海未「凄いですね。」
ことり「そうだね。」
私とことりは唖然と今の戦闘を見てました。
海未「それにしても、歌力と連携を取るだけでここまでになるとわ。」
私は、思った事を口にしていました。
ことり「私達も負けてられないね。穂乃果ちゃんが起きたら練習しよ。」
海未「そうですね♪」
ことりの提案に、私は微笑んで答えました。
オペレーター「間もなく、絵理さんたちが帰還します。」
ことり母「敵パイロットには気をつけて下さい。」
ことりのお母様の言葉を聞いた後、私達は格納庫に向かいました。
格納庫
格納庫に着くと、入口の側に凛と真姫がいました。
海未「凛、真姫」
私は二人の名前を呼び近づきました。
凛「一体何があったんだにゃ?」
真姫「全くもって、イミワカンナイわよ!」
私は二人にこれまでの事を説明しました。
海未「と言うわけで、これから捕獲機体が来るので皆さんがそなえているのです」
真姫「なるほどね。だから、こんなことになってるのね。」
真姫は手を顎におき、納得したようです。
ことり「危ないから、私達は離れたところで見てようね。」
ことりが言うと、皆で壁際によった。
凛「帰ってきたニャー」
移り終わるとちょうど、絵理たちが帰ってきました。
ブォーン。シュン
凛「何で、凍っているの?」
真姫「今の説明を聞いてなかったの?絵理の力らしいわ。」
真姫が呆れながら説明しました。
ピッ プシャン
絵理たちが、降りてきてこっちに歩いて来ました。
海未「絵理 希 にこお疲れさまです」
私はすぐに三人に声をかけました。
絵理「ただいま。正直ダメかと思ったわ。」
希「うちは、大丈夫やと思っていたで♪」ダキッ
絵理「ちょっ、希!」
希は、絵理に抱きつきました。絵理もまんざらでは無さそうです。
にこ「相変わらず仲がいいわね。」
と、にこが、やれやれと手を横にして歩いて来ました。
絵理「にこ、助けて。」
希「なんや、にこっちも混ざりたいんか?」
希が、満面の笑みで聞いています。
にこ「邪魔しちゃうからいいわ。」
絵理「にこー!」
ふふふ あはは
絵理が叫ぶと皆笑い始めた。
凛「絵理ちゃん、始めて会ったときと違うニャ。」
ことり「絵理ちゃん可愛い♪」
真姫「なんか、想像つかないわね。」
海未「さっき戦っていた方とは思いませんね。」
皆が思い思いのことを笑いながら言いました。
希「想像つかへんやろ。エリチはいつものこうなんよ。」
絵理「希、いつもって何よ?っというかをそろそろ離してよ」
希「おっと、そうやった!」
希は忘れていたのかそこで手を離しました。
絵理「全く希!」ダキッ
希「エッエリチ?」
と今度は絵理が抱きつきました。
絵理「本当に心配したんだから」うゎーん
絵理は泣き出してしまいました。
希「ごめんな、心配かけてしもうた。」
希は絵理の頭を優しく撫でました。
私達はそれをただ見守っていました。
絵理「ぐすっ、ごめんね みっともない姿見せちゃった。」
海未「そんなことないですよ。私だって穂乃果が無事だったら泣きますもん。」
私は絵理に微笑んで答えました。
絵理「ありがとう。」
絵理は微笑んで答えてくれました。やはり、目元が赤いですね。
にこ「そういえば、花陽は?姿が見えないけど?」
凛「かよちんなら「おい!コックピットが開くぞ!」
海未「!」
凛が話してる途中で、敵のコックピットが開いたらしいですね。
ピッ シャーン
にこ「いよいよ、ご対面ね。」
皆の視線が集まりました。
タンタンタン
コックピットから、確か英玲奈と言いましたっけ、手を挙げて出てきました。
英玲奈「こっちに交戦の意志はない。投降する。」
希「ん?」
英玲奈を見た瞬間、希は少し表情を変えました。
ことり「どうしたの希ちゃん?」
希「いや、どっかであの顔を見たような気がすんやけど。どこやったかな?」
希は顎に手を置いて考えました。
希「あかん、思いだせへん。どこやったかな?」
真姫「希、下手に考えないで、自然に思い出すのを待った方がいいわ。あなた達は戦闘で疲れているのだから。」
