赤き旅人の巡る物語   作:morumo

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第13話 相棒の力

「ピカチュー・・・‼︎」

 

「ピッカ‼︎」

 

出て来てくれた・・・・‼︎

出て来てくれたんだ・・・‼︎‼︎

 

突如レッドのボールから現れた、ずっとボールに閉じ籠っていた相棒ピカチューの姿を見て、レッドはこの旅が始まって初めて涙を流した。

 

 

「こいつ・・・‼︎エレブーやれ‼︎」

「エレッ・・ブー‼︎‼︎‼︎」

 

バリバリバリッ‼︎‼︎っとさっきレッドに向けたような強烈な“かみなり”がピカチューを襲う

 

ー無駄だよ。

 

パシュン‼︎‼︎

 

しかし電撃が直撃した筈のピカチューはなんとでもないかのようにケロッとしている。

 

「嘘だろ・・・効果いまひとつとはいえ雨の中の電撃だぞ。」

 

「効果いまひとつでもないんだよ」

「⁉︎」

 

 

「ピカチューの特性は『ひらいしん』、全ての電気タイプの技を自分に引きつけ、無効化し、能力を上げる特性を持っているんだよ。」

 

普通のピカチュウの特性は『せいでんき』

直接攻撃してきた相手を稀に『まひ』状態にする特性だがピカチューは違った

 

『ひらいしん』、電気タイプの技を自分の元へ引きつけ、無効化し同時に自分の特殊攻撃を上げる特性、ピカチューはピカチュウの中でも特別珍しい特性を持っていた。

 

「チッ‼︎なら別の奴らで攻めるだけだ‼︎」

 

ーどうする。

 

レッドは心の奥でずっとその事を考えていた。

 

ピカチューがボールに閉じこもった原因ー

 

電気タイプである筈なのに電気タイプの技が使えないという事に対して行われた酷いイジメ。

 

レッドは図鑑を取り出しピカチューの状態を確認する。

 

 

ピカチュー(ピカチュウ♂) Lv.4

やんちゃな性格

物音に敏感

しっぽをふる

でんきショック

フラッシュ

ボルテッカー

 

 

「っ⁉︎」

 

最後の項目に知らない技が記入されていたが恐らくこれも電気タイプの技なのだろう、電気タイプの技が使えないこの状況でピカチューが使えるのはノーマルタイプの技である“しっぽをふる”だけである。

“フラッシュ”もノーマルタイプの技だがピカチューが使用する際に自分の電気回路を使わなければいけないため使用できない。

 

「ピカチュー‼︎とにかくかわせ‼︎」

 

この指示しか出来なかった。

 

「ピッ‼︎ピッ‼︎ピッ‼︎」

 

ピカチューは小さい体と素早さを生かして軽々と繰り出される技を交わしていく。

 

「ゴルバット‼︎」

 

「バッ‼︎」

「チャッ⁉︎」

ゴルバットの空気を翼で切り裂き空気のヤイバを放つ技“エアカッター”がピカチューに命中する。

ピカチューは吹き飛ばされるものの空中で体制を立て直し綺麗に着地し再び走り出す。

 

「くっ・・・・‼︎」

 

このまま逃げ続けても勝てるわけがない・・・・どうにかしないと、でもどうしようも・・・・

 

ええい‼︎ままよ‼︎‼︎

 

「ピカチュー‼︎“でんきショック”だ‼︎‼︎」

「ピカッ⁉︎」

 

ピカチューが少し驚いた表情をするが、すぐにゴルバットの方に視線を向け歯を食いしばりながら体を強張らせる。

 

「ピカッチュー‼︎‼︎」

 

ピカチューの掛け声が洞窟内に響き渡る。

 

「・・・・・?」

 

しかし電撃の光が洞窟内を満たす事はなかった。

 

ーダメか⁉︎

 

「ッ・・・チャァー‼︎‼︎‼︎」

 

ピカチューは叫ぶと同時に再びまた走り出す、先程よりもスピードを上げ横の壁を地面に引き寄せようとする重力に逆らって敵に近づいていく。

 

