μ's戦記 歌の力   作:スバルf

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お久しぶりです。
今回は短いですがそれでも読んでくださるかたいたら幸いです
まだ、読んでくれる人いるのか不安ですが




休息 

バシャーン

ブォーン

私はツバサさんを抱えて、海上に飛び出して、全力で基地に向かう。

穂乃果「ツバサさん、頑張って!」

私はツバサさんに声をかけながら急いで向かっている。

ことり「穂乃果ちゃん!」

ことりちゃんが私を呼んで、そちらを見るとバードモードで待っていた。

海未「穂乃果、早くことりに捕まってください。」

海未ちゃんがことりちゃんの翼に捕まりながら叫んだ。

片方の腕にはしっかりと英玲奈さんを抱いている。

穂乃果「分かった!」

私は、返事をすると海未ちゃんとは反対側の翼に捕まった。

ことり「二人とも、しっかり捕まってて!飛ばすよ!」ブォーン

ことりちゃんはそう言うと一気に加速した。

ものすごいスピードで吹き飛ばされそうだ。

絵理「三人ともどこに行くのよ!」

絵里ちゃんの声が聞こえて、後ろを見ると、皆が追ってきている。

けど、速さが違いすぎてもう小さな点だ。

 

穂乃果「着いた!」

ことりちゃんのおかげであっという間に基地に着いた。

私達は格納庫に入るとすぐに機体を降りて、ツバサさんと英玲奈さんにかけよった。

海未「大丈夫ですか。後少しです頑張ってください。」

海未ちゃんが英玲奈さんに叫んでいる。

二人とも酷く衰弱している。

穂乃果「ツバサさん。頑張ってください。」

私もツバサさんに向かって叫んだ。

ガラガラ

後ろからなにかを転がすおとが聞こえて振り返ると、ことりちゃんが医療班を連れてきてくれた。

ことり「早く!こっちです。」

ことりちゃんが大きな声で叫ぶ。

そして、医療班の人が着いて二人を見ると表情を変えた。

A「急いで、医務室へ!これはヤバイぞ!」

B「了解。西木野先生患者はパターンCです。!」

そう叫ぶと、二人を担架にのせて急いで連れていった。

私達は今のやり取りの緊迫した状態をただ見ていることしかできなかった。

海未「穂乃果。私たちが出来ることは精一杯やりました。後は信じましょう。」

海未ちゃんが私の肩に手を乗せていった。

 

