、だから皆が動かせてこっちの皆と同じ人なんだ。

穂乃果「けど、あの能力は何?」

歌の力なんて私たちも使えないよ。

カリュー「その後の研究で、歌の力は時空移動の副作用ということが分かりました。」

カリューが答えてくれた。

ブー ブー

行きなり、ブザーが鳴り響いた。

穂乃果「何?」

私が言うと皆が立ち上がった。

ディオネ「ゴメンね穂乃果ちゃん。私達行かないと。」

ディオネは申し訳なさそうに言った。

穂乃果「行くってどこに?」

私が聞くと

テュケ「あなたたちの世界の戦闘よ。と言っても私たちは見ることしかできないけど。」

そう言って走ってった。

カリュー「ソール後は任せます。」

ソール「巻かせといて!」

それを合図ソール以外走ってた。

ソール「さて、ねぇ私、あっちの世界に戻って戦いたい?」

行きなり、ソールが言った。

穂乃果「勿論!」

私は力強く頷いた。

ソール「それは何で?」

ソールは真面目な顔で言った。

私だからわかる。この顔の時は本当に真剣なときだ。

話を聞く前だったら、皆を守るためだったかもしれない。けど今は

穂乃果「守るためじゃない、ツバサさんもそしてアルテミスさんも救う。皆を救うために戦う!」

そう敵であるツバサさんたちも救いたい。

ソール「その気持ちに嘘はないね?」

ソールが再度聞いてきた。けど私の気持ちは決まってる。

穂乃果「はい!」

返事を聞いたらソールが微笑んだ。

ソール「やっぱり、私だね。思ってることも一緒だ。着いてきて。」

ソールは扉から出ていった。

私も彼女の後を追う。

 

浜辺

穂乃果「これは!」

目の前には、ソールの機体がある。至る所が掛けている。

ソール「そう、あなたの世界に送ったコアから作られた、あなたの機体。」

ソールは懐かしい目で機体を見てる。

穂乃果「けど、機体は動くの?」

ソール「動くわ。けど、それは貴方の気持ち次第。」

ソールはこっちを見ていった。

穂乃果「私の気持ち。」

私は胸に手を当てた。

ソール「今の貴方ならあの力を制御できるはずだよ。」

穂乃果「あの力。デストロイドライブ。」

私は思い出した。あの力は私でも制御できない。皆を傷つけてしまい兼ねない力だ。

ソール「大丈夫。あの力は貴方の思い。今のあなたならちゃんと使えるよ。」

穂乃果「私の思いの力」

私はそう言って機体に手を触れた。

穂乃果「ソール行くよ皆のところへ。」

私はそう言うとコックピットに乗り込んだ。

ソール「大丈夫。今のあなたならどこにだっていけるよ。自分を信じてあのときのように!」

あの時

穂乃果「!」

昔の記憶が甦った。あの時だって諦めずに飛んだ。そしたら、あの大きな水溜まりだって飛び越えられた。なら今も!

シューン

機体の破損してる部分が直っていく!

穂乃果「そうか、これが私の思い。そしてソールの思い」

私はソールをみた。

すると、彼女は微笑んで

ソール「私、またすぐ会おうね♪」

穂乃果「うん。すぐに会おうよ♪」

私は深呼吸してレバーを握った。

穂乃果「高坂穂乃果 ソール行きます!」ブォーン

装備 可変式銃 折れた刀

 

ソール「さて、私も行かなきゃ!」

私も皆のところへ走った。

 

穂乃果「皆今行くから。」

そう思ったとき、目の前の空間が歪んだ。

穂乃果「いっくぞー!」

私はその歪みに飛び込んだ。

 

戦闘空域

海未「ハァー」

ジャキン ドーン

私たちはあれから闘い続けてる。

海未「さすがに刀が持ちません。」

ドーン

後ろから爆発音がしました。

ことり「海未ちゃん大丈夫?」

海未「えぇ、助かりました。」

どうやら、ことりが後ろにいた敵を落としてくれたらしいです。

凛「にゃ にゃ にゃ 斬」

ドーン

絵理「喰らいなさい。アイスニードル!」

シュシュシュ

ザシザシュザシュ

にこ「そこ!」バーン

ドーン

希「うちには、見えとるで。」ドドド

ドーン

真姫「ビットブレードモード シュート!」

シャキン ドーン

花陽「当たって!」

バーン ドーン

皆頑張っていますが、さすがに敵が多すぎます。

ビューン

黒煙に混じって何かに出てきました、あれは敵!しかもその先には!

海未「誰かあの機体を落としてください!」

私は大声で叫びました。その先には音ノ木がいます。

ことり「ダメ、撃てない!」シューン

だめです、皆応戦していて撃てません。

行こうとしましたが、目の前の敵がブレードを降り下ろしました。

カッキーン

海未「くっ、このままでは!」

 

ビューン

希「この映像は!」

敵の一機が弾幕を越えて音ノ木のコックピットの前に!