真姫が、希の肩に手を置いて言いました。
タッタッタ
後ろから足音がして私たちが振り向くと
花陽「皆お待たせ。ご飯ができたから皆で食べよ♪」
と花陽が駆け寄って来ました。
凛「わーい。かよちんのご飯美味しいから楽しみニャ。」
絵理「そうね、お腹も空いてきたし行きましょうか。希もにこも行きましょ。」
絵理はお腹に手を当てて、言いました。
希「せやね。うちもお腹すいたし行こうかな♪」
にこ「にこは」ギュルルルー
にこは顔が真っ赤になりました。
にこ「私もお腹すいたしいくわ。」
と恥ずかしながら言いました。
海未「では、皆さんでご飯にしましょうか。」
そして私達は格納庫を後にしました。
穂乃果夢の世界
穂乃果「ここは、音ノ木坂学院?何でここにいるんだろう?」
私は、今校門の前に立っている。春らしく桜が満開に咲いている。
穂乃果「でも、何で?確か、今避難所として使っているはず。なのに、普通に皆登校している。」
確か、町も直ってきているとはいえ、まだ2割位の人が学院で生活しているはず。穂乃果の家族もその内に入っている。
キーンコーンカーンコーン
学校の鐘がなった。
ホライソイデクダサイ。カネガナッテシマイマシタ。
穂乃果「えっこの声は!」
私は振り替えると、走ってくる海未ちゃんが見えた。
穂乃果「良かった、無事だったん?」
私はおかしなことに気づいた。海未ちゃんの後ろから走ってくるのは、ことりちゃんに 私!
穂乃果「何で?私が?」
海未「急いで下さい。全く穂乃果が寝坊するから、遅刻ギリギリじゃないですか。」
はぁ と海未ちゃんはため息をついた。
穂乃果?「だって、お布団が恋しくて恋しくて。」
と私が言った。私ってこんなんなんだ。
ことり「穂乃果ちゃんらしいね。それより急がないと本当に遅刻しちゃうよ。」
とことりちゃんが笑顔で言った。
穂乃果?「本当に!急がなきゃ。」
タッタッタ
海未「ちょっ!穂乃果!」
ことり「待ってよ二人とも!」
タッタッタ
私って、結構迷惑かけてるんだ。納得
穂乃果「けど、誰も気づかないで通りすぎてった」
そして、私はよく分からないままこの世界の私?を見てきた。
学園祭当日
穂乃果「わぁー、凄い雨だね。けど、ここでは、私はアイドルやって、海未ちゃんやことりちゃん 皆とアイドルやってるんだね。知らない3人がいたけど、絵理ちゃん 希ちゃん にこちゃんなんだね。全員歌もダンスも凄かったな。」
と私は見てきたことを思い返してみる。
そして、今日は屋上でライブをするらしい。雨なのに凄い人が集まってるよ。
穂乃果「凄いな。私も頑張れば、ここの皆みたいになれるのかな?あっ、ライブが始まった!」ワクワク
♪♪♪♪
本当に凄
バタン
穂乃果「えっ!」
皆「穂乃果(ちゃん)!」
一曲目が終わると私は倒れた。
皆が呼んでいる。
視界がだんだんと白く染まっていく。
穂乃果の病室
穂乃果「ん!」
眩しい!一体何が?
いや、全部覚えている。そして夢のことも。
穂乃果「いや、夢じゃないかな。」
なぜだか分からないけど、私にはわかる。
私は上半身を起こした。
穂乃果「結局、どんな時も皆に迷惑かけちゃうんだな私」ボロボロ
気づくと、私は涙を流していた
涙が収まったのを確かめると周りを見渡した。
ベットの側に机があり、その上に花と時計があった。
私は時計を見ると
穂乃果「ウソ!」と声を漏らした。
出撃した日から3週間たっていた。
穂乃果「本当に、穂乃果はダメだな。」
わたしがいると迷惑をかけてしまう。
なら、いなくなろうと決心して
私は病室を後にした。
穂乃果「いつのまにか、町も直って来てる。」
私は自然と、住み慣れた、遊び慣れた町に来ていた。
穂乃果「あっ、ゲームセンターが開いてる!」
私はゲームセンターに入り、リズムゲームへ向かっていた。
穂乃果「これは、リズムに会わせてパネルを踏むゲームかな?」
私は、初めてそのゲームをやってみた。
New record!
