穂乃果「行くよ」ブォーン
私はもう一体に近づいた。
さっきまでは辛かったけど、今は違う。
穂乃果「今は、二人がいる。」
私は二人を見た。
海未「そうです。今は、何故かは分かりませんが私達がいます。」
ことり「この三人なら出来るよ。」
二人が笑顔で答えてくれた。
穂乃果「私達ならできるよ!」
そう言ってる間に敵が近づく。
私は、光を構えるともう一度一閃を繰り出した。
ビュン
敵はそれを上昇してかわした。
海未「穂乃果!」
穂乃果「うん。」
私はすぐに振り向きながら、光を横にふった。
ドーン
敵はそれを対応しきれずに何とか避けようとしたけど片足を切り落とした。
ことり「穂乃果ちゃん!」
穂乃果「分かった!」
私は、あの時見たことりちゃんの技をイメージした。
すると、ソールの周りに白い歌力の塊が複数出現して浮いている。
穂乃果はそれを確認すると微笑みながら
穂乃果「ことりちゃんの技!いっけー。」
と敵に向かって叫んだ。
それと同時にソールの周りの塊は敵に向かって行き、敵の周りを囲むようにしている。
穂乃果「いくよ!シャイニングシュート」
穂乃果が叫ぶと、塊から歌力の弾が複数発射された。
ドドド ドーン
敵は、全方位からの攻撃に対して避けることが出来ず、全弾命中し爆発した。
穂乃果「ふぅ、後一機!」
穂乃果は1回息を吐いた後、残りの敵の方を向いた。
ブォーン
穂乃果が向いてすぐに残りの敵は撤退しようとした。
海未「穂乃果!ここで逃がしたら!」
穂乃果「分かってる!」
海未が穂乃果に対して言うと穂乃果はすぐに答えた。
すると、ソールの目の前に歌力の弓が出現し、左手でそれを掴み構えた。
穂乃果「しっかりと狙って。」
穂乃果は、弓のから右手を摘まむように引くと、そこに歌力の矢が出来てそれを逃げている敵に対してしっかりと狙いを定めた。
ことり「穂乃果ちゃん、もう少し右!」
ことりが穂乃果に指示すると、穂乃果はそれに答えて敵を狙う。
穂乃果「ここだ!」
画面に、敵が重なると穂乃果は叫び、息を吸い込んだ。
穂乃果「いくよ二人とも!」
ことほのうみ「ラブアローシュート!」ビューン
穂乃果の声を合図に三人は同時に叫んだ。
そして、放たれた矢は真っ直ぐに敵に飛んでいった。
ドーン
矢は、敵のど真中を貫き敵は爆発した。
穂乃果は
遠くに見える黒煙を見ながら二人を交互に見た、
穂乃果「二人ともありがとう。お陰で助かったよ。」
穂乃果は笑顔で二人に言った。
二人は言葉を聞くと笑顔で穂乃果を見た。
海未「穂乃果を助けるのは当たり前です。」
ことり「そうだよ。だって私達は」
ことほのうみ「大切な親友だから(です)(でしょ)」
最後の言葉は三人は声を揃えて言った。
ソール「皆、港に新しい敵影が」
ソールが慌てるように言うと三人は真剣な顔に戻って、港の方を見た。
ザバーン
海中から見たことのない敵が飛び上がった。
見た目は黒くて 先の尖ったブースターが背中から4つ生えてる。
敵は、私達の高さまで来るとこっちを見たがすぐに翻して飛んでった。
穂乃果「逃がさないよ!」
穂乃果は言うと、また弓矢を構えた。
ビービー
その時、通信が入った。通信画面にはSound onlyの文字が出ている。
希「穂乃果ちゃん!止めて!撃たないで!」
通信からは希の慌てるような叫び声が流れた。
海未「希、通信が復活したんですね。どうしたんですかそんなに慌てて?亜里沙は見つかったんですか?」
海未はその通信に対してすぐに答えた。
希「海未ちゃんがなんでソールに、いやそれより、亜里沙ちゃん見付かったんやけど」
希は最初は驚きの声で言ったが直ぐに辛そうな声になった。
希「あの敵の機体はエリチが乗ってるんや。」
穂乃果「えっ!」
希の辛そうな声がコックピットに流れると、穂乃果は戸惑った。
