穂乃果「朝だね。」
私は久しぶりに朝早く目が覚めた。
昨日は、皆に甘えてとても楽しかった。
そして、とても心地のよい懐かしい感覚だ。
穂乃果「今は何時かな?」
時計を見ると8:30だった。
昨日の夜に二人にメールしたら、自分のことように泣いてくれた。
そのまんま、今日の事を話して、またショッピングにいくことになった。
集合は10時に駅前、まだ時間がある。
穂乃果「いつもなら、寝ちゃうけど。今日は」
私はそう呟くと一階に向かった。
階段を下りて顔を洗うといい臭いがしてきた。
私はその臭いにつられて、台所に向かった。
トントントン
台所に入ると包丁の音が聞こえてきた。
音の方を見るとお母さんの背中があった。
それを見ただけで私は嬉しかった。
絶対に微笑んでると自分でも分かる。
すると、お母さんが振り向いた。
穂乃果母「あら、穂乃果がこの時間に起きるなんて!今日は大雨かしら。」
と笑いながら言った。
私は、自然とお母さんに近づいてきて抱きついていた。
穂乃果「お母さん酷いよ。穂乃果だって、早起きできるもん。」
私はお母さんの腕の中で嬉しそうに言った。
穂乃果母「なら、今後はしっかりと早く起きてね。」ナデナデ
お母さんは頭を撫でながら言ってくれた。
私は、目が熱くなるのを感じた。
雪穂「お姉ちゃんが早起きしてる!今日は雷!」
後ろから雪穂の声が聞こえて振り返ると、声の通り雪穂は驚いてた。
穂乃果「もう雪穂まで!私だって早起きできるもん。」
私は頬を膨らませた。
ぷっあはは
少し経つと、皆で笑い出した。
そして、すぐに微笑みの顔になった。
雪穂「なんだか懐かしいね。」
穂乃果「そうだね。」
穂乃果母「また、二人とこういう風に話せるなんて。」
そこまで言うとお母さんは泣き出した。
穂乃果「お母さん。大丈夫だよ。もう、いなくならない絶対に帰ってくるよ。」
私は、あわててお母さんを励まそうと言った。
雪穂「そうだよ。大丈夫だから」
雪穂も言った。
穂乃果母「そうよね。ごめんなさいね。もうすぐごはんできるから座って待ってて。」
お母さんはそう言うと、また料理に戻った。
少しすると料理が完成し、丁度よくお父さんも入ってきた。
やっぱりお母さんの料理は美味しい。
穂乃果「ご馳走様」
穂乃果母「お粗末さま。」
私は、食べ終わると食器を流しまで持ってた。
雪穂「お姉ちゃんが自分で運んでる!」
穂乃果母「今日は、雹でも降るのかしら!」
穂乃果「二人ともいくらなんでも酷いよ!」
一体二人の中の私はどうなってんだろう。
私はため息が漏れた。
ちなみに、お父さんは泣きながらご飯を食べて、食べ終わったらすぐに製造に行っちゃった。
穂乃果母「穂乃果、そろそろ行く時間じゃない?今日は早く行って二人を驚かせるんでしょ。」
とお母さんは洗い物をしながら言った。
私は時計を見るとか今9:30話しながら食べてたから結構時間がたってる。
穂乃果「そうだね。行ってきます。」
私は挨拶すると玄関に向かった。
雪穂「お姉ちゃん。」
靴を履いてると、後ろから雪穂に呼び止められた。
私は振り返って、雪穂を見た。
穂乃果「どうしたの?」
私は、首をかしげて聞いた。
雪穂は下を向いて少し考えてから、こっちを見ると
雪穂「お姉ちゃん、私も行っていい?。」
と聞いてきた。
穂乃果「いいよ。待ってるから準備してきて。」
と笑顔で答えた。
雪穂は笑顔になって「ありがとう」と言うと、自分の部屋に急いで行って準備し始めた。