穂乃果「えっ!初めてなのに新記録出しちゃった!」
でも、なんだろうやったことがある気がする。体も自然と動いちゃったし。
パチパチパチ
考えてると、周りから拍手が聞こえた。
穂乃果「えっ!」
周りを見るといつの間にか人だかりができてた。
「すごーい、何あの子?」
「ゲームなのに、とても綺麗に踊ってたよ。」
穂乃果「ふぁー!」
いろんな声が聞こえて、私は恥ずかしくなり
穂乃果「失礼しました。」タッタッタ
いつの間にかお店を飛び出していた。
穂乃果「はぁはぁ」
何で私は逃げたんだろう。
穂乃果「いや、怖かったんだろうな。」
私がいると、周りに迷惑をかけてしまうから。
私はそう考えながら目の前の角を曲がった。
ドンッ
私は、人とぶつかってしまって尻餅をついてしまった。
穂乃果「あっあのごめんなさい!」
私はさっと立ち上がって謝った。
???「いえ、私こそ悪かったわ。あなたは大丈夫?」
相手は立ち上がってそういった。
穂乃果「はい、大丈夫です。」
私は、頭を上げていった。
そして、とても凛々しくてカッコいい女性がそこにはいた。年は近そうだけど、私とはまた違った感じの人。
???「そう、良かったわ。けど、あなた顔が暗いわよ。何かあったの?」
穂乃果「えっ?」
彼女はそう聞いてきた。
???「いきなり、知らない人に聞かれても答えられないわよね。私は、綺羅ツバサって言うの。見た感じ年は近そうだけど、あなたは?」
穂乃果「こっ高坂穂乃果です。えっと、綺羅さんでいいですか?」
ツバサ「ツバサでいいわ。私も穂乃果さんって呼ぶわね。
よろしくね、穂乃果さん♪」
穂乃果「はい、よろしくお願いします。ツバサさん」
何でだろう?初めて話すのに前から知ってる気がする。
ツバサ「なんか立ち話なんだし、そこのカフェに入らない?時間あるかしら?」
と近くのカフェを指さした。
穂乃果「大丈夫です。私も少し話したいなって思っていたのでお願いします。」
私達はカフェに向かって歩いた。
その頃、穂乃果病室
ピッ シャーン
雪雪穂「お姉ちゃん今日もき た よ?」
私は部屋に入るとベットがからになっていることに気づいた。
雪穂「お姉ちゃん!どこ!」
ベットまだ走りよったけど、やっぱりいない。
雪穂「大変。皆に知らせなきゃ!」
タッタッタ
ピッ シャーン
ことり「あっ、雪穂ちゃん♪こんにちは♪」
皆で楽しくお菓子を食べながら休憩していると雪穂ちゃんが入ってきた。
海未「雪穂どうしましたか?息があがっていますが?」
海未ちゃんの言うとおり、雪穂ちゃんが肩で息してるよ。何でだろう?
雪穂「お姉ちゃんが!」
雪穂ちゃんが大きな声で叫んだ。あの雪穂ちゃんがこんなに焦ってるなんて!
海未「穂乃果に何かあったのですか!」
海未ちゃんも雪穂ちゃんが焦ってると気づいて、事態の重さに気づいてる。
雪穂「お姉ちゃんがいなくなったんです!」
雪穂ちゃんが泣きそうな顔で言った。
凛「穂乃果ちゃんが!」
真姫「それってヤバくない!」
凛ちゃんと真姫ちゃんも続けて言った。
絵理「そういうことなら、急いで探した方がいいわね。」
希「そうやね。うちらが覚醒出来たのは穂乃果ちゃんのおかげらしいし。」
にこ「そうね。まっ、私が探せばすぐ見つけられるけど。なぜなら私は幸運の
海未「雪穂、穂乃果を最後に見たのはいつですか?」
にこ「ちょっ、無視してるんじゃないわよ!