敵の陣地に近づくという行為は普通トレーナーの指示に従ってするものだ、敵に近づくという事はそれだけ敵の攻撃が当たるまでの時間が短くなるからだ。

 

勝手な行動ととれるそれを見たレッドは少々目を見開いた。

 

「ピカチュー⁉︎」

 

「チャー‼︎‼︎」

 

ピカチューが再び体を強張らせ電撃を放つ動作を繰り出した。

 

ー何をしようとしてるんだ⁉︎

 

レッドよりもピカチュー自身の方が自分が電気を放つ事が出来ないのを分かっているはずだ。

この状況下で自分の力では役に立つ事が出来ないと思って混乱したのか、しかし

 

 

ー目は理性を保っている。

 

 

長い間会う事はなかったピカチューだが、それでも一緒に過ごしてきた日々はレッドにとって一番の宝物だったため、ピカチューの目や仕草を見ただけで状態を判断する事が出来た。

 

スッとピカチューがレッドに視線を向ける。

 

「‼︎」

 

違う、ピカチューが勝手に敵に近づいたのは敵を倒すためじゃない・・・・

 

 

 

俺に何かを伝えようとしているのか・・‼︎

 

 

 

何だ?何だ?何を伝えようとしているんだ?

考えろ、ピカチューがしている行動の真意を考えろ、俺は電気技の指示を出しだけど、ピカチューは撃てなかった、そしたらいきなり自分で敵に近づいて・・・近づいて?

 

 

「ピカッ‼︎」

 

ピカチューはまた走り出し、部屋の隅っこにまでくると再び電撃を放つ構えを見せる。

 

 

 

 

違う、ピカチューは敵に近づいたんじゃない・・・

 

 

俺から離れたんだ

 

 

 

 

事実現在のピカチューとレッドの距離はレッドとロケット団達の距離よりも離れていた。

レッドが位置しているのは広いドーム状の部屋の1階と2階を繋ぐ階段を上がったあたり、つまりほぼ壁際に位置しており、それに対してピカチューのいるのはレッドの位置から真っ直ぐ直線を引いた所にある壁際だ。

 

 

『敵に近づいたんではなくレッドから離れた』

 

そう捉えるとピカチューの行動の意図がはっきりと見えてきた。

 

 

ーなぜ俺から離れる必要があった?

 

俺を逃がすため・・・?いやそうだとしたらわざわざ俺達の目指している出口の近くで敵を引きつける筈が無い。

 

 

ーじゃあ何で?

 

危険だから?俺に被害がこうむるのを防ぐため・・・?

 

 

ー何で危険なの?どうして俺に被害がこうむるの?ピカチューは電撃を放つ事が出来ないのに

 

その認識が間違っていたのかもしれない。

 

 

ーどういうこと?

 

ピカチューは電撃を放てないっていう俺の認識は間違っていたのかもしれない。

ピカチューは本当は電撃を放てるんじゃないか・・・・⁉︎

 

ーじゃあ何で出さないの?被害がこうむるっていってもこんなに距離があれば大丈夫だよね、何で撃たない?

 

大丈夫じゃないんだよ。

ピカチューは毎回離れて打つふりをしてまた離れてる、自分の放つ電撃の範囲を身体の中で計算しているんだ。

 

それに大丈夫って・・・・忘れてないよな?

 

 

俺のピカチューは普通のピカチュウじゃないんだ。

 

「っ‼︎‼︎」

 

レッドはピカチューと逆方向に走り出す、そこに未だに痺れが取れずに倒れているブルーを抱いて、登ってきた階段を降りて1階に向かう。

 

「何やってるの⁉︎ピカチューを見捨てる気⁉︎⁉︎」

 

急に戦っているピカチューを置いて逃げるレッドにブルーが声を荒げていう。

 

「俺達が近くにいるとあいつは電撃を放てない‼︎‼︎」

 

それにレッドは力強く答える。

まるで自分の中の何かを押さえつけるかのように。

 