私はその間に、二人にメールをした。
送信すると、すぐに返事が帰ってきた。
海未「わかりました。楽しみにしています。
PS穂乃果、急いで事故に会わないように気をつけて下さい。」
穂乃果「海未ちゃんったら、そんなに心配しなくても大丈夫だよ。」
私は微笑んでいた。
ことり「了解\(^-^)/雪穂ちゃんも一緒ならより楽しくなるね♪ワクワクしながら待ってるよ。」
穂乃果「ことりちゃん、なんか前より思ってることを表に出してる感じだなー。」
私は嬉しくなった。
雪穂「お待たせお姉ちゃん。」
読み終わると丁度雪穂が降りてきた。
私は雪穂に笑顔で「行こっか」と言うと雪穂が「うん」と答えた
二人で、扉を開けると中に向かって
穂乃果雪穂「行ってきます!」
と言った
穂乃果母「行ってらっしゃい」
とお母さんの声を聞いて家を出た。
駅前
現在9:45早く来たのにもう二人がいた。
穂乃果「二人とも早いよ。」
私は膨れっ面になって言うと、二人はこっちを見て驚き顔になった。
海未「これは夢ですか?まさか穂乃果がこんなに早く来るなんて。」
ことり「でも、あの穂乃果ちゃんが!まさか。」
穂乃果「もう、二人まで酷いよ!」プー
私は膨れっ面になって言った。
海未「ごめんなさい。穂乃果。」
ことり「ごめんね、穂乃果ちゃん。」
二人は軽く笑ったあと言った。
やっぱり、二人とも大好き。全然、気にならないし、可愛いもん。
雪穂「あの~。」
雪穂が低い声で言った。
私たちは、雪穂を見ると、雪穂はきちんとたって、
雪穂「先日はご迷惑をおかけしました。」
と頭を下げた。
海未「別に謝る必要はありませんよ。
海未ちゃんはそう言うと微笑んだ。
雪穂は顔をあげて海未ちゃんを見た。
海未「私は、ただ大切な人を守りたかっただけです。それに貴方は操られただけ。気にしなくても大丈夫ですよ。」
ことり「そうだよ。雪穂ちゃんは悪くないよ。それに、ことりにとって大切な人の一人だもん。なら、助けたいと思うのは普通でしょ。」
海未ちゃんが言ったあと、ことりちゃんは笑顔で言った。
穂乃果「そうだよ雪穂。皆は大切な人を守るために戦ってるんだよ。だから、迷惑だなんて思わないで。逆に思われたらこっちが辛いから。」
私も雪穂に言った。
雪穂「皆さん。」
雪穂は目に涙をためているけど嬉しそうだ。
穂乃果「そろそろ行こうか。」
私は、提案した。
海未「そうですね。珍しく穂乃果が早く来たので時間がたくさんありますし楽しみましょう。」
海未ちゃんがクスッと笑いながら言った。
穂乃果「酷いよ~、ことりちゃん。」
私は、ウルウル目でことりちゃんを見た。
ことり「そうだね、一杯お洋服見ようかな。」
ことりちゃんも笑顔で言った。
穂乃果「ことりちゃんまで。」
私は落ち込んでしまった。
海未「あわわ、穂乃果すいませんでした。意地悪が過ぎました。」
ことり「ごめんね穂乃果ちゃん。嬉しくて意地悪しちゃったよ。」
二人は焦りながら言った。
私は、ニヤリとして二人に抱きついた。
穂乃果「嘘だよー。二人が意地悪だからお返しだもん。」
私は笑顔で言った。
海未「まんまと穂乃果にしてやられました。」
ことり「そうだね。けど海未ちゃん顔が嬉しそうだよ。」
海未「そういうことりこそ。」
二人は笑顔で話した。
雪穂の方を見ると寂しそうにこっちを見てる。
穂乃果「雪穂」
私は微笑みながら手を差し出した。
雪穂は笑顔になって抱きついてきた。
横浜
穂乃果「着いたー」
私は改札を出ると思いっきり叫んだ。