その間に敵は飛びさってしまった。
・・・私は少し思考停止してたらしい。
穂乃果「海未ちゃん?ことりちゃん?」
二人の声が聞こえないので両隣を見たけど二人はいなかった。
ビービー
すると、また通信が入ったからそれに出た。
海未「穂乃果聞こえますか?」
穂乃果「海未ちゃん!今どこ?大丈夫なの?」
頭が混乱してて慌てていった。
ことり「穂乃果ちゃん落ち着いて!」
今度はことりちゃんの声が聞こえた。
私はことりちゃんと海未ちゃんの声を聞いて目を閉じて深呼吸をして落ち着いた。
そして、再び目を開けてsound onlyの画面を見た。
外を映すモニターには青い海が広がっていて、遠くでは黒煙が上がっている。
恐らく海軍の戦艦とかだと思う。やはり歌力の前では普通の武装は役立たなかったらしい。
穂乃果「私が早くソールを読んでいれば。」
私はそう呟くと涙を流した。
海未「穂乃果泣かないでください。あなたのせいではありませんよ。」
ことり「そうだよ。私たちだって何にもできなかったし。」
声を押し殺していたつもりなのに二人には聞こえていたらしい。
穂乃果「ありがとう二人とも。」
私は声だけの二人に対してなるべく明るく返事をした。けどやっぱり涙は流れちゃう。
海未「さて、いったん合流しましょうか。絵里のことも聞きたいでので、いいですか希?」
海未ちゃんは希ちゃんに問いかけた。それは心配そうな声だった。仲間の絵里ちゃんが何で敵の機体に乗っていたのか私も気になるし、心配だよ。
希「わかった。何があったかすべて話すよ。いったん基地まで行こうか。皆の前で話したい。」
希ちゃんからは心配だけど真剣な声が聞こえた。
ビービー
また通信が入った。通信を開くと今度は、普通の通信らしく未来さんが映った。
未来「穂乃果さん聞こえますか?」
通信からは落ち着いた声が聞こえた。
穂乃果「はい。聞こえます。」
未来「良かった。すいません、通信妨害が入っていて連絡が取れませんでした。」
未来さんは安心した顔になった。
未来「穂乃果さんのお陰で横浜の被害は最小限に食い止められました。」
穂乃果「いえ、ソールが来てくれたおかげです。だけど・・・」
私は今起きた事を思い出したら声が詰まった。
未来「何かあったんですか?」
未来さんも異変に気付いたのか聞いてきた。
海未「そのことについては基地に戻ってから話します。」
海未ちゃんとの通信を開きっぱにしていて通信の内容が聞こえたらしく間に入って答えてくれた。
未来「わかりました。戻るのをお待ちしています」ブツン
未来さんもかなり重要な事と感じたらしく特に聞かずに通信を切ってくれた。
穂乃果「みんなはどこにいるの?」
私はみんなを回収しようと思ってみんなの居場所を聞いた。
海未「私達は今、お昼を食べてた所にいます。」
海未ちゃんの声を聞いてその場所をズームすると5人がいた。
海未ちゃんとことりちゃん 雪穂 希ちゃんそしてその希ちゃんの背中には亜里沙ちゃんがいた。
穂乃果「良かった。見つかったんだ。」
そうつぶやくけど心配だった。亜里沙ちゃんがぐったりしている。
ひとまず、みんなの所に向かった
ブォーン ガシャン ピシャーン
穂乃果「皆大丈夫?」
私はつくとコクピットを飛び出しってみんなの前に着地した。
海未「穂乃果危ないですよ。」
ついたとたん海未ちゃんに怒られた。シュン
ことり「穂乃果ちゃん落ち込まないで。海未ちゃんは穂乃果ちゃんを心配していってくれたんだよ。」
ことりちゃんが慰めようと声をかけてくれた。
私はぱっと顔を上げてみんなを見た。
穂乃果「わかってるよ。でもありがとうことりちゃん。」
私は笑顔で言った
雪穂「こんな人が本当にさっきまで戦闘していた人なのかな?」
雪穂が横でつぶやいた。