「どんだけ離れてると思っているのよ‼︎‼︎そんなに離れるなきゃいけない程のエネルギーをあの小さな身体が持っている訳がないでしょう‼︎‼︎‼︎」

 

ブルーの叫びに一瞬グッとレッドは歯を食いしばり

 

「俺のピカチューは普通のピカチュウじゃないんだよ‼︎‼︎身体の中にピカチュウの能力を高める石『でんきだま』を体内に取り込んでいるんだ。能力値も普通のピカチュウじゃありえない程の能力を持っているんだよ‼︎‼︎」

 

ブルーよりも大きくはっきりとした声で何かを振り払うかのように声を上げた。

 

 

「だとしても・・・‼︎

・・・・怖くないの?」

 

 

その言葉にうっと少しレッドの表情が硬くなる。

 

ーしかし

 

「怖いよ・・・だけど俺は信じてる‼︎」

 

今、自分の中で最も強い思いをレッドは口にした、心配するブルーに、そして未だに迷っている自分自身に対して

 

「俺の中のピカチューとの楽しかった宝物のような思い出を‼︎」

 

「固く結んだ絆を‼︎」

 

「そう思っている俺自身を‼︎」

 

「何より・・・・」

 

「確実に命を落とす『でんきだま』を体内に取り込む事に成功した‼︎不可能を可能にしたピカチューの力を‼︎‼︎

ピカチュー自身を信じてる‼︎‼︎‼︎」

 

レッドはスッとブルーを抱えたまま振り返り

 

 

 

「ピカチュー‼︎‼︎‼︎」

 

 

 

相棒の名を叫んだ。

 

 

「ピッカァァァァァ・・・・」

 

 

相棒はそれに対して

 

 

微笑みと

 

 

 

「チュゥゥゥゥゥゥゥッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

 

 

 

目の眩むような激しく大きな電流で返した。

 

 

 

さっきのエレブーの“かみなり”なんて足元にも及ばないほど大きく激しくスパークする電撃がこの部屋全体に流れ出す。

地面が電気を吸収仕切るのを待たずに先へ先へと進んでいく電気の流れはロケット団のポケモン達を次々と戦闘不能にしていく。

 

電気タイプの技を無効化する地面タイプを持つイワークでさえ電圧による熱によってダメージを受け身動きできない状態にし、部屋に散らばった石や岩が電気によって一時的に磁石と化しイワークに襲い掛かり他のポケモン達と同じように戦闘不能にする。

 

「すげぇ・・・・」

 

 

レッドがスパークによる光で目を奪われて再び目を開けた時にはロケット団のポケモン8割以上が戦闘不能の状態で倒れていた。

 

「ピカチューッ‼︎」

 

ピカチューが見たかと言っているのかロケット団を睨みつける、ロケット団は小さな体の中に秘められた力を目の当たりにしたばっかりに思わずひるむ

 

そこをレッドは見逃さなかった

 

「ピカチュー‼︎“でんきショック”‼︎」

「ピカッチャー‼︎‼︎‼︎」

 

レッドの指示を聞くとピカチューは体内の『でんきだま』によって異常に強化された素早さを生かし敵陣営の懐に飛び込み、先程の爆発的な威力のものではないがそれでも普通の“でんきショック”とは思えない威力の電撃を放つ。

 

「よし・・・‼︎」

 

レッドはブルーを抱えたまま片方の手をグッと握りしめる、的を倒したことでもない、ピカチューの技の威力でもない・・・

 

ピカチューがでんき技をコントロール出来たことにガッツポーズをした。

 

 

いける・・・‼︎いける・・・‼︎

これが俺の・・・

 

相棒の力だ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

 

「ピカチュー‼︎“ボルテッカー”‼︎‼︎‼︎」

 

レッドの指示とともにピカチューは走り出す、するといきなり雷で出来た巨大な黄金の球体をピカチューが纏い、ロケット団陣営に襲いかかる。

ピカッと周囲が真っ白になったと同時に大きな爆発音がレッド達の耳に届く。

 