海未「穂乃果、子供じゃないんだからはしゃがないで下さい。周りの人が見てますよ。」
海未ちゃんが怒りながら言った。そして周りを見渡すと、なんだなんだ?って感じでこっちを見ている。
穂乃果「みゅ~」
私は恥ずかしくなった。
雪穂「うちの姉が迷惑をかけてすいません。」
雪穂が二人に対して謝ってる。
ことり「でも、これが穂乃果ちゃんらしいから。」
ことりちゃんが笑いながら言った。
穂乃果「ことりちゃん、ありがとう」
と言ったあと、おそるおそる海未ちゃんを見た。
海未ちゃんはため息をついたあと片目を瞑って
海未「今日だけですよ。さぁ、楽しみましょう。」と言った。
私は、明るくなって
穂乃果「うん、さぁ行こう!」と言った。
?「ハラショー、元気な声が聞こえると思ったらあなたたちだったのね。」
後ろから、聞き覚えのある声がして私たちは振り返った。
そこには、絵里ちゃんと希ちゃん そして絵理ちゃんの隣に金髪の女の子がいた。
穂乃果「絵理ちゃんに希ちゃん!それにえーと?」
私は、頭に手をやった。
希「穂乃果ちゃんって元気やね。」
絵理「そうね。こんにちはー、皆。この子は私の妹の亜里沙よ。」
絵理ちゃんが亜里沙ちゃんを紹介した。
亜里沙「初めまして、綾瀬亜里沙といいます。よろしくお願いします。」
亜里沙ちゃんは笑顔で挨拶をしてきた。
穂乃果「初めまして、高坂穂乃果です。よろしくね。」
海未「園田海未です。よろしくお願いします。」
ことり「南ことりです♪よろしくね亜里沙ちゃん。」
私たちは笑顔で挨拶をした。
雪穂「もしかして、亜里沙!」
雪穂が元気よく言った。
亜里沙「雪穂なの。久しぶりに。」
二人は近づいてきて両手を重ねて跳び跳ねてる。
絵理「二人は知り合いなの?」
絵理ちゃんが不思議そうに聞いた。
亜里沙「そうだよ。中学校で同じクラスなの!」
雪穂「一時帰国の時に戦争が始まったから心配したよ。」
亜里沙「ごめんね。ほら元気だよ。」
私は、二人を見て笑顔になった。
ブオン
穂乃果「ん?」
私は今亜里沙ちゃんの後ろに黒い歌力が見えた。今の感じはアルテミスの。
海未「穂乃果どうかしましたか。」
私がジーと睨んでると心配したのか海未ちゃんが声をかけてきた。
穂乃果「何でもないよ。」
私は、笑顔で答えた。変なことは考えたくない。
海未「そうですか、というとでも?穂乃果、今の顔は何でもない顔じゃありませんよ。」
海未ちゃんが真剣な顔で言った。海未ちゃん鋭い。
ことり「そうだよ。穂乃果ちゃん。穂乃果ちゃんが背負う必要は無いんだよ、話して。」
ことりちゃんも真剣な顔で言った。
希「三人ともどうしたん?」
希ちゃんが近づいてきて聞いてきた。
絵理ちゃんは、雪穂と亜里沙ちゃんと話してる。
私は、一瞬考えて三人の顔を見た。
穂乃果「見間違いかも知れないけど、今亜里沙ちゃんの後ろに黒い歌力が見えたの。」私は、回りに聞こえないように言った。
ことり「黒い歌力って?」
ことりちゃんは首をかしげた。
海未「恐らく、雪穂の時にも出たやつでしょ。」
海未ちゃんは思い出すように言った。
確かあのときの不思議な空間に海未ちゃんもいたはず。だから、知ってるんだ。
穂乃果「そうだよ。それを破壊したときに、雪穂はもとに戻った。それに他の人の時も一緒だった。」
私は、真剣な顔で言った。
希「なら、亜里沙ちゃんは操られてるってこと?」
希ちゃんは亜里沙ちゃんを見た。
向こうはまだ話している。
穂乃果「うんん、今は見えてないの。けどさっきは見えた気がするの。」