穂乃果「雪穂ひどいよ~。これでも頑張ったんだからね。」
私は雪穂のほうを見ながら頬を膨らませた。
ソール「おーい私、そんなことより早く行ったほうがいいと思うよ。」
上からソールの声が聞こえて目的を思い出した。
再び皆のほうを向いて
穂乃果「皆ソールに乗って。」
そういうと私はコックピットに戻った。
そしてみんなの前にソールの手を広げておいた。
皆が乗ったのを確認すると、もう片方の手で壁を作って向かい風を受けないようにした。
パシャパシャ
いざ飛ぼうと思ったら周りからシャッタ音が聞こえてそっちを見ると、いろんな人が携帯とかで写真を撮ってる。
海未「穂乃果早く行きましょう。これ以上人が集まる前に。私たちの姿を撮られていたら大変です。」
海未ちゃんが慌てて言ったので急いで飛び去った。 ブォーン
一方、所と時間が戻って花陽宅
凛「かよちんの部屋久しぶりにゃ。」
凛ちゃんが部屋に入ったとたん喜びながら言った。
私たちはいま私の部屋にいる。
さっきまで、凛ちゃんとお昼にラーメンを食べに行ってました。
花陽「そうだね。最近忙しかったから、あんまり来てなかったもんね。」
私は微笑みながら言いました。
すると凛ちゃんは振り返って私を見ました」
凛「それにしても、みんな驚いていたね。あっでも、お店のおじちゃんは笑ってたね」
それは、凛ちゃんが連れて行ってくれたラーメン屋はなんと御飯が無料で食べ放題だったんです。私はもううれしくてうれしくて何杯も食べちゃいました。
それを見ていた周りの人は驚いてこっちを見てました。私は恥ずかしくなってしまったのですが、お店の(たぶん店主さんかな)が
店主?「おーお嬢ちゃんいっぱい食べるね。そんだけ食べてくれたらおれっちは作り甲斐があるよ」
と笑いながら言ってくれました。
しかも、餃子を凛ちゃんも分までサービスしてくれました。
花陽「恥ずかしかったけど、お店の人がいい人で良かったよ。また行きたいな。」
私たちはベットに腰かけながら話しました。
凛「かよちんが喜んでくれてうれしいにゃ」
凛ちゃんが笑顔で言ってくれた。
そしてどの後は、いろんな話をした、昔の話や最近の楽しかった話。
「・・・来るよ」
花陽「えっ?」
私は突然聞こえた声にびっくりした。
凛「どうしたのかよちん?」
凛ちゃんが不思議そうにこっちを見ている。
花陽「凛ちゃん今何か言った?」
凛「うんん。何も言ってないよ」
凛ちゃんが首をよ横に振って答えてくれた。
不思議に思った私は部屋を見渡した。けど誰もいない私の部屋だ。
「敵が来るよ」
花陽「また!」
今度は確かに聞こえた。
私は立ち上がった。
凛「どうしたのかよちん?」
凛ちゃんがまた不思議そうにこっちを見た。
私は凛ちゃんを見て
花陽「凛ちゃん行こ。」
というと、私は凛ちゃんの手を取って部屋を出た。
そのとき凛ちゃんが「えっ」と驚いていたけど、答えないで家を出た
花陽『私にはわかる。今の声が何の声なのか。』
私は凛ちゃんの手を引きながら走った。
凛「ちょっとかよちん。どうしたの。」
凛ちゃんが一緒に走りながら聞いてきた。
花陽「呼んでるのガイアが」
正確に言えば違うけどガイアが関係してることは確実だ。
凛「ガイアがならいかないとね」
凛ちゃんはそういうと私の手を放して私の隣を一緒に走り出した。
凛ちゃんの顔はいつもの可愛い元気な顔じゃなくて真剣な顔だ。
花陽『やっぱり凛ちゃん優しい。深く聞かないで私のためにいつも一生懸命にやってくれる』
私はうれしくて微笑んでる。そして、胸の中がとっても暖かい。
凛「かよちん早くいこ!」
凛ちゃんは走りながら言ってきた。
花陽「うん。ありがとう凛ちゃん。」
凛「かよちんのためなら当たり前にゃ!。それにかよちんを信じてるもん。」