にこちゃんが大きな声で言った。
真姫「そうね。一回状況を整理した方がいいわ。」
絵理「そしたら、高坂さんの足取りがつかめるかもしれないし。」
二人が冷静に話始めた。
ダカラムシ
にこちゃんは、まだ言ってる。よっぽど、悔しいんだろうな。
雪穂「えーと、最後に見たのは2時間くらい前で、そのあと、色々とやってから、いま病室に言ったらいなくなってました。」
雪穂ちゃんが、思い出しながら話した。
ことり「2時間ならまだそんなに遠くに行ってないね。」
希「どうしてそう思うん?」
希ちゃんが質問してきた。
ことり「えっと、40分ほど前に海未ちゃんとお見舞いに行ったから。」
海未「はい。その時は確かにいました。」
海未ちゃんとお見舞いに行ったことを皆に伝えた。
絵理「と言うことは現在、高坂さんはここから40分くらいの所にいるのね。」ビシ
にこ「絵理、何かっこつけてんのよ。」
希「まぁまぁ、にこっち えりちも真面目に考えてるんだから、そこはおおめに見ような。」
絵理「ちょっと、どういう意味よ!」
にこちゃんがいつの間にか立ち直っていて、絵理ちゃんに突っ込みを入れた。
凛「早く、探しにいくニャ。」
凛ちゃんはもう部屋を出ようとしてた。
花陽「けど、どこを探すの?結構まだ範囲は広いよ?」
凛「ニャ」
花陽ちゃんの言葉で凛ちゃんは止まった。
海未「そうですね。まだ町も入れるところも限られてますし、結構絞られますし。」
真姫「そうよね。もしかしたらまだ、基地にいるかも知れないし。」
海未ちゃんと真姫ちゃんが分析し始めた。
確かに、候補が沢山ある。でもこの人数なら
ことり「ねぇ、何組か別れて探してみない?」
私は提案してみた。
希「そうやね、確かにその方が効率が良さそうやし、うちは賛成。」
にこ「私も、同じ事を考えていたところよ!」アセアセ
花陽「私も賛成です。」
皆が賛成と答えてくれた。
海未「では、いくつかに班を分けます。絵理 にこ 希は基地の中を探してもらっていいですか?」
絵理「分かったわ」
希「任せとき。」
にこ「任せなさい。このにこに
海未「次に、凛 花陽 真姫は基地の周辺をお願いします。」
凛「分かったニャ」
花陽「はい。」
真姫「了解よ。」
にこ「ちょっと、だから
海未「雪穂は、もしかしたら帰って来るかも知れないので病室にお願いします。」
雪穂「はい」
海未「私とことりは町に出て穂乃果の行きそうな所を探します。」
ことり「うん。」
皆で役割を決めて、部屋を出ていった。
なんかにこちゃんの背中が沈んでいたような?