と答えた。
ことり「けどさっきは見えたんだよね?」
ことりちゃんが聞いてきた。
穂乃果「でも、穂乃果の見間違いかも知れない。」
私はエヘヘって答えた。
海未「けど今は、何があるかわかりません。用心に越したことはないでしょう。」
海未ちゃんが考えながら言った。
海未「希、私達と一緒に行動しませんか?」
海未ちゃんは希ちゃんを見て聞いた。
希「そうやね。エリチと亜里沙ちゃんに聞いてみる。」
そう言うと、希ちゃんは絵理ちゃんに聞きに行った。
すぐに、答えが出たらしく、皆がこっちを見た。
絵理「皆でショッピング。楽しそうね。」
絵理ちゃんが笑顔で言った。
その後ろでは、雪穂と亜里沙ちゃんが喜んでる。
穂乃果(よっぽど、嬉しいんだろうな)
私は微笑んだ。
そして、見間違いであってほしいと願った。
その後は、皆で服を見てるだけであっとい間にお昼になった。
今は海のそばのレストランの外の丸テーブルで皆でご飯を食べてる。
皆の脇には紙袋がある。
ことり「はぅ~、海未ちゃん可愛かったな。」
皆で食事をしてるとことりちゃんが呟いた。
海未「ことり。思い出させないで下さい。恥ずかしいです。」
海未ちゃんは耳まで赤くなって下を向いてしまった。
けど、そんな海未ちゃんはことりちゃんが選んだ服をしっかり買っているんだよね。
穂乃果「海未ちゃん、とーても可愛かったよ。」
私は、とびっきりの笑顔で言った。
海未「穂乃果まで。恥ずかしいです//」
海未ちゃんはまた下を向いてしまった。
けど、とても嬉しそうだ。
雪穂「亜里沙今日はどう?」
雪穂は楽しそうに亜里沙ちゃんに聞いた。
亜里沙「うん。とっても楽しいよ。」
亜里沙ちゃんは笑顔で答えた。
絵理ちゃんは微笑みながら二人を見てる。
嬉しいよね。私も嬉しいもん。
私も微笑みながら見た。
ブオン
穂乃果「!」
見えた。また見えた。今度は見間違いじゃない。
希「穂乃果ちゃん、まさか。」
希ちゃんは、私の変化に気付いたらしく、亜里沙ちゃんを見た。
ブォー ブォー
その時、緊急アラートが鳴り響いた。
「お客様に連絡します。現在、UTXが接近しています。お客様は係員の指示に従って避難してください。繰り返します。」
放送が流れると、周りの人達が一斉に慌てて避難し始めた。
「何で、せっかく落ち着いてきたのに。」
「もうやだ。」
周りからは色んな声が聞こえる。
女の子「きゃっ」
近くで、女の子が転んだ。
穂乃果「大丈夫?」
私は、女の子に近づいてきて起こしてあげた。
膝が擦りむけて血が出てる。
ことり「これを使ってあげて。」
ことりちゃんが絆創膏を差し出してきた。
穂乃果「ありがとうことりちゃん」
私は受けとると女の子に貼ってあげた。
ドーンドーン
海では、海軍が戦っているけど、全く歯が立ってない。
亜里沙「お姉ちゃん早く避難しよ。」
亜里沙ちゃんが絵理ちゃんに言った。
絵理「そうね。行きましょう。」
と行って皆が避難場所に向かった。女の子は海未ちゃんが背負ってる。
ビューン
海の方から音が聞こえて見るとミサイルが一発こっちに飛んできている。
「キャー」「イヤー」
周りの人が叫んでいる。
希「皆、走るんや!少しでも遠くに!」
希ちゃんが叫んだ。
すると、周りにいた人も聞こえたのか走り出した。
雪穂「ダメ間に合わない。」
海未「諦めたらダメです。
ことり「そうだよ。最後まで諦めないで!」
雪穂に対して二人が強く言った。
けど、このままじゃ!