凛ちゃんは笑顔で答えてくれた。
私はとっても嬉しかった。
そして、私たちは基地へと急いだ。
タッタッタ
基地 音ノ木坂
私たちは基地につくとすぐに格納庫に向かった。
整備士「どうしたんですか。今日はお休みのはずじゃ」
整備士の人が私たちに気付いてこっちに声をかけてきた。
花陽「あの、申し訳ないんですけどガイアを出します。」
私はそういうとガイアに乗り込んだ。
整備士「えっ!ちょっと!」
整備士の人が慌ててる。後できちんと謝らないと。
凛「かよちんいくにゃ」
通信から凛ちゃんの声が聞こえた。凛ちゃんもリルに乗り込んだらしい。
花陽「うん行こう凛ちゃん」
私は凛ちゃんに答えるとレバーと握って外部スピーカーを入れた。
花陽「すいません皆さん出撃します。」
そういうと私はガイアを動かした。
ことり母「何やってるのあなた達!」
内部スピーカーからことりちゃんのお母さんから通信が入った。
凛「かよちんのガイアが敵がくるって教えてくたにゃ。ねっかよちん。」
私は驚いた。まだそこまで話してないのに。
ことり母「本当なの花陽さん」
ことりちゃんのお母さんが聞いてきた。
花陽「はい。確かに聞こえたんです。」
私は、しっかりと答えた。
ことり母「未来さん敵の反応は。」
未来「いえ、特に反応はありません。」
未来さんの答えを聞くとことりちゃんのお母さんは顎に手を置いて考えた。
ことり母「確かなのね。花陽さん」
ことりちゃんのお母さんは再度聞いてきた。
花陽「はい!」
私は力強く返事をした。
ことりちゃんのお母さんは再び考えた後こっちを見た。
ことり母「わかりました。出撃を許可します。ただし、無茶をしないこと。」
花陽「ありがとうございます。」
私はお礼を言ったあと前を向いた。
凛「良かったね、かよちん」
凛ちゃんが嬉しそうに声を掛けてくれた。
花陽「ありがとう凛ちゃん。じゃ行こうか」
凛「うん。行こう」
そして私たちは出撃位置についた。
花陽「目的地は埼玉県との県境の山だよ」
凛「わかった」
凛ちゃんの声を聞いた後一回深呼吸をした。
花陽「小泉花陽 ガイア行きます」ブォーン
装備 肩装備型キャノン マシンガン ブレード
凛「星空凛 リルいくにゃー!」ブォーン
装備 小太刀 ハンドガン ナイフ
未来「何で行かせたんですか?」
ことり母「あの子たちには考えられない不思議な力があるのだから私はそれを信じるわ」
未来「確かにあの子たちにはいつも何とかしてくれますもんね。まさに私たちを助けてくれる神みたいですね。いえ、女性なんで女神ですね。」
ことり母「そうね彼女たちは女神だわ。人が違うけどμ’sの意味通り9人の女神がそろってるわね」
凛「ねえ、かよちん。何でわかったの?」
凛ちゃんが向かっている途中に聞いてきた。
花陽「何でだろう。ガイアを通じて大地が教えてくれた感覚なの」
凛「大地が。」
凛ちゃんが混乱している。
正直私も何で大地が教えてくれたかはわからない。
けど確かに大地が教えてくれってわかる。
ビービー
その時センサーが反応した。
花陽「!凛ちゃん着陸して物陰に!」
凛「わかったにゃ」
私が叫ぶと凛ちゃんはすぐに着陸して隠れてくれた。
ダダダ
さっきまで私たちがいた所に弾の塊が通過した。
凛「危なかった。ありがとうかよちん。」
凛ちゃん声が聞こえてくる。
でも今山の森の中だからセンサーの範囲が縮まっちゃったよ。
凛「かよちん、凛行ってくるにゃ」
そういうと凛ちゃんは飛び出していった。
花陽「凛ちゃん危ないよ。敵の位置もわからないのに。」
私は何とか凛ちゃんを戻そうと声を掛けた。
凛「大丈夫にゃ。リルのスピードなら」♪
そういうと凛ちゃんは歌いだして。敵の射撃地に向かおうと飛び出した。
ダダダ
凛「!」
花陽「凛ちゃん!」