希「あかん!」

そして、その後のことも見えてしまった。

希「誰かあれを止めて、このままじゃ!」

うちは必死に叫んだ。

 

未来(オペレータ)「敵接近!数3!皆さん応戦中でこっちに来れません!」

ことり母「全弾発射!なんとしてでも打ち落として!」

バババ ピゅシューピゅシュー

ドーンドーン

未来「ダメです。一機通過!」

ことり母「くっ」

目の前にはもう敵がいて銃をこちらに構えています。

ことり母(まだ終わる負けには!)

ジュオーン

ドーン

ことり母「何?」

行きなり、歌力の弾が飛んできて敵を落とした。

未来「新たな反応接近!いえこの反応は!」

私は空を見た

ことり母「まさか!」

 

シャキーンドーン

海未「音ノ木は!」

ドーン

見たとき、音ノ木のコックピットの前にいた敵が撃ち落とされました。

海未「今のは上から」

私は空を見ました。そして、それを見たとき。

海未「信じてました。」

私は涙を流しました。

 

 

ブォーン

穂乃果「抜けた!」

歪みを抜けたらもう戦闘の上空だ。

穂乃果「あれは!」

音ノ木の前に敵がしかも銃を構えてる

穂乃果「急がないと!」ブォーン

全速力で向かうけど

穂乃果「ダメ、このままじゃ!」

ソール「私!自分を信じて!」

ソール!

そうだ、私は皆を救うって決めたんだ

だから

キュイーン

穂乃果「行くよソール!皆を救うよ。」

ソール「うん♪」

穂乃果ソール「ネクストドライブ起動!」

キュイーン

何これ!

機体が光に包まれて、形が変わってく。

ソール「これは、貴方の思いに答えて、形が変わってるんだよ。」

穂乃果「穂乃果の思い」

シューン ブォーン

穂乃果「行こう!ソールnext!」

シャキン

私は銃を構えた。なんか銃の形も変わってるような。

穂乃果「そんなの関係ない。皆を救うんだ!」

シュンシュン

穂乃果「間に合え―」

ジュォーン

私は銃に集めた歌力を撃った

ドーン

穂乃果「間に合った。早く行かないと!」

ブォーン

 

私は音ノ木の前で停止して通信を送った。

穂乃果「皆無事?」

ことり「穂乃果ちゃんなの!生きてて良かったよー」うぇーん

凛「生きてて良かったにゃ―ん」

ことりちゃんと凛ちゃんの鳴き声が聞こえる

花陽「良かったです。本当に良かったです。」

真姫「別に・・いえ、無事で良かったわ。」

二人の嬉しいそうな声が聞こえる。

海未「穂乃果、あたしは信じてましたよ。」

海未ちゃん信じてくれてたんだ。

絵理「えーと。」

希「その~」

にこ「・・・・」

この三人に会うのははじめてだよね。

でも知ってるよ。

穂乃果「こっちでは初めてだね。よろしくね、絵理ちゃん 希ちゃん にこちゃん。」

三人に明るくで挨拶した。

絵理「えぇ、よろしく。」

希「よろしくなぁ。」

にこ「よろしく。」

三人は、混乱してる様子で言った。

穂乃果「さてと、ことりちゃん力借りるね♪」♪

ことり「あっうん。」

ことりちゃんが焦って言った。

キュイーン

敵の位置が分かる!

この子は皆の力の一部を使える。

穂乃果「うん。敵の位置と有人機の場所は分かったよ♪」

けど、距離があるな。なら

穂乃果「凛ちゃん借りるね。それに希ちゃんも。」

凛「分かったにゃ。」

希「よぉわからんけど分かった。」

キュイーン

ビュン

穂乃果「凜ちゃんの高速移動で素早く近づいて、希ちゃんの未来予測で動きを予想して。」

ビュンビュン

穂乃果「1秒先しか見えないけど充分!ガンモード」

バンバン

私は、見えた所に向かって銃を撃った。

ドーンドーン

敵が予想通り移動して当たった。

穂乃果「海未ちゃん!敵が!」

次に見えたのは海未ちゃんの周りに敵が集まってる所だ。ってもう集まってるし!