穂乃果「絶対に皆助かるから諦めないで!」
キュイーン
そう叫ぶと、歌が頭に流れた。
穂乃果「!この感じは!」♪
私は気がつくと歌っていた。そして、振り返った。
絵理「穂乃果!」
絵理ちゃんの叫び声が聞こえる。
私はそれを聞きながら、手を前にかざした。
穂乃果「はぁー」♪
この感覚は、雪穂を助けたときの。
なら、また!
私は壁をイメージして目の前に歌力の壁を作った。
穂乃果「ダメ。足りないこのまんまじゃ!」
私は、悔しそうに呟くと、両肩に手を置かれた。
後ろを見ると、海未ちゃんとことりちゃんが手を私の肩にのせている。
海未「穂乃果、一人で無理をしないで下さい。」♪
ことり「そうだよ。一人じゃダメでも三人なら。」♪
二人は微笑みながら言うと歌い始めた。
穂乃果(二人の歌力が流れてくる!これなら!)
私は、二人の歌力を使って大きな歌力の壁を作った。
穂乃果「間に合えー!」
ドーン
ものすごい、爆音が響いたが、爆風や熱さを感じない。
周りの人達も何で、って感じでこっちを見ている。
穂乃果「間に合ったー」
目の前の歌力の壁によってミサイルの爆風などを遮ってくれた。
絵理「皆さん、今のうちに避難しましょう。」
絵理ちゃんが大声で叫んだ。
それを合図に、皆が避難を再開した。
女の子は希ちゃんが背負ってる。
穂乃果「このままじゃ。」
私は海の方を見た。
海上では海軍がなす統べなく落とされてる。
海未「ダメです。本部に繋がりません。」
海未ちゃんが慌てて言った。
ことり「そんな!このままじゃ私達の場所が分からないからディオネたちが発進できない。」
ことりちゃんも慌ててる。
穂乃果「どうしよう。」
ソール「私!お待たせ。」
穂乃果「ソール!」
どうしようか考えてるとき、ソールの声が聞こえた。
ソール「あの時みたいに私を呼んで!」
そうだ、いつも必要な時に来てくれたんだ。
私は深呼吸をして
穂乃果「ソール!」と叫んだ。
ビュン
するとあの時と同じように目の前にソールが現れた。
海未「なぜソールが?」
ことり「さっきまで無かったのに?」
二人が混乱してる。
けど、二人はいつもの顔にすぐ戻った。
海未「って、もう驚きませんよ。穂乃果、無理はしないで下さいね。」
ことり「そうだよ。穂乃果ちゃんならなんでもできるって知ってるから、だから頑張って。」
二人が微笑んで言ってくれた。
穂乃果「ありがとう。行ってくるね。」
私は二人に言うとソールに乗り込んだ。
雪穂「お姉ちゃん!」
乗り込んだら、雪穂の声が聞こえて振り返った。
雪穂が心配そうにこっちを見ている。
雪穂「絶対に帰ってきてね。」
雪穂が、泣くのを我慢して言った。
きっと、行ってほしくないんだろうな。
そう思いながら雪穂に
穂乃果「大丈夫。絶対に帰ってくるから。」
私は微笑みながら言うとコックピットに入った。
穂乃果「絶対に帰るんだ!行くよソール!」
ソール「絶対に帰ろうよ。」
私はレバーを強く握った。
穂乃果「高坂穂乃果 ソールnext行きます!」ブォーン
装備 光
穂乃果「光しかないけど、絶対に倒して、救う。」
私は光を構えた。
そして、敵のうち一体に近づいた。
穂乃果「はぁ。」
シャキーン ドーン
切り抜いた。
そして、その場で敵を見渡した。
穂乃果「敵は後3機か。」
そう呟いたとき、残りの敵の雰囲気が変わった。
ソール「この感じは!」
穂乃果「確か、リミットブレイクだっけ」
私は昨日の事を思い出した。
確か、起動したとたん、敵の動きが変わった。