「なんて威力・・・⁉︎⁉︎コントロールされているおかげで私達の所にはいかなかったけど最初の電撃の数倍はあるわよ⁉︎⁉︎⁉︎威力。」

 

「俺もビックリだよ

ピカチューは力量(レベル)はそんなに高くないからここまで威力のある技を覚えてるとは思わなかった・・・」

 

爆発による土煙が止みブルーを基調抱えたままレッドが近付くとそこには全て戦闘不能状態となっているロケット団のポケモンとポケモンと一緒に気絶している全てのロケット団員が転がっていた。

 

そこに立っているのは一匹のピカチュウ

 

「ピカチュー‼︎」

 

レッドが駆け寄る

 

「ピカ・・・ピィッ⁉︎⁉︎⁉︎」

 

レッドが自分を呼ぶ声に反応した瞬間ピカチューの体に大量の電気が流れ始めた。

 

「ピカチュー⁉︎⁉︎」

 

レッドが声をかけたのも束の間ピカチューは身体中が自分の電熱で火傷をした状態で地面に倒れた。

 

「これは・・・」

「技の反動よ・・・早くモンスターボールに戻してこの山を出ましょ‼︎」

 

「っ、あぁ」

 

 

「ピッ‼︎」

 

 

「⁉︎」

 

レッドがピカチューのモンスターボールを取り出した時、不意にレッドのジーパンが引っ張っられている違和感に気づきその方向に顔を向けるとそこには

 

 

 

 

「ピッピ・・・⁉︎」

 

 

 

ピンク色の体に茶色い耳、頭と尻尾がとぐろを巻いているその姿はおつきみやまのシンボルとも言われている妖精ポケモンそのものだった。

 

「ついてこいって言ってるのか?」

「ピッ」

 

「よし」

「レッド、私もう大丈夫よ、降ろして頂戴」

「ん、あぁ」

 

レッドがブルーを降ろす、ブルーは少しストレッチをするとスッとレッドを見つめてクイッとピカチューの方に目をやるようにジェスチャーを繰り出した。

 

 

俺が首をひねるとピッピがピカチューに小さな黄色い欠片を飲ませていた。

 

「あれは・・・『げんきのかけら』」

 

ポケモンを戦闘不能状態から回復させる事の出来る道具の中でもとても高価なものだ

 

「ピカチュー‼︎」

 

体が少し煌いた後ピカチューはさっきのダメージが何だったのかと思う程元気になっていた。

 

「ピッピッ‼︎」

 

ピッピがこの部屋の1つの壁を指差し、そこに向かう、ピッピはその壁を叩き話しかける。

 

「壁の向こうに誰かいるのかしら?」

 

「壊してみるか?」

 

「ピカチュピカピカチューッ⁉︎⁉︎⁉︎」

 

「違うみたいよ」

 

「そうですか。」

 

するとゴゴゴッという音を立ててその壁が横にスライドされた。

そこから現れたのは2匹のピッピ。

 

「隠し通路・・・!」

 

俺がまるでフィクションの世界にいるような感覚に少し高揚していると、隣でブルーがカツカツと歩いてその通路を進んでいく。

少しは興奮したらどうなんだこいつは・・・

少し心の中で悪態をつきながら俺もブルーの後を追って通路を進む。

 

「いえ、違うわね、これは・・・」

 

フッと笑みを浮かべながら目を細めてこちらを見るブルーに思わず目を見開いてしまう。

 

 

「ピッピの住処よ」

 

 

次に俺が目にしたものは巨大な純白の岩、ところどころが光を受けてキラキラと輝いている、そしてその周りにいるのはピッピとその進化系ピクシーの群れ。

みんなで純白の輝く鉱石を囲み踊りを踊っている、

まるで何か1つの脅威が過ぎ去ったみたいに

 

「おつきみやまでも滅多に見られないて言われてたのはこんな所にいたからか。」

 

「誰にも言っちゃダメよ。」

 

「当たり前さ、こいつらにはこいつらの生活がある。脅かすような真似するわけないだろ?」

 

「そうね。」

 