海未「大丈夫です。私を信じて下さい。」

 

海未「凄いです。穂乃果」

帰って来たと思ったら、あっという間に敵を撃破してしまうなんて。

海未「それにソールの形も変わっています。」

何て言うか背中のブースターが翼に見えます。

ピーピー

海未「凄い数ですね。」

周りを見ると敵が囲んでいました。数はおよそ20。

穂乃果「海未ちゃん!敵が!」

穂乃果が心配そうな声をかけてきました。

海未「大丈夫です。私を信じて下さい。」

そう、穂乃果が帰ってきたんです。ならちゃんと帰らなくてわ。

キュイーン

カリュー「そうです。皆を守るために、帰りましょう。」

不思議と声が聞こえてきます。

海未「あなたは?いえ、分かりますカリューですよね。」

私は、微笑みながら答えました。

カリュー「さすが、私ですね。しっかりと状況把握してます。」

海未「というと、あなたは私だったのですね。」

カリュー「そうです。もう隠す必要もありませんし。さて私、皆を守るため 敵を倒して帰りましょう。」

カリューがやさしく言ってくれました。自分なのに暖かく包まれたような感覚です。

海未「ええ、もう誰も傷着けない。皆を悲しませないために敵を倒しましょう。」

キュイーン

海未「行きますよ!」

海未カリュー「ネクストドライブ起動!」

キュイーン

シュン シュン

 

海未「凄いです!力を感じます。」

形も変わってます。それに刀も!

カリュー「それは、青海 貴方の思いによって生まれた刀です。」

海未「思いの刀。」

ピカーン

私は、刀を見た。

名前のように青い静かな海のような青い刀。

カリュー「それに今の貴方なら歌力をもっと使えるはずです。」

カリューがそう言うと同時に、敵が攻めてきた。

海未「大丈夫です。」

左手にイメージを集めて。

ビューン

海未「出来ました。」

そこには、歌力で作った剣 歌剣がある。

海未「行きますよ。カリューnext!園田流 いえ海未流歌力剣技 双龍!」

シャキン シャキンドーン

私は2本の武器の斬撃で敵を10機倒しました。

海未「距離がありますが。ハァー」

青海に歌力を集めて。

海未「海未流歌力剣技 青海波!」♪

ビューン

シャキーンドーン

刀に集めた歌力を斬撃に乗せて飛ばす技です。

 

穂乃果「スゴーイ。さすが海未ちゃん!」

シュン 

穂乃果「おっと!」

ビュン

シャキーン ドーン

いきなり敵が後ろから切ってこようとしてたからかわして切り返した。

穂乃果「あれが有人機。」♪

ビュン

凜ちゃんの力を使って敵の目の前に移動した。

敵「なぁ!いつの間に!」

私は敵も救うって決めたんだ。

キュイーン

そこを狙えば、誘爆はない!

シャキーン

にこちゃんの能力で誘爆の危険はないから、敵の両腕を落とした。

そして

穂乃果「絵理ちゃんの力で!」

キュイーン

私は敵の頭を掴んだ。

カチカチカチ

穂乃果「大丈夫。コックピットとブースターは凍らしてないから落ちないよ。」

私は次の敵に向かった。

海未ちゃんたちも応戦して、残るはあの隊長機のみ。

穂乃果「あとは、貴方だけだよ。」

私が言うと通信が入った。

穂乃果「敵から?」

雪穂「お姉ちゃん生きてたんだ。」

穂乃果「雪穂!何で?」

私は驚いた。何で雪穂が!

ことり「穂乃果ちゃん、雪穂ちゃんは操られてるみたいなの。」

ことりちゃんから通信が入った。

穂乃果「操られてる?もしかしてアルテミスが!」

私が言うと

ソール「どうやらそうみたいだね。」

ソールが答えてくれた。

カリュー「えぇ、雪穂以外の歌力を感じます。恐らくそれがアルテミスでしょう。」

カリューも答えてくれた。

海未「アルテミスとは、なんですか?」

海未ちゃんの疑問の声が聞こえた。

穂乃果「それはあとで話すよ。それより。」

私は雪穂の方を見た。

穂乃果「雪穂!早くそれから降りてこっちに来なさい。」

私は雪穂に言った。

雪穂「無理だよ。お姉ちゃん、だってこの子がいないとお姉ちゃんが死んだ原因を壊せないじゃない。」

雪穂は冷酷な声で言った。

穂乃果「雪穂!私は生きてるよ。だから、壊す必要が無いんだよ。」

私は大声で言った。

雪穂「うん、お姉ちゃんは生きてる・・生きてる?

じゃあ、私は何を壊すの?」

雪穂が混乱したような声で言った。

絵理「穂乃果今よ!もっと雪穂ちゃんに話しかけて。」

穂乃果「えっ!」

絵理ちゃんがいきなり言ったので私は混乱した。

花陽「そうです!今なら雪穂ちゃんを戻せるかも!」

花陽ちゃんも大声で言った

穂乃果「そうか!