凛ちゃんが森から飛び出すと同時に敵の射撃が正確に凛ちゃん目がげて飛んできた。
凛「かわすのが精一杯だにゃ」
シュンシュンシュン
何とか凛ちゃんは機動性を生かしてかわしているが見ているだけで結構危ないとわかる。
しかも敵の射撃は正確に凛ちゃんを補足してる。
花陽「凛ちゃん一回森の中に戻って。」
私は通信を使っているとはいえ叫んでいった。
凛「わかったにゃ」
凛ちゃんは返事をすると森の中に入った。
すると敵の攻撃もピタッとやんだ。
花陽「凛ちゃん大丈夫?」
私は凛ちゃんが心配で聞いた」
凛「大丈夫にゃ。けど近づけない」
凛ちゃんの悔しそうな声が聞こえる。
花陽「凛ちゃん、敵は森から飛び出してくるのを狙ってるはず。見えてるなら森の中にいても撃ってるはずだよ」
私は凛ちゃんに私の考えを伝える。
花陽「なら、森の中をゆっくり移動して別の所から飛び出せば」
凛「そうかそれなら敵もどこから出るかわからないからすぐには撃てないね」
凛ちゃんは私の考えを理解したらしく、ゆっくりと移動を始めた。
そして凛ちゃんはある程度移動すると
凛「いくにゃ」といった
私はそれに合わせて、牽制目的にキャノンを撃った。ドン
凛ちゃんもそれに合わせて飛び出した。
ダダダ
敵も私のキャノンに反応して私のほうを撃ってきた
花陽『これなら』
ダダダウィンダダダ
花陽「えっ」
敵がこっちを少し撃ったらすぐに凛ちゃんのほうを撃ち始めた。
凛「にゃ!」
凛ちゃんも何とか反応してよけたけどこれじゃさっきと同じだ。
花陽「凛ちゃんまた森に!」
凛「分かったにゃ」
そういうと凛ちゃんは慌てて森に入った。
ボキン
凛ちゃんが森に入った拍子に太い木の枝が折れたのか宙に浮いた。
ダダダ
敵はその枝を撃った
花陽「?」
私はその射撃に違和感を感じた。
凛「どうしたのかよちん?」
凛ちゃんが私が黙ってるんのを心配して聞いてきた。
花陽「うんちょっと気になってね」
凛「何を」
凛ちゃんが聞き返してきた
花陽「うん今、凛ちゃんが森に入った時に気が折れて宙に浮いたんだ。そしたらそれを敵が撃ったの。凛ちゃんを狙ってたんなら、木の枝なんか普通撃たないのに」
凛「確かにおかしいにゃ」
凛ちゃんも疑問を持ったらしい。
私はもしかしてっと一つ思った
花陽「ねえ凛ちゃん私の実験手伝ってくれない?」
凛「実験?」
凛ちゃんは首を傾げた
花陽「いい凛ちゃん一緒になるべく近いところに投げるよ」
凛「うん」
私は今手に大きめの木の枝を持っている。
おそらく凛ちゃんも持ってるはずだ。
花陽『私の考えがあたっていれば』
そう考えながらレバーに力を込めた。
花陽「いくよ凛ちゃん」
凛「うんわかった。」
凛ちゃんからの返事を聞いて一回深呼吸をした」
花陽「いくよ。1 2 3!」
私たちは3のタイミングで木の枝を投げた。
ダダダ
枝が森から出た瞬間に敵の弾が飛んできて2本の木の枝が木っ端みじんになった。
花陽「やっぱり」
私は確信を持った
凛「かよちんどういうこと?」
凛ちゃんが不思議そうに聞いてきた
花陽「凛ちゃん、おそらく敵は自動機関銃だよ。おそらくカメラに映った敵を狙ってる。たぶん熱センサーはないよ。熱を持たない木の枝が撃たれたり、凛ちゃんが森に入った時に宙に舞った枝が撃たれたからたぶんそうだと思う。」
私は考えた結論を凛ちゃんに伝えた。
凛「ようわからないけど。姿が見えたら撃ってくるってことだよね?」
花陽「そうだよ」
凛ちゃんが聞いてきたので肯定の意味で答えた
花陽「けど姿が見えてる間は撃ってくるからこっちから何もできないよ」
私はなすすべがないと肩を落とした。
凛「ひとまず基地に連絡しよう」
凛ちゃんが声を掛けてくれた。
私はハッとなって思い出した。
花陽「そうだね」
私は基地に連絡しようと思って回線を開いた