「ピッピー‼︎」

 

「‼︎・・・・これは・・・‼︎」

 

俺とブルーが喋っていると巨大な純白の岩の頂上から綺麗なオーロラが現れた。

オーロラはゆらゆらと暫く空を舞うとスッーと俺達の方へ降りてきて小さく纏まり俺とブルーの周囲をくるくると回り出す。

 

「ポケモン・・・?」

 

俺はポケモン図鑑を取り出しオーロラにかざすも反応はない。

 

「不思議な岩・・・月の石、でもないわよね月の石はグレーに輝く鉱石、純白ではないわ。」

 

オーロラは今度はスゥーとピッピやピクシー達の元へと行きその姿を大きく広げてピッピや、ピクシー達と踊りだす。

 

 

 

 

「チャッチャッチャ♪」

「カゲッカゲッカッ♪」

「ニッドニッドニッドッド♪」

「キッキッキキキッウキャー♪」

 

「ソッウフッシソウソウソー♪」

「ニッドニッドニッドッド♪」

「コンコンコンコンッココン♪」

 

暫くすると戦闘不能状態に陥っていたポケモン達もある程度動けるようになり、そこにピッピ達が体力を回復する為にオレンのみやオボンのみをくれたおかげで完全に回復し、今ではピッピやピクシー、オーロラと一緒に踊っている。

 

「あの戦いが嘘みたいにみんな元気になりやがって。」

 

あまりのはしゃぎっぷりに思わず悪態を吐く俺、混ざって踊りたい気持ちもあるが今は眺めていたい気持ちの方が強い。

 

「ピカチューも溶け込めてるみたいだしよかったじゃない。

それとも何?久しぶりに出てきてくれた相棒がとられちゃって寂しいの?」

 

「馬鹿いうな! そんな訳ないだろ、逆に望んでたくらいさ、やっと観れたんだこの景色を・・・俺のポケモン達みんながこうやって元気でいる姿を」

 

そうだよ、だから眺めていたい気持ちの方が強いんだよ、わかる?、今の俺の気持ちは海で水着の女の子達を眺めている時よりも清々しい気持ちで満たされているんだ‼︎‼︎・・・・・例えが悪くてあんまりそんな風に思えないかもしれないけどぉ‼︎‼︎

 

「あら?まるであなたの旅の目的が達成された言い方じゃない?このままマサラに帰る?」

 

「・・・からかうなよ

やっと始まるのさ、みんなで歩んでいく冒険のな」

 

「ふふっ」

 

「・・・んだよぉ」

 

「なーんでもない」

 

こいつ・・・いつも俺の事からかいやがるからなぁ・・・そうだぁ

 

「あのさブルー」

 

「何?」

 

今だ‼︎‼︎言え‼︎‼︎‼︎‼︎

 

「お前の綺麗な表情、俺、結構好きだよ」

 

「・・・・・・はぁ⁉︎⁉︎⁉︎」////

 

レッドの煽てる攻撃‼︎効果は抜群だ‼︎‼︎‼︎

ブルーはやけどをおった。

 

ブルーはひるんで動けない‼︎

 

「そういう照れた顔も好きだな」

 

更にレッドの煽てる攻撃‼︎

 

「だから何言って・・・」////

 

またもや効果は抜群だ‼︎‼︎‼︎

 

 

「冗談だよぉぉぉぉん‼︎‼︎‼︎‼︎」

 

 

 

「・・・・・・・・は?」

 

通信エラー通信エラー、相手の通信が切断されました。

 

 

「ブルーってさ俺の事毎回からかって面白がるだろう?だから仕返ししたのさ、そしてたらマジで照れてやがんの!あぁ、すっきりしたぁ・・・これでお互「・・・・・・・・・・・」いぃ・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「あ、あの・・・前にも言ったと思いますけど・・・・あの・・・えぇと・・・放送事故起こしてます、姐さん」

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・死ね」

 

 

「ごめんなさぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁああああい⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎」

 

 

 

ついでにレッドの意識も切断されました。

 

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