ブォーン

その時、皆が私達に追い付いて帰ってきた。

皆は、機体を所定の場所で止めるとすぐに降りてきた。

絵理「穂乃果!いったいどうしたのよ?」

絵里ちゃんがこっちに駆けながら言う。

その後ろからも皆が駆けてきてる。

私達は皆の方に振り返る。

ピカーン

穂乃果「何?!」

すると、私たちのスーツが光だした。

よくみると、私たちの機体も光っている。

にこ「ちょっ!あんた達大丈夫なの?」

にこちゃんが心配して声をかけてきた。

にこちゃんだけじゃない、他の皆も心配そうに見てくる。

そう思っていると、だんだんと光が弱くなってきた。

ことり「もう大丈夫みたいだね。」

ことりちゃんが言うのと同じくらいに光が収まった。

穂乃果「あれ、スーツが元に戻ってる!」

私は、自分の体を見渡した。

他の二人を見ると、二人ももとの格好に戻っている。

海未「カリュー達も元に戻ってます。」

海未ちゃんが言ったので、私もソールの方を見ると、ソールもnextモードに戻っていた。

穂乃果「何でだろう?」

私は少し首を傾げる。

希「ちょっ!エリチ!大丈夫?」

希ちゃんの声が聞こえて、皆が希ちゃんを見た。

見ると、絵里ちゃんが希ちゃんにもたれ掛かるようになっていた。

真姫ちゃんが近づいて、様子を見る。

真姫「大丈夫、眠っているだけよ。」

真姫ちゃんが言うと皆が息を吐いた。

真姫「希とにこちゃんも絵理を連れて医務室で休んで来なさいよ。そろそろ、反動が来ると思うわ。」

真姫ちゃんが言った後、二人を見ると二人とも寝そうだ。

にこ「そうね、ちょっと寝させてもらうわ」

希「うちも実を言うと結構眠かったんや。ほな、休ませてもらうね。」

二人はそういうと、絵里ちゃんを連れて医務室へ向かった。

タッタッタ

三人が出ていくと入れ違いに、ことりちゃんのお母さんが駆けて入ってきた。

ことり母「ことり」ダキッ

ことりちゃんのお母さんはそのままことりちゃんを抱き締めた。

ことり「ふぇ!?どうしたのお母さん?」

ことりちゃんが驚きながら聞く。

ことり母「生きてて良かった」

ことりちゃんのお母さんが涙を流しながら強く抱き締めた。

ことりちゃんも、抱き返した。

少したつと、ことりちゃんのお母さんが抱くのをやめて顔をあげた。

目元が真っ赤になってる。

ことり母「ごめんなさい、みっともない姿を見せて。皆も疲れてるでしょ、今日はもう休みなさい、詳しいことは明日教えてね。」

そう言うと、ことりちゃんのお母さんは格納庫を出ていく。

私たちも、疲れていたので休むことにした。

部谷は、私と海未ちゃん ことりちゃんの部屋と真姫ちゃん花陽ちゃん凛ちゃんの部屋が用意された。

私達は凛ちゃん達と別れて先に部屋に向う。

凛ちゃん達は、先にご飯を食べるらしい。

 

部屋に着くと、私はベットにダイブした。

穂乃果「はぁ~、疲れた~。」

私は、うつ伏せになりながら呟いた。

海未「穂乃果!横になるなら着替えてからにしてください。」

続いて入ってきた海未ちゃんが言うと

ことり「まぁまぁ、皆疲れてるんだし、ね」

ことりちゃんが海未ちゃんに言ってくれた。

海未「たしかにそうですね、穂乃果着替えてください。」

さっきと同じことを言っているが、今度は優しい声で言ってくれた。

私は、着替えようとしたときに、二人にお風呂に行こうと提案した。

二人とも賛成してくれて、私達は基地のお風呂に向かった。

中にはいると、絵里ちゃんや希ちゃん にこちゃんがいた。

穂乃果「絵里ちゃん達もう大丈夫なの?」

私は、驚きなあまり大きな声で叫んでしまった。。

案の定、その声がお風呂場の中の響いている。

絵里「ちょっ。、穂乃果、気持ちは分かるけど大声を出さないで、他の人に迷惑でしょ。」

絵里ちゃんが、全くという感じで、優しく言ってくれた。

確かに回りを見ると、何人か入っていて、こちらを見ている。

穂乃果「うぅ//」

私は恥ずかしくなって静かに体を洗った。

そして、洗い終わると私達は絵里ちゃん達の側によって、お風呂に浸かった。

ことり「いい気持ち」

ことりちゃんが肩まで浸かると呟く。

海未「たしかにいい気持ちですよね。今日の疲れが抜けて行きます。」

海未ちゃんがも気持ち良さそうに言った。

希「そうやね。疲れが体から抜けて溶けていくようや。」

希ちゃんが、はぁ~と息を吐いて言う。

穂乃果「それにしても三人とも大丈夫なの?特に絵里ちゃんは

にこ「穂乃果!」

私が喋ると、にこちゃんが言葉を遮るように、名前を呼んだ。

穂乃果「ごめん」

私は、その声で気づいてすぐに謝った。

けど絵里ちゃんは首を振った。

絵里「大丈夫よ。それより、私の方がごめんなさい。私のせいで皆にも迷惑をかけちゃったし。」

希「えりち」

希ちゃんが絵里ちゃんを心配そうに見ている。

絵里「大丈夫よ。そのお陰で大事な事に気付くことが出来たの。」

そう言って、絵里ちゃんは希ちゃんに抱きついた。

いきなりのことだったので、希ちゃんは支えきれずに後ろに倒れて、辺りには水しぶきが上がった。

希ちゃんはすぐに水面に出てきて咳き込んだ。

希「ゲホッゲホッ。えりちいきなり何すんの?危うく溺れかけたわ。」

希ちゃんは咳き込みながら、いまだに抱きついてる絵里ちゃんに言った。

絵里「ごめんね、でも、今はこのままでいたいの。ダメ?」

絵里ちゃんは下から見上げるようにして希ちゃんを見た。

希ちゃんは「はぁ~」とため息をついて

希「しょうがないなぁ。少しだけやで。

と笑顔で言った。

そして、絵里ちゃんが抱き着いたまま、私たちはお風呂で話した。

なんか、この絵里ちゃんは新鮮だと思う。

私は違う世界の絵里ちゃんを見たことがあるからそう思ったのかもしれない。

 