海未「ことり、私達も行きましょう。」
ことり「そうだね。早く穂乃果ちゃんを見つけよう。」
私達も探しに部屋を後にした。
穂乃果 ツバサとカフェ1時間後
私は、この人 綺羅ツバサさんとぶつかってしまってから何故カフェに行くことになった。
この、事件が起きてからのことを話した。もちろん、ソールに乗って戦ってる事を伏せて。
ツバサさんもこれまでの事を話してくれた。どうやら、ツバサさんの友達はこの戦争で大ケガをしてしまったらしい。それに一人も行方不明で探しに来たらしい。
穂乃果「友達は大丈夫なんですか?」
ツバサ「えぇ、怪我もだいぶ治ってきてるしもう大丈夫よ。心配してくれてありがとう。」
ツバサさんは笑顔で答えてくれた。けど、なんかその笑顔には違和感があるような。
ツバサ「もう、こんな時間。そろそろ出ましょうか?」
穂乃果「そうですね。あっ、私が払いますよ。」
ツバサ「いいのよ。私が誘ったんだし。」
穂乃果「でも」
ツバサ「そんな顔しないで。なら半分ずつ出しましょ」
私は、そんな顔をしていたのだろうか?ツバサさんは優しい目で見てくれた。
ガラン
穂乃果「あの、ありがとうございました。友達も早く見つかるといいですね。
ツバサ「こちらこそ、ありがとう。とても良い時間だったわ。じゃあ、また、何処かで会えるといいわね。」
穂乃果「はい」
ツバサさんは、私の返事を聞くと歩きだした。
少し歩いたら振り替えって
ツバサ「穂乃果さん、あまり迷わないでね。私も似たようなことがあったけど、友達のおかげで迷いは晴れたわ。周りが、貴方が思っていることを考えてるとは限らないわ」
そう言うと、ツバサさんは歩きだした。
穂乃果「穂乃果が考えていることと同じとは、限らない。」
確かにそうかも知れない。
穂乃果「けど、私は!」
そう、考えながら、歩きだした。
公園
穂乃果「ここは無事だったんだ。」
私は思い出が沢山つまった公園に来ていた。
ここら辺は被害はあまり無いようだ。
私の家のほうは、酷くは無いが、まだ修復が終わってないため、まだ立ち入り禁止だ。
穂乃果「そう言えば、ここでことりちゃんと海未ちゃんと会ったんだよね。」
ことりちゃんはお母さんと一緒に遊びに来てて、海未ちゃんは、お母さん同士が凄い仲が良くて、ここでよく話していてそれについて来てたような。
穂乃果「二人とも変わったよね。特に海未ちゃんはあんなに恥ずかしがりやだったのに、あんなに頼もしくなって。
私は空を見上げて思った。
穂乃果「なのに、私は!」
全然変わってない、昔から、自分勝手に行動して、周りに迷惑をかけて
私は、自然と涙を流していた。
穂乃果「やっぱり、私は側にいない方がいいね。」
私は、そう思って。公園を後にしようと思って歩き出そうと
「穂乃果!」「穂乃果ちゃん!」
後ろから、とても馴染み深い声が聞こえて振り返った。
穂乃果「何で!今、決めたばかりなのに。」
そこには、海未ちゃんとことりちゃんがいた。
ダキッ
二人が抱きついてきた。
海未「どれだけ心配したことか。」
ことり「無事でよかったよ。」
二人とも泣きながらいてきた。
穂乃果「うぇーん」
私も、自然と抱いて大きな声で泣いていた。
しばらくして、離れた。皆目が真っ赤だ。
穂乃果「何で、私なんかを」
海未「そんなの、決まってるじゃないですか。」
ことり「そうだよ。」
二人は、間をおかずすぐに答えてくれた。
「とっても大切な友達だから。」
二人が同時に笑顔で答えてくれた。
穂乃果「!」
私は、また涙を流していた。
ことり「穂乃果ちゃん、どうしたの?」
ことりちゃんが心配そうな顔で聞いてきた。
穂乃果「だって、私は皆にいつも迷惑をかけて。」
海未「穂乃果!」
いきなり、海未ちゃんが叫んだ。
海未「何を言ってるのですか。私は、いつも、元気な明るい穂乃果が好きなのです。迷惑なんて思ってませんよ。それに、穂乃果はいつも私に道を作ってくれてます。」
海未ちゃんは優しい声で微笑みながら言った。
ことり「私も、穂乃果ちゃんがいなかったら、今の私に慣れなかったと思うの。だから、ありがとう穂乃果ちゃん。私を強くしてくれて♪」