今回は敵の内2機が起動してる。
私は、息を飲んだ。
その時、敵の2機が急接近してきた。
ソール「来るよ!」
穂乃果「うん」ブォーン
そう返事をすると私も敵に向かってった。
カーン
お互いが接触するとき、私は光を振り、敵は剣で受けた。
穂乃果「くっ、押しきれない!」
ギシギシ
お互いの武器が重なり擦れる音がする。
ソール「穂乃果!後ろ。」
ソールがそう言うともう一機が後ろから剣を構えて来た。
穂乃果「大丈夫!」
そう言うと、私は、ペダル レバーを操作してブースターで一気に降下した。
敵は剣を振り下ろそうとしていたので、そのまま抜けることができた。
すぐに振り返って、後ろから来た敵の攻撃をかわした。
そして、また敵と向かい合う形になった。
穂乃果「強い!」
ソール「それに連携も取れてる!」
私は汗を流した。
ことり「穂乃果ちゃん」
私は、穂乃果ちゃんが心配で避難をせずにずっと見てる。
海未「カリューがいないだけでこんなに無力だなんて。」
海未ちゃんはとても悔しそうだ。
タッタッタ
後ろから、走る音が聞こえて振り替えると絵理ちゃんと希ちゃんが走ってきた。
ことり「どうしたの二人とも?それに女の子は?」
私は、慌てた二人と、女の子がいないので聞いた。
希「女の子は無事お母さんが見つかったから大丈夫や。それより。」ハァハァ
希ちゃんは息を切らしながら絵理ちゃんを見た。
絵理「亜里沙が!亜里沙が居ないの!さっきまでそばに居たのに!」
絵理ちゃんが慌ててる大声で言った。
海未「落ち着いて下さい。先に避難所に入ったのでは?」
海未ちゃんが絵理ちゃんを落ち着かせようと言った。
希「それが、色んな人に来たんやけど誰も見てないそうや。」
希ちゃんは落ち着いて話した。
絵理「お願い、亜里沙を探すの手伝って!」
絵理ちゃんは心配そうに言った。
ことり「勿論だよ。」
私は絵理ちゃんを安心させるように答えた。
海未「探すなら手分けして探しましょう。」
海未ちゃんも真剣な顔で言った。
絵理「ありがとう。」
絵理ちゃんは少し笑いながら答えた。けど、かなり心配なのは見ただけ分かる。
希「ほな、急ごう。
希ちゃんの声を合図に、私たちは亜里沙ちゃんを探し始めた。
穂乃果「この!」
シュン
私は、一閃を繰り出したがかわされてしまった。
穂乃果「まだ!」
私は海未ちゃんの技を感覚で真似して、刀に歌力を集めた。
穂乃果「見よう見まねだけど!海未流歌力剣技 光迅波(こうじんは)」
うまく、集めることはできなかったけど、うまく飛んでった。
キーン
すると、敵の一機が刀で受け止めてその間にもう一機が突っ込んできた。
ソール「穂乃果!」
穂乃果「くっ」
キーン
敵は切り抜けだったらしく何とか刀で受け流せた。
ソール「前!」
ソールが叫ぶともう一機が目の前まで来てた、敵は剣を横に振ろうとしていた。
穂乃果「間に合」ガーン「きゃー」
敵は剣を振ると見せかけて蹴りをいれてきた。
そして蹴られた先には、もう一機が剣を構えてる。
ソール「かわして!」
そのこ声につられて、思いっきり、ペダルを踏んだ。
グルン
ブースターで回転して何とか敵の攻撃をかわすことが出来た。
ソール「私、大丈夫?」
穂乃果「何とか」ハァハァ
私は何とか息を切らしながら答えた。
海未「亜里沙ー!どこですか?」
私は、皆と別れて亜里沙を探しています。
ここは、公園のようですが慌て避難したのが分かるように砂場にオモチャが転がっています。