にこ「あっつーい」

にこちゃんが苦しそうに叫んだ。

あの後、結構な時間話してしまい、私たちは大丈夫だったんだけど先に入っていた三人はのぼせてしまったようだ。

ことり「大丈夫?はい、お水」

ことりちゃんが心配そうに聞きながら三人に水を渡した。

絵里「ありがとうことり。」

絵里ちゃんがお礼を言いながら水をもらって飲んだ。

希「ぷはぁー。ありがとうことりちゃん。お陰で生き返ったわ」

先に受け取っていた希ちゃんは水を飲んで言った。

にこ「ふぅー少しは楽になったわ」

にこちゃんが水を少し飲んでから言った。

私たちは三人が回復するのを待ってから部屋に戻った。

 

穂乃果「疲れたー」ボフッ

私は部屋についてすぐにお布団に飛び込んだ。

あの後、回復した絵里ちゃんたちと少ししゃべってから帰ってきたんだ。

海未「穂乃果 お布団に入るならしっかりと着替えてください。」

次に入ってきた海未ちゃんが私を見て言った。

穂乃果「はーい」

私は素直にお布団から一回起きて着替えた。

着替え終えると、海未ちゃんが驚いた顔で私を見ていた。

穂乃果「どうしたの海未ちゃん?」

私は海未ちゃんに聞いてみた。

海未「いえ、穂乃果が素直にすぐに着替えるなんて思わなかったもので」

穂乃果「海未ちゃんひっどーい。私だってちゃんと着替えるよ!」

私は頬を膨らませてそっぽを向いた。

海未「あわわ。穂乃果すみません、私が悪かったです。怒らないでください。」

海未ちゃんが慌てながら言ってきた。

穂乃果「知らないもーん」

私は海未ちゃんに見えないように微笑みながら言った。

海未「ことり、助けてください。」

ことり「まぁまぁ、穂乃果ちゃんもそろそろいいんじゃないかな?」

ことりちゃんが微笑みながら言った。

どうやらことりちゃんにはばれているようだ。

穂乃果「そうだね」

私はそういうと、笑顔で海未ちゃんを見る。

穂乃果「ごめんね海未ちゃん。」

私は海未ちゃんに謝った。

海未「穂乃果、怒っていないのですか?」

海未ちゃんは涙目になりながら聞いてきた。

ことり「大丈夫だよ。穂乃果ちゃんははじめっから怒っていないから。」

ことりちゃんが笑顔で言う。

海未ちゃんは一回ことりちゃんの方を見てから私に向きなおした。

海未「良かったです。」

海未ちゃんはほっと胸を下した。

穂乃果「どうしたの海未ちゃん?いつもの海未ちゃんらしくないけど?」

今度は私が心配になって海未ちゃんに聞いてみる。

海未ちゃんは顔を上げてこちらを見た。

海未「いえ、今日の戦いで二人ととっても近づけた気がして。しかし、私はきつく当たってしまいます。なのでとても心配で。」

海未ちゃんが涙目になりながら言った。

私は、海未ちゃんに近づいてそっと抱き締めた。

海未「穂乃果?」

海未ちゃんは呟いた。

穂乃果「大丈夫だよ海未ちゃん。海未ちゃんがきつく言ってくれるのは全部穂乃果のためだって知ってるよ。そんなの今さらだよ。」

私がそこまで言うと、ことりちゃんも抱きついてきた。

ことり「そうだよ。私達はそんな海未ちゃんが大好きなんだよ。だから心配しなくていいんだよ。」

ことりちゃんの言葉を聴いて、海未ちゃんは少し涙を流した。

海未「ありがとうございます二人とも。これからもよろしくお願いします。」

海未ちゃんは私たちの中心でお礼を言った。

そして私達は同じベットで三人で寝た。

隣から二人の寝息が聞こえる。私は、それを聞きながら、ツバサさん達のことを考えた。

穂乃果「きっと大丈夫。明日には目を覚ますよね。」

私は、そう思いながら眠りについた。

 

続く

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