ことりちゃんも微笑みながら言った。
穂乃果「けど、この前なんか海未ちゃんに迷惑をかけて。
海未「だから、迷惑じゃありません。あれは私が勝手にやったことです。あなたが気にすることはありません。」
穂乃果「海未ちゃん」
海未ちゃんが優しく言ってくれた。
海未「そんなに気にするなら、次は穂乃果が私を守って下さい。私も穂乃果を守りますから」
ことり「ことりも守るからね」
二人が少し顔を傾けて言ってくれた。
穂乃果「うん。穂乃果強くなるよ。強くなって皆を守るから」
私は泣きながらそう言った。
海未「はい、期待してますよ。」
ことり「それじゃあ、帰ろうか?皆心配してるよ。」
穂乃果「うん。」
私は涙を拭って、強く返事した。
ピーピー
ことり「海未ちゃんなってるよ。」
海未「そうですね。ピッ はい。海未です。」
真姫『海未聞こえる!真姫よ!』
海未ちゃんの通信機から真姫ちゃんの声が聞こえる。
海未「どうしました?そんなに慌てて。」
海未ちゃんが質問すると
真姫「基地に侵入者が!絵理と希 にこちゃんがやられたわ!三人は気絶してるだけだけど、一応私達がついてるんだけど。」
いきなり、真姫ちゃんの声が暗くなった。
真姫「英玲奈が逃げたわ。どうやら敵が救出の為に侵入したみたい。それに」
海未「どうしました!」
真姫「雪穂ちゃんも拐われたわ」
穂乃果「雪穂が!』
私は大声を出していた。
真姫「穂乃果!見つかったんだ良かったわ。雪穂ちゃんは異変に気づいてそこに向かったら、敵と鉢合わせて、人質にされたらしいわ。」
ブォーン
その直後、上空に機体が2機飛んでった。
海未「あれは、英玲奈の機体!」
ことり「それに、新型も!」
二人が機体について声が漏れている。
穂乃果「なら、あれに雪穂が!行かなきゃ!」
海未「しかし、基地まで戻ってる間に何処かに行ってしまいます。」
ことり「どうすれば?」
何かないのか。二人とも厳しい顔で考えてる。
真姫「海未今の位置は?」
通信機から真姫ちゃんが言った。
海未「えっ、○○公園ですが?」
ことり「何で?」
私達は不思議な顔をした。
真姫「あなたたちの機体は発信準備をしてあるの。今、オペレーターに伝えてそっちに飛ばすわ。そこなら5分でつくわ。」
真姫ちゃん凄い
『時間がないよ。私を呼んで穂乃果!』
穂乃果「えっ、二人ともなんか言った?」
海未「何もいってませんが。」
ことり「私も。」
二人とも、首を振った。
なんか、この感覚は前にあったような?
『穂乃果!』
いや、確かにあった!
穂乃果「ソール!」
私は大声で叫んだ。
ビューン シュン
叫んだら、いきなり目の前にソールが現れた。
海未「何故ソールが!」
ことり「前にもあった瞬間移動かな!」
真姫「ちょっと、ソールがいきなり消えちゃったんだけど!」イミワカンナイ
なんか、いろんな声が聞こえる。けど、私も混乱してる。
穂乃果「だけど、これで助けに行ける!二人とも先に行ってるね。」
タッタッタ
海未「ちょっ、穂乃果!」
ことり「穂乃果ちゃん!」
ブォーン
二人の声を聞きながら私は、敵を追いかけた。
海未「真姫、早く私達の機体を!」
日本海上空
穂乃果「追い付いた。」装備 刀 可変式銃
全速力で飛んで、ようやく追い付いた。
英玲奈「あいつは!」
敵が気づくと、振り返ってこっちに来ようとしてたけど新型が止めた。
???「英玲奈やめなさい。あなたの機体は限界よ。それにそっちには人質がいるんだから!ここは私がやるわ。」
英玲奈「くっ。分かった。」
新型が前に来て刀を構えてきた。
???「この前の屈辱、返してあげるわ。」
穂乃果「雪穂を返せ―」♪
私は刀を抜くと、新型に向かってった。
カンカンカン
刀と刀が交わる音が響く。
穂乃果「強い!」♪
この新型強い。歌力を使ってるのに勝てない!
???「なら!アクセルドライブ!」♪
ブォン
穂乃果「何!?」
敵の機体から凄い歌力が見える。凄いプレッシャーだ。
ビュン
穂乃果「消えた?」
ビュン
行きなり目の前に!