雪穂、ほら私は生きてるよ。見える?」

私はコックピットを開けた。

周りからは、何やってんのとか聞こえるけど無視。

雪穂「お姉ちゃん。」

穂乃果「うん、穂乃果だよ。ほら一緒に帰ろう。お母さんもお父さんも心配してるに決まってるよ。」

私は右手を差し出した。

雪穂「お姉ちゃん、私」

コックピットが空いて雪穂が見える。

アル「全く世話がかかるな。」

不意に声が聞こえた。

穂乃果「誰!」

見渡すが誰もいない。

雪穂「あぁぁ。」

いきなり雪穂が吠えた。

穂乃果「雪穂どうしたの?」

雪穂に声をかけた。

雪穂「戦争に関係あるものを壊さないと。」

ブン

いきなり雪穂が剣を降り下ろしてきた。

カキーン

私はそれを刀で受けた。

穂乃果「雪穂どうしたの?私だよ!穂乃果だよ!」

雪穂「全てを壊さないと!」

ダメだ。雪穂からは冷酷な声しか聴こえない。

ソール「雪穂の周りにアルテミスの歌力が!」

カリュー「完全に操られてます!」

カーン ブーン

私は剣を払い距離を取った

穂乃果「どうすればいいの?」

私は焦りながら聞いた。

ソール「大丈夫だよ私。言ったでしょ。思いによって歌力は強くなる。なら」

ソールがそこまで言うと、私でも気付いた。ってソールも私か。

穂乃果「なら、今の気持ちを歌力に 歌に乗せて。」♪

私は歌った。雪穂を救いたい、その気持ちを乗せて。

穂乃果「雪穂!目を冷まして!」♪ブォーン

カーン

再び剣と刀がぶつかる音が響いた。

穂乃果「まず、武装を落とさないと。」♪

ギシギシ

雪穂「なんだろ?頭に響く歌わないで。」

ガーン

穂乃果「うっ。」♪

雪穂が蹴ってきて距離を取られた。

ソール「大丈夫、雪穂に届いてるよ!」

穂乃果「うん」♪ブォーン

私は体制を立て直して、もう一回雪穂に向かって飛んだ。

穂乃果「雪穂ー!」♪

その時、不思議な感覚が体を、辺りを包んだ。

ソール「何この空間?」

海未「不思議な感じです。」

カリュー「穂乃果の気持ちが伝わってきます。」

近くにいる海未ちゃんも感じてるらしい。

ことり「どうしたの二人とも?」

少し離れてる、皆には感じないらしい。

雪穂「あぁ。お ね え ちゃん。助けて。」

雪穂の声が聞こえる。

穂乃果「何あれ!」♪

雪穂の機体の後ろに黒い歌力の塊がある。

ソール「私!あれを消せばきっと!」

穂乃果「うん。雪穂を救おう。ライフルモード」♪シャキン

キュイーン

穂乃果「集まって、私の思い!」♪

シュンシュン

ライフルに私の歌力が集まってく。

穂乃果「雪穂ー!」♪

ジュォーン

私の思いを乗せた歌力が塊に向かって飛んでった。

バリーン

塊に当たると塊が砕けて消えてった。

穂乃果「やったの?」

私は状況が分からなくなった。

雪穂「お姉ちゃん。良かった。」

雪穂のかすれかすれの声が聞こえた。

穂乃果「雪穂、分かるの?。」

私は雪穂に聞いた。

雪穂「うん。分かる よ」

そこまで言うと雪穂の機体は落下していった。

穂乃果「雪穂!」ブォーン

ガシッ

私は雪穂の機体を抱いた。

穂乃果「雪穂!雪穂!」

私は必死に叫んだ。

雪穂「うるさいな。ちゃんと聞こえてるよ。」

弱々しいけど、雪穂の声がちゃんと聞こえた。

穂乃果「良かった。」

私はホッと息を吐いた。

雪穂「ごめんね。迷惑を掛けて。」

雪穂が言った。

穂乃果「ううん。いつもは穂乃果が迷惑をかけてるんだもん。大丈夫だよ。それに穂乃果はお姉ちゃんなんだから、もっと迷惑を掛けてもいいんだよ。」

私は明るく優しく言った。

雪穂「ありがとうお姉ちゃん。大好き。」

穂乃果「うん。私も大好きだよ。さぁ帰ろう。」

雪穂「うん」

私は雪穂を抱えて音ノ木に向かった。

ハッチの前には、皆が待っていた。

海未「おかえりなさい。二人とも。」

ことり「おかえり。

穂乃果ちゃん 雪穂ちゃん」♪

凛「おかえりにゃ―」

花陽「おかえりなさい。」

真姫「全く心配させんじゃないわよ。でも無事で良かったわ。」

絵理「おかえりなさい。」

希「おかえり。」

にこ「おかえりにこ」

皆が出迎えてくれた。

穂乃果「皆ただいま!」

私は皆とハッチに入ってた

 

続く

 

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