ザー
けどノイズしか聞こえない。
花陽「おかしい?」
私は不思議に思った。いくら森の中でも電波は届くはず。
実際凛ちゃんとは通信できてるし。
花陽「向こうで何かあったのかな」
そう考えるしかなかった。
私はそのことを凛ちゃんに伝えた。
凛「なら凛たちが何とかするしかないね」
凛ちゃんの決意に満ちた声が聞こえてきた。
花陽「けどどうするの?」
私は凛ちゃんに聞いてみた。
凛「カメラに映らないほど早く動けばいいにゃ」
花陽「そんなの無茶だよ」
凛ちゃんの答えに私は反対した
だって凛ちゃんは歌で早くなってるけどそれでも追い付かれてるんだよ。それにこれ以上早くしたら凛ちゃんが持たないよ。
私は凛ちゃんを心配そうに見た。
凛「かよちんそんな目で見ないで凛なら大丈夫にゃ」
凛ちゃんはそういうと飛び出した
花陽「凛ちゃん!」
私は叫んだ。
ブォーン
私は勢いよく飛び出した
通信からはかよちんの声が聞こえる。
凛「けど凛がやらなきゃかよちんに無理させちゃう。」
私は強くレバーを握った。
ダダダ
敵の弾がどんどん飛んでくる
キュイーン
「そうだよねかよちんを守らなきゃ」
凛「誰にゃ!」
私はよけながら声に聞いた。
「凛だよ私」
すると今度は横から声が聞こえてきた
そっちを横目で見ると凛がいた
凛「何で私がいるの?」
私は混乱しながら敵の弾をよけた。
リル「今はそんなことは関係ないにゃ一緒にかよちんを守ろう」
もう一人の私は真剣な顔で言った。
凛「そうだねかよちんを守らないと」
私も真剣に答えた
そうすると不思議と力が湧いてきた。
何で力が湧いてくるかわかる。
リル「いくにゃ!」
凛リル「next ドライブ起動」
私たちは同時に言った
するとリルの体が光って形が変わった。
それだけじゃない、新しい力の使い方までわかる
凛「纏うにゃ」
そう叫ぶと私は歌力を纏った。
それと同時に敵の攻撃がやんでいっきに敵のほうに向かった。
凛「すごい。速さが違うにゃ!」
私は驚いた。今までの1.5倍ほどの速さで動いてるのに全然負荷が感じない。
凛「それにステルスモード」
今使ってる技。結構歌力を使うけど敵から見えなくなる。
そう思っている間に敵のとことについた敵は2機とたぶん機関銃が一つ
私はいっきに敵に近づいた
敵1「レーダーに反応!」
敵2「何もないぞ!」
敵が凛のほうを向いたけど何もなくて慌ててる
凛「まずは機関銃を!」
ジャキーン
私は小太刀で機関銃を真っ二つにした。
それと同時にステルスが切れた。
結構しんどいんだよね。
敵1「どこから現れた!」
敵2「機関銃がくそー」ジャキ
一機は慌ててるけどもう一機は銃を向けてきた
凛「けど遅いにゃ!」
私はそういうと銃を構えてる敵の懐に入った」
敵2「なっ!やられる!」
シャキンシャキン ドンドン
私は敵の両腕と両足を切った。
凛「人は倒さないよ。無力化するだけにゃ」
そういってもう一機を見た。けどそこには敵の姿が見えなかった。
リル「どこに行ったにゃ?」
もう一人の私が横で言った。
凛「どこかに隠れてるのかも」
そういってあたりを警戒した。
もうステルスを使える歌力はない。それにちらっとだけどライフルを持っていたのが見えてる。
ジャラ
すると近くの斜面から土が落ちてきた。
それも固まりでだ。
私は上を見るとそこにはライフルを構えてる敵がいた。
凛「しまった!」
リル「間に合わない!」
バン
そう思った矢先敵のライフルが火を噴いた
花陽「だめー!」
リルが光ったと思ったら急に姿が消えちゃって私はあたりを見渡した。
花陽「凛ちゃんどこ」
通信で聞いてみたけど凛ちゃんからは応答がない。
私は最悪の可能性を想像して顔から血の気が引く感じがした。
ドーン