敵は横に切ってきた。
ガーン
穂乃果「キャー」
なんとか、刀で防いだが吹き飛ばされた。
強い。差がありすぎる
穂乃果「けど、雪穂を助けるんだ―!」デストロイドライブ起動
ブーン
穂乃果「はぁ。」
カン
こっちも強くなってるはずなのに勝てない
???「無駄に歌力を使いすぎ。そんなんじゃ、私には勝てないわよ。歌力はこう使うの!」♪
穂乃果「!」
敵の刀に歌力が集まってる。
???「はぁ!」
敵が、刀を振り下ろしてきた。
私は刀で受けようとした。
『ダメ下がって!』
穂乃果「!」
ブォン
シャキン
自然と動いていたが、刀が半分切られてしまった。
穂乃果「けど、負けない!はぁぁ。」
私だって、それくらいできる!
???「!歌力が折れた刀に集まって刀の形に!」
ブォーン
穂乃果「雪穂を助けるんだ―」
カンカンカン
ジャキーン
ジャキーン
お互いの刀がコックピット前の装甲を切って相手が見える。
穂乃果「えっ!」
???「!」
私は相手の顔を見た瞬間止まった。
穂乃果「ツバサさん?」
ツバサ「穂乃果さん?」
相手、いやツバサさんも動きを止めていた。
穂乃果「何で?ツバサさんがそれに?」
私は自然と聞いていた。
ツバサ「穂乃果さんこそ、何で?」
ツバサさんも聞いてきた。通信を使ってないのに何故か声がしっかりと聞こえる。
穂乃果「何で、何で何で!」
私は完全に混乱している。
英玲奈「ツバサ!今だ!」
敵のスピーカーから声が出た。
ツバサ「えっ、でも」
ツバサさんも混乱してるようだ。
英玲奈「何を戸惑ってる。今がチャンスだ!あんじゅの仇を討つんだろ!」
ツバサさんは悲しい顔で、機体の銃をこちらに向けてきた。
穂乃果「ツバサさん?」
ツバサ「・・・なさい。」
ツバサさんは泣きながら何か言った。
雪穂「ダメ―!」
スピーカーから雪穂の声が聞こえて、視界が光に包まれた。
英玲奈機体内
雪穂「うんん。」
私は重たい瞼を上げた。
英玲奈「あんじゅの仇を討つんだろ!」
この人はなんか叫んでる。なんだろうと思ってモニターを見るとソールとソールに向けて銃を向けてる機体がいる。
私はこのあと、何が起こるか予想がつき
雪穂「ダメ―!」叫んだ。
バーン
銃が撃たれた。
雪穂「いやー!」私は暗闇に落ちた。
海未 ことり
ブォーン
海未「そろそろ、穂乃果に追い付きます。」
ことり「海未ちゃんあれ!」
ことりが叫んで、前を見るとソールと新型がいました。
しかしソールが動きません。
海未「穂乃果?どうしたんですか?」
あからさまに、ソールがおかしいです。
ことり「えっ!」
新型がソールに向かって銃を向けました。
海未「!穂乃果!逃げて!」
バーン
銃が撃たれました。
そして、穂乃果の機体は、黒煙をあげながら落下しています。
ことり「いやー!」
ことりが叫びました。
海未「穂乃果―!」
私も叫びましたが、応答がありません。
バッシャーン
ソールが海に落ちて大きな水しぶきを上げました。
海未「うゎー!」
ことり「穂乃果ちゃーん」
私達が叫んでも返事がありません。
敵も、二機とも飛んでいってしまいました。
それより!
海未「ことり、早く穂乃果を探しましょう。」
ことり「グス、海未ちゃん」
海未「早く!」
私達は急いで落ちたところに向かいました。
続く
凛「穂乃果ちゃん大丈夫かな?」
花陽「凛ちゃん今は信じて待とうよ。」
凛「かよちん。」
花陽「それじゃあいくよ。次回は。」
凛「皆が悲しみにくれてるなか、新しい情報が!」
花陽「敵が海上に基地を作り、そこで何かやってるらしい。」
凛「凛たちも戦艦で調査に向かうけどものすごい数の敵が
花陽「そして、音ノ木のコックピットに敵が銃を向けたとき
凛「まさかの事態が
凛「何!何が起こるにゃ?」
花陽「それは書いてからのお楽しみだよ」
凛「気になるにゃ
花陽「次回をお楽しみに!