海未「なかなか見つかりません。どこにいるのでしょうか。」
ガーン
その時、海の方から音が聞こえて海を見るとソールが飛ばされてました。
しかも、その先には敵が構えています。
海未「危ない!穂乃果!」
私は、叫びました。
ソールは何とか回転してかわしましたが、劣勢なのは見てわかります。
海未「穂乃果」
私は、手を握って胸に持っていきました。
海未「穂乃果、頑張ってください。」
ビューン
そう言ったとき、不思議な感覚が体を包みました。前を見るとモニターに敵が2機写っています。
海未「なんなんですか。これは!」
私は驚きました。
ことり「亜里沙ちゃーん!」
私は、皆と別れたあと、少し高い所に向かって亜里沙ちゃんを探してる。
ことり「亜里沙ちゃんどこ?」
ガーン
辺りを見渡してると海の方から音が聞こえてそっちを向いた。
すると、ソールが飛ばされていて、その先には敵がいる。
ことり「穂乃果ちゃん!」
私は叫んだ。
何とか回転して敵の攻撃をかわしたけど、結構辛そうなのは分かる。
ことり「穂乃果ちゃん、頑張って。」
私は、両手を組んで祈るように、海を見た。
ビューン
すると、不思議な感覚が体を包んだ。
ことり「何!」
私は、慌てて辺りを見た。目の前にはモニターがあって敵が映ってる。
横には!
穂乃果「どうしようか?」
私は、目の前に集中しながら考えた。
ソール「大丈夫だよ。」
ソールは私を励まそうとしてくれてる。
なら、私も答えなきゃ。
穂乃果「ありがとう。ソール。頑張んなきゃ。皆を守れないし、救うこともできないよね。」
そう言ったとき、二人の顔が頭に浮かんだ。
私の大切な 大事な幼馴染み。
私は微笑んだ。なんか、二人が応援してくれてる気がする。
穂乃果「頑張るよ!二人とも!」
ビューン
その時、不思議な感覚がした。
穂乃果「何?」
海未「なんなんですか、これは!」
横から声が聞こえて見ると海未ちゃんがいた。
穂乃果「海未ちゃん!何でここに!」
海未「穂乃果!何であなたが!」
お互い、驚きの声で言った。
けど、海未ちゃんの姿がおかしい?
ソールと同じように半透明だ。
ことり「穂乃果ちゃん!海未ちゃん!」
すると、反対がから声が聞こえて見るとことりちゃんがいた。
「ことり(ちゃん)!」
海未ちゃんと声を揃えて言った。
ことりちゃんも半透明だ。
ソール「来るよ!」
不意にソールが叫んだ。
前を見るとまた、敵が攻めてきた。
穂乃果「また!」
私が呟くと
海未「穂乃果、右に飛んでください。そこなら敵は連携出来ません。」
海未ちゃんが冷静に言った。
穂乃果「分かった。」
私は海未ちゃんの言ったことを、すぐに行動に移した。
ブォーン
すると、前の敵が私を追って来ようとして曲がったら後ろの敵にぶつかった。
ソール「今!」
穂乃果「光迅波」
ビューン カーン
また、敵が同じように受け止めた。
ことり「穂乃果ちゃん右下に同じの撃って!」
ことりちゃんが叫んだ。
私は頷くとその通りに光迅波放った。
ドーン
すると、そこから敵が出てきて敵を倒した。
穂乃果「凄い!何で?」
私は、ことりちゃんを見ると
ことり「だって、後ろの子そっちの方によってたんだもん♪」
と笑顔で答えた。
二人とも凄い!
私は驚いたが。すぐに嬉しくなった。
穂乃果「いける!私たちならいけるよ。」
私はそう言った。
海未「そうですね♪」
ことり「私達ならできるよ。」
二人が笑顔で答えてくれた。
穂乃果「いっくぞー!」
ブォーン
そう叫んでもう一機に向かった。
続く