すると敵が撃ってきてると思われるところから爆発音が聞こえた。
花陽「もしかして凛ちゃん!」
私はいてもたってもいられなくて森から飛び出した。
でも敵からの攻撃がなくいてやっぱり黒煙が上がっている。
花陽「やっぱり凛ちゃんがやってくれたんだ急がなきゃ。」
私は急いで黒煙のほうに向かった。
ブォーン
近づくにつれて山の斜面にリルと両腕両足が切断された敵機体が倒れているのが見える。
けど、
凛ちゃんはあたりをきょろきょろ見渡して何か警戒してる。
花陽「どうしたんだろ」
そう思ったら凛ちゃんが上を向いた。私もそれにつられて上を見ると敵が凛ちゃんを狙ってた
花陽「凛ちゃん逃げて」
そう叫ぶと同時に敵が凛ちゃんに向かって弾を発射した。
凛ちゃんもかわせない距離だ。
花陽「だめー」
私は力の限り叫んだ
キュイーン
「ダメだよ凛ちゃんを守らないと」
急に声が聞こえて横を見るとなんと私がいました。
花陽「あなたは?」
そう聞くともう一人の私は真剣な顔でこっちを見た。
ガイア「そんなことより凛ちゃんを」
私のせかされて私は前を見た
花陽「そうだ凛ちゃんを助けないと」
ガイア「そうだよいくよ私!」
花陽ガイア「nextドライブ起動」
そう叫ぶと同時にガイアは形が変わった。
そして目の前では時がゆっくり流れていて弾が敵と凛ちゃんとの真ん中にある
花陽「凛ちゃん!」
そう叫ぶと私は両手を前にかざした。
ガイア「地面よ凛ちゃんを守って!」
隣ではもう一人の私が叫んでる
そうか、この人はもう一人の私のガイアなんだ。
私はそうわかると手に力を込めた
すると凛ちゃんの前の地面が盛り上がり土の壁ができた。
弾はその土の壁に当たり速度を落として止まった。
何でかわかる、今地面の中に私の歌力が流れて土にお願いしたんだ。
花陽「次は凛ちゃんを回復してください。」
そう言うと、凛ちゃんの周りの地面から光が出てきてリルに吸い込まれていった
凛「すごい、歌力が力が湧いてくるにゃ」
凛ちゃんの声が聞こえる私はうれしくなった
花陽「凛ちゃん今だよ!」
私が言うと凛ちゃんは驚いてからいつもの笑顔になった
凛「ありがとうかよちん。いっくにゃー!」ブン
凛ちゃんの声が聞こえると凛ちゃんが消えた。
敵1「どこに行った?」
敵が凛ちゃんを見失ってあたりを探してる
凛「ここにゃ」ガーン
凛ちゃんはいつの間にか敵の背後にまわっていて蹴りを入れた
凛「かよちん!」
凛ちゃんが私に向かって叫んだ。
それが何を意味してるか分かる。
花陽「任せて!」
私は答えるとまた地面にお願いした。
すると、敵の落下先の地面が盛り上がった。
そこに敵が落下したけど土がクッションのようにへこんだ。
敵1「がはっなんだ対して衝撃がないぞ」
その間に凛ちゃんは敵の上に上がっている。
その両手には歌力のクナイが握られてる。
凛「動かないでね」
凛ちゃんはそういうとクナイを敵に投げた
ザシュザシュ
クナイは敵の腕と足に当たり敵を動けなくした。
てき1「 動けない」
敵は動こうとしてじたばたしてる
花陽「投降してください」
私はそう言うとマシンガンを敵に向けた。
凛ちゃんはもう一体の敵に刃を向けてる
敵は観念したのかコックピットを開けて両手を上げて出てきた。
私たちは今基地に向かっている敵のパイロットはリルの手の上だ、。
凛「かよちんありがとう守ってくれて」」
凛ちゃんは笑顔で言ってきた
花陽「それより凛ちゃん!無茶はしないって約束でしょ」
凛「ごめんなさい」
凛ちゃんは下を向いてしまった
花陽「でも凛ちゃんが無事でよかった。帰ったらまたあのラーメン屋さんに行こうね」
そういうと凛ちゃんはぱっと明るくなって
凛「うん」
と答えた
その時本部から通信が入ってそれに出た
私たちは通信を聞くと急いで基地に向かった
続く